さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

取り急ぎ再開のご挨拶

2019-02-08 20:12:18 | その他


年明け早々、更新が滞ってしまいました。
こんな拙いブログでも、気にかけて見てくださり、コメントもいただいている方が
おられる以上、頑張って更新しようと思っているのですが、新年早々あれこれありまして...

簡単に言うと、骨折して3週間ちょい、入院を強いられることとなり、
先日ようやく保釈されて、娑婆に出てきたようなことであります(笑)

ということで1月の生中継数試合は、録画や見逃し配信でしか見られませんでした。
井上岳志のムンギア挑戦がDAZNでライブ配信されたとか、
高橋竜平のドヘニー挑戦とか(え?何それ?という感じでしたが)、
まさに浦島太郎のごとし。
退院してから、後追いで順次、見ておりましたが、
やっぱりリアルタイムで見たかったなあ、というしかありませんね。

ということで、今週日曜は姫路での観戦を目論んでいたりしたんですが、
日帰り観戦としては最大級の長旅となる、姫路への小旅行観戦は、
身体への負担が大きく...見たい試合がありさえすれば、どんな馬鹿でもやる私ですが、
今回は流石に自重します。


ということで、取り急ぎ再開のご挨拶と、近況報告でありました。
しかし、ひさびさに娑婆に出てきてもなお、尚弥さまの試合が正式発表に至っていないとは。
下手すると5月とかいう話もあるようですが、あれこれ全部ひっくるめて、
「どないなっとんねん」ですね。


あと、ムサラネvs坂本真宏、CS-TBSにて、この日曜深夜に放送されます。
HPはこちらです。
厳しい試合内容だったようですが、放送なしではあんまりですからね。
ムサラネは次、来日が決まったような話ですから、黒田雅之戦を踏まえて、要チェックです。



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ということで、本日の一曲。

...以前コメントいただいていたnekomickさんのブログみたく、
自分の好きな音楽を紹介してみよう、と入院中にふと思ったので、
まんま猿真似ですが、これからも気が向いたらやってみようと思います。

単に自分が好きな歌、ボクサーが入場曲に使ったら良いのになあと思う曲、
内容がボクシングに重なるもの、全然関係ないもの、
あれこれと脈絡なくセレクトします。
ボクシングのことばっかのブログですが、ちょっとした彩りになれば良いなぁ、と。


ということで皆様ご存じ(ご存じじゃない?)宮原学、THE FIGHT です。
ベタやなー、とツッコミも来ようかというものですが、
ここまで来れば清々しい、ってなもので、お気に入りです、ハイ。






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遊ぶヒマもない忙しさ、黄金週間はボクシングざんまい

2015-04-29 20:08:17 | その他



この連休は会場で、TVで、また会場で、という具合に、あれこれ見ないといけない試合が山盛りです。
例年、海外のビッグファイトがこの時期になりますが、今年は国内でも同様で、まあ大変。
そういうことで、大手を振って休めるので、ここぞとばかりに観戦予定を入れていたりする、毎度スチャラカな私です。


とりあえず明日、30日、ホールにお邪魔。基本、関西勢への依怙贔屓全開です。

その勢いで、5月に入り、1日に太田区にも。ディレイでしょうが中継あるので速報はなし。
三浦勝利で、あちらでもさらに名前が売れるといいなぁ。

翌日2日、早朝便で飛んで帰って(文字通り)、お昼前からWOWOWオンデマンド鑑賞。粟生、男の意地を見せろ。

3日は午前中から、WOWOW生中継。なんだかだ言うて、見逃すわけにはいかず。

同日、夜はMotoGP、欧州ラウンド開幕、スペイン、ヘレスより生中継!あ、これは関係ないか...(^^;)

ひと息入って6日は、内山、田口防衛戦TV鑑賞。ディレイですね、これ。
ジョムトーンは怖いですが、試合までに無茶なスケジュールがあるとかないとか?

