ということであれこれと話題を引き続き。
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内山高志、渡米初戦に向けてアメリカでの合宿を希望。
しかしハビエル・フォルトゥナとの一戦、本当にアメリカで組まれるのかどうか。
先日発売のボクシングマガジンには、加茂佳子氏によるインタビュー中心の記事が載っていました。
これまであまり踏み込まれてなかった、内山高志の内面に迫った部分もあり、興味深く読みましたが、
結局本人はもう、ビジネスとしてどうというより、名誉のために米国で闘いたい、という感じでした。
しかしジム側はというと、強いてそこまでするつもりなど、最初からないのかもしれません。
田口、河野の試合のため会場を抑えた、という記事が出ていますが、結局はこの興行に収まる、
ということのほうが、よほど現実に近いような気がします。
あくまで噂で聞くだけですが、本人が売るチケットが、ほぼ報酬の大半を占め、国内で闘ったとて、
到底、その実力、実績に見合うような待遇ではない、という状況が何年も続いているという話です。
本人にしたら、いったい自分は何のために強くなり、闘い続けてきたんだ、という心境にあるのかもしれません。
何とか内山高志の意に沿うような話に落ち着いてほしいと、切に願いますが...どうなりますやら。
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井岡一翔、統一戦に意欲、だそうです。
結局、本人は意欲があっても、陣営がそうではないのかも知れません。
それが陣営による、選手の実力に対するプロの目利き、判断なら、それはそれとして、ですが。
ただ、ライトフライとフライとで、それぞれ形は違えど、自分より「上」に王者がいるのと平行して
自分も王者として活動している状況は、ええ加減どうにかせんといかんでしょ、という話です。
本人が、王者同士の話として「統一戦」という言葉を使ったり、陣営が「向こうがチャンスをくれないと」とか
他人事みたいに言っているのを見聞きするたび、こちらとしては鼻白むばかりです。
こちらも何年もの間、ずっとこんな調子です。どちらもあきませんね。今更ですが。
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石田匠の次戦は4月17日府立地下、相手は船井龍一。
これに勝てば世界戦へということで、意気込みを語っています。
これまで、井岡メイン興行の前座で、ちょっと地味な扱いながら、着実に防衛を重ねていて、
その締め括りが船井相手というのは、なかなか良いのではないでしょうか。
そりゃまあ、戸部洋平と再戦し、江藤光喜あたりとやった上で、となれば、なお良いですが。
そういう話はひとまず置いて、これはなかなかの好カードです。TVはあるのかな。
TBSが何らかの形でカバーしてくれるか、或いは久々にスカイAで...?
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この4月17日に、中谷正義も出て、対戦相手は闘将青木誠だそうです。
どういうキャラクターなのかは知りませんでしたが、あれこれと賑やかに書かれていますね。
グリーンツダジム勢は、4月3日に府立地下で、色々と挑戦的なカードを並べた興行をするようです。
かつて15歳デビューで話題を呼んだ奥本貴之はIBF13位と。
強打の若手、田中一樹は5戦目で、あのデンカオセーンに挑むのだそうです。
あと、前OPBF王者の川口裕も出場予定だとか。
まあそれぞれ、色々と思うところがあったりなかったりしますが(笑)
しかしジムにも色々あれど、こうしてコンスタントに試合の機会があり、
マッチメイクも積極的なジムというのは、選手にとってはやはり有り難い存在なのだと思います。
一介のファンとしても、会場に足を運んでみようか、という気にもなろうというものですし。
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ミドル級は160ポンドでっせ、というお話。
なんでこんなこと、わざわざ言わないかんのですかねえ(呆)
言わなわからんのか、という。
ま、たぶん、やるのが嫌なんでしょうね。
形は違えど、日本にも似たような例がありますが、さすがにリミットいじる根性はないでしょうなー...。