さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

統一戦は難しい? 寺地拳四朗、次戦は1月下旬、大阪で

2023-12-01 05:27:33 | 関西ボクシング




WOWOWエキサイトマッチで、9月に闘ったヘッキー・ブトラー戦を「セルフ解説」した寺地拳四朗、次戦について言及


以前も話題になっていましたが、1月下旬、大阪で、那須川天心の試合とセット。
AmazonPrimeVideoによるライブ配信となるのでしょう。
たぶん、府立体育館だと思いますが...。

対戦相手については、記事にもある通り、WBO王者ジョナサン・ゴンサレスは二試合連続の「病欠」で、暫定王者を作られてしまい、新暫定王者レネ・サンティアゴとの対戦オーダーが出た、というところで話が止まっています。
ゴンサレスの王座が剥奪されたり、王座返上があったりすれば、正規王者に昇格するサンティアゴが来日して拳四朗と闘う、という運びになる可能性もあるかな、と思っていましたが、もう来月ですし、そうはならなさそうですね。


予想外?というか、下位の挑戦者にあっさり負けたなあ、と驚きがあったのは、IBF前王者シベナチ・ノンチンガで、新王者アドリアン・クリエルに2回で倒されてしまいました。
新王者クリエルには、こちらも記事によると再戦条項がある、ということですが、なんでそんなものがあるのか、あって良しとされているのか、不思議です。
まあ、米大陸の人気選手ならそんな勝手も通るんでしょうが、言って悪いがこのくらいの...あ、いやいや。


正直、どちらもそんなに招聘しにくいタイトルホルダーだとは思っていなかったんですが、この記事の感じだと普通の防衛戦になるかも、という感じに読めます。
それ自体は仕方ないことかもしれませんが...正直、よく知らんような選手を選ばれてもなあ、という気持ちではありますね。
「おお」と思えるような相手であってほしい、と。しかしランカー見渡しても、あんまりそういう選手いませんね。


AmazonPrime配信の試合で、甘いカードが許されるものか、という疑問もありますし、インパクトのある名前を、となると...カルロス・カニサレスやエルウィン・ソト、ダニエル・マテヨンやティト・アコスタといった元王者クラスなら、悪くはないんでしょうが。
ミニマム級で長期政権を築いていたワンヘン・ミナヨーティンなども、ぎりぎり許容範囲、でしょうか?
試合として面白くなるのはソトかアコスタでしょうね。手強いけど地味なんで困りものかもしれないのがマテヨン、というところか。

国内勢はというと、矢吹正道とのラバーマッチは、矢吹のコンディションを考えれば無理です。
岩田翔吉のランクが各団体でえらく上がっていますが、これもあり得ないでしょう。
ウルトラC?というか、重岡優大との世界王者対決なら充分「おお」ですけど。これもまあ...。



日程については、拳四朗、もうスパーリング練習に入っているということですし、来月下旬で間違いは無いんでしょうね。
那須川天心の拳か手首かの負傷も、このスケジュールで動いているということは、大丈夫なんでしょうし。
大阪でやるというなら、見に行きたいなと思っているんですが、平日開催で地味なカード持ってこられたら、うーん、という感じではありますね。
どういうことになりますか。注目していきたいところです。


コメント
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