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さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

ベガスでの調整も順調な模様 井上尚弥、決戦間近の様子

2025-05-01 16:02:51 | 井上尚弥



そんなことで日本時間5日、午前8時30分からAmazonPrimeVideo配信開始の、井上尚弥vsラモン・カルデナス戦ですが、昔日と違って、SNSなどから色々な情報が拾えます。
なんやかや、良い時代になったものですね。


こちらはトップランク公式のYouTube。井上尚弥、ラファエル・エスピノサ、エミリアーノ・バルガスの直前練習の様子が見られます。
井上のファンサービスの様子も。日本から観戦に行かれた方々?も映っていました。




こちらはサンスポの記事。井上の動向を簡単にまとめた内容です。



今回はサウジ資本が、リヤドにカネロ・アルバレスを「持っていってしまった」ので、アメリカのボクシング界がシンコ・デ・マヨのための神輿として、井上尚弥を担ぐと決めたわけですが、その状況が反映された、力を入れたプロモーションが行われているなあ、という印象です。
そして、トップランクの動画にもあるとおり、ラテン系の若きヒーロー候補をカップリングした、という形にもなっています。
米国のボクシングメッカ、ベガスでの大箱興行、その主役を堂々と務められるのか、という注目のされ方は、普通なら大きな重圧でしょうが、井上の様子を見ると、いつもどおり前向きで、朗らかな印象しか伝わってきません。
これだけですでに凄いなあ、と改めて思うところです。


さて、すでに練習は打ち上げ、メディア対応のスケジュールをこなしている模様。

4枚目の後ろにある写真は、カシアス・クレイ/モハメド・アリ生涯最高傑作と言われるKO勝利、対クリーブランド・ウィリアムス戦の写真ですね。
ジムの壁にも色々、クラシックファイトの写真が飾られていて、この辺はいかにも本場って感じです。良いですね。
井上尚弥もいずれ、クラシックの一員として語られる日が来ることでしょう。


さて、こちらは同行している井上浩樹のX投稿。
こんなのがあるのですね。うーん。




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井上尚弥ロス到着、いきなり始動 ベガス入りはプライベートジェット

2025-04-25 00:04:16 | 井上尚弥



なんか突然、井上尚弥渡米、というニュースが目に入ったと思ったら、取材対応、ラモン・カルデナスと対面、ジムで軽く動いて、ベガスへ移動と、怒濤の如く情報が飛び込んできました。
なんか、目が回るような気持ちです。そうか、言うとる間に5月上旬がやってくるのやなあ、と。


取材対応では、メキシコのボクサーで誰が好きかと問われ「父の影響でマルケス、モラレス、バレラを見ていた」と答えたことが話題になっているようです。
ここでZボーイズとか、オリバレスとかサルディバルとかナポレスとか...ボクのアイドルはアルフォンソ・サモラです、とか、いやー、さすがにジョー・ベセラの試合は見てないんですよねー、とか「カマシ」たら、もっとウケたかもしれませんが...。

早速カルデナスとの顔合わせがセットされているのは、トップランクも周到やなあと。
もうジムで、軽くとはいえ動いたのは驚きですが、これもまたプロモーションの一環なのでしょうね。

そしてロスからベガスへ移動。
トップランクの用意したプライベートジェットにて、なんだそうです。
PPVファイターによる全米プロモーションツアーなんかだと、こういうのは普通のことですが、井上の「取り扱い」はそれに準ずるものになっている、ということでしょうね。


この辺の一連、AmazonPrimeVideoのX投稿にて、短くまとめた動画があります。

これ見ると、ロスからベガスへ移動した後も、少し?身体を動かしていますね。
本当に元気というか、年齢を感じさせない溌剌さには、目を引かれます。
過去の栄光ではなく、未来にあるさらなる栄光に目を向けている、その心のありように、思わずはっとさせられます。
これから連日、このような動勢を伝える動画がアップされるかもしれません。楽しみにチェックしようと思います。


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さて、この井上尚弥御一行様の一員たる井上浩樹、これは出立前か、もう途上かわかりませんが、このような投稿をしております。

何がそんなに大ごとなのか、私にはさっぱりわかりませんが、なんだか凄いことらしいのです。
井上尚弥がタンク・デービスと闘う、と決まったようなものなのでしょうか?違うか...。



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配信ラッシュの土日、試合のみならず Amazon本日13時から「モンスター級」の発表

