さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

望まぬ展開に敵を押し込める 井上尚弥「大敵」ドヘニーを封殺(写真追加)

2024-09-04 19:51:39 | 井上尚弥
ということで有明アリーナから帰って参りました。
取り急ぎ、メインの感想から行きます。


私の席からはよく分からなかった、円筒形のカバーから登場する入場演出で盛り上がる中、登場した井上尚弥、その顔をモニタで見ると、ちょっと表情曇りがち、と見える。
少なくとも東京ドームのときの高揚感は見えない。気になるところ。何か負傷でも抱えていなければいいが、と。


試合が始まり、会場のスタンド席から見下ろしていると、TJドヘニーの肩の位置、背中の大きさが印象的でした。
はっきり、一回り大きく見えました。
しかし初回から、井上がプレスをかけて、ドヘニー左打つも、逆に弾かれる。井上右返し、ドヘニーじりじり後退。




両者手数は少なく、探り合いで終わった感じの初回でしたが、この時点で「ドヘニーはこんな闘い方をしたくてリングに上がったわけではないだろう」と思いました。
体格やパワーが十全に発揮出来るうちに、多少の押し引きはあっても、強打を振りかざし、井上を少しでも怯ませたいと考えていたはずでは、と。

しかしいざ、差し向かいで構えると、攻撃は右ストレートリード上下(強弱の調整あり)を基調にし、防御面では足で外さずに、正対して圧してくる井上相手に、攻めの体勢を取れず、思うように動けない。
その現実が、早速ドヘニーを追い詰めているように見えました。


2回、ドヘニー早くも怖じ気づいた?突然、何も無いのに自分から「本気のクリンチ」に出て、場内がどよめく。
井上、強いワンツー、ツーはボディへ。しかし井上、この辺から少しプレスを緩める。
あまりにきつく圧してしまうと、全然出て来なくなる。それはそれで困るので、ドヘニーに、前に出る余地を与えようという感じ。
井上尚弥ならばこその仕業。ドヘニー、少し打ってくる。

3回、これが長じて、井上がガード締めて止まり加減で、ドヘニーのパンチを受け止める場面もあり。ヒットはほとんどないが。
井上、ロープ背負わせて、左足を内外へと踏み換えてワンツー。余裕ある。
4回、井上、ドヘニーを圧すが、ロープ際から反撃を「許す」。それを敢えて待っている感も?
左を打ってくるドヘニーに、左フックカウンター狙う。ヒットはせず。
ドヘニー、浅いがヒットを取り、この回はドヘニー。

試合後見たスコアシートでは、3、4回がドヘニーに行っていました。4回はともかく、3回もか、と思いましたが、それもアリですかね。

5回、井上は自らロープ際に立つ。しばらく受ける構え。ドヘニーしかし強い攻めがなく、また下がり始める。
ならと井上、打っていく。ワンツー外されるが、後続のパンチをボディへ叩く。
上へのパンチは、元々ボディワーク、上体の振りと「逃がし」が巧いドヘニーが好きには当てさせてくれないが、ボディへのヒットは増えていく。
対するドヘニー、下がりながらの方が手は出る。逆ワンツーなどヒットも。




6回も断続的に井上がボディから攻め上げる。ボディを腕でカバー、上は頭振って外すドヘニーだが、どちらの防御も打ち崩されていく。
ガードを下げて顔を出し、上へのパンチを誘うドヘニーだが、井上は無視してボディを打ち込む。ドヘニーの右ボディにも右ショートでお迎え。
間が空いたら強い右リードが伸びてくる。ボディから巧いフェイント入れて連打しても、ほぼ井上のガードに引っかかる。
攻められてフロンドヘッドロックで逃れようとして頭を抜かれ、ロングの右を打たれる。
やることなすこと、ほぼ全てに厳しい対応をされ、ドヘニー手詰まり。




ラスト、井上が上下の連打。倒しに行っている。ボディが左右とも入ったように見える。
これはフィニッシュ間近か、ドヘニーそろそろ厳しい、まあ保った方か、いや、早々からイモ引いてたんやからこのくらいか...などと思っていた7回早々、試合が終わりました。
井上が数発ボディを打ち込んだところ、ドヘニーが右の腰、少し後ろ側を抑えて苦悶。膝をつく。
最初、キドニーブローを訴えているのかと思ったら違ったようで、レフェリーがすぐに試合を止めました。





試合としては、井上がファイターの防御(足で外さず、腕で防ぐ)と、右ストレートリードの対サウスポーボクシングで立ち、ドヘニーが強打に賭けるという闘い方をする余地が、試合全般を通じてほぼ皆無だった。そういう展開の試合だった、と見えました。
ある意味では、完封というのは違っても、「封殺」ではあった、と。
エンディングの唐突さ、派手なKOでなかったことなどが先に語られがちな試合でしょうが、その点では、これまでの色んな試合と比べても、井上尚弥に対して感じた「さすが」度数は、相変わらず高いままです。

