blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

短いようで長かった

2015-01-04 20:40:04 | 休日
今年の正月休みは今日まで、明日からまた日常が戻ってきます。
もうこの時間になってしまえば、明日の準備も少しずつ始め、できれば早めに休みたいとは思います。

毎年寝てばかりで正月休みはあっという間に過ぎる感じなのですが、今年は何となくですが一日一日が長く思えました。
居酒屋さんで年をまたぎ、元日の朝に実家にあいさつに行ってお参りを済ませてからは、今日までずっと誰にも会わずに過ごしました。
この間、宇奈月温泉まで出向いたり、富山市の繁華街で買い物をしたりと、外で行動するにはしていても単独だったのは確かです。
他人とコミュニケーションのない時間は、ラクなように見えてやはり寂しいものだと今更ながら思います。

日の短い今の季節、どうしても用事は明るいうちにと思えば自室には早々に帰ることになりますが、今年の正月休みは特に夜になってからなかなか時間が経たない感覚がありました。
ひとりで自宅にいて寂しいならお酒のひとつも飲めばいいのにとはよく言われます。
でも、私はもともと「お酒そのもの」が好きなのではなく「お酒の場」が好きなので、自室で飲んでも気持ちよくなる前に眠くなってしまいます。
年越しでも世話になった居酒屋さんは年中無休ですが、職場に近いのであえて正月休みに行く理由はありません。
女性がいるところは今日か明日まで休むところが多いと思われ、来週後半にでもなればまたいろいろと声がかかるものとは思います。

それぞれの場所では明るい仲間に恵まれ、お酒も進んで楽しい時間にはなりますが、異動になってからはややお酒の場に「頼り過ぎ」の部分もあったと思います。
ひとつひとつの節目をバカ丁寧にケアしたところで何の発展もないと分かって貴重な時間とお金を使う機会は、少なくとも現状よりは減らさなくてはいけません。
日々のストレスを考えると気持ちの切り替えは大事ではあるのですが、切り替える方法はもっと多種多様であっていいはずです。

お酒の場を減らせばひとりの時間が増える、しかしそこをあえて増やすことである意味自らを追い込みたい気持ちがあります。
足を運びさえすれば無条件に相手にしてもらえる環境に甘えてばかりいると、誰かひとりを大切に思う気持ちがボヤけてしまうように感じます。
長いひとりの夜に、胸に手を当てて、これからどこに焦点を合わせていけばいいのか、考えてみるのも悪くないのかもしれませんね。

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