2025-04-05 07:49:17 | 井上尚弥



ついにやってきました、配信ラッシュの土日。試合以外にもAmazonPrimeVideoの会見があるとのこと。

「モンスター級のニュース」と、もう内容がバレてしまってますが、来月4日、ベガスの井上、カルデナス戦配信をAmazonがやる、ということでしょうね。
AmazonとLeminoは、井上の試合を1:2か1:3くらいの比率で取り扱う、という協定?のようなものを結んでいるとか聞きますが、ここ一番、大規模なものになるとAmazonがやる感じです。
海外からのライブ配信となると、どちらの方がノウハウの蓄積があるか、正直似たようなものではないかと思うんですが、予算規模でいうと差がある、のかもしれません。

この日はアンダーカードもあれこれあって、ラファエル・エスピノサやムロジョン・アフマダリエフが出て、トップランクのホープ、エミリアーノ・バルガス(フェルナンドの三男でしたっけ)、ロハン・ポランコがが出て、マルコス・マイダナの息子が出て、あと中野幹士も。
大箱埋めないかん、というのはあるにせよ、えらく賑々しいことになってきましたね。
これ全部、Amazonで配信してくれるのかどうか、今日の会見、要注目ですね。



さて、配信絡みでいうと、さっきDAZNで見たら、今月27日配信の、ベンとユーバンクのせがれ同士が対戦する試合、何とPPVでした。
3100円也。
...笑わすつもりですかね?

真面目な話、井上の試合がPPVになっても迷うことなく買いますが、これは迷い無くパスします(笑)。
まあ、本社が決めて、言ってくるのに従っているだけなんでしょうが、ホントにDAZNって...毎度ながら以下略、です。


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年間表彰式へ耳目を集める「宣言」 井上尚弥、中谷潤人戦実現へ

2025-04-01 00:00:01 | 井上尚弥



そんなことで昨日は井上浩樹が、ベトナムベースで活動する?ロシア人ミハエル・レスニコフを3回、左ボディアッパーで沈めて再起に成功。
ちょっと動き悪いかなと見えたが、見えないボディブローで倒すあたりは、天分を感じるところでした。
アンダーの8回戦5試合も見どころありすぎるくらいで、ことに前戦、宮澤蓮斗に大苦戦して、勝ちを拾った感のあった北野武郎が、IBFミニマム級5位ジェイク・アンパロを3度倒して判定で下した試合は、北野の決意というか、秘めた闘志が試合全般に張り詰めていたのが印象的でした。


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とまあ、この一連の試合について大いに語らねばならないところですが、それより先、午後からですかね、年間表彰式の壇上で、井上尚弥が中谷潤人に、対戦を呼びかけたりしたものだから、それが大ニュースになってしまいました。
「開かぬ城門、発展を遮断す」(笹崎僙©)とか言ったわけではなく(←古すぎる...)あくまで爽やかに語りかけておりますね。

日本のトップボクサーが居並ぶ表彰式で、これは相当なインパクトです。
この発言はボクシングファンなら当然のこと、井上尚弥くらいしかボクシングは見ない、という層の注目を集めるでしょう。
そして、中谷潤人の存在もまた、そうした層へアピールされることになるはずです。


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さらに、普通なら年間表彰、誰が受賞しました、抱負を語りました、ちゃんちゃん、で終わっていて、大して面白い記事など出て来ないはずのところ、こういう熱い思いを伝える記事が出てきたりもするわけです。

詳しくは記事を読んでみてください。闘う男の純真とは、まさにこれだと思います。


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さて、普通なら階級が違うこともあり、我関せずという立ち位置を採るか、と思われるこの人も、珍しく反応しています。

「ボクも東京ドームでやりたいと思いました」とは、この人にしてはなかなかの「熱」ですね。
是非、そういう試合を見てみたいものです。やはりジェシー・ロドリゲス戦しかないでしょう。これがダブルメインになったら、もう脳内沸騰ですね(笑)。

ただ、スーパーフライ級転向については、希望を語る反面、「実際どうなるかわからないですけど」と付け加えているところを見ると、具体的にどうこう、という話にはなっていないのかもしれません。
すぐにとはいかないから、もう一試合フライ級で、というのは、充分あり得ることでしょうね。


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さて、色々と話題がありますが、那須川天心の次戦は6月頃とのこと。世界挑戦はその次、11月にも。

