さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

いい加減、卒業しませんか。

2014-03-27 19:09:32 | 関東ボクシング


一応...一応というのもおかしな話ですが、河野公平が勝って、まあめでたい話なのに、
次の試合のことであれこれと、なんかもう、いやーな感じになってしまってます。

別に、実現するかしないかはともかく、未だに、どんな意味合いであれ、
あの社長さんに、さも存在価値があるかのような話になってしまうんですね。信じられないですが。

仮にも勝利となった世界戦の試合内容について、ああでこうで、といつもなら書くところなんですが、
なんかもう、どうでもよくなっちゃいました。河野公平の勝利を貶めるつもりなどないですが。

それにしてもあの社長さん、上機嫌でいっぱしのクチきいてたみたいっすね、あちこちで見ましたが。
きっと嬉しかったんでしょうねえ、質問しに来てくれる人がいて。
これまでもそうでしたが、試合の前の段階だと、ほんとに生き生きしてますね。
いざ試合を終えたら、大抵ボロボロで、元気ないですけど。馬鹿な話ですが。


細かいことはあれこれあるんでしょうけど、日本のボクシング業界の皆さんに呼びかけたいです。
もういい加減「カメダ」から卒業しませんか、と。
あんなもの、もはやアンチとして嫌うにも値しない、と、大勢のファンが思ってるはずですし、
世間的に見ても、悪名は無名に勝る、というような、立派なものでもなくなってます。
基本、どうでもいい存在というか。敢えて関わる奴は皆アホや、と、少なくとも私は思ってます。

まあ、やれば得なことがいっぱいある、とそそのかされたか、或いは勝手に思い込んでいるか、
そのどちらかなんでしょうけど...自分トコの選手がせっかく勝ったのに、台無しですよね、これじゃ。

河野公平は何のために世界タイトルを獲ったのか。それをファンが喜ぶ所以は何なのか。
せめてそれだけは、頭冷やして考えなはれ、と言いたいです。
まあ、言うだけ無駄なのかもしれませんが。

ああ、くだらない、もったいない。せっかく勝ったのに。馬鹿らしい限りです。

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当たるパンチはあったけど/天衣無縫/スリルの中で闘う/逸材、またも停滞す

2014-03-26 17:52:57 | 関東ボクシング


月曜火曜と、ホールで観戦してきました。
二日続けてホールで試合を見るのは多分初めてだと思いますが、
出場選手と客層、興行の進行、雰囲気などが日によって微妙に違い、面白かったです。
主要試合について、以下、簡単に感想を。

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大竹秀典と中島孝文の再戦は、ファイター大竹がボクサーファイター中島を攻め切って判定勝ち。
初戦は見ていないのですが、見た方に確認したところ、前回は接戦、今回は、より差がついたとのこと。
私もクリアに大竹の勝利と見ました。一応つけた採点は97-93、大竹でした。

とはいえ、中島にも光るものがありました。ドリームジム三浦会長の指導を受けた
中島のバランスの良いスタイルと、右クロスの威力は目を引くものがありました。
そして、このパンチと返しの左フックは、何度か大竹をクリーンヒットしていて、
明白に抑えた回もありました。4回、7回などはこの好打で中島がクリアに取ったと見えました。

しかし、はっきりと「当たるパンチ」があり、当然それでさらに追撃をしたかったであろう中島は、
それを出来ずに敗れました。普通ならまともに打たれて怯み、試合展開を相手のものにされて
不思議でない試合で、大竹は果敢な前進と手数で間を詰め、中島が良いフォームで打てる機会を
最小限に食い止めて攻めきり、勝利しました。 

両者を別個の試合で見たら、見た目に鮮やかなのは中島の方かも知れません。
しかし、心技体を直接ぶつけ合うボクシングという闘いにおいて、より揺るぎない強さを持ち、
それを懸命に生かして闘う大竹が、中島の強さを半ば封じた、そういう試合でした。

再戦でまたも敗れた中島、好選手でしたが、当たるパンチがはっきりしていて、
でも追撃をさせてもらえない試合展開は、さぞや苦しく、辛かったことでしょう。
好試合でしたが、勝負の厳しさを強く感じた試合でした。

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天笠尚とビンビン・ルフィーノが月曜のメイン。
初めて直に見る天笠は、TVで見る以上に破天荒で、見どころ沢山、まさに「見もの」な選手でした。

サウスポーの強打者ルフィーノは、踏み込みの速さこそやや落ちていたものの、
左強打はまずまずの威力。左を打って右回り、天笠のリーチをかいくぐり打つ。
天笠はどう出るかと思ったのですが、基本、丁半博打みたいな感じで、
右を打って、当ててはいるが左をもらい、という、いかにも危ない序盤。

