さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

4度目/事実上の王者/好カードの日に/滑り込み?/新たな資本

2018-06-25 20:40:39 | 話題あれこれ



世間じゃサッカー一色の今日この頃ですが、ひっそりと話題あれこれ。


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ということで、ワールドカップで本田圭佑が三大会連続ゴールを決めた、とのことですが、
日本バンタム級タイトルマッチでは、村中優が通算四度目の体重超過により、試合が中止となりました。
ちっともめでたくありませんね。当たり前ですが。

フライ級時代なんか特にそうでしたが、良いボクシングしてましたし、良い選手だと思ったんですが、
何しろ今回で四度目ですからね。
しかも階級上げるたびに、同じ事が繰り返されているんですから、どういうこっちゃと。

誰が悪いとか、責任がどうとか以前に、本当に、実情というか、原因を知りたいものですね。
悪者探しではなくて、昨今の体重超過多発をどうにかするために、必要なことだと思います。
当日、会場に足を運んだ、或いは運ぶ予定だった観客の皆さんにしたら、たまったものではないでしょうしね。
業界全体による究明と、改善策が改めて求められると思います。


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まあ、さいわいなことに、というか、バンタム級には事実上、この人が日本チャンピオンやん、
と言えるボクサーがいます。弟さんこと、井上拓真です。
その拓真の次戦は9月11日、なんと相手はマーク・ジョン・ヤップです。

「やってしかるべき」試合が、その通りに実現したことは、ファンとしては素直に嬉しいです。
WBC次期挑戦者決定戦、なんだそうですが、それ以前の問題として。

これに勝てたら、世界どうというのはまた別かもしれませんが、
充分、国内最強の証となる試合でしょう。
これは是非見たいものです。ここまで夏休みを遅らせることが出来るか、否か...(^^;)


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好カードといえば7月27日、久我勇作vs和氣慎吾ですが、同日、大阪では
辰吉寿以輝のプロ9戦目があります。
六車卓也氏の指導を受けて臨む試合の相手は、ノルディ・マナカネ。
インドネシアのフェザー級王者、なんだそうです。

かつて、日本に来て、破竹の四連敗を記録したうち、菊池永太戦は会場で見ました。
他はよう知りません(笑)
フェザー級でまだやっているんですね。
しかしキャリア自体は相当長いし、今の辰吉寿以輝にとっては、良い勉強になる部分もあるのでしょう。

この興行では、セミに坂晃典が登場、再起二戦目を闘います。
名古屋での再起成功を受けて、試合見たいなと思わなくもないんですが、
この日、私はホールにお邪魔する予定です。大きな声では言えませんが...字の大きさはは同じか...。


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案の定、こんなものか、と言う以外、何も思うことはないし、
こいつの行く末など、何の興味もないんですけど、
WBSSに滑り込もうという魂胆であることは、容易に想像がつきます。

正直、それだけは勘弁してもらいたいもの、ですね。
日本開催ぶんの試合に勝ち残りでもしようものなら、JBCの処分も無意味でしょうし、
あらゆる面から、不愉快な思いをするはめになるでしょう。

それに、そもそもバンタムに落とせるんですかね。
まあ、この大会で体重超過をやったら、勝ったところで賞金が全部手に入るわけもないんでしょうが。

やっぱり、きちんと長期間の出場停止にしないと、何をどう考えてみても、
根本的な解決にはならんな、と改めて同じ事を思うのみ、ですね。


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ワールドカップ大盛り上がりの今ですが、サッカーの世界では、
4年に一度のカップ戦ではなく、毎年だか隔年だかで、世界中の代表チームや
クラブチームがリーグ戦を戦う、新しい大会が提案されているとかいう話です。

世界中の投資家や企業がグループを組んで、FIFAに出資を提案していて、
その中にはソフトバンクグループも含まれているのだとか。

サッカー選手がこれ以上、数多くの試合に出られるとは思えないですが、
従来の親善試合などを削って、新たな資本の流入を計る、という流れは、
いかにもありそうな話にも思えます。