ただ、今回の試合から、今後の話に飛べば、フェザー級転向への適応、対応への展望は、ちょっと見えてこなかったですね。
今回は、井上が相手の弱腰を見て、色々と圧し引きをするレベルの試合でした。
フェザー級で間を詰めた攻防が重なるような試合になった場合、という想定は不可能だった、と言えるでしょう。そこは残念に思いました。
一見して小さく見えた、というのは、ドヘニーがスーパーバンタムのボクサーとしてはやはり規格外というか、異常な部分がある、という他ありませんしね。

あと気になったのは、右リード基調の展開はわかりますが、左のパンチが少なかった。ボディ攻撃の際には出ましたが。上への強打は狙っていなかったような印象もあり。
これが重篤な負傷などでなければいいが、と気になりました。もう次12月、みたいな話をボブ・アラムがしていましたが、内部事情を承知していない独走だとしたら、心配です。


TJドヘニーは、身体の大きさでは「大敵」でしたが、それ以外については、ここ数戦続いたチャンピオン・クラスの相手と比べて、やはり色々不足あり、でしたね。
傍目が勝手なことを、と言われるかもしれませんが、序盤の内に一発勝負をかけないと、井上に見られ、探られ、打たれたあとで、強打の威力が目減りしてから勝負したって、良いようにやられるだけだ、と見ていました。まあ、大方の意見も同じだと思います。
しかし、彼の選択は一端引いて、勝負先送り、というものでした。それは彼我の差だから仕方ない、のでしょうが...。
マーロン・タパレスのような、鋭い抵抗もなく、最後まで自分の狙いを持って闘った粘り強さとは、比べるレベルになかった。残念でした。



まあ、全部引っくるめて言うと「こういう試合もありますよ」となるのですが、やはりスーパースターの宿命というのは厳しいものだ、とも言えるでしょう。
実質、ボディブローによるTKOだと見れば良いし、ドヘニーの負け様が、思っていたのとは違った、ということだけで。
それでも本人、語っていないこともあるでしょうが、色々と問われるし、言わねばならぬことも逆にある。大変だなあと。
昔の中南米のスーパーチャンプあたりなら、相手を腰抜けだ、魂が無いだ、しまいには性差別的な表現まで使って誹って詰って、それでおしまいだったことでしょうが...。


井上の今後については少し触れたとおり、リング上でボブ・アラム大放談?があるなど、色々と賑々しく語られていますね。
年内、12月24日に国内でサム・グッドマンとやり、来年はベガスで大興行だ、東京ドームで中谷潤人だ、エスコンフィールドでもやるとか。
もう、鬼が笑うどころの騒ぎじゃないですが(笑)、どこまでホンマやら、という気もしますが、そういう話が持ち上がり得るだけのスーパースター、それが井上尚弥だということでしょう。
さすがに有明アリーナ平日とか、クリスマスイブとかいうのは、遠足観戦の身には厳しいものがありますが(今回も強行軍でした)、その勇姿から目を離すことは出来ませんね。


※写真追加しました。提供は「ミラーレス機とタブレットと」管理人さんです。いつもありがとうございます。


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井上尚弥、ドヘニーら全選手計量パス 本日決戦

2024-09-03 05:33:20 | 井上尚弥



そういうことで、昨日の計量、井上尚弥、TJドヘニー他、全選手無事計量パスとのことです。
まあ、この人達なら大丈夫だろうと思っていても、最近はもう、何があるやらわかりませんので、心配なものですが。


こちらは第一試合、平日15時半から(実際はもう少し後からでしょうけど)という扱いが信じられない好カードのひとつを闘う、下町俊貴と津川龍也。

台風への対応を考えねばならなかったのは、我々遠足観戦組だけではなかった、ということですね。
我々は最悪、諦めて自宅で見れば良いわけですが、選手はそういうわけにいかない。当たり前ですが。
しかし両者とも無事計量パス。本来なら府立とか、他の中立規模の会場で大々的にメインとして闘われるべき試合ですが、今回ロケーションは厳しいかもしれません。
しかし試合自体に目を向ければ、きっと好試合になる、なって然るべき試合だと思います。最初から気が抜けない観戦になりますね。




ということで注目カード5試合、しかと見てきます。
台風の件は気がかりでしたが、新幹線も通常どおり動いています。以前に比べれば回数は激減した遠足観戦、楽しく見てきます。
感想文などは明日以降です。すぐに書けるかどうかわかりませんが。コメントなどあればこの記事に。それでは行って参ります。



