好天に誘われて日曜も外に出てみることにした。
といっても自宅を出る時点では、名古屋市中心部のアメフトとラクロスを専門に扱う用品店を下見しようと思っていただけである。
ナビ積まない主義の私は信号待ちのたびに道路地図をチラチラ、鶴舞公園近くの非常に難しい交差点も首尾よくクリアして、地下鉄上前津駅に近い店舗に向かった。
なお、専用の駐車場がないようで、再訪問の際には電車を使った方が無難に思えた。
お目当ての品はすぐに見つかったので、次の土日のどちらかに行って確保したい。
万一売り切れていたら、三大都市圏に店舗を構えているのでオンラインショップも使える。
さて、店舗での用事はほんの10分ほど、時計はまだ昼前でどうしたものかとまたぞろ道路地図を取り出してあれこれ考えた。
ヒマになったから午後からはWINS名古屋でもよかったのだが、車で行くのには抵抗を感じてやめた。
同じ尾頭橋なら、当地に来てから一つ忘れているところがあった。
それがココである。
逆光で若干つぶれぎみなのが惜しいのだが、かつての中日ドラゴンズの本拠地であるナゴヤ球場である。
そばを新幹線などの鉄道も通る市街地のど真ん中に、伝説の「10・8」の舞台にもなった球場があることが何か不思議な気がした。
球場の横には室内練習場もあり、敷地内には高そうな車がたくさんあったから、選手が中にいたのは間違いない。
いわゆる「待ち」はダメとは書いてあるものの、熱心なファンは暑い中じっと待っているように見えた。
私はドラゴンズファンではないため、写真を何枚か撮って退散した。
まだまだ時間があったので、午後の残りの時間は大好きな国道23号線を飛ばして安城市方面に向かった。
たどり着いたのは、安城市の郊外にある「デンパーク」。
工業やモノづくりのイメージが強い愛知県は、実は全国有数の農業県でもある。
安城市の田園風景が農業先進国であるデンマークに例えられることにちなんでできた公園らしい。
思ったよりも広い園内、最初に目についたのは大きな風車であった。
アップダウンの少ない遊歩道を、綺麗な植物を横目にしながら歩くのはこの上なく気持ちよかった。
外の風景ももちろん素晴らしいが、敷地の東側には大きな温室があって、中にはおみやげ屋さんなどもあった。
本年は日本とデンマークの外交関係樹立150年にあたり、皇太子殿下が彼の地を訪問されたのを思い出した。
デンマークは北欧の国なので、どちらかというと自然と共存というよりも自然を克服してきたように感じていたが、現在は農業に加え環境面でも欧州をリードする存在となり、この時代にあってある種の理想形を体現しつつあるように思えた。
戦後の復興からはや70年以上、しかし自然や環境を生かす取り組みはまだまだ見習うべき点が多いように感じた。
「デンマーク館」を両国の国旗をバックに。
いいものを見せてもらった思いで公園を後にし、また23号線を逆戻りしてもよかったが、少しひねって刈谷市(わざわざトヨタ車体本社横を通過)から国道153号線を抜け同302号線というルートにした。
日曜の午後、やや混んでいたが153号線はなかなか使える道だったことが収穫だ。
次の土日も天気はいいようだ。
しかし、その次の週にはこの秋のハイライトの一つとなるべき予定もあるので、特別に大きな動きはせず事前にいらぬ疲れをためないようにしたいと思う。
といっても自宅を出る時点では、名古屋市中心部のアメフトとラクロスを専門に扱う用品店を下見しようと思っていただけである。
ナビ積まない主義の私は信号待ちのたびに道路地図をチラチラ、鶴舞公園近くの非常に難しい交差点も首尾よくクリアして、地下鉄上前津駅に近い店舗に向かった。
なお、専用の駐車場がないようで、再訪問の際には電車を使った方が無難に思えた。
お目当ての品はすぐに見つかったので、次の土日のどちらかに行って確保したい。
万一売り切れていたら、三大都市圏に店舗を構えているのでオンラインショップも使える。
さて、店舗での用事はほんの10分ほど、時計はまだ昼前でどうしたものかとまたぞろ道路地図を取り出してあれこれ考えた。
ヒマになったから午後からはWINS名古屋でもよかったのだが、車で行くのには抵抗を感じてやめた。
同じ尾頭橋なら、当地に来てから一つ忘れているところがあった。
それがココである。
逆光で若干つぶれぎみなのが惜しいのだが、かつての中日ドラゴンズの本拠地であるナゴヤ球場である。
そばを新幹線などの鉄道も通る市街地のど真ん中に、伝説の「10・8」の舞台にもなった球場があることが何か不思議な気がした。
球場の横には室内練習場もあり、敷地内には高そうな車がたくさんあったから、選手が中にいたのは間違いない。
いわゆる「待ち」はダメとは書いてあるものの、熱心なファンは暑い中じっと待っているように見えた。
私はドラゴンズファンではないため、写真を何枚か撮って退散した。
まだまだ時間があったので、午後の残りの時間は大好きな国道23号線を飛ばして安城市方面に向かった。
たどり着いたのは、安城市の郊外にある「デンパーク」。
工業やモノづくりのイメージが強い愛知県は、実は全国有数の農業県でもある。
安城市の田園風景が農業先進国であるデンマークに例えられることにちなんでできた公園らしい。
思ったよりも広い園内、最初に目についたのは大きな風車であった。
アップダウンの少ない遊歩道を、綺麗な植物を横目にしながら歩くのはこの上なく気持ちよかった。
外の風景ももちろん素晴らしいが、敷地の東側には大きな温室があって、中にはおみやげ屋さんなどもあった。
本年は日本とデンマークの外交関係樹立150年にあたり、皇太子殿下が彼の地を訪問されたのを思い出した。
デンマークは北欧の国なので、どちらかというと自然と共存というよりも自然を克服してきたように感じていたが、現在は農業に加え環境面でも欧州をリードする存在となり、この時代にあってある種の理想形を体現しつつあるように思えた。
戦後の復興からはや70年以上、しかし自然や環境を生かす取り組みはまだまだ見習うべき点が多いように感じた。
「デンマーク館」を両国の国旗をバックに。
いいものを見せてもらった思いで公園を後にし、また23号線を逆戻りしてもよかったが、少しひねって刈谷市(わざわざトヨタ車体本社横を通過)から国道153号線を抜け同302号線というルートにした。
日曜の午後、やや混んでいたが153号線はなかなか使える道だったことが収穫だ。
次の土日も天気はいいようだ。
しかし、その次の週にはこの秋のハイライトの一つとなるべき予定もあるので、特別に大きな動きはせず事前にいらぬ疲れをためないようにしたいと思う。