ワインセラー

何度か同じことを書いていますが・・・

ワインセラーをお持ちの人が増えました。

価格も昔のことを思うと安くなったもんです。


しかし、使い方は意外と勿体ことをされているようです。

何千本もお持ちの人でない限り、セラーに入っているワインは「近々消費するワイン」であるはずですから、美味しい温度でサーブしやすい設定になっていなければなりません。

１８度で飲みたい赤を１１度１２度位で保管していると適温にするのに時間がかかります。

１５度か１６度でしたら「そのまま」若しくは「デキャンタして１，２度上げればよい」わけです。

白を沢山お持ちの場合、１１度１２度位に置いておけばシャルドネなどはそのまま、冷やす白も短時間で冷えます。


大き目のセラーだと内部の位置で温度が違いますので、それを利用する手もありますね。

ということは安い小さなセラーを二台買えばよいということです。

昔、セラーが高かった時代は言えない贅沢ですが、今なら夢物語ではありませんね。


ま、そういう私はセラーを購入する気もありませんが（笑）


もし購入をお考えの方はご相談していただければ「それなりのアドバイス」は出来ると思います。


御遠慮なく!!


　　　　　　　　　　　樋口誠