スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

叡王戦&手

2021-07-27 19:13:53 | 将棋
 25日に神田明神で指された第6期叡王戦五番勝負第一局。対戦成績は豊島将之叡王が7勝,藤井聡太二冠が3勝。
 振駒で藤井二冠の先手となり,角換り。後手の豊島叡王が2筋の歩交換を許す指し方をしたところ,先手がそれに乗ったので,横歩取りの乱戦のような将棋になりました。
                                        
 後手が☖2七歩と垂らし,先手の銀が8八から上がったところ。飛車取りなのでとりあえず逃げる必要があります。AIが最善と示していたのは☖8二飛。ただこれは☗8三歩と打たれ,☖同飛は☗2三歩成☖同金☗5六角と打たれますので☖6二飛と辛抱しなければなりません。これはさすがに指しにくかったようで☖8四飛と逃げました。
 この局面でAIは今度は☗3九角と打つのが最善と示しました。これは☖2八歩成を受ける手ですが,こんなところに角を打っては普通はよいとは思えないのでやはり指しにくそうだと思っていたところ,この手は指されました。後手の飛車が8四に逃げたため間接的に飛車を睨む位置にはなっていて,活用の見込みがないわけではなく,その分だけ指しやすかったのかもしれません。
 後手は角の活用を阻止するべく☖6五歩から攻めに出ました。先手は一旦は☗8六歩と飛車先を受け☖6六歩☗同歩☖5五銀直のときに☗2三歩成と攻め合いに出ました。☖同金に☗2四歩。
                                        
 ここで☖2二金と逃げましたが,☗3四角からの攻め合いは先手に分があり,☖2四同金と取るべきだったようです。ですから分水嶺となったのはこの局面なのでしょうが,AIが最善と示した指しにくそうなふたつの手のうち,先手の方がまだ選びやすかったということも,明暗を分ける要素になったといえるかもしれません。
 藤井二冠が先勝。第二局は来月3日に指される予定です。

 1時間に1本ということになると,うまくタイミングが合わなければそのバスに乗ることができません。その場合は,大通りにあるみなと赤十字病院入口というバス停まで歩いていくことになります。距離としていえば大したことはないのですが,妹と一緒となるとその距離を歩くということをなくすだけでも楽になるのです。今はたとえ前のバスが出てしまったばかりでも,15分も待てば次のバスが来るのですから,大通りの停留所まで歩く必要はなくなりました。行くときは元来から敷地内に入るバスを利用していたので,利便性の向上を実感するという観点からは,行くときよりも帰るときの方が大きかったのです。もちろんこれは,妹をみなと赤十字病院の歯科に連れて行くというときだけでなく,僕が内分泌科通院をする場合にも同様です。
 僕は妹と一緒に歩くときは,手を繋いで歩きます。その方が妹はしっかりと,そして早く歩くことができるからです。このことは妹の送迎をしているうちに気付いたことですから,少なくとも2018年の早いうちにはそのようにしていたと思います。それでも母の三回忌のときには,妹はお寺の入口のところで躓いて転び,膝を擦りむいてしまったのです。たとえ短い距離であっても,歩く距離を減らすことができるのが楽であるということは理解してもらえると思います。
 この日は歯のクリーニングをした後で,左上に抗生物質の薬品を塗布しました。妹はその部分に痛みを訴えることがたまにあるのですが,歯周ポケットに弱化している部分があるので,そこが沁みているのではないかという診断でした。
 11月14日,土曜日。妹を通所施設に送りました。これはこの日に土曜レクリエーションがあったためで,妹はこれに参加したいということだったので,異例ではありますが土曜に送ることになったのです。土曜はバスのダイヤが平日とは異なりますので,普段よりも早めに家を出ることになりました。僕の家の最寄りの停留所から上大岡へ向かう朝の時間帯のバスの発着の時刻が,土曜と休日は平日よりも早くなっているからです。
 11月20日,金曜日。妹を通所施設に迎えに行きました。
コメント
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