世界経済の膨張、格差の拡大という状況下、スポーツの世界の経済事情も、
従来の枠には収まらないものになっていくことでしょう。
ボクシングにおいては、それがWBSSの実現なのかもしれません。
或いは、これ以外にも、また別の形態による何かがありうるのかも。

今のところ、メイウェザー、パッキャオ戦を飽和の頂点とした、
米国におけるPPV放映の規模を越えるものは出現していませんが、
それより規模は小さいが、従来よりは大きな利益を生み出す形態があるなら、
階級によっては、当然歓迎されるでしょうし、その帰結としての好カード実現が
常態化してくれれば、それは大変嬉しいことです。

これまでは、強敵相手のカードが実現しない、という点において不遇だった
モンスター井上尚弥が、こういう時代の流れに乗ってくれたら、素晴らしいことです。

WBSSの詳細は、まだ詳らかに報じられてはいませんが、本当に楽しみです。
日本開催ぶんの試合は、是非会場で見たいものですが、
井上が出る試合を全部、日本に持ってこられたら、それはそれで困るなぁ、と、ちょっと複雑でもありますね。


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船井激勝、スペンス強し、BoxingRaise画質向上 6月観戦観賞総まくり

2018-06-21 21:25:42 | 関東ボクシング



えー、しばらく更新が滞っておりました。どうもすみません。
別に、ロシアにワールドカップを見に行っていたわけではなく(笑)
開幕日たる14日には、ホールで観戦していたりもするんですが、
馬鹿をやったしわ寄せなども当然ありまして。

そういうことで、前回更新の際から、TVやオンデマンド、会場であれこれ見た試合について、
ざっと感想を書いていきます。もはやブログどうというより、自分のための覚え書きですが。


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10日、DAZNライブ配信、サンタクルス、マレス再戦。
相変わらずノンストップの攻防戦で、西海岸やメキシコは大盛り上がり、両者の奮闘に拍手。
しかし、傍目の目には、良い試合なんだけど、変わったことは特に起こらない、という印象も。
ラッセルやバルデスの方が、これより上、という気もします。

セミのチャーロ弟vsトラウトは、トラウトが実力派の意地を見せた感じ。
この人、一時、メイウェザーに勝てるのは彼だ、と一部で言われていたことがあり、
一番良いときに当たってたら、面白かっただろうなぁ、と思ったりも。

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14日、仕事のための上京にかこつけて、夜はホールで「トリプルタイトルマッチ」を観戦。

一番良かったのはセミセミ、WBO・APのスーパーフライ級、船井vsパレナス。
ジャブをぽんぽん当てる船井に、強打で迫るパレナス。
船井は何度か好打され、引き込まれカウンターされるピンチを乗り越え、逆転KO勝ち。

かかったタイトルのお題目に相応しい、いや、それ以上かと思える好ファイトでした。
関東ローカルのTV放送も見せてもらいましたが、一番良い試合がフルに流れておりませんでした。
どこかにフルラウンド動画ないですかね。見てない人に、是非コレは見ましょう!と言いたくなる、
そんな試合でありました。

メインの吉野vs前田は、前田の健闘ながら、吉野が差を見せた試合でもあり。
しかし吉野は、思ったより詰められないなあという印象。身体を回して右を打てない。

勅使河原vs帝里は、若さと体格の差で、勅使河原が倒しきる。
しかしこれは、船井の試合と違い、タイトルのお題目からは遠い試合内容。
帝里はパンチの精度に欠け、パワーで押され、完敗でした。
往時の身体のパワー、バネの強さも衰えていた印象でした。残念。

この日は、かつてウェルター級版ジェス・マーカの趣も懐かしい、
元比国王者ドンドン・スルタンが出る、ということでしたが、こちらは「棄権」とのこと。
残念ながら欠場でした。まだやってたんか、と驚きでしたが、やはりいろいろ厳しいのでしょう。