で、9日はまた観戦。神戸です。疲れそうです。
軽い?怪我をしたらしいですが、そういうの報道させちゃいますかねぇ...ようわからん)



とにかく、なんだかもう、遊ぶヒマもない忙しさですね(笑)
連日、何か書くネタが続くので、更新頻度の低い拙ブログですが、なんとかその都度更新していきます。
と大見得を切ってしまいましたが大丈夫なのか...。


さて、明日の興行はTV中継あるんでしょうかね?
とりあえずラウンド毎とはいかずとも、こちらから経過と結果報告くらいはしたいなと思っております。





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京都より速報を試みております

2014-05-22 17:54:30 | その他

こちらの速報掲示板にて、本日、京都の試合の速報を試みております。

何せ古いモバイルノートでの接続ですので、不測の事態もあり得ますし、
ラウンド毎の速報とはいかないと思いますが、気が向いたらご覧ください。

メインに関しては、かなり遅いとはいえTVがありますから、速報は止めておきます。

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処分の先に何が見えるか、それが肝心 JBCはボクシングを護れるのか

2014-02-08 05:46:34 | その他
ようやく処分が正式発表。
詳細はここに出ています。


けっこう、真剣に、周到に用意した上で「斬った」のやな、というのが第一印象です。
永久追放されたはずなのに、事実上野放しだった、血液沸騰親父の存在について咎めており、
選手の移籍や、興行の名義貸しについても、逃げ道を塞ぐための論理構成が、一応、用意されている。
ここに穴が空いたら、どう処分しようが意味が無いと思っていたので、少々驚きでした。

あと、実際にどうなるかは不明ですが、TBSが放送から撤退することを検討している、との記述も。
名義貸しとTV放送、このふたつの逃げ道が切れたら、いよいよ詰み、と見ていましたが、
まあそんなことにはならんだろう、と思っていました。もしこうなるなら、大変けっこうなことです。

そもそも、あれこれあった過去の処分の中に、今後問題を起こしたら追放する、というような
条件付きの存続容認も、あったように記憶しています。
それを考え合わせれば、今更裁判をやったところで、JBCが一方的に負けることもないでしょう。


それにしても、今更ながらため息が出ます。
この10年ばかり、ボクシングの社会的信用がこの一家のためにどれほど傷つけられ、失墜してきたことか。

TV局のバックアップによる知名度、圧倒的なTV視聴率を持ち、
しかしボクサーとしては、普通に段階を踏んでキャリアを重ねていれば、
おそらく日本タイトル到達までに淘汰される程度の才能しか持たない者を、
世界チャンピオンにしてやるために、ボクシング業界はありとあらゆる無理を重ねました。

過去に一生懸命批判していた頃、さんざん書いたことですが、これはあの一家のみを責めて済む話ではありません。
業界最有力者を筆頭に、首脳数名が先導し、助力し、それにJBCも追随したのです。

時に反則連発の試合を黙認し、世界ランキングをねつ造し、あり得ないはずの世界戦を成立させる。
そしてその試合自体にもまた、不可解という言葉を飛び越えた「結果ありき」の判定が下されました。

長谷川穂積が戴冠する前、世界といえば徳山昌守以外に、安定して勝利を重ねる王者がいなかった頃、
業界全体は経済面で苦境にありました。その苦境を打開するために、亀田の人気と知名度を利用しよう、
という意図の元、様々な無理が重ねられたわけです。

その際、ボクサー亀田の内実が問われることはありませんでした。
当時、日本と東洋のダブルタイトルを保持していた内藤大助との対戦を経て、
もし勝利したら、業界全体でバックアップをする、ということであれば、
それは誰もが納得の、真のスター候補への、あってしかるべき支援だったでしょう。

しかし現実は、ボクシングの持つ勝負としての厳しさ、宿命を冒涜する「保護政策」が採られました。
この舵取りの誤りが、後にどれほど日本のボクシングを害したか。誠に愚かしい、としか言いようがありません。
私はこの舵取りを容認した幾人かの業界首脳に対し、今もってなお、言葉にしない方が良いような悪感情を持っています。
何なら、損害賠償を請求したいくらいです。無理でしょうけど。


そして、JBCについて。

この組織の行動原理というのか、内在論理というのか、それはボクシングの社会的信用を護るためでなく、
業界の、その時々のご都合に追随し、それを支える理屈をひねり出し、体裁を整えるためにある。
私は長らくずっとそう見てきました。それを部分的に覆しかけた人物は、数年前、ある意図を持って放逐され、
その後任に森田健が座ったことで、元の木阿弥となったのも、記憶に新しいところです。

そもそもこの組織は、本来なら管理対象である、業界の手によって、白井義男世界挑戦の際に作られたものであり、
生まれた事情からして、業界の都合をかなえるため、だったのです。
いわば宿命的に、業界の側に追随する組織であったと言えます。

