38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

レタスの栽培リレー。

2007年04月20日 | 農と暮らしの日記
幼稚園近くの畑。
暖かくなってきてから植えたレタス類のあれこれが、少しずつ出荷できる状態になってきた。同じ頃に播いた小松菜、かぶ、ほうれん草もこのところの「降ったり晴れたり」の繰り返しの中で急に大きくなってきた。これらすべてを5月前半までに収穫・出荷し終えて、その跡をすぐにさつま芋畑にしようというのが、一応の計画なのだが、うまくいくだろうか(順序としては逆で、ここを含めて一帯をさつま芋にすることが先に決まっていて、そのために終わりをそろえる作付けをしてみたということ)。



今朝のスーパー出荷は、上記のサニーレタスとサンチュ(かきチシャ)を加える。
冬の人参が終わった先週から今週にかけて、うちで使わせてもらっているカゴ2つぶんをなんとか埋めるのに苦労していたが、このレタス類のおかげで、再びちょっとにぎやかになってきた。

朝のうちにレタスを植える。
冬のレタスのひと畝が終わったので、そこに張っていた黒マルチをはがして、そのまま近くの畑の畝に移して敷き直す。そこは冬の小松菜が終わった跡の畝をトラクタを入れずにそのまま生かすことにして、大きな草を抜き、表面を軽くならして米糠のボカシ肥も播いて準備しておいたところ。

冬のレタスの畑と今回の畑は南北の長さがほぼ同じ(約23m)。
マルチもそのまま使えるので便利だ。マルチの穴は30cm×3条なので、約240穴。レタスの苗はセルトレイ2箱ぶん(128穴×2)だから、計算上ではほぼぴったり、というわけで植え始めたら、1穴も違わずぴったり。気持ちいいけど、気持ち悪い。セルトレイには欠株もある一方で、種を播くときに誤って1穴に2粒落としてしまったのを2株に分けたりもしたので計算だけではぴったりこないのだが、まあ、こんなこともある。

上記あれこれのレタス類を整理すると……。
写真のレタス類は、きょうマルチをはがした畝のレタス(秋冬のレタスとしては最終=第3回)の後を継いで出荷されるもので、きょう植えたレタスはさらにそのあとを継ぐ予定のもの。そのあとのレタス類もいま温室で育苗中だ(暑くなってくるので種類は少しずつ変えてある)。どの種類がいつ頃までできるのかの実験も兼ねているけれど、年ごとの気候も畑の状態も異なってくるので、あくまでも目安。



午後は今日もあちこちの除草。
僕は人参、葱苗など。薫はキャベツ、ブロッコリやじゃがいもの、主にスギナ。



夜、校区の農業者の集まりの総会。
去年は途中から加入させていただいたので、総会は初めて。今年度の活動計画もだいたい決まり、僕は小学生と一緒にやる空き缶拾いの担当になった。といっても、12月なので、ずいぶん先だ。なお、来年も総会は4月に入ってからになるためだろう、一年先の「花見」の日程も仮に決まった。気が早いといえばそうだが、いま決めておかないと決める機会がないというのも現実。会は21時過ぎに解散。

明日の天気は下り坂。
日曜は雨になる予報なので、またばたばたした土曜になりそう。
コメント
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