金曜日までの仕事をドタバタしながら終えた。
形式ばかりに気を取られ楽しく仕事をすることを忘れている現場は、簡単な話題さえ通じないほど精神的にスポイルされた気持ちの悪い環境である。
年明けからヘルパーとして乗り込んでいる私は、月曜日から金曜日までのストレスやウザウザは金曜日のうちにガツ飲みして晴らしてしまい、土曜日以降には持ち越さないという荒技でここまでを乗り切っている。
さて、この3連休は初日は特に予定はなく、雑事と買い物で過ごした。
寒い寒い今シーズンの冬、上に着る物のバリエーションが不足していたので、国道沿いにある古着屋を冷やかして二着ほど追加した。
一着は見た目普通だが、もう一着は見る人によっては「引かれる」危険もありそうなシロモノだ。
いい意味で年齢不相応に見られたい欲求が、若い頃には考えもしなかったような色合いの服を選ばせている。
いちばん外見に気を使っていいはずの年代に、見た目にトンと無頓着だったことで若い時代の楽しさが著しく減殺された苦い経験を今からでも取り返したいと願う気持ちがある。
日曜の今日は同郷の友人にすべてお任せの日程で、岐阜県中津川市にある東美濃ふれあいセンターという施設に行ってきた。
当日は、バレーボールVリーグ女子、チャレンジ1リーグ(2部リーグに相当)に所属するKUROBEアクアフェアリーズ(以下アクア)がフォレストリーヴス熊本(以下熊本)を相手に戦うことになっていた。
17/18シーズンは、トヨタ車体の皇后杯制覇という嬉しいニュースはあったものの、Vプレミアリーグのトヨタ車体やデンソーの試合などのライブ観戦は実現していなかった。
アクアは、友人の出身地である富山県黒部市に本拠を置く地元中の地元のチームであり、選手たちは黒部市内を中心とした各企業に散らばって仕事をこなしながら日々の練習と鍛錬に勤しんでいる。
私は西となりの魚津市出身なので、私にとっても地元のチームと言い切って何ら差し支えない。
そのアクアが、たまたま当地からは約60kmという地で試合をするというので、かなり前から計画は立っていた。
写真のポスター近辺には各チームのグッズ販売があり、チームの応援TシャツとVリーグのプログラムを購入した。
地元中の地元のチームなので、アクアのスタッフが陣取るスペースでは東濃の地でコテコテの富山弁(東部仕様)が飛び交うという不思議な光景があった。
下部リーグとは言えVリーグの一翼を担う公式戦、リーグの立派な横断幕に加え、チームの選手の名前が書かれた垂れ幕が会場には多くあった。
結果は3-1でアクアが熊本に勝利をおさめ、リーグ戦は残り3試合を残すのみとなった。
ここまではプレミアからの降格組である岡山シーガルズやPFUブルーキャッツの壁を崩せず3位に甘んじているものの、パワーのある外国人選手もいるし、熊本と比較して明らかに高さもあって決してポテンシャルの低いチームとは思えない。
今日は1、2セットの内容からしてストレート勝ちすべき流れだったが、シロウト目には無駄な選手交代によって流れが熊本に行ってしまい第3セットを落としたように感じた。
第4セットも同じような流れに一瞬なりかけたが、熊本のミスにも助けられて第4セットで勝負を決めた。
ひとたび詰めの甘さやスキを見せると、強いチームは必ずそこから自分たちに流れを持っていってしまう。
来シーズン以降も簡単そうで難しい課題が付きまとうことになりそうだ。
ひいきのチームが勝利をおさめてまずは一安心、帰りついでにシアター恵那で中央競馬の重賞に挑みあえなく撃沈したのは余計だったが、バレーもさることながら、私から無軌道に繰り出される雑多な話題にも丁寧に付き合ってくれる友人には毎度のことながら感謝している。
次の機会は、できれば私個人としても今年のテーマとしている「新しい経験」をどこかで共有したいと思う。
アクアの応援Tシャツ、写真には載せなかったが、前面の裾や背中の部分に総勢5名ものサインが隠されているのも彼のおかげなのであった。