だから、業界首脳がその存在を支持し、容認している間は、あの一家を切ることはならなかった。
その上、宿命的に業界追随の組織であるので、当然ながら有能な管理組織として成り立たず、
業界首脳との離反の後も、あの一家の様々な無法を取り締まることも出来なかった。


昨年末の大阪での混乱劇も、もちろん、いい加減にしろよと思いはしましたが、
結局はJBCが頬被りして何も無しだろう、とも思いました。
ですので、今回の処分への流れは、改めて驚きではありました。

JBCの内部がどうかなど、知る由もないですが、ボクシングの社会的信用を護れない現状に甘んじる勢力と、
現状を打破しようとする勢力が存在して、後者が前者を押し切った、のかも知れません。
もしそういうようなことであれば、大変喜ばしいことではあります。

しかし、そのような意志などそもそも存在せず、結局は、件の「負けても王座保持」の規定を巡って、
亀田側が「誤解が生じた」原因を、JBCやマスコミの不勉強にある、と、半ば喧嘩を売る形で批判したことに対して、
JBCが懲罰を与えんと重い腰を上げただけ、なのかも知れません。


今回の処分を受けて、これからも、あれやこれやといろんな話が飛び交うことでしょう。
ただ、これでもってJBCという組織を、全面的に信用出来るかというと、全く違います。

今回の処分自体に関してはまず、良かったと思います。
その反面、その処分が、単に自分たちの体裁を護るためだったのか、
それとも「ボクシング」の権威を護るためのものだったのか、そこが厳しく問われるでしょう。

その答えは、JBCの今後、あのような特殊な一家に対してではなく、
普通の試合、普通の業者に対する姿勢から、自ずと見えてくるでしょう。



とまあ、色々あれこれとやかくつべこべと書きまくっておいてナニですが、
本来、コミッションがどう、業界がどう、なんていう話は、ボクシングを見る上では、余計なものでしかありません。
このような存在を意識せずに、試合そのものを単に楽しめれば、それでいいのです。

コミッションには、ただひたすらに、厳しく公正な運営で、ボクシングを護って欲しい。
それだけがファンとしての願いです。


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元日本1位、北村雅英氏 統一戦「負けても防衛」を批判

2013-12-08 20:33:31 | その他
村田の試合についてはまた後日としまして、
土曜日に関西ローカルで放送あった「せやねん」を紹介しておきます。

長谷川穂積を早くから取り上げ、前所属ジムの「名誉会長」でもあったことから
長谷川の試合のセコンドに加わっていたり、
西岡の海外遠征や、高山のロマゴン挑戦を高く評価したり、
井岡一翔や宮崎亮の紹介にも積極的な番組の中で、
トミーズ雅こと、元日本1位北村雅英氏は
昨今の地上波TV番組ではちょっと珍しいほど高い頻度で
ボクシングを取り上げる存在であります。

しかし同時に、我々の目には奇異なほど、普通のボクサーとは
明らかに住む(棲む?)世界が違うはずのあのゴチャ一家に対して、
無理矢理やな、と思うほど、批判をせずに擁護し、
彼らがまるで、さも正当な、価値のあるボクサーのように評してもいて、
その辺だけは、どう考えても理解できん...やっぱ、色々あるんやね、
という風にしか思えない存在だったのもまた、事実でした。

しかし、とうとう...なのか、それとも、なのかはさておいて、
北村雅英氏が今回、亀田大毅vsソリスの「負けても防衛」問題に対し、
おおむね真っ当な、正鵠を射る批判をしておられます。
少なくとも他に、TVメディアで、このように、然るべきところにまで踏み込んだ
意見を述べた人物は、他にはいないのではないでしょうか?