正直、那須川の世界挑戦どうこうと共に、AmazonのPrimeBoxing、次回は6月だということが重要だったりもします。
さて、どういうカードが組まれるのかなー、と。
中谷潤人が西田凌佑と統一戦を出来るなら、当然そうなるのでしょうが、出来なかったら誰と組むのかなあ、と。
或いはスーパーライトとウェルターの世界戦?はてさて。
何しろ、いろいろ想像するのも楽しいです。


会場に行った方の話によると、日本バンタム級チャンピオン増田陸が、ケネス・ラバーとの対戦を希望する旨、語ったとか、他にも色々あって、楽しい限りの式典だったそうです。
やはり昨今の日本ボクシング、井上尚弥に牽引されての好調ぶりが、こういうところにも表れるのでしょうね。


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井上尚弥、9月に「新アリーナ」で試合/アヤラ、矢吹は本日決戦

2025-03-29 00:00:00 | 井上尚弥



5月にベガスはTモバイル・アリーナで闘う井上尚弥ですが、その次、9月の試合について、対戦相手とされるムロジョン・アフマダリエフ側から、色々と情報が出てしまった模様。

海外報道が先行するというのはよくあるパターンです。
9月14日、日本の新しい会場で、というところが話題になっていますね。

この話は昨年くらいに聞こえてきていて、名古屋の「愛知国際アリーナ(IGアリーナ)」、神戸の「ジーライオン神戸」などが話題になっていました。
これに加えて、有明からほど近い青梅青海に「トヨタアリーナ東京」というのが出来るそうですね。

この中ではIGアリーナが有力視されていますが、これはNTTが会場の管理運営をする企業グループのひとつだから、でしょう。
愛知県体育館の後継施設として建設され、場所は旧体育館からひと駅違って「名城公園」駅からすぐです。アクセスは良いみたいですね。
旧体育館の方は、石原英康の世界戦を見に行ったことがあります。見やすい会場でしたが、あれからもだいぶ経ちますし、老朽化が進んだのでしょう。


もし井上尚弥の試合が名古屋で見られるとしたら、ちょっとしたフィーバー(←古い)が起こりそうですね。
私も当然、会場に駆けつけたいと思います。首都圏以外の開催ということで、日時も週末になりましょうし。今から楽しみです。


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さて、その名古屋と言えば本日、IBFフライ級タイトルマッチ、アンヘル・アヤラvs矢吹正道戦です。
ABEMAの長丁場配信、土日連日ですが、配信開始とメインの時間は以下の通り、Xに投稿されています。

メインの時間、確実にこの通りになるか、と言われると不安もありますが...目安として見れば良いかもしれませんね。
もちろんアンダーカードにも注目したいですが、合間に色々ありすぎますんで、なかなか難しいところです。

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井上尚弥、ドームに再び/フンドラ戦、Amazon配信か セムジュvs皆川戦は配信なし?

2025-03-18 20:20:33 | 井上尚弥

なんか、先ほど井上尚弥が東京ドームに登場、ということで、とりあえず貼っておきます。



よう知らんのですが、ドジャースvsカブスで開幕戦、その宣言を井上がしたということですね。
始球式とかじゃなく。
まあ、肩に何かあってはいかんということで、こういう役割になったのでしょう。
次のドーム登場は「あの試合」であったらいいなあ、と思いますね。


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さて、来週になると栗原慶太vsケネス・ラバー、阿部麗也vs清水聡が相次いで、月末は矢吹正道と重岡銀次朗世界戦があり、ホントにあれこれ忙しい(笑)日々です。
次の日曜は特に何もなく、土曜日のジョージ・カンボソス戦、相手がダウド・ヨルダン欠場で変更になった、というくらいですかね。
これは時差の無いオーストラリアの試合ですんで、DAZN配信も夕方17時から。ゴールデンタイムですね。


と、何も無いと思っていた翌日、日曜なんですが、午前9時より、AmazonPrimeVideoにて、セバスチャン・フンドラvsコーデイル・ブッカー戦がライブ配信されるみたいです。

以前、バカラン・ムルタザリエフvsティム・チュー戦がライブ配信されましたが、それと同じく、現地放送の英語実況をそのまま流すのでしょう。

当初はフンドラとエロール・スペンスが闘うはずだったので、これが実現していれば、WOWOWが少なくともオンデマンド配信をしたのでは、と思いますが、カードが弱いので、後日録画放送になったのでしょう。
フンドラはティム・チューとの死闘に勝ち、一気にWBCとWBOの王者になりましたが、王者として盤石かはこれから問われるところですね。
せっかくライブで見られるんですから、メインだけでも見ておこう、と思います。