しかし3回、振りの小さい右でルフィーノを倒す。追撃してもう一度。
この辺はもう、天性というか何というか、理屈ではない感じ。4回も優勢。
しかし5回からルフィーノ立て直し、左を当てて右回りの流れが戻る。

天笠は割と、漫然と打たれては正面から追って右、という悪い流れ。
と思ったら、ルフィーノが右に出られないよう、ロープ際で左サイドに出て追い、右を当てる、
見事な攻撃も見せる。おお、と思ったが一度きり。この辺はようわかりませんでしたが、
7回にまた右ストレートを決め、ここは追撃で打ち込み、8回にストップ、でした。

もちろん天笠の試合はTVで何度も見ていますが、直に見るとまさに破天荒、天衣無縫、
出たとこ勝負もええとこですが、それでも勝つ。
抜群の体格、組み立てなどあまり関係ない?一撃の威力、天性のタイミングと当て際の強さなど、
あらゆる面で、えらいボクサーやなー、と感心するやら呆れるやら、でした。

でもそれもこれも含めて、見ていて退屈しない、魅力あふれる選手でした。
こういうのも、プロとして「有り」なのだろうと思います。
ただ、私ら客は面白がって見ていれば済みますが、周囲はハラハラし通しだったでしょうね。
試合後の山上会長もそんな感じの表情で、何とも可笑しかったです。

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火曜日はセミに赤穂亮が登場、確か日本では負けていない曲者リチャード・ガルシアと。

過去の試合でその巧さを見せつけているガルシアに、赤穂は自信満々で出る。
距離を詰めて、でもガードが下がっていて、なのに強気に出る。
左フックをガルシアのガードの上からでもお構いなしに叩き、下がらせた、と見えた
その直後に右を合わされ尻餅をつく、悪いスタートでしたが、すぐに立ってまた出る。

2回、またガードの上から左、そして右。これがガルシアの目に入ったらしく、ダウン。
ガルシア、一度立ったが目を押さえて膝をつき、カウントアウトとなりました。

赤穂が左フックを叩けばガルシアは右を合わせ、左ボディを狙えばガルシアは左を上に。
赤穂の攻め手とガルシアの対応が序盤からはっきり見えて、いったいどちらが勝るのか、と
思っていた矢先のエンディングでした。

赤穂は傍目には危ないと思う場面でも、逡巡無く攻める意志の揺るぎなさを感じさせました。
ちょっと物足りない風でインタビューを受けていましたが、この選手の思い切りの良さ、というより「強さ」は、
普通の選手のそれとはちょっと次元が違うものに見えました。
そのスリルは観客を魅了するものであり、そして同時に、彼自身が思う以上に危険なものでもある。
そういう闘いの中を、赤穂亮はこれからも、変わりなく生きていくのでしょう。そう確信した試合でした。

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メインは岩佐亮佑がリチャード・プミクピックとOPBF初防衛戦。
小柄ながら、低い姿勢から右を再三狙ってくるプミクピックに対し、
ジャブより速い左をヒットして突き放す岩佐でしたが、中盤から失速気味。

プミクピックは岩佐にストレートパンチで突き放されると手が止まるが、
右を振って攻める時はなかなか迫力があり、岩佐が出鼻に左右のアッパーを決めても
止まることなく攻めていました。

序盤は岩佐が余裕を持っていましたが、折り返しのあたりからパンチの切れ、力感が落ちました。
拳を痛めでもしたか、それともスタミナに問題があるのか、よくわかりませんが、
昨年見せた苦戦の試合と似た感じ。減量苦が原因ならば、転級もありうるのでしょうか。

恵まれた体格、リーチを生かして突き放す、相手の出鼻に力み無い構えから、
丁寧にストレートを連打する形のとき、岩佐には盤石の強みがありますが、
その形が崩されたときに、立て直しが効かなかった。
相手が正攻法で来れば巧く強いが、変則的なタイプにはちょっと苦しむ傾向があるのかも知れません。

小柄な相手を高い頻度で捉える左ストレートや連打、カウンターの狙いの鋭さなどには
逸材ならではの輝きがありますが、それがどのような理由であれ、同じ試合の中であんなに
光ったり消えたり、では、世界挑戦に期待、とはとても思えません。

出だしは良かったんですが、終わってみればちょっと残念な試合でした。
岩佐がこの停滞をいかに脱し、世界へと繋げていくか、不安ながら注目したいと思います。

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本日の生出演/決まって欲しいけど/意欲満々/元々無いもの/即再挑戦?/拳春到来

