blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

面接

2007-04-11 22:38:10 | 日記
午後から富山市内にある某企業の面接に出かけた。
2次だから、面接官はもうひとつエライ方が出てこられるかと思ったが、1次のときと同じ方だった。

普通は以前の会社を辞めた理由や、キャリアがブランクになっている時期のことなどをネチネチと聞かれるのが当たり前だが、今日は過去といってもかなりさかのぼって子供時代の様子などを聞かれたので驚いた。
中学・高校・大学その時々で打ち込んできたことなど、今まで面接という場ではあまり聞かれたことがないようなことに答える時間が長かった。

いろいろと回り道をしてきて、今現在も決して本意とはいえない立場にいる私だが、この企業の方は決してバカにするようなことはなかった。
むしろそういった苦しい時期が私にとってどんな意味があったのかという質問まであり、私の過去でなく未来を見てくれようとしているのを感じた。
正直、就職の面接で感動したというのは今回が初めてである。

仕事はやはり決して楽なものではないようだが、もしご縁があるようなら少しでも役に立てるようにがんばりたい。
もしご縁がなかった場合でも、何らかの形でこの会社のお客さんにはなってあげたい気はする。