blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

イザという時は

2014-12-03 22:52:46 | 日記
私が極端なプラス思考を嫌うのは最近書いている通りです。
誰にでも浮き沈みはあり、どうにもならない時は何をどうやってもうまくいかないものです。
机から消しゴムが落ちたから拾おうとして筆箱ごと落としてしまうような日は誰にでもあります。

さて、仕事をしていて苦言をもらうケースは多々あります。
過ぎたるはなお及ばざるが如しと言って、指示以上の不必要なことまでやってもいけないし、指示に足らないのも当然いけません。
結局怒られるのはどちらも変わらないわけですが、今日は「やり過ぎ」が原因でこっぴどく絞られてしまいました。
やり過ぎで怒られる分にはあまり深く気にしないほうですが、朝一番からだったのでなかなかダメージはありました。
作業が速くなってきたとはいえ、勢い任せで詰めを誤るのは良くないですね。

私の担当する仕事はいろんな部署のお膳立てや準備があって初めて成り立つものです。
現在は必ずしも連携やコミュニケーションがうまくいってなく、私自身もプレッシャーを感じる場面が多いのは最近も書いています。
今日はわりあい簡単な内容の文面をササッといくつか仕上げて平和に終われるはずでしたが、夕方を過ぎてからまたしても現場からの問い合わせに追われる形であわてて文面を作ることになってしまいました。
幸いそれほど難解なものではなく、早い時間に会社を出ることはできました。
最近は、突発的なことに変に慣れてきた自分が怖くなる時があります。

今の担当は実務はほぼ私が一人でやっています。
最初から抱え込むつもりなど毛頭なく、しかし直属の課長クラスの上役が「ワンオペでお願いします」と言うので仕方なくそうしてきました。
マネージメントに関する理論は持っているようには思えますが、欲を言えばイザという時にはプレイヤーの役割もできてほしいと思います。
今日のように問い合わせが計ったように2件同時に来るような緊急事態でも、2人で1件ずつこなすような分担がまったくできないのはつらいです。
これから部署横断での話し合いを重ねて、最終的には自分の仕事もやりやすい環境ができていくものと思いますが、その環境は今は整っているとは言えません。
そんな状況でもかたくなにプレイヤーになることを嫌がっているようでは、私を含めた部下の心はどうなるでしょうか。

ところで最近、私と同じ時期に今の部署にやってきた若い社員からプライベートで誘いを受けました。
私自身もやや疲弊ぎみの毎日ではありますが、せっかくの機会、彼の思うところも多々ありそうなので、まずは受け止めることを第一に、かつ楽しい時間にできればいいと思います。