2014-03-22 12:27:10 | 話題あれこれ


春はボクシングの季節...かどうか知りませんが、来週から観戦予定が立て込んできます。
とりあえず話題をあれこれと。

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本日、長谷川穂積生出演。紹介しておきます。
敢えて「勝つ」という言葉を出さない長谷川のコメントには、
いろいろな解釈がなされるかもしれません。
実際にリングの上で長谷川がどんな姿を見せるのか、
楽しみなような、怖いような気持ちでいます。あと一ヶ月ですね。





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少し古い話題ですが、結局三浦隆司とマレスが決まらなかった
(そらそうです、もし今、三浦とやらせたら、マレスのマネージャーは馬鹿です)のですが、
それと入れ替わりに嬉しい話がありました。

とはいえ、内山陣営との交渉が簡単に進むとも思えませんが、
西岡利晃のドネア戦のように、何とかビジネス面での調整をして、決まってほしいものです。
というか、どうでも組む、決める、という方向で努力してもらいたいですね。

ま、他にも色々言いたいことはありますが、現時点では控えておきます。
朗報に期待。

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デンカオセーンと河野公平、どちらも意欲満々みたいですね。
河野はまあそれで当たり前なんでしょうが、デンカオセーンの様子は、ちと意外というか。
坂田を見事に倒したかと思えば、その後の来日では明らかに手抜き丸出しだったこともありますし、
地元タイでの名城戦は、前半飛ばして後半は誤魔化し、見映えの悪いことこの上なし、だったんですが。

今回は坂田戦の頃の気合いで来るんでしょうか。
衰えたりとはいえ、元は筋の良い選手で、経験豊富な試合巧者でもあります。
日本でやれば河野有利かと思っていましたが、案外大変かも。

それにしても、この会長さんのコメントは何なんですかね。
意味わかって言ってるんでしょうか?JBCへの、遠回しの挑戦状ですか、これ。
もしそういうの何もないんだったら、ボケたもん勝ちの世界ですね、もう。

これは関西でも生中継されます。今時珍しい一時間半枠です。
TV東京はやっぱり、ボクシングの味方ですね。良い結果で報いてほしいものですが。

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今頃返上...なんですかね、正式に手続きが済んだわけでもないようですが。

いずれにせよ、本人が言うとおり「負けた」んですから、試合直後にこうしてれば良いものを、
思惑通りにいかないらしいと見たら、潔さをアピールするかのような...相変わらずですねぇ。

ま、獲った試合内容の酷さは筆舌に尽くしがたいものがあり、元々あって無いような王座なわけで、
そこへ持ってきてあのゴタゴタですから、ファンからしたらどうでもええ話なんですけど。

それにしてもこの記者、「一連の問題終結か」とは、雑な表現をするものですね。
こう書かれると、かえってそうなるとは思えないのが、いとおかし、ってなところですか。

色んな意味で、まだまだ先がありそうですね、この話。嫌なものです。

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ロマチェンコ、次戦で世界再挑戦か

これもまとまるかどうか微妙な話みたいですが、どうなるんですかね。
今度こそ背水の陣というか、ロマチェンコのプロボクサー人生を決定づける試合になりそうです。

しかしいくら偉大な才能の持ち主とはいえ、こんな形で重圧のかかる試合を繰り返して、
また結果に恵まれなかった場合のことを考えると、他人事ながら心配というか。
もうちょっと、本人も周囲も冷静になるべきじゃないでしょうかね。

WBOのオーダーというのは、前回の試合内容と、周囲で起こった特殊な出来事を考え合わせれば
ある意味では選手にとっては温情と受け取れるのかも知れませんが...。

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ということで、年明けから少し試合数が少なく、オフシーズン的な時期でしたが
春の到来と共に、あれこれ注目試合が続きます。
球春到来、なんて昔はよく聞いたものですが、さしずめ「拳春」到来、ですかね。

私は来週、関東方面に所用がありまして、それを利用して夜は月曜、火曜とホールで観戦する予定です。
月が変われば4日大場、6日井上・八重樫、23日は長谷川・山中です。
これ以外にも、会場に足を運ぶ機会があるかもしれません。
この春は大いに観戦を楽しみたいと思っております(^^)

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サウスポーも苦にせず、やはり抜群の素質 田中恒成、二戦目も勝利

2014-03-17 19:14:50 | 中部ボクシング


ということで東海地方在住の友人の好意により、
田中恒成デビュー二戦目の映像を見ることが出来ました。

相手は13勝(5KO)6敗2分、WBAミニマム級12位、
小柄なサウスポーのロネル・フェレーラス。
デビュー戦に続き、またも世界ランク二桁台の相手でした。

前回のオスカー・レクナファに比べると、あれよりもさらに少しだけラフな感じでしたが、
田中恒成はまたも速いステップで動き、ジャブから入って距離を取る。
フェレーラスが来たら即座に右ストレート。基本左に回って、右へ巻き戻し。
距離が詰まったらアッパー、そして左へ。という繰り返しが基本でした。