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17日はまたもDAZN、エロール・スペンスがカルロス・オカンポを初回KO。
ボディ攻撃がまともに決まり、話の早いことでした。いやー強い!と感嘆。
ジェフ・ホーンに完勝したというテレンス・クロフォードとの対戦は、
ウェルター級最強決定戦として、不足のないカードだと思います。
サーマンやポーター、ガルシアといった旧来の上位陣も魅力はありますが、
このふたりの勢いは、あまりに目覚ましいものです。

ダニエル・ローマンは、体重超過のフローレスを終始、上下のコンビで圧倒。
派手さや爆発力はないものの、やっぱり良い選手ですね。
再来日はきっとあることでしょう。久我、和氣の勝者と対戦、とすんなりいけばいいですね。


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昨日はBoxingRaiseで、カルロス・マガレvs三代大訓がライブ配信されたので、見ました。
場所はディファ有明(行ったことないです...)で、ホールとは雰囲気が違いました。

マガレが強打で迫り、三代は軽いが速いジャブを当てて行く。マガレ序盤から鼻血。
4回までイーブンぽいが、5回、ボディを打たれた三代の動きが止まり、打ち込まれる。
なんとかしのぐが、ダウンなしでも10-8とつけるべきか、とさえ思う劣勢。

仲里周磨、正木脩也を下して浮上した三代ですが、キャリア6戦目の選手でもあり、
このピンチは厳しいと見えましたが、6回から頑張って立て直す。
三代のスピード、マガレのパワーがそれぞれ見え、終盤は互いに苦しい展開も、
三代のヒットの正確さがややまさったか。2-1で三代勝利。

三代はキャリアを考えれば充分な勝利でしたが、ジャブがスナッピーなものだけで、
肩入れて打つ、パワーのあるリードジャブも欲しいところ。
昔のフライ級ボクサーやないんやから...と思ってしまいました。

しかし、全体的にバランスが取れた、筋の良いボクサーですので、
速さを失わずに、身体の強さを身につければ、楽しみな存在です。


BoxingRaiseは、久しぶり?のライブ配信でしたが、以前のような実況解説はなし、
場内音声のみでした。しかしこれは全然悪くなし。むしろ、試合に集中して見られました。
選手の戦績などの情報は、HPで確認出来ますし、リングアナのアナウンスもありますし。

そして、今回は画質が大幅に向上していました。以前はSD画質でしたが、
今回はWOWOWやDAZNのオンデマンドと同等の画質になっていました。
もちろん、いろんな会場から、いろんな興行を配信する以上、
全部の配信で、これと同じ画質を、というわけにはいかないでしょうが、
この画質で、月に一度、二度くらい、ライブ配信をやってもらえたら、ファンとしては嬉しいところです。


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というところで、覚え書きを兼ねた感想文でした。
今後の話題あれこれなどは、また後日。
しかし明日の試合は、またメインが残念なことになってしまったようですね。



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お肉は次回/転級はお早めに/WBO115ルート/海外から漏れる/解約→再加入(追記あり)

2018-06-03 00:30:41 | 話題あれこれ


拳四朗「せやねん」スタジオ生出演。初めてだそうですが、そうだったかな、という感じ。
若干、TV慣れしてないところもあります。試合と違って、立ち位置が悪い(笑)
動画紹介します。数日で消しますので、お早めに。
ちなみにシャトーブリアンはまたの機会に、だそうです。こりゃ当然、次も勝たないかんですな。





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京口紘人、転級の可能性について言及
統一戦などであれば無理もするが、そうでないなら転級も、とのことです。
田口良一のフライ級転向についても、会長から語られたようで。

昨今の体重超過頻発もあってでしょうが、やはり長年にわたる「減量信仰」の呪縛が、
やっと解かれつつあるのかな、と見えます。
こういう場合、けっこうぎりぎりまで無理をするか、負けて王座を失うとこまで行かないと、
タイトル返上、転級とはならない場合がほとんどでしたが、
出来れば「もうちょっとやれるけどなあ」と思うくらいのタイミングで、
少し早めに決断した方が、結果として良いんじゃないかな、と思います。
体格の有利を失う代わりに、良いコンディションで、質を高める方向で行ってほしいですね。


