以前はワインを勉強するときに「いかり肩の瓶ははボルドー」「なで肩の瓶はブルゴーニュ」と覚えましょう!!なんて言っている時代がありました。
確かにそれぞれのワインは然りです。
しかし、いかり肩の瓶は他にもたくさんあります。勿論、なで肩の瓶も沢山の地方が採用しています。
それどころか、同じ地方の同じ原産地呼称で、両方の瓶型を採用している地方もあるのです。
例えばローヌ地方のある生産者はいかり肩です。しかし多くの生産者はなで肩。
イタリアの王、バローロにも両方ありますね。
ドイツワインはスマートな瓶を覚えておられる方も多いかも知れませんが、最近ではブルゴーニュと同じ様ななで肩も増えています。
という事で、瓶の形で「これはこの瓶だから、あの地方のワインだ」なんて言っていると失敗します。
じゃ、どうして判別するか?
難しいですね。
しかし、フランス人でもワインのプロばかりではない訳ですから、知らないことは知っている人=ワインショップの店員やレストランのソムリエに聞くことです。
仮にどこのワインか判ったとして、それがどんな味わいでどう扱えばいいか、が最終的に必要なことですから、やはり最後は「聞く」ことですね。
勿論、ソムリエやワインアドバイザー、ワインエキスパートの試験を受けたい人は勉強しないとダメですよ~~。でも、普通の人がワインを知らなくても何の恥でもないのです。恥ずかしがらずに聞いてください。
私でもいいですよ!!
どうぞ色々聞きに来てくださいね。お待ちしています!!!!
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