フェレーラスは懸命に左を狙い、ラフな攻撃も交えて食い下がりますが、
6回にボディを攻めた以外は、田中恒成の動きを止められず、ヒットを重ねられていました。

田中は左回りのあと、右への巻き戻しの動きのときに、相手から遠ざからずに動いて、
そこに接近されて、相手が手数を出してくると、ガードを絞って止まる防御をしていて、
あれは今後、気をつけた方がいいとは思いましたが、それ以外は常に先手で、
右ストレートを上下にリードし、速いサイドステップで躱し、という形でクリアな勝利でした。

フェレーラスに関しては、実力的には若干、レクナファよりは落ちるかもしれませんが、
前回の試合の時にも書いたとおり、井上尚弥がデビュー戦、2戦目でやった相手よりも
レベルの高い体力、耐久力のある選手でした。

そういう相手に対し、本当に高校を卒業したばかりの18歳とは思えない落ち着きぶりでした。
技術がどうという以前に、心身共にしっかり鍛えられていて、筋の良さが感じられます。
高校ではあの石原英康氏の指導を受けたとのことで、浮ついた印象が無いのは、その好影響なんでしょう。
練習も、おそらく相当厳しくやっているのでしょうね。この辺り、井上にも通じる安定感があります。

課題としては、井上の持つ、一打の決定力にはやや欠ける印象です。
これは相手も違うし、そもそも井上が特別過ぎるので、一概には言えませんが。
あと、終始、目の辺りを気にして、顔をしかめるような仕草が見られましたが、ちょっと気になります。

しかしこの試合でも、田中恒成の逸材ぶりは随所に見られました。
以前、井上尚弥のことを辰吉丈一郎と比較して、あれこれ思うところを書きましたが、
この選手はかつて、間違いなく中部地区のボクシング史上、最高の逸材だった
現役時代の畑中清詞会長に匹敵するか、ことによるとそれ以上か、と思うほどの選手です。

何も先を急ぐことはない、じっくりキャリアを積んで、本当の意味で贅沢な育成路線を採るに値する選手だ、
と思うのですが、まあその辺は実際どうなるか、今後の成り行きを見るとしましょう。

ということで動画紹介しておきます。
おそらく早期に消されるでしょうから、お早めにご覧ください。
ついでに以前、速攻で消されたデビュー戦も紹介しておきます。












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「メジャー」のリングで闘う意義 荒川仁人、ホルヘ・リナレスに敗れる

2014-03-09 17:57:16 | 海外ボクシング



ということで4時間あまりの長丁場、WOWOWオンデマンド観戦について簡単に。
一応、二週連続生中継ばんざーい、的なことを以前書いた責任もありますので...。

私たちのメインイベントはホルヘ・リナレスvs荒川仁人でしたが、
これはリナレスがスピード、パワー、正確さでまさり大差となりました。

荒川はポイントを失ってでも、左のボディ打ちを中心にコツコツ当てて、
リナレスの失速→停止という展開を待っていたんでしょうが、
リナレスは無理に強打しようとせず、速い右ストレートや、
荒川の腕の下を通す左アッパー(サウスポー殺しの武器としては、極めて高度な一品)を
要所で決めては左回り、という形で荒川を捌ききりました。

この辺、リナレスはアントニオ・デマルコ戦の教訓を生かしたかな、と思います。
荒川がクロス気味の左や、そこから始まった連打などを見せたラウンドにおいて
多少打ち合いになった時間もありましたが、そこではガードを上げて防ぎ、インサイドからお返し。
離れたらストレートパンチや連打で突き放し、左回りで荒川の左から遠ざかる、
この辺の棲み分けを、概ね冷静に実行していたと思います。

スイッチの巧さと、荒川にはない強打を持つオマール・フィゲロア戦では、
さらのこの辺りの精度を高めねばならないでしょうが。


荒川仁人については、残念ながら能力的に劣る部分を詰めて、食い下がるという
苦しいのは覚悟の上で思い描いていた展開を作らせてもらえなかった試合でした。
リナレスはフィゲロアと違い、荒川について事前に情報を沢山持っているわけで、
その辺の違いが、試合展開に出てしまったかなと思いました。
もっと右サイドからリナレスに食いついて、攻め上げられればなぁ、と思いましたが
左アッパーを狙われていて、思うようにいかなかったんでしょうね。

今回は残念な完敗でしたが、世界中のボクサーが目指すラスベガスの「メジャー」な舞台で
ライト級というクラスにおいて、世界上位を相手に伍して闘って見せてくれたことについては、
ファンとして感謝の気持ちがまず先です。

