blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

一名減

2017-09-12 20:35:20 | 日記
今週の仕事はまだ火曜が済んだばかりで、特別なことは何もなく金曜日まであと3日間しっかり出ることになる。
明日からの3日間は少ないメンバーのうち1名が実質まるまる抜けてしまうため、通常よりは多少のプレッシャーを感じて臨まざるをえない。
次の週末には本格的に遠出するから、万全の体調で今週の勤務を乗り切ることが大命題である。

有給を使って休むことは与えられた権利の範囲の中での話なのでそれ自体に文句は言えないが、一介のサラリーマンが会社を3日続けて空けることに関しては、限られたメンバーしかいないチームを預かる直属の上司にとっては厄介な問題である。
半期締めが近づいてはいるが慌てるにはまだ早い時期、しかし上司が休む当事者に対してやや厳しい口調で「普通はこんな休み方はさせてもらえないよ」と言っていたのがチラッと聞こえたので、いい印象は持っていないことは容易に想像がつく。

本人が休む理由は、日頃本人が吹聴している話題からしてほぼ間違いなく某女性ユニットの追っかけである。
先週の水木の2日間ここ愛知県で催しが行われたが、地元だから仕事が終わってからでも本人は2日間とも参加することができた。
その催しが今度は明日あさってと大阪で行われるからと、わざわざ会社を休んで中身がそれほど大変わりするとも思えないのにどうしても行きたい、というのである。
地元で2日間楽しんでなお、会社を休んでまで違う土地で同じような中身をやはり2デイズまるまる見たいというのは私の理解の範囲を超えている。
本人はブログを書いているので、またぞろ「演出は日々進化!」などと書き連ねる様子が今から目に浮かんではくるのだが。

上司が職責の中で面白くないと感じる要素とは別に、私がどうしても分からないのは、最近の本人との紛争の末、本人が私に首を突っ込まれたくない仕事に、私を追い出してまでしがみついておきながら、その女性ユニットのためならシレッと3日間も会社を空けられる神経、である。
本人が会社を空けている間にしかるべき依頼があれば、本人が私に手出しさせたくない仕事も結局私がやることになる。
過去協力して仕事をしてきた私を外してでも執着したい仕事なら、当面は1日とて会社を空けることなくトコトン私を排除するくらいのことはしてほしいと思うのだが、会社を空けてわざわざ私が入り込むスキを作るなど脇が甘いも甚だしい。
この仕事は人にさせたくない、でもP××f××eは見たいというのはあまりにもムシがよすぎる。

いくら権利とは言っても、休む前には「お願いします」、休んで出てきた後には「ありがとうございました」は常識だ。
しかしこの二年間、そのどちらも耳にしたことはない。
大したことはできなくてもいいし、私もできないが、60を過ぎた今からでもいいから、せめてひとりの人間として幼稚な振る舞いを脱し「マトモなオトナ」に脱皮してほしいと切に願うものである。

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