38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

キャベツに、虫は?

2007年04月19日 | 農と暮らしの日記
2月上旬に播き、ひと月後に植えたキャベツ。
あたりをモンシロチョウが飛び交っているので、間もなく虫食いが目に見えてくるだろう(……と悠長な調子で綴っている場合ではないが)。

就農初年度の昨春は、これよりひと月ほど遅く種を播き、畑に植えた。
その壮絶な虫との闘いの跡はブログにはあまり残っていないけれど、頭にはしっかりと刻み込まれているので、今年は早めに収穫してしまえるように、作型を前倒しにし、また、数もかなり減らした。これで5月中の虫とりは去年より楽になるはずだが、虫そのものが去年よりたくさん出てきたら、そううまくはいかない。さてさて、どうなるやら。



昨日の雨はすっかりあがり、朝から陽が射す。
6時前に収穫に出て、朝食を挟んでスーパーと野菜セットの荷造り、出荷、戻って午前中は、ズッキーニの植え付け。「本葉3枚くらいで定植」と種の袋にはあったが、天気や気温の関係で少し育苗を長くし、今日は本葉が4.5枚くらいになっていた。

植え付けたあと、防虫と防霜を兼ねて不織布をかける。
これについてはいろいろ悩んだ。霜や寒風をよけるなら、トンネルとかキャップとかをかけるのが普通らしいが、去年、植えたばかりのカボチャにウリハムシが大量に襲来してえらいことになったので、防虫のことも考えて不織布を選んだ。

ズッキーニはカボチャと違って上に伸びるらしい。
だから、不織布をベタ掛けにすると成育に支障が出そうなので、苗の上にトンネル用のポールを浅い角度で(低いトンネルをつくるように)渡し、つぶれたようなトンネルをつくって不織布を掛けてみる。しっかりしたトンネルにすると風の抵抗が強くて吹き飛ばされると面倒なので。



午後は、温室で少し種播き。
買ってある種がなかなか減らない。夕方、人参の除草。毎日のように人参の草を抜いているが、次から次に人参の芽が出てくるので、なかなか終わらない。そうしている間に最初に除草した畝からはまた草が出ている。

明日も好天の予報。
今日は畑での作業もTシャツだったが、明日はどんな陽気だろう。

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