きっと、今後、荒川の歩んだ道のりを、次世代のボクサーが辿って行き、
ベガスのリングで、真の世界の頂点に挑む日が来ることでしょう。
そのとき、荒川仁人の闘いは、改めて誇らしい記憶として、ファンの心中に甦るはずです。

後楽園ホールでやっていればこの試合、また違った風景が見えたようにも思いますが、
そういう狭い了見では測れない意義が、この試合にはありました。
荒川が敗れてもなお、そう思えたことが嬉しい、そんな試合でした。

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ホントのメインはこちら、カネロはアングロとの再起戦対決。

とにかく、改めてカネロって凄いなぁ、逸材やなーと思いました。
空いたとこ空いたとこを、多彩なコンビでバシバシ打って、
反撃も大半を受け、撥ね付け、躱し、また打つ。見事なものでした。

そして、この選手に大差で勝つあの大先生は、やっぱ異常というか変態というか、
とにかく規格外の才能なんやなぁ、と別のことも思い直したりしましたが。

ただ、物足りないというか、欲張りを言わせてもらえれば、
あれだけ打ちまくっても倒せないことに、中盤辺りで怒りの感情というか、
ただ勝つだけでは満足しない意志のようなものを見せて欲しかったかな、と。
その辺が、理屈では無理筋だとわかっていても、ちょっと引っかかりましたね。
解説の浜さんが、若いのにベテランみたいな、とカネロを評していますが、
まさにその辺ですね。

最後のストップは、傍目には納得せねばならないものだったのでしょうが、
止められた当人は、そりゃ悔しいですよね、あれは。

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レオ・サンタクルスはクリスチャン・ミハレスを圧倒、大差で勝利。
あれだけ強打者でありながら、意外なことにKO率は普通、という
三択留守じゃなくてサンタクルスの持ち味(変な表現ですが)が出た試合、でしたかね。

ただ、こういう勝ち味の遅さの反面、安定感がある、という表現も出来ますね。
この辺りが山中慎介の挑戦が実現したとして、どう出るかな、という興味があります。
強打の怖さと不安定さを併せ持つ、昔のジョニー・ゴンサレスみたいなのとは、ちょっと違うかな、と。

ミハレスは、ビクトル・テラサス戦と比べると、どうも元気がなかったですね。
勝ち目がないと思ったらあんな感じになるんかな、ベテラン故に先が見えてしまったかな、
という、あまり前向きな印象を持てない姿が、ちょっと残念でした。
あのクラスでもかなり強いし、変わらず巧いから、もっと良い試合になるかと思ったんですが。

セルヒオ・トンプソンはスーパーライトから降りて来たカネロの次兄を
二度倒して判定勝ち、大したものでありますね。
ライト級ですから、またリナレスや日本勢と絡むことがあるでしょうか。

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ということで思わぬ長丁場となったWOWOWオンデマンドでした。

これで中止になった二試合が行われていて、朝の9時半くらいからリナレスvs荒川を始め
全部で6試合を見ていたら、今頃こんな拙いブログを書くこともなく、気を失っていたかも知れません(^^;)
いやはや、生中継や、嬉しいな、という以外、何も考えていなかった我が身の浅はかさを
改めて恥じております。

アメリカのPPV視聴者って、心身ともにタフな方々ばっかなんでしょうねー。
やっぱ本場は違うな、とか、そんなことをぼんやり思う観戦後でした。

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浪速のウィテカー、王者に/あと一回取れず/天才引退/決意と自虐/組織防衛(笑)

2014-03-05 09:54:56 | 話題あれこれ


五冠王・湯場忠志陥落、勝ったのは、一度ノンタイトルで湯場に敗れている六島ジムのサウスポー、細川貴之。

驚きの結果でした。前回の対戦と同じく、前半取れても後半打たれて止められ、
判定か終盤ストップか、と思っていましたが、実際終盤にあったピンチを乗り切って、
敵地で判定をもぎ取ったとのことです。

新人王の頃「浪速のウィテカー」と称していて、その頃から何度も試合を見ていました。
なかなか速くて巧いサウスポーだけど、体格、パワーで上位に負けるという印象で、
王座に近づきはしても、獲れはしない悲運の選手で終わるかな、と思っていました。
ここにきて、湯場に雪辱しての戴冠とは、脱帽ですね。

新人王の頃、格下の相手に苦戦して、コーナーで会長さんやトレーナーさんに説教されながら
試合していた姿も、今となっては堂々たる王者の、過去の笑い話になりそうです。
そのときコーナーで怒ってた藤原俊志さんも、お喜びのご様子。

例の変なリングネームの件はきっちり断って(笑)王者としての道を堂々と歩んでいってほしいです。
初防衛戦は大阪でしょうから、これは見に行かねばならんですね(^^)

