さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

コロナがなくても組まれているべき一戦 井上拓真、栗原慶太戦発表

2020-09-30 09:24:54 | 関東ボクシング



来年早々、好カードが行われると発表がありました。
井上拓真と栗原慶太、OPBFバンタム級タイトルマッチ

王者は栗原の方ですが、こういう順番で敢えて書いてみました。
やはり暫定とはいえ、元WBC王者であり、国内上位や世界ランカーと何試合も闘い、敗れたのはウーバーリ戦のみという井上拓真のキャリアは、その内容、対戦相手のレベルなどからも、栗原より上に見るべきでしょう。
とはいえ、栗原も「最強の下位ランカー」から、実力に見合う本来の位置まで上昇してきた今、心身共に充実期にあります。

これまた、コロナ渦の影響で、外国から(お手軽な?)選手を呼べない状況下ならでは、という好カードなのでしょう。
しかし、本来、組まれて当然、やって当然のカードだと、敢えて言っておきます。

日本バンタム級、真の国内最強たるチャンピオンは誰なのか。それがはっきり決まるカードです。
そして、それを常に問い続け、その答えが見られる試合が行われることが、当たり前の日常とならねば、コロナがあろうがなかろうが、日本のボクシングに、未来への展望など、拓かれようはずもない。
願わくば、この「流れ」によって組まれた数々の試合、その内容と結果が、従来のそれより一歩進んだ問題意識や、現状認識に繋がって欲しいと思います。


さて、この試合、後楽園ホールで1月14日とのことで、けっこう先ですし、何しろ「来年」の話です。
それこそ鬼が笑いますが、例のゴートゥー何とか(笑)というやつも利用すると、けっこうお得な感じなので、見に行きたいなあと思っているところです。
TVもいつもどおり、数日遅れの関東ローカル深夜録画放送なのでしょうし、これはもう...という(笑)。



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ということで、一曲。
くるり「バラの花」。






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静岡のリングは、逆光の中で燃えていた 村地翼、クリアな勝利で再起

2020-09-29 08:54:30 | 関東ボクシング




日曜日、WOWOWオンデマンドを見終えた頃には、静岡の興行はセミセミに突入していました。


セミは大型新人、木村蓮太朗がデビュー二戦目
寝屋川石田ジムの岩屋卓史をスピードで圧倒、再三ボディアッパーを決めて攻めるも、岩屋が耐えて粘り、反撃。
木村は若干、揺らぎも見えたが、ヒットの数が圧倒的で、結局5回に青コーナーがタオル投入、TKOでした。

デビュー戦もそうでしたが、このくらいの相手だと、圧倒してしまえるだけの力量がはっきり見えました。
海外のお手軽選手とやらずに、早々に二試合出来たのは幸運だったのではないか、と思うくらいでした。

今後、マッチメイクが難しいかもしれませんが、昨今の情勢を見ていると、これまでの常識では組まれなかったようなカードが、様々なレベルで組まれる例が見られます。
この災い多き状況にあって、それを糧にして成長していけるボクサーこそが、次代の旗手となるのかもしれません。
木村蓮太朗は、そのような期待を託しうるひとりだと思います。



メインは村地翼が、川端遼太郎にクリアな判定勝ち
こちらも、サルダール戦の敗北からの再起ながら、お手軽な相手でなく、国内の、それも中堅として実力が確かな川端が相手でしたが、スピードを生かした攻防が冴え、右クロスのヒット再三、打っては外し、また当てて、という繰り返しをしっかりやっていました。

それこそお手軽選手相手なら、何度でも相手が倒れていたでしょうが、そこは関西リングでセミ格、時にメイン級の試合をやってきた川端ですから、当然踏ん張って反撃します。
それに対して村地も、動いて丁寧に外し、追撃をして、という具合で、メインイベントに相応しい試合内容を見せていました。
こういう中身のある試合をいくつか勝ち抜いていければ、村地翼の名が、日本上位に連なるときが当然、やってくることでしょう。



静岡の興行の映像は、過去に何度か見たことがありますが、今回はコロナ対策ということか、会場の出入り口?のところが、換気のために開放されていたのでしょうか。
そこから逆光が入ってしまって、その角度の映像はどうしても暗め、その光が入らない角度の映像は明るく鮮明、という落差が生じてしまい、ちょっと気になりはしました。

しかし、セミセミの麻生、山口戦(途中からでしたが)も含め、リングの上では、それぞれに見どころがある、熱い試合が繰り広げられていました。
これをYouTubeで、ライブ配信で見られて、とても楽しい時間を過ごせました。
色々難しいこともあるのでしょうが、このような試みが今後も続き、そこから新たな展開、展望が拓かれることを期待します。



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ということで、一曲。
THE YELLOW MONKEY 「パール」。







