「そのワイン、無濾過につきデキャンタを推奨」てな文言がラベルに書かれている某ブルゴーニュのワインを見て・・・
「そうやろ‼‼」と思ったものです。
昔は「ボルドーはデキャンタして、ブルゴーニュはしない」というのが常識のようになっていて「?」と感じていました。
澱があれば取り除きたいですし、開いていなければエアを送りたいのです。
しかし80年台のブルゴーニュの多くは今のものより「弱い」感じがあって「デキャンタなしもやむを得ず」とも・・・・
その某生産者は素晴らしいワインを造っていて、無濾過であることのみならず、酸化を求めたのだと思います。
私はホテル時代もグラスワインでのお勧めが多かったので、尚更デキャンタを求めていたのです。
案の定、その後のブルゴーニュの生産者の来日時に「お前のワインはデキャンタしたほうが良いか?否か?」と聞くと殆どの人は「ウィ」と答えていました。
ま、私の場合、赤に限らず白も殆どデキャンタ(状態)をしちゃいますが・・・・
ただ生産者の個性や「ボトルでゆっくり」という時など、しないほうが良いこともあります。
手持ちのワインで扱いの判らないものをお持ちの方は、どうぞ写メでも撮って、お見せいただければ「私ならこうする」というサジェスチョンをさせていただきます。
でもでも「白の方がデキャンタの価値がある」とは意外に知られていません。
お試し頂ければと思います。
樋口誠
「そうやろ‼‼」と思ったものです。
昔は「ボルドーはデキャンタして、ブルゴーニュはしない」というのが常識のようになっていて「?」と感じていました。
澱があれば取り除きたいですし、開いていなければエアを送りたいのです。
しかし80年台のブルゴーニュの多くは今のものより「弱い」感じがあって「デキャンタなしもやむを得ず」とも・・・・
その某生産者は素晴らしいワインを造っていて、無濾過であることのみならず、酸化を求めたのだと思います。
私はホテル時代もグラスワインでのお勧めが多かったので、尚更デキャンタを求めていたのです。
案の定、その後のブルゴーニュの生産者の来日時に「お前のワインはデキャンタしたほうが良いか?否か?」と聞くと殆どの人は「ウィ」と答えていました。
ま、私の場合、赤に限らず白も殆どデキャンタ(状態)をしちゃいますが・・・・
ただ生産者の個性や「ボトルでゆっくり」という時など、しないほうが良いこともあります。
手持ちのワインで扱いの判らないものをお持ちの方は、どうぞ写メでも撮って、お見せいただければ「私ならこうする」というサジェスチョンをさせていただきます。
でもでも「白の方がデキャンタの価値がある」とは意外に知られていません。
お試し頂ければと思います。
樋口誠