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タイでの暫定戦、粉川惜敗。ネットで見ていました。
回線が安定していて、そこそこ見やすい画像が見られたので、こちらに経過を上げていました。
おそらく誰も見てなかったでしょうけど(笑)。

私の、かなり粉川に辛めな「タイならこのくらいだろう採点」でも、終わってみたら引き分け。
公式採点も0-2で、僅差でした。
10回と12回、前半優勢だったのに最後に打たれてしまい、
相手につける余地を与えてしまったのが、実に惜しかった。
このうちどちらかを無難に乗り切っていれば、結果は逆だったのですから。

日本タイトル陥落の次の試合で「世界」とつく試合をすることには当然、批判もあり、
まして暫定王座の取り扱いの問題も加わり、釈然としない部分がある試合でした。
しかし、ひとつの惜敗で、日本上位の力量が消えて失せるわけもなく、
粉川はその実力を、世界王者かどうかは置くとして、世界上位の相手に改めて示したとも言えます。

そういう意味では、全否定など出来ない挑戦試合で見せた粉川の試合ぶりは
健闘と称えていいものだったのではないでしょうか。
これで引退とかだったら寂しいことですが、出来れば再起して、日本タイトル奪還、
そしてさらにその先を見据えて頑張って欲しいですね。
私としては、プロモーターの違いを乗り越えて是非、マカオでゾウ・シミンと闘い、
プロの洗礼を浴びせてやってほしい、と夢想したりするんですが。

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中広大悟引退試合の話題。

世界挑戦は敵地で一度。後の世界王者、佐藤洋太に敗れ、世界再挑戦はならず。
急なスケジュールで組まれた、敵地大阪での試合で不当なレフェリングに遭い、
マルコム・ツニャカオに敗れたのが最後のタイトルマッチ出場でした。

地方のハンデにもめげず、世界、日本の王者、上位クラスと数多くグローブを交え、
抜群のセンスを見せてその大半を下した、天才的な選手でした。
この選手に、大手ジムの選手が受けているような厚遇を与えたら、間違いなく一度は
世界のタイトルを手にしていたはずだ、と確信しています。


この選手と、大場浩平、名城信男などが台頭してきた時期は、
ちょうどあの屁っ放り腰の若社長が協栄に移籍し、本格的にでっち上げ...じゃなくて
売り出された時期とほぼ重なっていました。

TBSにせよ、業界にせよ、大々的にボクサーを売り物に商売をしようというなら、
同時期に現れた、階級も近いこれらの選手をも取り扱って、その中から誰が勝ち上がるのか、というのを
世間に見てもらえばいいのに、何故一番駄目そうな札に一点張りするんかな、アホやなぁ、と、
当時から、そんな風に思っていました。

もし彼らが若手時代からグローブを交えていれば、当然若社長は真っ先に淘汰され、
後に日本ボクシング界きっての害悪となることもなかったでしょうし、
何より若き中広、大場、名城らの対戦がTV局によって取り上げられれば、
きっとボクシング界を大いに盛り上げたことかと思います。
実際はというと、そういう夢は夢のままで終わり、何とも間抜けなことばかりが起こったわけですが...。

とにかく、惜しい選手がまた一人、リングを去ることになります。
後の王者、佐藤洋太が世界の夢を引き継いでくれたことが、せめてもの喜びであったかも知れませんが。

この日は後輩の選手がメインを張り、かつて対戦した、これも後の王者、内藤大助も来場するとのこと。
板垣幸司というと、この選手ですね。デビュー戦から強かったです。ランカー挑戦なんですね。

広島の興行を見に行くことはかないませんが、きっといい興行になるでしょう。
中広選手、お疲れ様でした。

※内藤vs中広戦は判定で内藤の勝利でした。「引き分け」と誤記していました。訂正します。

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IBFイリミネーションに出る大場浩平、決意を語る。

>「初めてつかんだチャンス。(負ければ)いい意味で区切りをつけようと思う」

いやー、出ましたね、久々に。
これぞ、人呼んで「自虐のカリスマ」(笑)
普通に聞いたら、やる前から負ける話かい!って感じですが。

でも、こういう頼りないことを言うときほど、実は気合い入ってたりするんですよね。
本当に、面白いお方です。久々に、大場ワールド全開かもですね。
相手は手強いでしょうが、試合の日が楽しみになってきました(^^)

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IBFダリル・ピープルズ会長、インタビュー。

細かい話をつぶさに読む気にもならない、アホみたいな内容ですが、
今後の商売を考えた結果、当面はJBCに寄っておく、ってことみたいですね。
一生懸命謝って、組織の利益を防衛しようと必死です。

しかし、4つとも基本的には似たようなものなんでしょうが、
どこもかしこもあきませんな、って感じですね。

ま、この手の立場の人たちからすれば、日本でやった試合で、
日本の選手が有利な取り計らいをしてやったのに、何が問題なんや?
何を怒られることがあるんや?ってなところなんでしょうね、きっと。