ということで、動画紹介しておきます。すぐ消えるかもしれませんが。
偽装批判はその1。その2は高山防衛戦を取り上げています。
こちらは絶賛。これもまた、共感するところ大、でした(^^)








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少年ボクサーたちにも新たなる夢 東京五輪開催決定

2013-09-08 11:00:03 | その他

今朝方決まったそうですね。

正直言って、ダークな部分も含めて、IOC委員というものの存在には
あまりいい印象がありませんでした。
欧州の貴族やその末裔みたいな人間も好きにはなれませんけど、それ以外にも
得体の知れん素性の者がざらにいて、こんな「連中」に札入れてもらわんと
五輪を開催できんとなると、まともに行っても無理なんちゃうかなと。

しかし時代が変わって、IOC委員の構成も多少変わってきたんでしょうかね。
まともに考えれば、東京の治安と財政、施設やインフラは魅力のはずですものね。

ただ、マドリードに五輪が来れば、欧州挙げての景気対策になるとか、
やはりイスラム初開催のイスタンブールには、世界的なインパクトがあるとか、
そういうのに比べると、やはり東京、弱くないかと思ってましたが。
今回の決定は、そういう意味で、望外の喜びでした。


ひとつ気になるのは、福島の件について「250キロ離れているから大丈夫」という
「処理」の仕方をしたことですね。
東京五輪は福島の復興をも旗印にしていたはずですが、これでは切り離しやんか、と。

「東京と福島は250キロ離れているが、心の距離はゼロだ」
「東京五輪は福島の復興と共にある。それが理解されぬなら、投票してもらえなくてもいい」
「広島、長崎が甦ったように、福島も五輪と共に立ち直る。その姿を見てほしい」

ちょっと勇ましすぎるかもですが、このくらいの啖呵、切って欲しかったですね。
まあ、現実に東京が選ばれることはないだろう、と決めてかかっていた事前の妄想ではありますが。
結果、開催を勝ち取ったんですから、戦略としては正しかったのでしょう...けど。


とにもかくにも、7年後、東京に五輪が来るわけです。
これは川内将嗣の世界選手権銅メダルに始まり、村田の五輪金、清水の五輪銅に至るまで
ただいま絶好調の日本(アマチュア)ボクシングにとっても、さらなる追い風でしょう。

山根明新会長就任以降、プロアマ交流、国際大会への積極参加、AIBAとの関係強化など
さまざまな方針転換を実現し、村田の金メダル獲得によってそれらの施策が結実したところに
こういう大きな、新たな目標ができた。
選手の強化もますます進むでしょうし、五輪を目指す若年層のボクサーたちが増え、
自国開催の五輪を目指して、さらに成長することでしょう。

そして、希望としてはこの目標に向かって、アマとプロが一致協力してもらい
ボクシングというスポーツの発展に寄与してもらいたいということですね。
その過程で、プロアマの交流、関係強化がさらに促され、双方が矛盾なく存在し、
互いに強化の助けとなって支えあう、そんなボクシング界の理想的な姿に、
一歩でも近づいてもらいたいものです。

東京五輪は、プロアマ問わぬ「ボクシング界」にとって、大きな夢となる大会でしょう。
第二の村田を目指す、若きボクサーたちの健闘に、めちゃくちゃ気が早いですが、期待します(^^)




※新聞に載っていたんですが、ボクシングの会場は両国国技館になるそうですね。
あそこなら見やすいし、アクセスは良いし、最高ですねー。
全日程通しのチケットとかあるのかなぁ...とか、今から妄想ちゅう...(^^)


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勝つための「希釈」に変わりなし 大凡戦の末、空しい「快挙」達成

2013-09-04 13:33:23 | その他

試合前からあれこれ揉め事があったそうですが、まあJBCなんてそんなもの、という話でしょう。
本当はそれで済ましていいわけもないのですが、もうこうなると、アホらしいというのが先に立ち、
あれこれ書くのも面倒くさいんで、とりあえず今回は端折ります。
あまり期待もできませんが、各メディアの続報を待ちましょう。


そういうことで昨日の試合、名城の試合をネットで見たあと、ぼんやりと見ていました。
簡単に感想ですが、まず、あの対戦相手はいったい何なんでしょうね。

一応、元IBF王者らしいですが、どの団体、階級にも、レベルの低い王者が続く時期というのは
否応なくあるもので、この選手、多分IBFの115ポンド級のレベルがどん底に落ちていた時期の王者なのでしょう。
WOWOWエキサイトマッチでは、スタッフや本田会長などの関係者が放送カードの選別をするらしいですが、
この選手やその前後の王者の試合が一切流れなかった理由がよくわかりました。

この選手、とにかく、どこから見ても理に適っていない。
打つ前から上体が前に折れていて、身体の回転で打てないし、それを補う腕っぷしがない。
膝から下を、上下に跳ねさせてリズムを取るが、前後左右どちらの動きにも繋がらない。
左構えにスイッチしたまま、のそのそ前に出るが、力がそこそこ入っているのは右のみ。左は全部恰好だけ。
そしてその力感のないパンチを同じ距離でスカスカ空振りし、軽いリターンをもらう、の繰り返し。