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今度は隙を見せずに勝って欲しい 井上尚弥、目指すべきは「完封」

2024-09-01 00:00:21 | 井上尚弥




そんなことで井上尚弥の試合と共に台風が迫って来て、予想外の形で大変な事になってきましたが...とりあえず月も変わり、簡単ですが予想、というか願望というか。


今回は、挑戦者選びに批判的な向きもある相手、TJドヘニーとの対戦となりました。
予想有利であることはいつもと変わらないのですが、そういうのを通り越して結果が見えているカードであると。

まあ、本来の意味で、最強の世界チャンピオンなんだから、誰相手でも勝つと目されるのは当然で、まして井上尚弥なんだから、という風に思うのですが、確かに最近は王者対決や仇敵との対戦が続いてきて、今回は元王者とはいえ格落ちだと言う声が上がるのもやむなし、ではあります。

しかし、久々に年3試合ペースを実現しようとしている(出来ないかもしれませんが)井上尚弥と陣営にしてみれば、それをやるには全部が全部、王者対決というわけにはいかない。そもそも全部自分で片付けてしまっているわけですし(笑)。
この試合をクリアすれば、おそらく年末、多くが然るべき挑戦者だと見るムロジョン・アフマダリエフか、サム・グッドマンのどちらかとの対戦が日本で行われる(サウジやマッチルームの影響を嫌うなら、MJは外れる?)と思われます。
もしMJとの対戦になったら、4試合連続でサウスポー戦ですね...まあそれはおいといて。



井上尚弥が格下相手にテンション落とすのではないかという心配については、おそらく無用かと思います。
本人は好調、というのを越えて、厳しい鍛錬ぶりを再三アピールしているようですけど、その源はやはり、前回のネリー戦、その内容に対する反省、さらに自身に対する一種の怒りではないのか、と見ます。

単にパワーヒッターとして、相手を倒すこと「だけ」に満足するのであれば、ネリー戦の試合内容は、ある意味100点満点です。
試合直後、本人も初回のダウンを「サプライズ」と表現し、盛り上がったから良いでしょう、と言っていましたが、言葉が口から出た瞬間に「あ、これは自分自身に腹を立ててもいるな」ということが伝わってきました。
単なる強打者でなく、打たせずに打つボクシングに強いこだわりを持つ井上尚弥にとり、あのダウンはやはり屈辱だったはず、です。
試合直後しばらくは、SNSで倒されたところばかりがアップされて苦笑していましたが、そういうことだけではなく、言えば彼自身の、ボクサーとして沽券に関わるという、より深刻な意味合いにおいて。


今回の試合、当然井上がKO勝ちするのを見たいわけですが、それとは別に、その過程において、井上がいかに隙の無い、水漏れのない構えで試合を運ぶか、というところに注目し、期待しています。
勝ちに繋げる過程において、ドヘニーに勝つ可能性をほとんど与えず、躱して封じて、その上で勝つ。
それが今回、井上尚弥がその心中に秘めた、この試合の重大なテーマなのではないか、と。

今回の試合では、仮に結果が判定だったり、攻めあぐねるという印象で試合が終盤まで行ったりしても、その過程に納得感があれば、それで良し、としたい。
そのくらいの気持ちで、試合を見ようと思っています。
もっとも、こんなことをつらつらと書いたあとで、初回早々バンバンとやって畳んでしまう、という可能性もあるから、井上尚弥は怖いのですが...(笑)。



対するTJドヘニーは、日本のリングで4連勝、岩佐亮佑に判定勝ちでIBF王座奪取し、陥落、苦境を経て、中嶋一輝、ジェフ・ラミドを連破するなど、復調というかV字回復してきたサウスポーです。
岩佐戦では相手の射程を忙しない動きで外す技巧派ファイターのイメージでしたが、最近はフィジカルとパンチの強さを押し出すパンチャーになっています。
その体格は試合の時点でスーパーウェルター級リミットに突入すると言われます。
今後、井上がフェザー級で闘うための、良い予行演習になるのでは...いや、フェザー級チャンピオンたちでもなかなか、こんな体格の人、おらんのでは、と思うくらいで。
もう階級制って何よ、という話にもなります。前日計量制導入から30年を越えて、色々手に負えんようになってきたなぁ...というのはひとまず置いて、対する井上尚弥とて、現実的な対応が求められることでしょう。

実際、今の井上はバンタム級の頃、例えばエマヌエル・ロドリゲス戦やノニト・ドネア第一戦の頃とは、明らかに肉体の厚みが違い、それによって柔軟さと強さの配分が、徐々に変わってきているように見えます。
動きの柔軟さは目減りしているが、攻防共に最小限の動作で、最大限の効果を上げるための肉体強化をしている。
それはスーパーバンタムへの完全な適応、に留まらぬ、さらなる目標があるから、なのでしょうが...。