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新記録ならず/返上/取捨選択

2014-03-02 19:08:29 | 話題あれこれ


WOWOWオンデマンドにて観戦したワシル・ロマチェンコの世界挑戦は
2-1ながらオルランド・サリドの勝利。
デビュー二戦目の世界タイトル奪取はなりませんでした。

計量失格となりながら、毎度の通り、しぶとく、狡く、タフな闘いを貫くサリドが、
嫌がらせに持ってくる頭を嫌うばかりのロマチェンコには、
こういう相手の出鼻を強く打つアングルが備わっていなかった。
試合の序盤を見ただけで、すぐにそれが分かりました。

この時点で、ロマチェンコの二戦目挑戦、というよりはサリドとの対戦という選択は、
悪いですが、単に無謀と誹られても仕方ないものだと思いました。

低い姿勢から攻め上げられて後手を踏み続け、相手の前進に対し徹底的に動くでなく、
また踏ん張って打ち返すでもなく、中途半端で、攻防共に密度が低い。
これから10数戦を闘って世界を目指すというなら、優れた素質の持ち主と言えても、
自ら選んだ現時点での世界挑戦においては、はっきりと技量力量が足りませんでした。

最終回の攻勢は見事でしたし、この選手には敗れてなお将来性があるとは思いますが、
今回は相手が減量を放棄してまで自らの体調を護ったことも含め、良くも悪くも、
プロの洗礼を受けてしまった感じですね。この件に関しては、もっと厳罰を科さねば、
という議論は残るでしょうが...。

試合内容としては、正直言って、期待した鮮烈な記憶に残る何事かを見ることは出来ず、
ちょっと期待外れの部類でしたね。ロマチェンコは、ひょっとすると不安定な母国の情勢が
何か彼に影響した面があるのかもしれません。その辺はまた、どこかで伝えられたりするかもですね。

============================================

井岡一翔王座返上、三階級制覇を目指してフライ級挑戦へ、とのこと。

何度も書いたことですが、ライトフライ級王座を三度防衛してフライ級へ、と
普通なら期待に胸が膨らむところですが、そういう普通の受け止め方が出来なくなっています。
世界ランカーに4連勝の後、小型パッキャオの呼び声もある2位のランディ・ペタルコリンとの対戦を
ロマゴン転級のあとの「空位決定戦」と見なすことが出来るかどうか、相手の実力と試合内容に
まずは注目、といずれ書くことがあると思っていたんですが。

相手候補は、IBF新王者、ムショ暮らしとアマが長くてもう34歳、
ホンマに来日出来るんか、と評判?のアムナート・ルエンロンの名前が挙がっているそうですが、
こういう場合はたいていWBAやないの、と思っていたので意外でした。
レベコの線もありそうかな、と、まだ思っていたりしますが...。

もし、エストラーダ戦や、八重樫に勝つと仮定してのロマゴン戦が将来的にあるのなら、
フライ級への「入り口」がなんであったとしても構わない、という程度の寛大さは
何とか持っていたいと思うんですが...おそらくひとつ肩書きを手に入れてしまえば
ファンが何を思おうと関係ないんでしょうし、あれこれ思うことすら無駄なのかも知れませんね。

しかし、三階級制覇といっても、確かに、立場が弱くなると敬語の量が増えると評判の若社長に比べたら
だいぶマシではあるにせよ、事実上、4大タイトル以外の「第五の王座」をこしらえ上げた
ライトフライにおける戴冠と防衛は、その内実が事実上ゼロに等しく「制覇」なる言葉に値しない、
ということくらい、ちょっとボクシングに興味がある人なら、誰でも知っていることです。

フライ級における井岡一翔の活動が、そうした欠落をも忘れさせ、無きことにするような、
堂々たるものであってほしいと願う気持ちは、僅かに心の片隅にありますが、
少なくとも5月7日に大阪で決まっているという試合ひとつだけでは、
その気持ちが満たされることはない、それだけは間違いないでしょう。
そして、もしその試合に勝って、御用メディアが大々的に喧伝するであろう「三階級制覇」には
きっと白けた気持ちになってしまうこともまた、同様です。

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IBF会長が来日、JBC首脳と会談。
詳しくはこちら


事の是非をとやかく言う以前の問題として確かなことは、
JBCはIBFを選び、亀田を切る、という方針であること。
それがはっきり表に出た、ということですね。
それはつまり、業界の方も概ね、そういう方向であることを意味している、のでしょう。

