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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

平日が終わり

2018-02-02 19:58:58 | 日記
今週の勤務が終わった。
慌ただしさは相変わらずだが、残業が予定より少なく済んだのは幸いだった。
覚悟している時間より長くなることはないにせよ、いっぱいまでやるとなるとかなり長く感じるのは確かだ。
私の本業はどちらかというとアナログで、期日までにやるべきことを完了させさえすればよいが、他部署のヘルプは機械のペースに従っての流れ作業である。
人間がいくら急いだところで機械が言うことを聞かず復帰のめども立たない時は、いろいろな別のパートの手伝いに駆り出されることになる。

他のラインに行っても周囲から丁寧に接してもらえるのはありがたいが、それは単なるヘルパーとしてある意味赤子の扱いを受けているということでもある。
その現場のことは何も知らないも同然だから仕方がないし、望まれる動きをいきなり完璧にできるわけもないからご指摘は毎日山のようにいただく。
権限の問題でやれることも限られる中、悔しい思いはあっても余計な手出しはしないで言われるままの仕事を淡々とこなしていくより役割を果たすすべはない。

へルプの中でも私の「主戦場」では、メンバーとのやりとりもだんだんスムーズになってきた。
厳しい言い方が多かった某女史も、日を経るにつれてコミュニケーションと言えるレベルに近づきつつある。
人どうしのこと、まして仕事がからめば、新たに入って行く方はもちろん、入って来られる方も精神的にピリピリする部分はあろう。
お互いの人となりが見えない初期の状態はあれやこれやの行き違いがあって当たり前で、徐々にでも打ち解けて行くには日々を重ねて行く中でお互いの仕事への取り組み方やそれに伴う結果が見えてきてからになる。
指示を受ける方としては、同じことを何回も言わせているとダメだが、ある程度理解してきたとか慣れてきたとか思ってもらえれば、最初と比較して少しはマシな接し方をしてもらえるようになる。
赤子の状態で入って行っての当初は悔しい思いばかりの日々、それは毎日少しずつでも他人の目に見える成果を出していくことでしか克服はできないし、それがプロの世界であるということだ。

約束された期日もまだ先のこととはいえ、気づいてみればあっという間に過ぎて行ったということになるのだろう。
今後に役に立つ立たないは別として、間違いなくひとつの「基本」を見られる場所であるのは確かだから、自分の本業とのつながりも意識しながら楽しく乗り越えていけたら言うことはない。

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