いったいこいつ、何しに来たんや、と普通なら不思議に思うところですけど、
つまりは亀田兄弟の対戦相手によくいる、緊張感に欠け、意図の見えない選手というか「手合い」でしたね。
馬力もなければ巧さもない。試合前の表情からして異様な気の抜け具合で、いかにも、という感じでした。


で、そういう相手に亀田大毅が何をしたかというと、パンチの交換を回避するため、ひたすら距離をとる。
そして数少ないパンチの交換で先手を取ると、クリンチか、また離れ、の繰り返し。

マービン・ハグラーと闘っているレナードに「打ち合え」なんて、口が裂けても言えませんが、
いっちゃなんですがこんな、心技体ともに腑抜けた状態ありありの相手に、何もそこまで、という。
もはやこうなると、相手がどう、勝ちたいからどう、という次元の話ではなくて、
そこまで「ボクシング」が怖いなら、無理して人前に出て来なさんな、と言いたくなるほどでした。

結局、彼は内藤大助との試合あたりでは、「ボクシング」から離れるために、
揉み合い、組打ち、反則打を繰り返したわけですが、現在はそれが逃げ足とクリンチに変わっている。
メディアが安易に語る「成長」の正体は、つまりそういうことなんでしょう。
「ボクシング」の密度を薄めるために使う、希釈剤の種類が変わっただけで、本質は何も変わっていない。

それでも10回には右のヒットから攻めて、唯一のボクシングらしい攻防がありましたが、
相手が少し打ち返して来たら、また元通り。
判定云々はよくわかりませんが(あほらしくて採点する気になれませんでした)、
その昔、ホールのリングサイドクラブのおじさんたちが時に口にしたという
「どっちも負けー」なる言葉がぴったりな、中身の薄い試合でした。


それにしてもこの三兄弟、揃ってタイトルを手にする過程において、
それぞれに多少雰囲気の違いはあれど、共通するのは、ボクシングの技量力量で勝とう、
というのではなく、出来るだけボクシングの攻防の密度が低い展開を作って勝とう、という姿勢ですね。
次男の試合ぶりは、上下二人よりもまし、という評価も一部にあるようですが、
昨日の試合を見る限り、それはいったいどういう理屈から出てくる話なのか、と不思議でした。
本質的にはびた一文変わらないように見えましたね。


それにしても、スポーツ新聞などのメディアが、上っ面だけをなぞって
三兄弟同時王者、と報じても、ネットに配信された記事についたコメントの厳しいこと(笑)
目論見通りに三人とも勝ったけど、ぼんやり見ている人や、見ていないけど「話題」として知る人以外、
試合をきちんと見た人たちのほとんど全てが、その価値を認めていない「快挙」とは、何とも空しいものです。
いろいろやりにくいご時世で、ご愁傷様ですな、というしかないですね。



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村田プロ転向報道、一日経って

2013-02-03 00:59:37 | その他

村田諒太、プロ転向...は、まだ完全に決まったわけではないようですね。

連盟からは「引退勧告」が出る、という記事も見ました。

どうやら、AIBAのプロ団体参加問題が絡んでいるような感じです。
これに参加した選手でも五輪参加は認められる、日連も選手の参加を決めたと
少し前に報道されましたが、さらに一歩進んで、これに参加しないと五輪に出られない?
というようなことになるのかも知れません。

アマとプロの垣根が良くも悪くも揺らぎ、連盟もAIBAとの関わり方が難しくなってきた今、
引退か続行かプロ転向か迷った村田に対して、少なくとも表向きは
厳しい態度を見せないといけないのかもしれませんね。


何にせよ、良い形で話が進んで欲しいものです。
もう、一昔前までの、不毛なプロアマ対立みたいなのはご免ですから。


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村田諒太、プロ転向

2013-02-02 05:51:23 | その他

早朝から驚きのニュースが飛び込んできました。

村田諒太、プロ転向とのことです。

所属ジムは三迫ジムとのこと。
故・桜井孝雄氏と同じですね。

このジムは過去にアマチュアのトップボクサーと大型契約をしてきましたが、
桜井氏以来の大物、クラスを考えればそれ以上とも言えるかもしれません。
ミドル級のメダリストといえば、本人にその気があれば、
欧米のプロモーターと直接契約しても、何の不思議もないわけですから。

