PCをいじっていたら、ある経営コンサルタントさんのブログに行き着きました。
こういう系統の方の文章はえてしてやたらに熱かったり前向きだったりするものですが、むしろ正反対です。
自らの仕事を通じて様々な会社に訪問しいろいろな人と会って話したことや感じたことを淡々と書き連ねる内容で、精神論・根性論からは遠いものです。
一般に正しいとされがちな価値観にも入り込んでいき、あくまでも経験に基づいて冷静な分析がなされている印象を受けます。
ただ、ややさめた文体の中にも流れているものは一貫しているように感じます。
それは「人生は短い」、あるいは「人間いつかは死ぬ」といった部分です。
そこが意識されていたら、望まない環境にしがみついていることがいかに無駄かが理解できるというのです。
だからこそ、「会社の辞め時をどう考えるか」「会社で我慢しなくてもいいこと」などのエントリーも出てきます。
「熱い系」の方からは到底出てこない内容かもしれませんが、言葉や言い方が違うだけで実は同じようなことを言っている場合もあるように思います。
私は、平均寿命通りに80まで生きるとしてあと三十数年ですので、そう言われると確かに長くない感じはします。
普通に考えれば職業人としての時間とそうでない時間は大雑把に言って半々くらいでしょうが、職業人であるかないかと幸せであるかないかは本来関係がなく、いずれにあっても幸せに過ごせるのが理想です。
与えられた有り余る時間で、今から死ぬまでの三十数年をどうしたいのかを考えることは無駄ではないはずです。
死ぬ間際にグチや後悔だけは言いたくないものですね。
こういう系統の方の文章はえてしてやたらに熱かったり前向きだったりするものですが、むしろ正反対です。
自らの仕事を通じて様々な会社に訪問しいろいろな人と会って話したことや感じたことを淡々と書き連ねる内容で、精神論・根性論からは遠いものです。
一般に正しいとされがちな価値観にも入り込んでいき、あくまでも経験に基づいて冷静な分析がなされている印象を受けます。
ただ、ややさめた文体の中にも流れているものは一貫しているように感じます。
それは「人生は短い」、あるいは「人間いつかは死ぬ」といった部分です。
そこが意識されていたら、望まない環境にしがみついていることがいかに無駄かが理解できるというのです。
だからこそ、「会社の辞め時をどう考えるか」「会社で我慢しなくてもいいこと」などのエントリーも出てきます。
「熱い系」の方からは到底出てこない内容かもしれませんが、言葉や言い方が違うだけで実は同じようなことを言っている場合もあるように思います。
私は、平均寿命通りに80まで生きるとしてあと三十数年ですので、そう言われると確かに長くない感じはします。
普通に考えれば職業人としての時間とそうでない時間は大雑把に言って半々くらいでしょうが、職業人であるかないかと幸せであるかないかは本来関係がなく、いずれにあっても幸せに過ごせるのが理想です。
与えられた有り余る時間で、今から死ぬまでの三十数年をどうしたいのかを考えることは無駄ではないはずです。
死ぬ間際にグチや後悔だけは言いたくないものですね。