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敗れてもなお、闘いうる者への敬意を 大場浩平、再起戦に敗れる

2020-09-28 13:24:37 | 大場浩平





昨日はWOWOWオンデマンドとYouTubeとG+(これはMotoGPですので、関係ないですが)で生中継を見まくる、まあえらい一日でした。
しかし、土曜日に行われた神戸の試合、ライブ配信がなかった「セミセミ」の動画が、YouTubeにアップされていて、まずはその感想から。



かつて大ファンだった「名古屋のメイウェザー」大場浩平、5年ぶりの再起戦は2回TKO負け。
若い湊義生の攻撃を食い止めるジャブが出ず、目で外す防御は機能せず、2回早々、右の狙い打ちを食ってダウン。
追撃されて反撃の手が出ず、ストップでした。


試合動画、ご紹介。







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正直言って、あらゆる想像のなかで一番「妥当」な内容と結果だった、と思います。
いくらトレーニングで体力面が回復していても、5年に渡り「通電」していなかった防御センサーは、以前の通りに働いてはくれなかった。
そういう試合に見えました。

大場浩平は、元々、堅調な技術が攻防のベースにあるのではなく、独特の勘、センスの存在が前提で作られていたボクサーです。
普通でも、ボクサーにとりブランクはもっとも恐るべき大敵で、その期間が5年にも渡るとなれば、再起後に明るい展望など持ちようもないところへ、大場浩平のようなタイプが、となると、ますます難しいだろうと。

そこへもってきて、コロナ渦の影響で海外からお手軽な相手を呼べないこともあったか、或いは大場の希望かわかりませんが、若く素質に恵まれ、なおかつ敗北からの再起を期す、という状況にある湊義生が対戦相手です。
土曜日の午後、この結果を知ったときは、残念に思いこそすれ、驚きは一切ありませんでした。




かつて、あるボクシングノンフィクションで、ボクサーが「未来」を夢見る様について、読んだことがあります。

そのボクサーは、戦績が目覚ましいわけでなく、もちろんタイトル獲得歴もない、普通のボクサーなのですが、口を開けば「次勝てば」「その次に、上の選手とやれて」「で、そこで勝てば、ひょっとしたらタイトルマッチの話が...」というようなことを語ったあと、自らの展望が、傍目には楽観が過ぎると映る可能性に思い至り、照れ笑いを浮かべ、しかしそれでもなお、己の未来に希望を込めた言葉を並べた...と。



全ての試合を他人事として見て、ファンとして楽しめるかどうか、という基準だけでモノを言う。
それが私の、というか本来の、ボクシングファンの立場です。

しかし時に、ひとりひとりのボクサーが心中に秘めた何ごとかに思いを巡らせると、そこには人間ひとりに、等しく、ひとつだけしか与えられない人生があり、その中で抱いた未来への希望が、彼らを突き動かしているのだ、という当たり前のことに気づきます。


大場浩平がこたびの再起について語った言葉は、専門誌にて読めましたし、その他のメディアでもちらほらと散見しました。
それを深く読み解かずとも、この試合に挑むにあたり、彼が望んだもの、求めたものが何だったのか、と色々思わずにはいられませんでした。

そして、ボクシングという優勝劣敗の掟に支配された闘いの場において、結果は明白に出ました。
全てが無残に打ち砕かれた、と言うしかない内容と共に。


「こうなる」ことも当然、多くの人々同様、大場浩平本人が一切想像していなかったわけではない、と思います。
それでもなお、彼はこの闘いに臨みました。

闘うため、それ故に失い、振り払わねばならない人生の何ごとかがあり...それでも闘いの場においては、勝者の数だけ、敗者が生まれる。
かつては鮮やかに軽やかに、すべてが自在だったように見えた大場浩平は、舞い戻ってきた闘いの場において、その冷酷無情な掟の前で、勝者となることが出来ませんでした。


その様を見て、第一に思ったことは、ボクシングとは何と残酷で、無情で、しかし美しいものだろうか、ということでした。
誰にも等しくある人生において、しかし、このように全てが明らかにされる闘いが他にあるだろうか、と。
多くのボクサーと同じく、大場浩平にもまた、その闘いの中に求めた何ごとかがあったはずです。


それ故に闘い、そして敗れた大場浩平に、傍目のこちらが、気の利いたことなど言えようはずもありません。
ただ、勝手に、様々に、思うだけです。闘う者、闘いうる者への憧れと、敬意を込めて。



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本日の一曲。
篠原太郎「ここにあるもの」。







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本日12時50分、静岡よりライブ配信

2020-09-27 01:10:49 | 関東ボクシング

明日、ではなくてもう今日ですが、WOWOWオンデマンド(午前8時頃から)は長丁場、二部構成とかいう話です。
で、それが終わる頃?まだ終わっていない頃?に、YouTubeで静岡の駿河男児ジム主催興行「ふじの国PROFESSIONAL BOXING」のライブ配信があります。








