予約のドキドキ

予約は無いよりもあったほうが良いものです。

仕込みや段取り、売り上げの見込みなどいろいろな面で有難いのです。

なにより「そむりえ亭を選んでいただけた」という喜ぶが先に立ちます。

しかし、喜んでばかりはいられないのも現実です。

世間でよく言われる「ドタキャン」や「ノーショー」はそんなに気になりません。というか、そむりえ亭ではほとんどない事ですので・・・


例えば、そむりえ亭では「一回転分の満席」になるまでは、どんな方でも時間制限等は致しません。

もし、時間制限をすることがあるとしたら「一回転分の満席」を頂いているのちの予約に対してです。

遅めの時間（例えば20時）の予約がある場合、「18時すぐにお入り頂いて20時に来られるお客様の前までに退店いただく」という条件で受けることがありますし、それに準じたケースも多々あります。

また18時の「開店直ぐ」の予約が3件ほどあれば「どちらかのお席が20時過ぎには出られるかもしれません」「ですから20時半頃なら。。」とお受けすることもあるのです。

が、実際には最初のお客様に時間制限をしておりませんので「空かない～～～」と時間ぎりぎりまでドッキドキのこともあるのですね。

周年営業の時はだいたいに於いて満席になっていますので「20時半には空きが出るかも」と申し上げる日が多いのですが、この4日間も結構ギリギリでした。

先にご予約を頂いている方を急かせるのは本意ではありませんので「いやあ、ごゆっくり～～」などと言いながら内心は焦っているのです。


さて、そういう11周年営業の最終日です。

今のところ、一回転分丁度の予約です。

今日も「ドキドキさせてくれるご予約」を楽しみにお待ちしています。


さて、残念ながら周年営業も終わった13日はドキドキしそうにない予約です。

ジャンケンの確変をお約束してお待ちしています。


　　　　　　　　　　　　　　樋口誠