そういう方向性で変容しつつある井上尚弥相手だからこそ、こちらも岩佐亮佑戦の頃とは肉体的に変わり、闘い方も変わっているTJドヘニーに「パンチャーズ・チャンス」がある、のかもしれません。
ドヘニーは、その一瞬のために全身全霊を込めて、全てを賭けて向かってくるでしょう。
さらに言えば、もし井上尚弥が不調だったり、油断していたり、闘う意志に何らかの翳りがあったりした場合、その左クロスとアッパーの「十字砲火」が井上を捉える可能性は高まるでしょう。


そういう相手に、前回の試合を受けて井上尚弥がどう対するか。どのように構え、躱し、捌き、撥ね付けるのか。
結果以前に、まずはその内容を見たい。万全、水漏れ無し、寄せ付けず、完封、という形であれば最高です。
それによって、井上尚弥のさらなる高みを目指す闘いが、どのような様相になるのかが見えるだろう。そんな風に思っています。
格下相手の一戦、予想圧倒的有利、ということとは別に、その点において、目を離せない、という思いで見ることになる。そんな試合ですね。



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ホンマにどっか行ってくれ/英の老舗表紙、だが/貴重なチャレンジ/本当に5試合だけ

2024-08-30 00:10:30 | 井上尚弥





そんなことで8月最後の試合も終わり、次は9月3日なんですが...日本列島にゆっくり滞在中の台風が、試合の日に前後して、関東地方を直撃、というかご到着(困)、みたいな予報も目につき始めました。
メインイベンターたる井上尚弥ご本人も、お嘆きの様子。

私、当日新幹線予約してるんですけど、あっさり止まられたらお手上げです。
以前、村田諒太とアッサン・エンダム再戦のときも、台風だったと記憶してますが、東上西下の旅程で上手く台風とすれ違って、幸いでした。
今回もあの感じで行けたらと思いますが...はてさて、珍道中を繰り広げることになるやもしれません。困ったなぁ...。


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さて、米国のリングマガジン同様、老舗として知られる英国ボクシングニュースですが、遂にこちらも井上尚弥が表紙に登場。
それは良いのですが、うーん、なんか。

英語で “Hello!”だったとしても、何か違和感ありますし、その上日本語でそのまんまですから。
井上浩樹の投稿に、井上尚弥本人も返信してますし、さらにあの布袋寅泰まで返信して、なんだかもうえらいことです。
ホンマに、よう言わんわ、という感じですね...。


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WBAスーパーライト級暫定王者、イスマエル・バロッソ来日。
WOWOWボクシング実況などでお馴染み赤平大さんの投稿。

リングの上でも老けて見えますが、普段は輪をかけた感じですね。
しかしこれが強いですから、困ったものです。

試合予想なんて、正直過去の戦績、その中身が違い過ぎて、やりようもないというのが正直なところです。
もし「良い時」の平岡アンディが、当日有明のリングに上がり、遠目からビシビシと斬り付けていく、という展開になったら、快哉を叫ぶことになりますが、「そうじゃない時」の平岡だったら、正直厳しかろう、とも思います。

最近は色々と出かけて、充実したトレーニングを重ねてきたという平岡が、その充実と若さで、老練...という風情には収まらぬ強さを持つバロッソを攻略出来るか。
日本の中量級、屈指の名選手のひとりである龍反町が、世界戦ではなく、元王者や上位ランカー(アドルフ・プリット、サーマン・ダーディン、エディ・パーキンスなど)と闘った試合と、同じように捉えて良いのでは、と思う、世界上位とのチャレンジマッチ。貴重なマッチアップです。要注目ですね。


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で、この日のカード一覧、PDFががJBCの試合予定にアップされています。
本当に5試合だけで、第一試合開始が15時30分から、ということになります。
つまりこの時間から、イベント開始。実況解説陣による、オープニングのトークなどがあるとしても、下町俊貴、津川龍也戦のセレモニーまで、15分かそこらではないかと思います。
おそらく15時45分か50分頃には、両者がリングインし、コールを受けていることでありましょう。

全試合判定になれば、休憩の嵐ということもないでしょうが、そうでない場合は、一連のリヤド・シーズンやABEMAの長丁場イベントよりはマシだとしても、けっこうなことになるんでしょうね。
少なくともメインは時間固定なんでしょうし。
せめてメインは20時過ぎくらいから始めてほしいですね...それでも大概だと思いますが。

ちなみに今回、Leminoで公開中のプレビュードキュメント番組は、視聴しないまま当日、会場に向かうつもりです。
おそらく会場のモニタで全部見られるでしょうから(笑)。