注目の新人、木村蓮太朗デビュー二戦目。
相手は寝屋川石田ジムの岩屋卓史。紹介動画貼っておきます。

メインも村地翼vs川端遼太郎と、なかなか見どころありそうなカードです。
全5試合配信とのこと。要チェックですね。

しかし今日は、WOWOWと合わせ、一日何試合見ることになるのでしょうか。
しかもMotoGPもあるし(これは関係ないか...)。




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本日15時頃、神戸からライブ配信 久保隼再起戦

2020-09-26 11:02:22 | 関西ボクシング



本日は残念ながら観戦には行けないのですが、YouTubeのBOXING REALチャンネルで、神戸の久保隼再起戦などがライブ配信されます。

こちらで見られると思います。ご紹介。







時間は、試合の進行に応じて「前後」するとのことですので、要注意です。
本日のライブ配信はセミとメインのみで、大場浩平vs湊義生戦は入らないみたいですね。残念ですが。







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チャンプと猫

2020-09-24 06:37:01 | 話題あれこれ
寺地拳四朗、YouTubeチャンネル開設、とのことです。
一本目の動画、ご紹介。







...まあ、大方こんな感じやろう、と思って見始めたら、その通りに進み、終わりました。
ライバル京口紘人とは、まったく違う未来を見据えているのか、それとも特に何も考えていないのか(笑)

作りは「プロ」の手によるもののようですが、まあ誰も彼もが「手作り感」を押し出さねばならない、ということもないでしょうから、これはこれで、今後、見どころのあるものになれば良い、と思います。

それはさておき、ホンマに試合決まりませんかね...もう、心配やというのを通り越してますが。



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浪速のロッキー、日連普及委員に就任

2020-09-22 15:51:03 | 関西ボクシング


ある意味、ボクシングというジャンルの枠を超えて「大阪」「ナニワ」の象徴と言えるスーパースター、赤井英和「氏」が、日本ボクシング連盟の男子普及委員に就任した、とのことです。

プロの世界ではあれこれあった挙げ句、その純真が報われず、アマチュアの世界に長く身を置いていたが、先代の日連会長には様々にその知名度や好感度を「利用」されてしまっていた、と見えました。
正直、プロアマ問わず、ボクシング「界」に嫌気がさしてしまっても不思議ではないなあ、と思っていました。
息子さんの選手活動を通じて、今なおそういう風ではないらしい、と伝わってはきましたが。

今回、また自身の立場を、競技の普及という形で生かそうという役職に就いたということで、とりあえず良かったなあ、と思います。
他に生きる道はいくらでもある有名OBでありながら、請われれば断れない、というところは、この人物の素晴らしさであり、同時に陥穽でもあるので、多少心配な気持ちではありますが。



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ということで、一曲。
円広志「風のアルペジオ」。






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苦戦の経験をどう乗り越えるか 中嶋一輝、強烈KO勝ち

2020-09-20 21:44:23 | 関東ボクシング



関東在住の友人の厚意により、中嶋一輝vs野村健太戦、放送されたものを見ることが出来ました。

長身の野村ですが、距離を生かして突き放すよりも、中間距離の打ち合いで連打がよく出る選手。
下町俊貴戦でも、その良さが出て打ち勝ったラウンドもあったが、最後は下町のカウンターに沈みました。
今回もまた、2回にその良さが出たものの、被弾もしてしまい、3回、中嶋のパンチ力が爆発した、という流れでした。

中嶋、前回の負けに等しい引き分けを経て、また豪快にKOしましたが、その前の南出仁戦などの倒しぶりとは少し違い、迎え撃って合わせる強打でなく、攻めて出て、やや強引に攻め落とした、という感じ。
右フックと共に、左のレバーパンチが強烈で、あれをコンビネーションに組み込んで、しかも深々と踏み込んで打たれたんでは、相手にしたらたまったものではないでしょう。


ただ、初のメインで気負ったか、前回の苦戦のイメージを払拭したかったのか。
勝負どころでの爆発力が見えた反面、全体的に力みがち、という印象もありました。
今回は野村が打ち合いに応じる選手だったから「パンチ力が七難隠す」結果になった、とは厳し過ぎるでしょうか。

これから、さらに上のレベルで、それこそ堤聖也のように巧みに外し、なおかつパンチ力も備えた相手と闘っていくのだから、やはり丁寧な組み立てが求められる。それだけは確かだと思います。
まあ、順調に来ていたところに、ひとつ苦戦をして、少し迷いが出てくるのも仕方ないことです。
こういう時期をどう乗り越えるかで、並外れた強打を持つ若手サウスポー、中嶋の未来が決まることでしょう。
かなうことなら...という思いで、これからも見ていきたい選手です。



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ということで、一曲。
INXS “What You Need” です。







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三つの処分、いずれも大ごとだが...

