俳優の高田純次さんが今月放送の「情熱大陸」の中で話したことが名言として賞賛されているようです。
歳をとってからやってはいけないこととして「説教」「昔話」「自慢話」の3つを挙げ、自分にはそれらがないからエロ話しか話すことがない、というのです。
テキトーが代名詞のようになっている氏ですが、長きにわたって第一線で活躍する方の考え方はやはり一味違います。
誰も真似できないキャラクターであり続けていることも、長続きしている理由でしょうか。
前にいた部署でずいぶんお世話になった方は、常々「俺は高田純次を目指している」と言っていました。
上に挙げた3つのうち、どうしても説教だけはなくならず、プライベートでもしょっちゅうモメてしまったものでした。
ただ、自分に正直で、決して格好はつけないので、いろいろあったとはいえ決して嫌いにはなれない人です。
私の働く部署が変わってからはごぶさたですが、連絡一つでまたお酒が飲めそうな気もしています。
長年の経験には敬意を表するにしても、やはり上の3つが多い人は付き合いにくいものです。
宴会での説教は言うまでもなく、仕事の上で力技や無茶が通じた時代のことを延々と語るやら、口八丁手八丁で飲酒検問をすり抜けたやら、会社の金で大騒ぎしたやら、どうでもいいような話が好きな人は確かに多いです。
そんな話ばかり聞かされても、聞いている方は「いい時代だったんですね」と思うだけで、押し付けがましい印象しか持ちません。
今の時代、そんなことは許されないどころか、たちまちコンプライアンスの名のもとにマークされてしまうのですから、もはやジェネレーションギャップどころの騒ぎではなく、若い世代の「割合わない感」が上の世代に対する憎悪に発展しそうな気配を薄々ながら感じてしまいます。
若くもなく、しかしまだ年寄りとは言われたくない年齢の私は、せめて生きている年数に比例した余裕を持ちたいと思いながらもたぶんまだまだだと思います。
若い世代に「こんなヤツをこれから支えていくのか」と言われないよう、せめて支えがいがある年寄りになっていきたいものです。
高田純次さんの域には遠いとしても。
歳をとってからやってはいけないこととして「説教」「昔話」「自慢話」の3つを挙げ、自分にはそれらがないからエロ話しか話すことがない、というのです。
テキトーが代名詞のようになっている氏ですが、長きにわたって第一線で活躍する方の考え方はやはり一味違います。
誰も真似できないキャラクターであり続けていることも、長続きしている理由でしょうか。
前にいた部署でずいぶんお世話になった方は、常々「俺は高田純次を目指している」と言っていました。
上に挙げた3つのうち、どうしても説教だけはなくならず、プライベートでもしょっちゅうモメてしまったものでした。
ただ、自分に正直で、決して格好はつけないので、いろいろあったとはいえ決して嫌いにはなれない人です。
私の働く部署が変わってからはごぶさたですが、連絡一つでまたお酒が飲めそうな気もしています。
長年の経験には敬意を表するにしても、やはり上の3つが多い人は付き合いにくいものです。
宴会での説教は言うまでもなく、仕事の上で力技や無茶が通じた時代のことを延々と語るやら、口八丁手八丁で飲酒検問をすり抜けたやら、会社の金で大騒ぎしたやら、どうでもいいような話が好きな人は確かに多いです。
そんな話ばかり聞かされても、聞いている方は「いい時代だったんですね」と思うだけで、押し付けがましい印象しか持ちません。
今の時代、そんなことは許されないどころか、たちまちコンプライアンスの名のもとにマークされてしまうのですから、もはやジェネレーションギャップどころの騒ぎではなく、若い世代の「割合わない感」が上の世代に対する憎悪に発展しそうな気配を薄々ながら感じてしまいます。
若くもなく、しかしまだ年寄りとは言われたくない年齢の私は、せめて生きている年数に比例した余裕を持ちたいと思いながらもたぶんまだまだだと思います。
若い世代に「こんなヤツをこれから支えていくのか」と言われないよう、せめて支えがいがある年寄りになっていきたいものです。
高田純次さんの域には遠いとしても。