スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

お~いお茶杯王位戦&納骨

2021-07-16 19:14:57 | 将棋
 13日と14日に旭川市で指された第62期王位戦七番勝負第二局。
 豊島将之竜王の先手で角換り相早繰り銀。先手が1筋,後手の藤井聡太王位が9筋の位を取る進展。先手の位の方が生きる展開になり,その分だけ先手がリードを奪いました。
 2日目の14日に僕は新型コロナウイルスのワクチンの1回目の接種を受けました。帰宅してAbemaTVをみると第1図の局面で先手が長考していました。
                                         
 ここは岐路のひとつ。☗同銀と取ると☖7二飛☗7五歩☖6四歩と進んで長い戦いになります。
 実戦は☗6六銀と出ました。これは☖8六歩☗5五銀☖8七歩成☗5四銀☖7八と☗同玉と,激しい斬り合いに進みます。斬り合いの方が決着は早くつくことになりますから,先手がこちらを選んだということは,第1図の時点でこの順で勝ちがあるという読みがあったからだと推測されます。
 進んで第2図。
                                         
 第1図のときは,ここで☗7五角と打てば先手が勝てるというのが先手の読みだったようです。ですがここで読み直してみると,後手玉が詰みを逃れる手順があり,修正が必要になりました。そこで☗5九玉の早逃げ。
 この手の意味は☖7八金☗5九玉☖8九龍を避ける意味。ですが最善はそこで☗4八玉のとき,☖2九龍とさせない順で,したがって☗9一角成とするべきだったとのこと。
 ☗5九玉のときに☖9九金と香車を取ったのが非凡な好手。☗4五桂☖8九龍のとき,☗4八玉と逃げて銀を温存すればまだ先手に分があったようですが,☗6九銀と打ったために逆転となりました。
 ☗9一角成も☗4八玉も,実戦の中では選びにくく思えます。したがって第1図から斬り合いに出て先手が勝つのは,難易度が高すぎたということになるのではないでしょうか。
 藤井王位が勝って1勝1敗。第三局は21日と22日に指される予定です。

 8月1日,土曜日。この日は妹のグループホームのある地域での盆踊りが予定されていました。このためにこの週は妹を迎えに行きませんでした。ですが盆踊りは,新型コロナウイルスの蔓延防止の観点から中止になりました。
 8月3日,月曜日。この日が父と父の両親の遺骨を,日野公園墓地内からお寺へ移すことになっていた日でした。僕と7月15日に電話でこの日程を最終的に決定した伯父,父のきょうだいの長男と,父のきょうだいの次男夫婦の4人が参列することになっていました。まず日野公園墓地内の石材店に現地集合。3体の遺骨を手に,次男夫婦の自動車でお寺へ。ところがお寺の方では納骨の用意ができていませんでした。前に説明しておいたように,連絡が不十分であったのです。とはいえ3体の遺骨をそのままにしておくことはできません。なのでさしあたり,母が死んだときに暫定的に納骨しておいた,合同の納骨堂に納骨しました。幸いなことに,といっては変ですが,15日に母の三回忌を執り行うことは事前に決定していましたので,その日に正式にこれらの遺骨を会堂内の個別の納骨堂に納骨することにしました。もちろんそのようにできるような手続きは,この日のうちに済ませました。
 8月5日,水曜日。午前10時にお寺の奥さんから電話がありました。これは15日の三回忌と,合わせて行うことになった納骨に関してのことです。当日に納骨するのではなく,事前に納骨しておいて,当日は読経だけにすることもできるがそれでどうかという打診でした。当日は僕と妹で行くことにしていて,妹への負担を考慮すればこれはありがたい打診でした。なのでそのようにしてもらうように依頼しました。
 8月8日,土曜日。午後1時15分にまたお寺の奥さんから電話がありました。3体の遺骨に関して,個別の納骨堂への納骨をすでに済ませたという連絡でした。ただ,骨壺の中に改葬許可証が入っていなかったと伝えられました。改葬許可証は別に僕が持ってましたので入っていなかったのは当然です。15日に持参することにしました。
 8月12日,水曜日。妹を通所施設に迎えに行きました。翌日から妹は夏季休暇だったからです。
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