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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

揚げ足取りを英語では

2014-12-17 23:49:01 | 日記
仕事の合間を使って、題名の言葉を検索してみました。
揚げ足取りの意味はわざわざ私ごときが説明するまでもありませんが、英語では「faultfinder」、直訳すれば「間違い探し屋」という表現になるようです。
英語のほうが分かりやすいといえば分かりやすいですね。

本欄では、いつ書いたのか覚えていませんが「指導と指摘」というエントリーがしばしば閲覧数の多い記事としてあがってきます。(多いと言っても日にひとけた台だとは思いますが)
他人が何か間違っていたら、それを伝えるまでは同じでも、その後の道筋を示すのか示さないのかが「指導」と「指摘」の分かれ道なのだろうという中身だったかと思います。

他人のアラ探しばかりして喜んでいる人間はどこの職場にもいるもので、前の部署でも最初の何も分からないうちの2ヶ月3ヶ月は相当に苦しめられました。
どこの職場にもいるというからには今の部署にもそういう人間は間違いなくいます。
私は今の部署に来てからだいたい2ヶ月半、まだ分からないところだらけなのは認めますが、そこにネチネチと絡んでくる人間が残念ながらたった一人ですがいるのです。

あまりにも悪意に満ちた、指摘のための指摘のような話にはいい加減アタマには来ていたのですが、今日はタイミングよくリベンジの機会がやってきました。
当方が作成している書類にどうでもいいようなツッコミを入れてくるのがお決まりになっていて(代わりに作る能力はない)、今日もそういう展開になりました。
毎度のことながら「何かモノ申してやろう」という雰囲気を感じましたので、いよいよ堪忍袋の緒も切れ、「そんな言い方ばかり、こっちを職場の仲間だと思って言っているのか?」と問い詰めましたら、「イジワルを言いたいわけじゃない、変な取り方をしないで」と言いながら、最後には下げろとも言わないアタマを自分から下げてしまいました。
後ろめたい気持ちがなければトコトンでも抵抗はできるはずで、それができなかったということはやはり今までの私に対する接し方に「他意」があったと言わざるを得ません。
けっこう人目に付く場所でモメていたとは思いますが、その後当事者が帰ってから私には何のオトガメもありませんでしたので、職場における当事者に対する支持は実はあまり高くないどころか以前から問題視されていると言ってもいいレベルだと実感しました。

職場ではできるだけ穏やかにいたいとは思うのですが、何も分からないからと言いたい放題をやってくるような人間にはそれなりの対処をせざるを得ません。
異動してきて3ヶ月経つか経たないかのこのタイミングで文字通り一矢報いることに成功したので、今日のことが今後のある意味「抑止力」として働いてくれると思います。
職場という戦場では、日頃から理論武装を怠ることなく、要所では毅然として抵抗をしていかないことには生き抜けません。
「この人にヘタなことを言うと逆にやりこめられる」くらいに思わせてしまえば、武器となりうる理論はもはや持っているだけでよく、使う機会すらなくなってきます。

何となく日々重荷に感じていたものが取れ、現場にいた頃のようなハツラツとした自分に少しずつでも戻っていけそうな気になった一日でした。

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