さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

再戦の厳しさ/何戦目であろうと/強化月間/大沢vs松田

2011-12-02 22:37:00 | 話題あれこれ


粟生隆寛と山中慎介の動向が報じられていますが、
粟生は先日紹介したイタリアのジョーことデビス・ボスキエロとの再戦話があるようです。
おそらく記事にはない部分で、WBCからの指令が出そうな雲行きなのかもしれませんね。

あの苦戦は相性の問題、で私などは片付けていましたが、後に報じられた話では、
粟生が取り入れた新しい調整方法が失敗に終わった結果のコンディション不良もあったとか。
いずれにせよ、あの相手と再戦して、似たような内容で競り勝ったとしても、
見る側の勝手を言えば、あまり意味を感じはしません。
前回の内容が本来のものではないのだ、と明白に示せるような快勝を求められるでしょう。

結果は出て当然、問題は内容というハードルは、ボクシングという真剣勝負において
これ以上なく、高く険しいものでしょうね。

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強敵エドガル・ソーサを退けたポンサクレックの次期防衛戦は23日、タイで。
挑戦者は六島ジムの向井寛史で決定したそうです。

2月、ロハスvs名城戦の前座でソニーボーイ・ハロに判定勝ちして世界ランクに入った向井ですが、
私はその試合を見ていません。当日会場には行ったのですが、試合は終わっていました。

私はよく、とんでもない判定について「ホームラン判定」とか表現するんですが、
この試合を見た人によると「エンタイトル・ツーベースくらいかな」とのことでした。

まあそれは見た人それぞれに見解がある話ですが、この勝利の後、8月に行われた
ロッキー・フェンテス戦は当ブログにも観戦記を書いたとおり、向井の完敗でした。
これがデビュー6戦目。そして、7戦目が敵地で名王者ポンサクレックへの挑戦となるわけです。

これ、そもそも7戦目だからどう、という話以前の問題じゃないでしょうか。
フェンテス戦のとき、フェンテスがWBC6位で、向井が10位だったから、
向井のランクが落ちたとしても15位以内に留まっていて、今回の挑戦資格には、
一応ルール上は問題ないわけです。しかしフェンテス戦が惜しい試合だったのならともかく、
長身、リーチに恵まれ、左の好打を持つ若手の好選手、向井の力は、残念ながら世界ではなく
OPBF王者の前に、ほぼ9割方撥ね付けられ、抑え込まれていたのです。

その選手が次に世界に挑む...話が来たら受けて当然、世界戦のチャンスなど
また今度と言える次元のものではない、というビジネスの論理が存在するのは認めるにしても、
やはりこれは話として、無理と言わざるを得ないでしょう。
8月の試合で、劣勢の中でも、向井には時折、光るものを感じもしました。
それだけに、この話が実現することに、複雑な感情を持ってしまいます。

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この週末は連日の生中継が見られます。
土曜日はG+で午後5時45分から、後楽園ホールの試合。
メインはOPBFスーパーフライ級、赤穂vs白石。
亀海喜寛、下田昭文も出場。
日曜日はミゲル・コットvsアントニオ・マルガリートの再戦。
こちらはニューヨークのMSGから。
    
最近は有料放送でもボクシングの生中継が激減しましたが、
そんな中この週末は楽しみですね。
今月はフジNEXTでも放送がありますし、17日は長谷川再起戦、
大晦日にはTBSとTV東京系、そうそう、WOWOWではもう一回、
とにかく生中継だけでもこれだけ並びます。
スカイAのOPBF二試合録画放送も含めると、何とも賑やかな一ヶ月です。
期せずして、年末のTVボクシング強化月間となりましたね。

ま、7日にも余計なのがありますが、これはこっちにおいといて...(/^_^)/[馬亀]

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さて、日曜日はコットvsマルガリートの生中継と同じ時間に、
クレオ大阪という会場で、大沢宏晋vs松田直樹のOPBFフェザー級タイトルマッチがあります。
以前、この試合を新大阪メルパルクで、と誤記していました。ここで訂正します。

さて、新王者大沢の初防衛戦ですが、元王者松田が相手ということで、
まずはやってしかるべき挑戦者を選んでくれた、という点に安心しました。
最初くらい王者として場数を踏むための、楽な挑戦者選びがあっても良いという反面、
あまり露骨なのも嫌だし、という感じで見ていましたが。

予想は普通に考えれば松田なのでしょうが、王座陥落以降、結局試合をしていない松田が
現状、どういう感じで闘えるものなのか、ちょっと見えてこないですね。
対する大沢は、苦闘を乗り越えて王座に就いた勢いというものがありましょう。
加えて元々上のクラスで試合をしていた、体格面での有利もあります。
この辺を考えると現状ではやや大沢かな、という感じでしょうか。

まだ予定は立っていないのですが、大阪の試合だし、何とか見に行けたらな、と思っております。

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