つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

~こしたことはない

2014-09-28 | Weblog
技を競うにして
争うものでなく、
争うにして
ついに敗れるものである。
対抗するに捉われず、調いは我にありと競うものである。
過不足にして満足によらず足るを知る。
ただただ補うにある。
こうするにはこうあらねばと探り、こうするものである。
こうしてそうなるものである。
功して奏するものとなる。

対するものと抗しても仕方がないものである。
悲しみと喜びは涙に流れて同じものである。
ながさぬにこしたことはない。
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つかわされたいのち

2014-09-28 | Weblog
この世の中は虚無にしてあるものではなく、歩んできた道すがらは
影響多大にして自分自身を作り上げている。
苦楽はいかにもその通りにしてあり、自己の無知により与えられるものである。
我が怪しいと書くように、怪我は自身の不甲斐なさから起こるものである。
その様にして、無知にしてありながら、不平不満にて自分の所為にはせず、他に当たるも
無智であるためである。
‘知恵を宿せ’と、道すがらに学べ。
この世の中は無駄にしてあるものではなく、幻などでもない。
闇夜にして怪我をするものであるが、怪我の功名としてあらねばならない。
取り返しがつかなくなる前に、その兆候にして学ばねばならない。
戒めて改めることで大事に至らず、知恵にして瞬時避けられていくものである。
いっときはむなしくして過ぎ去りはしても、虚無にしてあるものではない。
ただ、そう為るも為らぬも自己にある。
虚無の様を呈していると見てしまうだけである。

自分がいながら、あるものに隠れているのは悲しい哀しいことである。
どうか、その顔と声と体を尊んで、堂々歩むことである。
謙虚は最善であるけれど、度を弁え、誇りをなくしてはならない。
その魂を敬い、最善に導かなければならない。
死ぬ命である、死命にして使命である。
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