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八重樫東の再起二戦目は、WBOアジアパシフィック王座二度獲得の向井寛史と
タイトルマッチではなく10回戦。8月17日、ホールだそうです。

確か向井は王座返上したはずですが、WBOランクは高いので、
井上尚弥返上でWBO王座が空位になり、決定戦で決まる王者に、
早期に挑戦したいという、八重樫陣営の目論みから組まれたカードなのでしょうね。
この辺は、非常に収まりの良い話だな、と...。

予想すれば、八重樫当然有利、ましてサウスポーに強いし、となるところですね。
しかし、スーパーフライ級で体格面では不利、しかも戦績の印象より
筋の良い好選手である向井相手に、苦しめられる部分も出てくるはず、とも見ます。
正直、勝った方が勇躍、世界へ、というには、多少不足も感じるカードではありますが、
先の話を脇に置いて見れば、充分、興味深い試合だとも思います。
世界どう、というなら、勝者が久高寛之とやるとか、そういう話もあってほしいですが。


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この前日、ところも同じホールで?岩佐亮佑の防衛戦、という話も。
セレスジムは何も発表していませんが、当の挑戦者TJ・ドヘニーがSNSで明らかにしたのだとか。

以前も、世界戦の期日を、海外の挑戦者が先に明かしてしまう、ということはありました。
インターネット時代の現象ですが、まあ、こればかりは止めようもないでしょうね。
岩佐、これは指名試合ですから、ひとつの勝負どころです。
前回の試合は、正直言ってあまりに内容に乏しい、と見えましたが、
あの調子で勝てる相手でもないでしょうし、奮起してもらいたいです。
気になるのはTV放送の件でしょうか。せめてG+ででも生中継、できないものでしょうか。


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さて、内心勝手に「DAZNボクシング番組情報ブログ」を自認していた拙ブログですが、
先日、DAZNのHPから、ボクシングの項目自体が消えてなくなってしまいました。
これでは完全に見るものがないので、残念ですが一旦解約し、しばし様子見に入ります。

なんでも英国の本社パフォームグループは、かのエディ・ハーン率いるマッチルームと
巨額の契約を結んだという話があり、これはマッチルームの興行がどんどん、
DAZNで見られるのかも、と楽しみにしていた矢先、その期待とは正反対の状況になりました。

しばらく配信がない、というだけなら、何も項目丸ごと削除することもないでしょうから、
少なくとも日本におけるDAZNのボクシング配信は、一区切りをつける対象となった、ということでしょう。

メイウェザー、マクレガー戦という、ボクシングファンの枠を超えた大イベントは、
DAZNにとり、契約者獲得や、それ以前の周知に大きな効果があったでしょうが、
それ以降の、いわば普通の海外試合を配信しても、成果らしいものがほとんどなかったのかもしれません。

これが例えば、関係の近いライターを解説席に送り込んだりしていた、帝拳のような業者が、
従来の対テレビ局的ビジネス「窓口制度」を築こうとし、DAZN側がそれを切った、という話なら、
DAZN側に、独自ないしは別路線でのボクシング配信継続の意志あり、となりましょうが、
そもそも誰が相手であろうがなかろうが、そもそも日本において、ボクシングの中継番組そのものに
「やる価値がない」のだとしたら、より深刻な問題だということになります。なってしまいます。

実際のところは、一旦リセットし、何らかの形で再開されると信じたいところですが...。
あまり楽観的な見通しでもないような気がしています。はてさて、どうなりますやら。




追記:以上の記事をアップした後、コメント欄にて状況が変わっていることを教えていただきました。
6月10日、レオ・サンタクルスvsアブネル・マレス再戦、
6月17日、エロール・スペンスvsカルロス・オカンポ、
共に午前10時からライブ配信の予定が出ています。

あれこれつらつらと書いた推測の中「一旦リセット、再開」という、
もっとも「こうなってくれたらなぁ」と思ったものが、現実になりました。
そういうことで、再び加入して(笑)ありがたく視聴するとします。

見当違いの記事をアップしていまい、皆様、どうもすみませんでしたm(_ _)m
以上、追記いたしました。


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