漂着の浜辺から

囁きのような呟き。

新年

2008年01月01日 | 読書録

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 今年は久々に東京で新年を迎えた。
 朝から美しく晴れ上がっていて、出かけずにはいられない。
 それで、江ノ島へ散歩がてら、初詣に出かけた。
 祖母が亡くなったので、本来なら避けるべきなのかとも思うが、そういうことはあまり気にしない方なので。
 江ノ島はさすがにすごい混雑。辺津宮への参拝はあっさりと諦めて、空いている奥津宮に参る。その後、稚児の淵へ。だが、海が荒れていて、岩場には下りることができなかった。

 去年一年間で読んだ本のなかで、面白かったものを三冊。

 1.悪の誘惑(義とされた罪人の手記と告白)  ジェイムズ・ホッグ著
 2.ウロボロス    E.R.エディスン著
 3.ハテラス船長の冒険 上・下巻   ジュール・ヴェルヌ著

 他にも、「サルガッソーの広い海」などが印象に残った。
 総括すると、去年はゴシック小説に凝った一年だったような気がする。
 今年もよい本に出会いたいですね。