blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

willの使い方

2015-11-06 22:37:14 | 日記
中学か高校かどちらかの英語の教科書の終わりあたりだったか、助動詞の特別な使い方の説明が載っていた。
助動詞のwillといえば、通常は未来形として使われるが、特殊な使い方として「○○は××するものだ」という表現をする時にwillを使うとあった。
People will talk.とあれば、人は話すものだ、となる。
他人の言うことばかりが気になる人にかける言葉の例として出ていた記憶がある。

いろいろな環境を経験してきたが、どこに行っても感じるのは、まさに人というのは話すものだという単純な事実である。
このひと月の間、残念ながら、仕事の手を止めてまで株を中心としたもうけ話に没頭するやら、誰に向けて言っているとも分からないようなボヤキやグチ、あくまでも自分が正しいと信じて疑わないがための聞き苦しい言い訳、文字通り重箱のスミをつつくようなくだらない指摘など、気にするのもバカバカしいような言葉を多く聞いた。
来てひと月の人間などまだまだ異物扱い、教えられてもいない阿吽の呼吸に近いことをいちいち言われてしまうのは仕方がない部分もあるが、自分を棚に上げて何を言っているのかと思う。
慣れない新入社員をいじめているヒマがあったら、自らの段取りを省みてほしい。
自分がラクをするためだけに他人にイヤミを言って好きに動かそうとするのは、いい大人としていかがなものかと思う。

あまりこういうことばかりを書いているとまたかつての恩師に怒られてしまうのだが、世の中には上がいるもので、最近まさに知る人ぞ知るブロガーの存在を知った。
内容的には、生活の断片を記すオーソドックスなもの、ボヤキ的なもの、かなりファンタジックなものもある。
更新はほぼ毎日、日に複数回もザラなので、知る人にはかなり注目されているはずである。
他人のブログをあまり頻繁には見ない中で楽しみが一つ増えた気がしている。
形態はどうあろうと、何かを表現しようとしている人には共感してしまうのである。

明日は名古屋市内に出て久しぶりの飲みである。
相手とは、長い付き合いながら決してなあなあではなく、たとえメールでもお互いに挨拶から入るという極めて気持ちのいい関係である。
親しき仲にも何とやら、長続きする関係はまさに互いをリスペクトしていないと成立しない。
オレがオレがと主張ばかりが強いメンバーに囲まれる平日だけに、気分を入れ替えて磁石を元に戻すのにはいい機会だ。
飲み過ぎには注意して、楽しい時間にするつもりである。

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