この日は静岡、アクトシティ浜松イベントホールという会場で、日本ウェルター級タイトルマッチ、セムジュ・デビッドvsシーサー皆川戦がありますが、これはTVとか配信とかの情報、一切無し。残念。

セムジュの試合は、能嶋宏弥戦がYouTubeにアップされていたことがありますが、今回も後日、見られるでしょうかね。


そういうことで取り急ぎ。話題もあれこれあるんですがまた後日、ということで。


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9月の試合は日本では無い?/NETFLIXの「次」は/新会社?団体?

2025-03-07 07:56:11 | 井上尚弥



いまだ正式に発表はない井上尚弥の次戦と、さらにその次ですが、何か決まったような情報が海外からは出ています。

サウジ資本に買収された結果、報道と興行の境界があやふやになっていて、でもお金が大きいから誰もそれを指摘もせず、気にもしていない状況が、傍目には実に据わりの悪いリング誌の「取材」による、とのことです。
5月4日、ベガスのTモバイルアリーナでラモン・カルデナスと闘い、その次は9月14日に東京でムロジョン・アフマダリエフと闘う、のだそうで。

5月の方は、このカードメインでTモバイルアリーナはどうかいな、と。9月に関しては、日本でやるとしたら日曜日の開催は滅多にない、という点が疑問ですね。
アラン・ピカソは蚊帳の外から声を上げる以外、出来ることがないらしい、ということだけは確かなようです。

しかしお馴染み杉浦大介氏は、9月の試合について「東京ではない」と投稿しています。
MJ戦はサウジか、或いは9月と言えばカネロ、クロフォード戦のアンダー?と、色々想像が膨らむところです。
まあ、次の試合に勝ったわけでもないのに、そんな先の話してる場合か、と...普通なら思うところですね。井上尚弥は明らかに「普通」ではないから、こういう話になるのが常ですが。


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で、サウジ興行と言えば当然DAZN配信になると思うところですが、そうとも限らない?ような話も、ちらり。

7月11日にマジソン・スクエア・ガーデン!で決定した、ケイティ・テイラーvsアマンダ・セラノのラバーマッチ(でしたよね)ですが、配信がNETFLIXになる模様。
昨年のタイソン、ジェイク・ポールは、イベントや配信コンテンツとしては史上屈指の規模でしたが、NETFLIXがその次に手がけるボクシングが、女子ボクシング(しかし、他に何か良い名称はないものですかね)のビッグマッチになりました。

それは良いことですが、NETFLIXにまつわる話で、気になるものも。

クリス・マニックスというのは、米スポーツ・イラストレイテッド誌のライターだそうです。
彼によると、NETFLIXはこのテイラー、セラノ戦のみならず、カネロ、クロフォード戦と、アンソニー・ジョシュアvsタイソン・フューリーの対決について、注目している、とのことですね。

サウジ資本から10億ドルほどの資金投入がされているDAZNが、いわば中東資本の影響下にあるとするなら、NETFLIXはアメリカ資本の代表格と見るべき存在です。
カネロ・アルバレスはNETFLIXが企図していたというジェイク・ポール戦を選択せず、サウジと契約してウィリアム・スクル、その次にクロフォードと闘う運びになっているようです。この辺の話の運びは、井上尚弥とも通じます。
しかし、もしNETFLIXが、サウジとDAZN連合?以上の条件を提示出来るのなら、カネロにせよフューリー、ジョシュアにせよ、そちらに転じる判断をして、何の不思議もないでしょうね。
或いはサウジ娯楽庁自体が、NETFLIXとのビジネスに踏み切る可能性も、ないことはないのかもしれませんし。


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そのサウジ娯楽庁ですが、UFCのダナ・ホワイトらと組んで、新たなボクシングプロモーションを設立へ、という記事です。

UFCという格闘技のプロモーション会社が、MMAという競技そのもの全てと誤解されるレベルで、広範に認知される現状ですが、ひとつの会社内の話とはいえ、それ故に統率が取れ、常に最上位同士のカードが組まれているらしい、という話を聞く度に、ボクシングではこうはいかんだろうが、ちょっと羨ましい気もしていました。
その「モデル」導入、というのが具体的に何を意味するのか、気になるところですが...「会社」の範疇を超えた何物か、つまり「団体」の意味合いがないと、UFCモデル、という言葉にはならないのでは?という印象です。

