「新しい太陽の書①:拷問者の影」
ジーン・ウルフ著
ハヤカワ文庫SF刊
読了。
鮮やかな小説。
面白く、稀に見る作品だということは分かるが、一読しただけではとても分かった事にならないという事も間違いない。最終巻まで読んだら、最初に戻って、きちんと細部を拾いながら読むのが正しい読み方なのだろう。というわけで、感想はとりあえず保留。
・・・
「ウロボロスの波動」
林譲治著
ハヤカワ文庫JA刊
読了?
うーん。
連作短編集。でも、終りの2作は、読み飛ばしてしまった。
超小型のブラックホールからエネルギーを取り出すための、人工降着円盤というアイデアはよく、ハードSFとしての気配りも素晴らしいのはわかるのだが、小説としては、どうも入ってゆけない。「語り」と「アイデア」のバランスが悪いように思えて仕方なかった。登場人物の名前や会話が余りに余りで、勿体無いように思った。漫画で書かれた学術書のよう。
ところで、上のイラストは、意味がありませんので、気にしないでくださいね。昔の落書きが、本の間から出てきただけなので(笑)。
ジーン・ウルフ著
ハヤカワ文庫SF刊
読了。
鮮やかな小説。
面白く、稀に見る作品だということは分かるが、一読しただけではとても分かった事にならないという事も間違いない。最終巻まで読んだら、最初に戻って、きちんと細部を拾いながら読むのが正しい読み方なのだろう。というわけで、感想はとりあえず保留。
・・・
「ウロボロスの波動」
林譲治著
ハヤカワ文庫JA刊
読了?
うーん。
連作短編集。でも、終りの2作は、読み飛ばしてしまった。
超小型のブラックホールからエネルギーを取り出すための、人工降着円盤というアイデアはよく、ハードSFとしての気配りも素晴らしいのはわかるのだが、小説としては、どうも入ってゆけない。「語り」と「アイデア」のバランスが悪いように思えて仕方なかった。登場人物の名前や会話が余りに余りで、勿体無いように思った。漫画で書かれた学術書のよう。
ところで、上のイラストは、意味がありませんので、気にしないでくださいね。昔の落書きが、本の間から出てきただけなので(笑)。
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