blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

大切なもの

2007-05-29 21:25:34 | 日記
昨日の当ブログの訪問者数が100をゆうに超えていた。
日本ダービーという世間的にも注目されることを書いたからかもしれないが、本当にありがたいことである。
今日は、土日の旅行でのダービー以外の行状を書くことにする。

土曜日はまず鎌倉方面に足を伸ばした。
新幹線を降りてから横須賀線で鎌倉駅を目指したが、なんと大船駅と北鎌倉駅の間で事故が発生したため、戸塚駅で電車が足止めとなった。
幸い東海道本線は大丈夫だったから、電車を乗り換えて大船駅までたどり着いた。
ここまで来れば、湘南モノレールを使って江ノ島まで行くことができる。

余談だが、モノレールは構造上の問題か、けっこう揺れが大きい。
外国人のおばさまたちが多数乗っていたが、その中の一人が気持ち悪くなったのか車内で吐いてしまった。
何やらハプニング続きで、旅行の幕が開いたようである。

江ノ島にはもう何度も行っているが、今の新しい展望塔になってからは行っていなかったので、まずは島の頂上を目指した。
エレベーターで上がった塔からの眺めは、富士山こそ見えなかったがやはり絶品だった。
もったいないので降りるときは階段を使ったが、風が強く下も見えて怖かったので次回は素直にエレベーターで降りることにしよう。
島を一通りめぐったが、アップダウンがきつく日頃の運動不足を痛感した。

鎌倉駅でおみやげを買い、東京に取って返した。
夜は高田馬場で、かつて「スポーツライター講座」で一緒だった友人U君と飲むことになっていた。
サプライズゲストでやはり同志のI君も参戦し、沖縄料理で盛り上がった。
講座から3年以上経ったが、私も含めてスポーツライターとしては活動していない。
ただ、今もお互いに夢を持ちながら生きていることがよく分かって、楽しい会となった。
同じ夢を持って同じ時間を共有した仲間だから、ずっと大切にしていきたいと思う。

飲み会が終わってからは、旧友に電話をかけて翌日のダービーについてああだこうだと語り合った。
彼は今名古屋におり、私にとっては長い付き合いである。
3月の能登半島地震の時には、こちらの様子を心配して連絡をしてきてくれた。
日頃そう頻繁に連絡はしないが、こういう時にこそ連絡をくれる友人はやはり大切にしなくてはならない。
秋のGⅠシリーズあたりで一緒に競馬観戦ができたらきっと楽しいことだろう。

私がドラマーだからではないが、お互いに「打てば響く」関係というのは気持ちのいいものだ。
お互いにモーションをかけたときにスッと反応しあえる存在は本当に大事である。
遠くにいるとか会えないとか年が違うとか、そんなものは関係ない。
信頼で結ばれていれば、好きなときに好きなように交流はできるものだ。

この土日では、あらためて「大切なもの」について考えさせられた気がする。

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