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井上尚弥だから保っているが 9.3興行前の雑感あれこれ

2024-08-19 14:00:18 | 井上尚弥





今週は木曜日に鈴木稔弘、渡邊海の新鋭対決、土曜日は大和アリーナで重岡優大再起戦と、ABEMAの配信が続き、来週火曜は今月最大のビッグマッチにしてサバイバルマッチ、和氣慎吾vs中嶋一輝戦があります。
それが済んで月が変われば早々に、井上尚弥防衛戦がやってきますが...。

チケットはこれまで3次にわたる抽選申し込みを受け付けて販売が行われましたが、先日4次の販売が告知されました。
最高値と最安値の間、中間の価格帯にまだ、売れていないチケットがある模様。

そんなに抜群に良い席ではないが6万いくらとか、確かにカード次第で売れ残りが出てもやむなしだろうなあ、という気はします。
いかな井上尚弥とはいえ...ではなく、井上尚弥ならばこそ、先の東京ドーム、怨敵ネリー撃退という強烈なカードとの落差があり、そこへもってきて平日開催、会場はまたあそこかいな、と、マイナス要因には事欠かないですね。
また、井上とはまた別のところで広大な「ファンベース」を持つ武居由樹にしても、そのチケット購買層にとり、二の足を踏む価格設定ではありましょうし。

と、X投稿にこういうものが。

私は世に言うジブリ映画、宮崎駿監督作品をあまり見たことがない(ルパン三世の劇場版と「犬ホームズ」は見たことあります)ので、パロディとしての面白さはわからないのですが、今回の興行の問題点がうまくまとまっているなあ、と感心しました。確かにそうですよね、と。


何しろ、チケットを買うルートはひとつきり。
NTTdocomoの「dカードゴールド」「dカード(ノーマル)」会員と、カード未加入者イコール「一般」の三段階に分けてチケット申し込みを受け付ける形。
dカードユーザーでない場合は、新たにアカウントを作らねばならない。追加情報も記入要。
申し込み枚数は4枚上限。そしてチケット購入者の氏名と連絡先(携帯番号など)を記入せねばならない。
その上で抽選し、当選したらコンビニ(セブンイレブンのみ、でしたか)での発券、という流れです。

NTTdocomoが井上個人のスポンサーとなって長く、大橋ジムもそこに加わりましたので、この辺の仕組みは仕方ないのかもしれませんが、それにしても間口が狭い。
フルトン戦やネリー戦のような、ほっといてもチケットに羽根が生えて飛んでいく、というレベルのカードばかりを、いつも組めるわけではない以上、無理のあるやり方でもありますね。

しかしそれより何より腹が立つのは、帝拳の手を離れて、主導権が大橋ジムに移った興行になった途端、またしても平日開催になってしまうことです。
しかも会場はNTTが管理運営する有明アリーナだというのに、週末にスケジュールを取ることは出来ないのか。そのくらいの融通を利かせても良さそうなものですが。

何か、いろいろひっくるめて考えるに、結局は良いように使われているだけなんじゃないか、という気もしてきます。
Leminoフェニックスバトルは今や、国内のボクシングシーンにおいて最高峰の舞台となっていますが、井上の世界戦関連になると、色々と不満に思うことばかりです。
井上尚弥の試合自体を除けば、試合前から試合当日まで含め、何でこんなに見る者にとって嫌な「運び」ばかりになってしまうのか。
ある意味、わざとやってもこうはいくまい、と思うほどです。何なんだろうかこれは、という。


まあ、あれこれつべこべとやかく言いながらも、当日会場に行くわけですが(行くんかい!)、本当にいい加減にしてもらえんか、と。
井上尚弥だから何とか「保っている」けれど、彼が去った後のボクシング界、その風景を想像すると、そこには荒涼たるものが...まあ、そうなったとて、私のような者は、それはそれとして引き続きボクシングを見続けるのでしょうが、世間様はそんなに物好きでもヒマでもないでしょうから、ね。




そうそう、忘れてましたが現時点で、ボクシングモバイルの試合予定を見ると、この日のラインナップは4回戦などの記載がありません。
本当に、井上ドヘニー、武居比嘉、バロッソ平岡、佐々木尽に下町津川戦の5試合だけ、なんでしょうか。
ということは、下町の試合が15時半からセレモニー開始で行われる、ということ?