IBFはといえば、あっちにもこっちにもエエ顔をしていたいんでしょうが、
当面はそうもいかんぞ、という感じでしょうか。よくわかりませんが。


誰が善で誰が悪かと、簡単に割り振れるほど世の中は簡単じゃ無いのでしょうが、
少なくとも、業界もコミッションも、過去の舵取りの過ちにようやく気づいた...のかも知れない、と
その点だけは好意的に解釈していいんじゃないでしょうかね。

業界上げてケツ持つのなら、もうちょっとましなタマを選ぶべきだった、ホントに馬鹿なことをした、
くらいの反省は、最低限あってほしいなと思います。実際どうかは知りませんけども。


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順当な選出/二度目のマカオ/憎き王者、死す/未定/王者、茶を飲む

2014-03-01 06:02:55 | 話題あれこれ

明日からまたあれこれ試合がありますが、それまでに話題をちょこちょこ。

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恒例の5月上旬のメガファイト、今年はコレで決定ですね。

ツイッターでファンから希望を募るとは、良い意味で今時ですね。
もっとも、パッキャオが候補に入っていないというのは、結局は自分たちの都合が勝っていて、
ファンの希望をすんなり受け入れるというわけでもないのだな、とは思いますが。

しかし、カーンとマイダナなら、現状ではマイダナで当然ですね。
昨年あった、カーンの最新試合は、正直言って、これはもう...という感じでしたから。

マイダナは、メイウェザーの類似品(口さがない人たちは「下位機種」「廉価版」とか言ってるそうですが...)、
とも言えるエイドリアン・ブローナーを下しての「選出」ですから、堂々たるものですし、
その流れから言っても「本物」とやったらどうなるのかな、という面で興味を持てるカードですね。

ウェイトはウェルターで行われるようで、これも試合の興味を増しています。
マイダナが154ポンドと言われてもピンと来ませんしね。

とはいえ、予想は圧倒的に...ですね、誰の思いも同じでしょうが(笑)
大まかな言い方になりますが、パンチャーズ・チャンス、という言葉の枠を超えた何事かが、
マイダナのボクシングに見られるかどうかに、全てがかかっているような気がします。
もし普通に強打を「当て」にするだけの闘いぶりならば、きっと世界は何も変わらず...となるのでしょう。
我ながら実につまらない、ありきたりな予想ですが。

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ゾウ・シミンの試合の時でも、けっこう空席の見えた先のマカオ興行でしたが、
あんなんで大丈夫なんかなぁ、と思ういとまもなく、次の興行が決定。
今度はベチェカvsドネアがメインなんですね。

で、前座に石本康隆登場。ロリー・ルナスを3回でストップしたクリス・アバロスと対戦。

このくらいの、米大陸で活動するホープと、日本上位の接点が生まれるという面で、
トップランクのマカオ興行は、日本のボクシングにとって大変、有り難いものです。

石本はバスケス・ジュニア戦に次ぐマカオ登場ですが、何とか勝って、先へ進んでもらいたいですね。
マルチネスvs長谷川で、長谷川が勝てば、おそらく他団体への挑戦を模索することになるのでしょうが、
いずれにせよ、勝てばきっとその先、その上があるはずです。

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アントニオ・セルメーニョ殺害さる。

現役時代、当然ながら葛西裕一との二試合における「敵役」たるこの選手を応援はしなかったわけですが、
この突然の悲報には、ちょっとショックを受けました。

我々の目にはどうにも憎たらしく映る、攻めにくくて、巧くて強くて、
勝負所を逃さぬ冷酷さを持ち合わせた、いかにも南米の上位、というイメージを具現化したチャンピオン。
あの抜群の体躯と、それを十全に生かした巧さは、とても印象深いものでした。

国情不安のベネズエラ、あの地域で反米を掲げる国には、いかにもありがちな情勢の中、
印象深いボクサーが非業の死を遂げてしまいました。残念です。ご冥福を。

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実はこの話が正式に決まったと報じられた時点で、ブログ更新しようと
手ぐすね引いて待ってたんですが、今日の時点でまだ発表がないですね。

アブネル・マレスが三浦と...ええ話やなー、と思った反面、
マレスをマネージする立場の人が、ホントにこんな試合をやりたいと思うものかな、と
ちょっと疑問に思ったりもします。
プロモーターはまた立場が違いますから、こういう話も出すんでしょうが。

もし実現すれば、メイウェザーのセミファイナルですからね、PPV100万越えの興行ですし、
こりゃホントに大変なことですよ。そこでばーんと勝っちゃったら、いよいよ一試合の報酬が
50万ドルを超えるような話になってくるんじゃないでしょうか。そしてその先には...。

まだ、話としては未定ですが、何とか決まってほしいですね(^^)

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今頃ですが、最後にこっそり動画。あるドラマのダイジェストです。

皆さん、ええ味出してますねぇ...とお茶を濁して逃げます。八重樫...。





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