例えば私どものそむりえ亭ではワインの輸入元からのオファーが一か月以上前にあって、その日が未だ予約がなく、その近い日に他のワインメーカーズディナーが無ければお受けしています。
あまり重なると通常営業のチャンスが減りますし、集客も大変です。
で、お受けしたとして、同じグラスばかりを使う同じタイプのワインばかりの場合もお受けしません。
あまりプロ向けの「研究会」的な要素は私が好みませんし、グラスが足りません。
他のお店のお受けする基準は知りませんが、どうなんでしょうか?
また当日の運営方法も多様なようです。
輸入元の方が仕切る場合もあり
通常営業の中で「たまたま」そこにワインメーカーがいる、と言った形式の場合もチラホラ
着席のマリアージュを施したディナーもあれば
立食で多くの人に楽しんで頂く、というスタイルも・・・・
ちなみにそむりえ亭は私が進行をしてワインの順番やマリアージュも輸入元やワインメーカーに有無を言わせません。
だって、店のコンセプトを壊したくありませんし、ワインメーカーにも「そむりえ亭ってこんなところ」って体験して欲しいからです。
デキャンタの有無、時間もお任せいただいています。
同様に他のお店でも「そこのコンセプト」で開催されるのがよかろうと思います。
時折、「うちの店にもオファーがあるのだけれど、どうしたら良いか?」と聞かれるのですが、「そむりえ亭ではこうやっているが、店が違うのだから自由にやったらいいのでは?」と答えます。
勿論、そのワイン達が「活きる」方法をとって欲しいですし、通常営業でない「同時進行」なら抜栓時間や温度管理もやりやすいですし、前もってマリアージュも考えられます。
あと気を付けている事と言えば「あまりマニアックな人をワインメーカーの近くに座らせない」と言うことでしょうか?
難しい質問を連発されると周囲がシラケますもんね・・・・
さて
27日はピエモンテの「ラ・スピネッタ」社のワインメーカーズディナー。
上手く彼らのワインを楽しんで頂けるように坂本君と打ち合わせ中です。
(まだ一席残っています)→深夜03時20分満席になりました!
ワインも既に到着して状態を調整中。
「そむりえ亭流」で頑張ります。
さて今日は半分くらいの席が空いています。
お早めにお電話を‼‼(メッセンジャーもアリ)
樋口誠