...もしそうなるとしたら、こんな酷い話もなかなかありませんね。
以前、英国のホープ、ピーター・マクグレイルの試合が15時00分から本当に始まったことがありましたが、あれよりはマシ?
いや、そういう問題ではないか...。


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チケット入手出来ねば映画館で 井上ドヘニー戦、全国でライブビューイング開催

2024-08-03 00:06:54 | 井上尚弥



パリ五輪は連日、選手の体調後回し、色々不手際が頻発し、各競技で判定どうこうと、変なところで盛り上がって(下がって?)ますね。
まあどれもこれも...世界に暗雲いよいよ濃いただ中に、環境に配慮した五輪、とか言っている的外れ、自分さえ良けりゃあと知らん、という...どこを取っても、いかにもフランスの仕業やなあ、ということで納得するとして(それでいいのか)、とりあえず井上尚弥の話題ひとつ。



9月3日の井上ドヘニーほか、ダブル世界戦興行ですが、映画館でもライブビューイング、ってんですか、行われるとのこと。

海外では、レナードの晩年くらいまでですかね?劇場でビッグマッチのクローズドサーキットによる観戦、というのが行われていました。
日本では唯一、長谷川穂積フェザー級挑戦(ブルゴス戦)、粟生隆寛二冠達成(タイベルト戦)のダブルタイトルマッチが名古屋で行われたとき、首都圏で映画館にてライブ上映があったと記憶しています。
友人が見に行ったのですが、その時は当時流行りの、3Dでの上映で、パンチの距離感や交差するときの角度、その見え方が独特で良かった、とのことでした。
今回、3Dではないでしょうが、それにしても映画館の大スクリーンで井上尚弥の試合を見る、というのは、これはこれでなかなかのイベントですね。

チケット価格は5500円、dカード会員だと割引きがあり、4500円だとか。
あと、上映開始時間が18時からと固定されているようで、下町vs津川戦や、佐々木尽の試合などは見られない可能性あり。要注意です。
これはもうスマホやタブレットなどを持ち歩いて対応しましょう(笑)。

これは、チケット抽選に外れ、入手出来なかった場合のリカバリーとしては、悪くないんではないか、と思います。
一度、映画館でボクシングを見る、という体験もしてみたいものですね。今回チケット入手出来なかったら、行ってみようかなー、と。

何しろ全国の映画館で、とありますからね。こちらのページに全国の上映館一覧が載っています
凄い数ですね。この辺はさすが井上尚弥、というところでもありましょうか。



それにしても井上尚弥に限らず、試合予定のあるボクサーの皆さん、この暑いさなか、調整大変だろうなあ、と...例年この時期は同じことを思いますが、今年はまた特別に酷いような。
万が一の結果がもしあるとしたら、その辺の影響があったりするのかもしれません。心配なことです。


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TRもGBPも「リヤド・シーズン」に組み込まれる 井上尚弥にも影響ありか

2024-07-25 14:08:23 | 井上尚弥



どのスポーツにおいても、いろいろ論議を呼び、中には当然拒否反応もありながら、結局は抗えずに受け容れてしまうのが常のサウジ・マネーですが、ボクシング界においてもいよいよここまで来ましたか、という。
トップランク社、ゴールデンボーイ・プロ、共にサウジアラビアのトルキ・アルシャイフと共同プロモーション契約。


具体的に、細かく話が出ているわけではないですが、記事にもあるGBP興行も、今後のトップランクも「リヤド・シーズン」の一環となり、その分、予算も投入されて、会社の違いを乗り越えたカードの実現、となっていくのでしょう。
現状、カネロ・アルバレスやテレンス・クロフォードのように、最強挑戦者との試合を頑なに拒否する「手合い」がまだ生きているのも事実ですが、ヘビー級のように、いずれそれもかなわなくなるのでは、と思います。


さて、残るは米Amazonでの試合配信に切り替わったが、イベントの数が少ないPBC、こんなことでやっていけるのかどうかです。
謎多き総帥アル・ヘイモンが、サウジマネーにどう対処するつもりでいるのか、まったくわかりません。
元々、何考えてるのかわからないところですが、この件に関しても沈黙あるのみ、みたいですね。


あと、帝拳というのか大橋というのか、要は井上尚弥がターゲットなんですが...先日来、急に欧米でムロジョン・アフマダリエフを押し立てて井上尚弥の試合を組もうとする一連の動きがありましたが、少なくとも9月は、日本開催で落ち着きました。
今のところ、アフマダリエフとの試合で、井上を英国やサウジに連れ出そうとする際に出る条件は、日本のそれと大幅には違わないのでしょう。

日本のプロモーターとしては今後、アフマダリエフやグッドマンあたりとの試合を国内でやり、その後に、次の東京ドーム興行を構想しているのだと思います。
そして、その対戦相手として中谷潤人を押し立てる。中谷がまた、試合の度に強くなっていくので、その流れが加速している感あり、ですが。
これをスーパーバンタムの集大成として、次はフェザーを目指す。当然、この挑戦試合でもドーム興行の構想がありうるでしょう。
こういう試合を井上に用意することで、井上を継続して国内で闘わせようとする。大まかに、そういう感じなのだろうと。