それこそ新たにベルト作る、みたいな話になりゃせんか、と。まあ、それはリングマガジンベルトで代用するのでしょうかね。その際に物を言う「権威」の風味が欲しいがための、リング誌買収でもあったのでしょうし。
今の四団体時代にまつわる様々な弊害に飽き飽きしている身としては、いっそのこと全部潰してひとつにまとめてくれるなら、どんな後ろ暗い資本の手によるものであろうとも、既存のものと比べて五十歩百歩も違わんわ、五十歩五十一歩くらいやし、全然OK...と、極めて乱暴に思ったりもするんですが(笑)。はてさて、どうなりますやら。



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挑戦者は蚊帳の外だった? ピカソ、井上尚弥戦を熱望

2025-03-06 00:39:48 | 井上尚弥



先日、挑戦辞退を報じられたWBCスーパーバンタム級1位アラン・ピカソが、WBCのコーヒーチューズデーという会合にて、井上尚弥への挑戦を熱望したそうです。

海外記事などをいくつか見ると、5月ラスベガスで井上がピカソと対戦する、という話題は出ていたが、ピカソ本人にオファーは届いていない、とのこと。
ピカソが「逃げていない」と言うのも当然で、何しろオファーもないのに受けるも逃げるもないでしょうね。

これが事実なら、大橋秀行会長が先日コメントした「逃げた」という事態は、ピカソ本人でなく周囲の意志によるものだ、ということになります。
一説によると父親が、という話ですが、それ以外の周辺でも、意見対立があるのではないでしょうか。

さらに、周辺が本人に知らせず拒否してしまう程度のオファーしか出ていないのか、という疑問もあります。
井上尚弥挑戦、ホテル内の会場じゃなく大箱を使う興行のメイン、シンコ・デ・マヨの大イベントともなれば、それなりの条件があるのかと思いますが、さほどのこともなかった?と。

この辺はトップランクの現状、夏にESPNとの契約が終わり、その後の放送配信契約が決まっていない影響かもしれません。
言っちゃなんですが、目の前の興行に力を入れるより、将来のことで手一杯、というところでしょうか。


だとしたら井上も、今後は他のトップボクサーたち同様、サウジ資本の方にシフトしていくことになりましょうか。
もちろん日本で闘えば、軽量級としては史上最高クラスの条件で闘えることに変わりは無いですが。

いずれにせよ、現在の米国リング、そのマーケットは、かつての大手プロモーターが時代の岐路に立たされていて、そちら方面への進出は、必ずしも世界的な名声と富に直結するものではないのかもしれません。
アラン・ピカソにせよ、代役?と目されるラモン・カルデナスにせよ、今の井上にとっては力不足の相手に変わりは無いですし...ひょっとしたらベガスでの試合は、当初の想定よりも小規模な形で行われるのかもしれません。
元々、トップランクというかボブ・アラムの発するコメントは、大風呂敷といえば良い解釈で、単に適当なだけでは、という印象もありましたからね。


そして、そうなったとしても、その責というか要因は、井上尚弥にはありません。
20年のトップランク契約後はコロナ渦に見舞われ、今回改めてのベガス進出となったら、肝心のプロモーターが苦境にある。
何とも巡り合わせが悪いとしか、言いようがありませんね。






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またごちゃついてます 井上尚弥の次戦、挑戦者また変更?

2025-02-28 00:00:00 | 井上尚弥




そんなことで怒濤のリヤド有明連戦が終わり、感想文も書き終え、ひと息ついているところに「またかいな」な話題が飛び出しました。
井上尚弥の次戦、WBC1位アラン・ピカソとの交渉がまとまらず、別の相手と組まれる可能性あり、とのことです。

「難色を示す」ってアナタ...思わず失笑が漏れますね。
要は勝ち目がないから先送りにした方が賢明だとか、勝てそうにない代わりに報酬上げてくれとか、そういう話なんでしょう。

