38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

昼も夜も、花見。

2007年04月07日 | 農と暮らしの日記
市内を流れる加茂川の土手、武丈(ぶじょう)公園の桜。
弁当を持って、家族4人で花見を楽しむ。薫は真を乗せて自転車で(うちから約20分)、僕は渚を助手席に乗せて約10分。桜はそろそろ散り始め、葉も少しずつ出始めてはいるけれど、まだまだ「見ごろ」の週末、人出もそれなりにあり、”花の楽しみ”はもちろん、”花見気分の楽しみ”もまずまず。

桜の下で弁当を広げれば、バーベキューの焼き肉の香り。
まあ、にぎやかなBGMが鳴ってないだけ、ましかも。子どものころに来たときの記憶からすると、人出も少なく、また、酒宴の賑わいもおとなしくなっている気がする。



午前中、茄子、ピーマンなどの鉢上げ。
2月に播いた苗がそれなりに大きくなり、9cmポットに移す。

午後、きのうの里芋植え付けの続きを仕上げる。
最後はマルチがなくなり、2列半ほどはマルチなしで「初期除草」覚悟の植え付け。その後、3月播きの人参の除草など畑のあちこちでちょこまかと作業。

夜は、またまた花見。
地区の農業者の集まりで、僕は初参加だけれど、毎年恒例とのこと。近くの山裾にある庵に集い、桜の古木を見上げてござを広げ、控えめな明かりを灯す。夜の風に散る花びらが、仕出し弁当の折りに、また、紙コップのビールに舞い落ち、「これぞ夜桜」という趣に酔う。(さすがにビールはちょっと寒く、飲めば飲むほど酔いが醒める感じ。)

明日の日曜日は雲がとれて、好天の予報。
コメント
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