しかし、トップランクまでサウジマネーと手を組まざるを得ない今、そちらのルートで、井上の試合が海外で行われるとなると、ジョシュアのセミ扱いとかいう話では済まない場合もありそうです。
もし、フェザー級チャンピオンとの対戦で、今日本で出ている条件を大幅に超えるオファーがあった場合、井上陣営としてもやぶさかではないはずですしね。
プロモーターの立場は当然別、でしょうが(この辺、ちょっと微妙です)。


それにしても、冒頭に書いたとおり、サウジマネーの勢いというのは凄いものです。
これが何もかも良い方向に作用すれば良いでしょうし、実際、良い話に直接繋がっているのも確かではありますね。
とりあえず、続いている限り、勢いある内は、何も言わずに、どう乗りこなすかを考えるのみ。そうならざるを得ない、のでしょうね...。


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井上ドヘニー9.3発表 バロッソvs平岡戦は挑戦者決定戦

2024-07-16 16:20:21 | 井上尚弥


ということで13時から会見あり、井上尚弥次期防衛戦発表。
Leminoで配信されていたようです。


井上尚弥、TJドヘニーと対戦。
海外のファンからすれば、物足りないカードと見る向きが多そうです。
今のドヘニーが、以前以上にフィジカル面で充実していて、パワーは要警戒であるとか、サム・グッドマンに負けたあと、日本のリングで目覚ましいKO勝ちを重ねているとか、ドヘニーがリザーブ選手を務めてくれたおかげで、ドームでのネリー戦、トラブル無く挙行出来た貢献があるとか、他の上位挑戦者がそれぞれにごしょごしょしてて、すんなり9月に来日出来ないとか、色々「事情」はあるんですが、まあ、元々そんな細かいこたあ、知ったこっちゃないというのが大半でしょうね。
何しろ体重超過も薬物も平気なヤツをスター扱いしたり、井上にもタンク・デービスと闘えとか、次フェザーに上げろとか...まあ、皆が皆ではないんでしょうが、馬鹿なことしか言わない層が一定数、いますんでね。もう、放っておきましょう。

もちろん井上有利だと思いますが、万一前回みたいな「間違い」が起こったら、ネリーのパンチ以上に深いダメージを井上に与えうる。それがドヘニーだと見ます。要警戒、です。


セミは武居由樹、比嘉大吾の国内強打対決。新旧、と言って良いかも。
どちらも決定打を持ち、どちらも欠落した部分を抱える者同士。細かいことはまた後日、というところで。
セミセミなんでしょうね、イスマエル・バロッソvs平岡アンディ。スーパーライトの世界タイトルマッチが、暫定であれ何であれ、日本で見られるだけでも貴重で...と思っていたら、挑戦者決定戦なんですね。
そっか、JBCは暫定を認めてないから、こういう形にならざるを得ないのか...と思い直したようなことです。失礼しました。

あと、佐々木尽vsカミル・バラという選手の試合。LeminoなりAmazonなりに、世界戦への投資に相応しいと思わせる内容が求められる試合?

そしてジョンリエル・カシメロ戦も噂された下町俊貴は、同じ関西の、日本ユース王者津川龍也と日本タイトルマッチ。
下町の実力は広く知られていますが、津川も前回のユース王座戦など、ジャブ突いて右叩いて、アッパーやらボディやらを打ち込んでぶっ倒す、大袈裟に言えば「これはアルゲリョの勝ち方やがな」と思うような試合をしている。赤丸急上昇の若手です。
本来ならこのカード、大阪でやって、中規模会場が埋まって盛り上がる、というのが理想ですが、現状はほど遠いですね。
しかし井上尚弥のアンダーに入って、組まれたんですから文句は言えません(笑)。


なお、下町についてはこんな記事も。


>下町はドヘニーが計量失格などで井上に挑戦出来なくなった場合、代わりに挑戦するリザーブ選手となる。

記事の下の方にこう記述あり。
うーん...確かにドヘニー、最近の筋肉増量というのか、かなり際どい調整法を採っている、という内部情報でもあるんですかね?
まあ、さすがにないと思いますが、万一の場合、下町が井上尚弥に挑むことに...なったら、とんでもないことですが。いやはや。


あと、結局平日開催やないかーい!とだけ、最後に言っておきます。いやもう、ホンマに。こっちは大変なんですよ(←何が?)。

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王者の意向が通ると思うのですが WBA、井上尚弥にアフマダリエフ戦を指令

2024-06-15 00:01:49 | 井上尚弥



何だか急な話のように思えますが、WBAが井上尚弥に対し、元WBA、IBF王者ムロジョン・アフマダリエフとの指名試合を指令したとのこと。
7月14日までを交渉期限とし、その後は入札へ、といういつもの運びですね。
それに対しての大橋会長のコメントが出ています。





