長谷川穂積が新たに取り組んでいるトレーニングについての記事です。
世界王座10度防衛、二階級制覇も達成し、その上で痛烈な敗北を重ねてなお、
長谷川穂積は新たな自分自身を作り上げられる、という確信の元、日々鍛錬を重ねているようです。
その内実がどのようなものか、少しだけでも知ることが出来た記事でした。
「どこまで自分が強くなれるのか」「進化した自分を見たい」
今の長谷川穂積のような立場のボクサーが、これほど前向きな言葉で自分を支えていて、
それに無理を感じない、自然体に映ること自体が、極めて稀なことのように思えます。
言ってみれば、これが本来の長谷川「らしさ」であるとも言えるんでしょうが。
当然、次の試合は観に行く予定ですが、ますます楽しみになってきました。
マラソンも無事完走して、気も済んだでしょうから(笑)あとは試合に向けて集中ですね。
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ところが別記事では、対戦相手がまだ決まってない、と。困った話ですね。
事情はつらつらと書かれていますが、そんなこっていいんですか、としか言えません。
中南米の世界ランカー、8位から12,3位くらいから誰か連れて来るんかなと思ってましたが、
そんなに避けられてしまうものなんでしょうかね。よくわかりませんが...。
日程に余裕があるなら、それこそ国内上位(細野悟とか、天笠尚とか)でもよさそうに思いますし、
近場っていうと失礼ですが、大沢宏晋だっておるやないか、とか思ったりもしますが。
でも、そういう方向の話はありえないんでしょうね。対戦相手は名前がカタカナじゃないとまずいんでしょう。
タイ人のコックさん、なんて冗談はもはや、笑えもしませんし。はてさて、どうなるんでしょうかなー。
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カール・フランプトンとスコット・クイッグの王座統一戦、交渉進捗中、なんだそうです。
英国においてはビッグファイトなんでしょうし、実現するなら喜ばしいことではあるんですが、
我々としては、和氣慎吾の世界挑戦がまた遠のくのか、という話でもあります。
大晦日予算で何とか、実現するかなあと思ったりもしてたんですが、どこからもそういう話は出ませんね。
今度は和氣がリゴンドーに挑むというのもアリかと思ってたら、WBO王座剥奪やなんやと、
リゴンドーの身辺が穏やかでは無いみたいですし。
とはいえ、WBAスーパー王座には、そういう話がないのなら、そのまま挑戦したっていいかもですね。
問題は勝算が立つか否か、なのかもしれませんが...。
年末あれこれ、井上尚弥は決まりましたが、恒例のTBSとTV東京がまだ話に出ませんね。
TBSの方は「たぶんああなるだろう」と思っていたら、ちょっと違う筋の話もわずかに可能性あり?とか、
ちらほら聞こえてきたりもしますが。内山の方はいったいどうなるんやら。さっぱりわかりませんね。
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井上尚弥、WBO総会に出席。
もちろん、本人にとってもプラスになる出席でしょうけど、
周囲の皆さんにも、井上の今後にとって必要な地ならしとでもいいますか、
やっとかないかん仕事を着実にこなしていってほしいものですね。
それにしても、本当に注目されてるんでしょうね、井上は。
これまでこの手の場に出ても、言われないとそうとは知らん、という存在の人は
それこそいくらでもいたことでしょうが、井上はどうやら、あらゆる意味で別格なのでしょう。
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デビュー戦が来月に迫ってきた、丸田陽七太の記事。
ジェイソン・カノイが破ったドリアン・フランシスコの現状がどうだったかと考えれば、
カノイの実力が「世界バンタム級10位」なのかどうかは、見てみないとわからないのが実際のところでしょうが、
それにしたって厳しい相手ではあろうと思います。
しかしこれまで出た記事を見る限り、取材陣の目にも、かなりの素質が見て取れるようで、
実際どんな感じなのか、見てみたいという気にもなります。
来月22日、なんとか都合つくかなー...はてさて。