形式ばかりに気を取られ楽しく仕事をすることを忘れている現場は、簡単な話題さえ通じないほど精神的にスポイルされた気持ちの悪い環境である。
年明けからヘルパーとして乗り込んでいる私は、月曜日から金曜日までのストレスやウザウザは金曜日のうちにガツ飲みして晴らしてしまい、土曜日以降には持ち越さないという荒技でここまでを乗り切っている。
さて、この3連休は初日は特に予定はなく、雑事と買い物で過ごした。
寒い寒い今シーズンの冬、上に着る物のバリエーションが不足していたので、国道沿いにある古着屋を冷やかして二着ほど追加した。
一着は見た目普通だが、もう一着は見る人によっては「引かれる」危険もありそうなシロモノだ。
いい意味で年齢不相応に見られたい欲求が、若い頃には考えもしなかったような色合いの服を選ばせている。
いちばん外見に気を使っていいはずの年代に、見た目にトンと無頓着だったことで若い時代の楽しさが著しく減殺された苦い経験を今からでも取り返したいと願う気持ちがある。
日曜の今日は同郷の友人にすべてお任せの日程で、岐阜県中津川市にある東美濃ふれあいセンターという施設に行ってきた。
当日は、バレーボールVリーグ女子、チャレンジ1リーグ(2部リーグに相当)に所属するKUROBEアクアフェアリーズ(以下アクア)がフォレストリーヴス熊本(以下熊本)を相手に戦うことになっていた。
17/18シーズンは、トヨタ車体の皇后杯制覇という嬉しいニュースはあったものの、Vプレミアリーグのトヨタ車体やデンソーの試合などのライブ観戦は実現していなかった。
アクアは、友人の出身地である富山県黒部市に本拠を置く地元中の地元のチームであり、選手たちは黒部市内を中心とした各企業に散らばって仕事をこなしながら日々の練習と鍛錬に勤しんでいる。
私は西となりの魚津市出身なので、私にとっても地元のチームと言い切って何ら差し支えない。
そのアクアが、たまたま当地からは約60kmという地で試合をするというので、かなり前から計画は立っていた。
写真のポスター近辺には各チームのグッズ販売があり、チームの応援TシャツとVリーグのプログラムを購入した。
地元中の地元のチームなので、アクアのスタッフが陣取るスペースでは東濃の地でコテコテの富山弁(東部仕様)が飛び交うという不思議な光景があった。
下部リーグとは言えVリーグの一翼を担う公式戦、リーグの立派な横断幕に加え、チームの選手の名前が書かれた垂れ幕が会場には多くあった。
結果は3-1でアクアが熊本に勝利をおさめ、リーグ戦は残り3試合を残すのみとなった。
ここまではプレミアからの降格組である岡山シーガルズやPFUブルーキャッツの壁を崩せず3位に甘んじているものの、パワーのある外国人選手もいるし、熊本と比較して明らかに高さもあって決してポテンシャルの低いチームとは思えない。
今日は1、2セットの内容からしてストレート勝ちすべき流れだったが、シロウト目には無駄な選手交代によって流れが熊本に行ってしまい第3セットを落としたように感じた。
第4セットも同じような流れに一瞬なりかけたが、熊本のミスにも助けられて第4セットで勝負を決めた。
ひとたび詰めの甘さやスキを見せると、強いチームは必ずそこから自分たちに流れを持っていってしまう。
来シーズン以降も簡単そうで難しい課題が付きまとうことになりそうだ。
ひいきのチームが勝利をおさめてまずは一安心、帰りついでにシアター恵那で中央競馬の重賞に挑みあえなく撃沈したのは余計だったが、バレーもさることながら、私から無軌道に繰り出される雑多な話題にも丁寧に付き合ってくれる友人には毎度のことながら感謝している。
次の機会は、できれば私個人としても今年のテーマとしている「新しい経験」をどこかで共有したいと思う。
アクアの応援Tシャツ、写真には載せなかったが、前面の裾や背中の部分に総勢5名ものサインが隠されているのも彼のおかげなのであった。