これもアマチュア時代から天才を謳われた石田順裕が、ミドル級の世界戦線で奮闘し、
一定の道筋がついているというか、実績を残していることも、村田にとって好材料かもしれませんね。

あと、TVメディアにおけるボクシングという意味では、平常運転(やや徐行?)の日テレ、
あらゆる意味で突出のTBS、大健闘のTV東京に比べ、TV朝日と並んで音無しのフジテレビに、
ボクシングの目玉スターが登場した、という点で、興味深いところでもあります。


しかし、これは本当にビッグニュースですね。
一瞬、AIBAの主導するプロリーグへの参戦、という話かと思ったら違いました。
朝からただただ、ビックリです。
誤報じゃないことを祈りたいところですね(^^)









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プロ転向?

2012-08-16 22:20:24 | その他
近年、あまり関心を持って見ていなかったオリンピックですが、
今回ばかりはちょっと待ってくれオイ、という感じで、見ないでは済まない大会になりました。
44年ぶりのメダル獲得、しかもバンタムとミドル。そしてミドルの方は48年ぶりの金獲得。
ちょっと前までは考えられなかった、夢のような話が実現してしまいました。


ことに村田諒太の優勝は、快挙と言うだけでは言葉が足らない感じです。
世界中に強豪ひしめく、日本人の感覚では「重量級」とも言える階級、
何でも過去にこのクラスで、五輪で勝ち星を挙げた選手すらいないそうで、
それがいきなり金メダルですからね。
言ってみれば陸上の100メートル走で日本人が勝つようなものだ、と
いう例えがあるそうですが、なるほどなという気がします。


さて、帰国後、一躍有名人となった状況に戸惑う発言をしている村田ですが、
本人にそのつもりがあるかないかに関わらず、プロ転向するかどうかという話題が
あれこれと上がっているようですね。

今日は、協栄ジムが契約金1億円と提示、とかいう記事がありましたが、
こういうのは、傍目に見てもあまり良い感じはしません。

細かいことをごちゃごちゃ書きはしませんが、そもそも何で本人に言う前にマスコミに言うかね、
という、一般常識というか普通の感覚と、興行優先の世界に生きる人間の感性の隔たり、
そしてそれに全く気づいていない?かのような言動。

他人事ながら思わず「アチャー」という感じです。溜息が出ますね。


今後のことはわからないですけど、万一(今はこう書くべきでしょう)村田や清水聡の
プロ転向があるとしても、こういう常識に欠ける、粗雑な感性で話をしてもらいたくないですね。
彼らには「相手を選べない世界で、不遇に耐えて戦い続け、勝ち抜いた」アマの誇りがあり、
その価値を、金銭の多寡「のみ」で計られることへの疑念、反発があると思います。

仮に、彼らがプロの世界に身を投じるのならば、それは将来的に、プロアマ双方のボクシング界にとり、
発展的な利益となるような形でなければならないでしょう。


残念ながら、すっかり一般の信用や関心を低下させてしまった日本のプロボクシング界に対し、
アマチュアは大幅な体勢刷新の後、五輪という大舞台で見事な結果を出して見せました。
その功労者たる偉大なメダリストを遇するにあたって、プロ側は、単に金銭的価値しか語れないのでしょうか。

双方の人材交流...育成年代からの指導体制の確立、試合や大会の共同開催、指導者同士の交流など、
チャンピオンやメダリストの育成のために、双方が協力出来ることはいくらでもあるはずです。
そうした将来を見据えて、プロとアマが一体となって、人材を送り出し、迎え入れることの一環として、
メダリストや著名選手の転向を捉える、というような次元の話が出来る人は、どこにもいないんでしょうか。


正直言って、村田や清水のプロ転向に関しては、普段アマチュアをほとんど見ない、無知な私ですけど、
あんまりええこと無いんちゃうかな、止めといた方が...という感じです。

それより4年後、リオ五輪を目指す、という方が、今までとは段違いの注目度でしょうし、
言っちゃなんですがアホなことばっかやっとるプロの「やらかし」を、多少は世間的に中和してくれてエエかな、と
こうして書いてみると何とも情けない発想ですけど、とにかくそういうことしか頭に浮かんできません。
いや、ホントに情けない話になっちゃいましたが。







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