ただし、トップランクというかボブ・アラムが、酷い契約を提示した可能性もありますね。最近は知りませんが、昔は酷かったですから。
或いは先日、中谷潤人に挑んだダビド・クエジャルが、「王者級」の報酬を得て闘った、という話が耳に入ったのかもしれません。
別に300万欲しいとか言うわけじゃないでしょうが、一本くらいは、みたいな。

にしても、最近はこんな話ばかりですね。少ない試合数で得られる限りの報酬を得たい、という発想が、チャンピオンではなくコンテンダーの側から漏れ伝わってくる、という。
チャンピオンに挑んで勝ち、成り代わって自分が...ということ以外、何も考えるな、チャンスがマネーだろう、とまで言い募る気はありません。
ですが、挑む段階であれやこれやと「保証」のこと「ばかり」を考えているのだとしたら、やはり鼻白むのみ、ですね。やれやれ...。


さて、相手が変わるとしたら数人の候補がいるみたいですが...やはり最優先されるべきはムロジョン・アフマダリエフでしょう。
理由はもう繰り返しませんが、周辺事情に流されてピーチクパーチク、周りが言うには聞き流せば終いですが、本人まで言わされているのはさすがに気の毒ですのでね。



そういえば別の話ですが、サム・グッドマンの話題。

WBOランキングは2位に後退。1位はフィリピンのカール・ジェームス・マーティンとのこと。
IBFでは今のところ1位に留まっている模様。まあ、ようございました。

今回、ピカソ辞退が現実になるとしたら、また名乗りを上げてくるかもしれませんね。
個人的には、中谷潤人がクラス上げたら対戦してほしいうちの一人、というところです。嫌かもしれませんが。



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井上尚弥次戦、日本開催も? 事態はいまだ流動的か

2025-02-07 04:55:48 | 井上尚弥



先日、井上尚弥次戦はアラン・ピカソ、6月14日にラスベガスのTモバイルアリーナ、との話が出ていましたが、それとはまた別の観測もあるみたいです。

リングマガジンの記者、ジェイク・ドノバンのX投稿です。

複数の情報筋によると、井上尚弥の次戦、日時と場所はまだ流動的。
次の試合が6月となることは「懸念」であるとし、そこまで「待たねばならない」のなら、次戦は春に日本で行うかもしれない。
ベガスでの試合はその次にも、という可能性あり。6月までには(ベガスに?)「利用可能な日程がない」のが理由でもある。


確かに6月が次戦となれば、井上尚弥が言う、今年中にあと3試合というのは難しいですし、日本ですんなり会場や挑戦者が確保出来るなら、スケジュール達成のためには良いでしょう。
しかしそもそも、年間3試合だけでも大変なのに、サム・グッドマン負傷のために日程にしわ寄せが来ていて、その上に年間4試合というのは、どだい無理な目標のような気もします。
そして、その延期による心身の負担があるとすれば、さらに余裕のある日程であってもいいと。

それが、この話だと、さらに詰めた日程になっています。信憑性に欠ける、と一見して思いました。
しかし、リング誌の記者が滅多なことも書かないだろうし、6月、ピカソ相手にベガスの大箱、という「設定」に無理があって、色々と「練り直し」に入った、というのが実際のところかもしれません。

例えば、誰とやるのやらんのという話ばかりですが、カネロ・アルバレスの試合が5月と9月にあるのなら、そのどちらかのアンダーに対ピカソ戦を入れるとか。
春に日本でアフマダリエフとやり、9月にカネロのセミでピカソ戦とか。これなら大箱が間違いなく埋まることでしょう。
或いは5月9月、両方ともカネロのセミで、とか。これならピカソ、アフマダリエフと来ても、大箱が以下同文ですね。

正直、カネロの試合なんて、井上を見られれば良いこちらとしては添え物程度でしかないですが、井上がベガスの大観衆の前で、メキシカンやヒスパニックの声援を背に挑んでくるピカソを迎え撃つ、という「絵」作りの助けになるのなら、カネロとて存在意義がないではない。そんな風に思うことも出来るでしょう。


いずれにせよ、事態は流動的、というドノバン記者の言が事実だとしても、井上尚弥が他の米大陸のスター選手たちと違い、コンスタントな試合の機会を求め続けている以上、すぐに事態は調整されることでしょう。
ベガスやリヤドのリングで、井上尚弥の勇姿を見られるだろうことに、変わりは無いものと思われます。
その合間に、日本で、アフマダリエフ級の相手と闘うのを見られれば、実に有り難いですが、はてさて、どうなりますか。


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