さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

最強の王者がなお「追い求める」闘い 井上尚弥、タパレス戦に改めて決意

2023-12-08 05:05:44 | 井上尚弥


井上尚弥、マーロン・タパレスとの一戦に向けて、Xに投稿しました。





この人、言を弄さず、端的に本当のことだけを言いますね。
普段は天然さんだとか、逸話?も色々ありますけど、ことボクシングについては実に聡明です。
ボクシングに絶対はない。その通りです、と頷くしかありません。例え井上尚弥であろうとも。

そして、最強の王者と誰もが認める今も、追い、求めるものがある、という。
あれほどの強さを既に、何度も繰り返し証明していて、なおも...驚嘆するしかありません。

12月26日のリングでもまた、我々は試合の結果以前に、彼が追い求めるものとは何か、その答えの一端を、或いは全貌を、様々な形で見ることになるのでしょう。
改めて厳粛な気持ちになりますね。



さて、ボクシングマガジン増刊号が、14日発売ということです。
スーパーバンタム級特集、ということで、当然井上尚弥を中心に、階級の歴史なども遡り、語られるのでありましょう。
当の井上尚弥がリポスト、っていうんですか、取り上げています。律儀。






で、以前少し取り上げたこともある、森合正範記者の著書「怪物に出会った日」についても、リポストしてます。







これはもう買って、一読しましたが、数年前からネット上で、そしてTV番組でも取り上げられていた選手以外で、オマール・ナルバエス親子の話や、アドリアン・エルナンデスの現状など、新たに興味深く、驚かされる部分がありました。
もちろん従来の部分にも大幅加筆がされていて、深く掘り下げて読めます。

ボクシング本、というよりもスポーツノンフィクションとしては、かなり売り上げが伸びているみたいですね。
何しろこのジャンルの本、絶望的に売れないのが常らしく、出版するだけでも大変らしいですが...これもまた、森合記者の労と共に、井上尚弥という対象の大きさ故、でもありましょうか。



コメント (5)
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