ワインメーカーズディナーも色々

昨日のミラフィオーレ社のワインメーカーズディナー。

私自身も懐かしワインを扱ってうれしいサービスでした。

なんどやってもワインメーカーズディナーは楽しいものなんです。


樋口個人的には100件以上をやらせて頂いたと思います。

その中でもこの一年は濃い密度でオファーを頂きまして、ほぼ毎月開催。


こういう会はおおむね＝7割がたのお客様はリピーターですので私は兎も角、キッチンの坂本君が料理が被らないように工夫しないといけませんので大変です。


特に2016年冬から今回にかけてイタリアが多く、しかもピエモンテ州のネッビオーロが続き・・・


不思議なもので「示し合わせた訳でもないのに」同じタイプのワインを造るメーカーが続くんですね。

いや、同じ地方の方々がプロモーションを同じ時期にやっているなら仕方ありませんが、まったく違う地方や国なのに重なったりするんですね。


今回の場合は国も地方も同じでネッビオーロ種のワインが「約一年で3度」です。


いずれも高価な素晴らしいワインですので頑張って引き受けましたが、坂本君も大変だったろうと思います。



次は予定の上では3月に「まったく別の地方の別の葡萄」のメーカーのオファーですので、若干気が楽です。

が、実際の所はまだ見えていません。



普段は料理のオーダーを受けてワインをサジェストする立場ですが、こういう時はメーカーの提示するワインがあっての料理です。

いつもの逆のアプローチは刺激にもなります。


輸入元の皆さまには是非そむりえ亭でのワインメーカーズディナーにチャレンジしていただければ、と思います。


ひと月前、希望日に他の予約なし、5種のワインでタイプが散っている、等の条件が揃えば喜んでお受けしたいと思います。