つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

諦観・要諦

2017-11-06 | Weblog
諦=真実を曇りの無い眼で見る。
諦める=明らめる、である。
そのために、諦の字は、言葉という文字に帝王という王なる総称の意味を持つ言葉、
言葉の最高位である帝の字をつけて「諦」として「諦める」としている。
それは、明らかに見る、明らめて見る、つまり、明らかにして見るという意味の言葉である。
覚という意味の言葉としてある。
途中で投げ出してしまうという、
なんとも不甲斐ない意味の言葉となってしまったのは、
歎かわしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする