blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

魅力あるオトコに

2011-01-25 21:19:25 | 日記
先輩のTK氏が、今日も中間職のK氏を「裏切り者!」と責めていた。
先の土曜に声をかけたのに連絡もなく来なかったことにまだ腹が立っているらしい。
部署内での立場はどうあれ、K氏は年上の人の誘いをまるで無視したわけで何を言われてもおかしくない。
ゴチャゴチャ言われている中で、K氏は「その場所には行ったから」と言い訳したのだが、これはまったくのウソだろう。
さっそく「場所に来ているのに連絡しないのは来てないのと一緒だ」と返されていた。
これだけ言われてもマトモに謝りもせず、おまけにウソまでついて自分を守ろうとする姿勢だから、そばで聞いているこちらが腹が立った。

本当にK氏が今回の件を取り返そうと思ったら、次回何かに誘われたときには30分でも1時間でも相手より早く行って待っているくらいの心構えがほしい。
そうやってはじめて落ちた評価もいくぶんかは戻るかもしれないが、そんな発想は今のK氏には残念ながらないだろう。
TK氏と二人になった時間には「あの性格は直らない」ということで一致したし、私のほうからは「同性から見てオトコを感じない」と振った。
TK氏からは「魅力がないわな」という返事があった。

先の金曜にTK氏とその先輩のO氏と飲みに行ったが、両人とも私から見れば「オトコを感じる」存在だ。
表面を取り繕うとかその場しのぎの言葉とかは言わないし、飲み会であっても時に熱く真剣にもなる。
両人とも、何事も「まあまあのところ」で収めようなどということは考えない性格で、いい意味で「守り」に入っていない。
そういう性格だと時に危なっかしい場面もあるが、言いたいことを言い合うことができるから非常に気持ちよく付き合える。
反面で、年齢の離れた私の話をよく聞いてもくれるので大変ありがたいことだ。

当然ながらこの両人は、特に飲み会の場では非常にモテる。
同性である私でも魅力を感じるのだから女性からもそう思われてまったく不思議ない。
こういう人たちを見ていると、やはり「いいひと」と「モテる人」は決してイコールではないと感じる。
表現が難しいが、モテる人には「善悪で割り切れない魅力」があって、同性異性を問わず他人を惹きつける力になっているのだろう。

私もいよいよミドルと呼ばれる年齢に差しかかろうかというとき、常にこの魅力というところを意識はしていたい。
自分を出し惜しみせず、隠さず、他人の評判を恐れず、常に攻めの姿勢というのが理想だ。
マネをしてはいけない部分はともかくも、身近によい見本がいることに感謝して、「オトコ磨き」につとめていきたい。

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