漂着の浜辺から

囁きのような呟き。

ラ・マシン

2009年04月19日 | 三浦半島・湘南逍遥

 天気の良い日曜日。夫婦で横浜へ向かう。
 横浜のみなとみらい地区は、これまで見たこともないほどの賑わい。
 いつも、それなりに人はいるのだが、こんなに人がいるのは初めて。
 どうしてなんだろう、と思ったが、やがてその理由が分かった。
 横浜開港150周年記念の目玉である、「ラ・マシン」のイベントがあるのだ。
 午後二時過ぎ、赤レンガ倉庫で二匹(?)の巨大な機械蜘蛛が動いている姿を目撃。圧倒される。まさにスチーム・パンクの世界そのままである。蜘蛛は、長い腕を複雑に動かしながら、やはりゴンドラに乗った楽団を率いて、日本大通りへと移動していった。
 今日横浜にやってきたのは、全くの偶然だったから、このフランスのアート集団によるパフォーマンスを見ることが出来たのはとても幸運だった。仕組み自体は、たしかにちょっと大掛かりな山車なのかもしれないが、このインパクトは凄い。本物の蜘蛛は大嫌いだが、これは素晴らしかった。「You tube」辺りにも、結構映像が上がっているんじゃないだろうか。
 夜にもこのイベントの続きがあったようだが、ちょっと早く帰らなければならなかったので、そこまで見ることが出来ず残念だったが、心地よい日でもあったし、満足な一日だった。
 

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2 コメント

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Unknown (Mercedes)
2009-04-20 05:08:15
これは迫力ありますね。
なんだかアニメや映画に登場しそうな感じですね。
偶然見ることが出来たなんて、ラッキーでしたね。
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Mercedesさんへ (shigeyuki)
2009-04-20 22:41:21
ほんとにそんな感じでしたよ。
でかいし。
それに、普通の市街でっていうのがミソで。
思ったとおり、you tubeにも上がってたり、テレビでもやったりしてましたね。
実際に見ると、圧倒されますよ。
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