9月に有明アリーナで、TJドヘニーとの試合が内定している。
WBAの「ノーマル王座」なら、期限は9ヶ月だが、井上はスーパー王者なので、前例に倣えば、期限は18ヶ月まで延ばせるはず。
9月のあと、年末にもアフマダリエフと闘ってもいい。しかしWBAが認めないなら、剥奪も仕方ない。


大橋会長としては、ドヘニー戦を破談にしてまで、9月にアフマダリエフとやるつもりはないわけですね。
確かにWBAスーパー王者への指名試合の期限なんて、どこまで延びるんやろう...という事例には事欠きません。
少なくとも、9月の後、年内にも、という話を進めるなら、やれ剥奪だ何だという話になる方がおかしいですね。

それにしても、あまり話題にならずアピールもしていないアフマダリエフの話が飛び出してきて、虚を突かれた感じです。
これはアフマダリエフがどうというより、WBAが「わしらの顔も立てろ」と言っているに過ぎないのかもしれませんが。

大橋会長もどうでもアフマダリエフとやらないつもりではなく、WBAからしても、本当に井上尚弥からタイトルを剥ぎ取ったところで、承認料の額が減るだけで、何も得なことはないはず、です。
基本的には、大橋会長の話のとおり、9月ドヘニー、年内にアフマダリエフという流れで行くのではないでしょうか。
サム・グッドマンは残念ながら、さらに後退でしょうね。事情はどうあれ、交渉して自ら断った、という事実がありますから。



ただし、もしWBA王座が空位になれば、その王座を獲った新たな王者が、その上で井上尚弥と闘うとしたら、その試合は形式上「王者同士」の試合になる。
それを狙ってアフマダリエフ陣営が動いた、という可能性は...ないこともないかなあ、程度ですが、ゼロだとも言い切れないですね。
まあ、WBAの新王者との対戦を、井上が受けなかったらそれまで、ですが。


また、その王座を中谷潤人が奪えば、それこそ日本人同士のビッグマッチで、また東京ドーム興行が出来るんではないか、という想像もあり得ます。
最近、井上尚弥のコメント(あと4、5試合はSバンタムで、という)や、その他諸々、選手や関係者の言動や、その報じ方、伝えられ方を見ていると、もう一度井上尚弥メインで東京ドーム興行をしよう、その相手として中谷潤人の存在を世間にアピールしていこう、という、業界有力者の意思があるのでは、と感じます。
もちろん、中谷潤人がそれに相応しい実力を証明し続けられるか、にかかっている話ではあるんですが。



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井上尚弥ニューヨークを征く 世界のMVPとして表彰

2024-06-08 00:01:05 | 井上尚弥



そういえば6月上旬という話でした。井上尚弥、全米記者協会MVPの表彰式に出席。
昨日、X見たらこの関連の投稿がバーッと出ました。
全部貼ってたらキリがない、という勢いですが、いくつか。





女子のMVP、アマンダ・セラノとツーショット。
井上も表彰式の際にコメント求められるかもしれんので、この人の略歴くらい、頭に入れてから行った方が...と思っていましたが、その辺はどうだったんでしょうね。
セラノの方は井上を称え、受賞を祝福してくれています。


こちらはお馴染み杉浦大介記者の投稿。
初代、つまりオリジンのシュガー・レイの姿が刻まれた盾をもらっております。
最後はテオフィモ・ロペスとのツーショット。豪華。






こちらはリングマガジンから、世界スーパーバンタム級チャンピオンベルトと、23年ファイター・オブ・ザ・イヤーのベルト、二本贈られた模様。
改めて、これを日本人ボクサーが手にする日が来たんやなぁ、と感慨深いです。






最後にこちら、ホルヘ・リナレスとの会話。
リナレス、さすが日本語上手い。通訳要らず。内容的にも興味深いもので、英訳している投稿もありました。






挨拶は冒頭部分に英語を使い、日本語で話す断りを入れ、最後は英語でお礼を言って締めたようです。
現状では精一杯の準備を、きちんとしてから行ったようですから、良かったんではないでしょうか。
やはり、あちらに住んで活動しているわけではないですし、こういう感じになりますね。


この後は週末の試合観戦、ザンダー・ザヤスとかが出る興行ですかね、観戦したり、大谷翔平との対面なるか、みたいな話もあるようです。
メジャーリーグのハードスケジュールは凄いものですから、都合がつかなければ無理は言えないでしょうが。

それにしても、本当に夢のような出来事ですね。
全米記者協会にMVPとして招かれて、NYで引っ張りだこになる日本人ボクサー...以前なら夢想することも無かった話です。
それなりにボクシングを長く見てきましたが、こんな日が来るとはなぁ...遠い目になってしまいそうです。いやはや。



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