2020-09-18 19:04:48 | その他


ぼちぼち、あれこれと試合の話も書いていけそうなときに、なんか出鼻くじかれたような話題に出くわしました。
JBCが一昨日、ジム会長三人の処分を発表した、という記事です。


六島ジム枝川会長の件は、すでに報じられていたのを見ていました。関西ローカルではTVのニュースでもやってたみたいですね。
よくある「既に修正申告を済ませた」という話と違い、悪質と判断されての有罪なんで、処分される、ということなんでしょう。

堺ミツキジムの春木会長は、暴力行為で起訴された、ということで、これも「形」で残っている以上、というところですかね。
堺といえば、だいぶ前ですが、ある会場で、関係者の方々が、ややこしそうな客と集団で大乱闘を繰り広げるのを、眼下にしげしげと見たことがあります。
あの場にいた有名関係者、知る限りでは誰も処分されてません。
ええのかね、という感じですが。

鳥海会長の件も、完全にアウト。しかし、春木会長は昨年末の件、鳥海会長も今年元旦からライセンス停止処分と、発表の時期がえらく遅いです。
この辺の理由というか、なんでこうなるのか、よくわかりませんが。
しかもジムはすでに閉鎖されていると。所属選手の皆さん、いったいどうなっているのやら。コロナどうこう以前の話です。


どれもこれも、ボクシングそのものの本筋とは別の話、といえばそうです。
しかし、他のスポーツで、こんなことやって処分される者が出たら、けっこうな大騒ぎになりそうなものですが、世間様は別段、関心がないというのか、今さら驚かんというのか...この辺は毎度の事ながら、色々と考えてしまいます。

まあ、この報に触れたこちらにしてからが「悪いことがあって、それに対して何も無いんやなくて、きちんと処分があったんやから、まだエエ話の部類や」なんて思っていたりもする有様ですから、偉そうなことも言えないんですが。



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まあ、ぼちぼちと試合を楽しむ流れに乗っていこう、というところですんで、リング外のあれこれも、この辺で区切りつけて、となってほしいものです。
BoxingRaiseでは、先日グリーンツダジムで行われた、西日本新人王の無観客試合が見られるようになっていたりと、楽しい話題?もありますし。

次の日曜、20日にもグリーンツダでの西日本予選がまた行われるのに続き、週が明ければ中部、東日本でも新人王戦があります。
そして来週末、26日土曜は、神戸で久保隼、大場浩平再起戦。
27日日曜は、WOWOWオンデマンドのチャーロ兄弟...のみならず、静岡で村地翼vs川端遼太郎、木村蓮太郎デビュー2戦目。

ちなみに、この両興行とも、YouTubeでライブ配信があるとのことです。要チェックですね。



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ということで、一曲。
東京スカパラダイスオーケストラ「美しく燃える森」。
奥田民生がボーカルとして参加したうちの一曲です。








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比嘉大吾、移籍初戦の相手はかつての宿敵

2020-09-16 09:51:58 | 関東ボクシング



先週の話題ですが、比嘉大吾の移籍初戦も、国内の好選手と組まれました
堤聖也、日本バンタム級13位ということは、日本タイトル挑戦権を持たない中での最上位ランカー。

しかし、1月の中嶋一輝戦は、直に見た印象では堤が巧く闘って競り勝った、という内容でした。
ゴッドレフトトーナメント決勝戦となった一戦は引き分け、優勢点で中嶋、という結果でしたが、堤の方はトーナメントの試合がキャンセルになったりと、不運もあって、その上にあの判定は誠に気の毒に思えました。

僅か6戦(5勝1分)とはいえ、すでに日本5位くらいの力はある選手です。
そして、アマチュア時代には、比嘉に二度勝っている、というのも。不勉強なもので知りませんでしたが。
色々考えて、比嘉の移籍初戦、国外から相手を呼べない状況もあってのことですが、なかなかのカードが組まれたものだと思います。

放送はTBS、後日録画、関東ローカルなのでしょうね。
仮にオンデマンドでライブ配信があるとするならば、系列のparaviでしょうか。
これで見るとなると、実質、PPV購入みたいなものですね(笑)。
まあ、何でも良いからやってほしいものです。


で、その堤聖也と引き分けた中嶋一輝は、今日、仲里ジムの野村健太と対戦です。
下町俊貴戦でも善戦した野村、広く知られているかどうかわかりませんが、なかなかの選手です。
スーパーバンタム級の試合ということも含め、これも面白そうな試合ですね。
どこかで試合映像を見たいものです。

※と、今日の試合、フジテレビで19日深夜に録画ながら放送があります
何とまあ。フジテレビ、飛ばしてますねー...。


昨日発売の専門誌などを見ていると、改めて「おお」と目を引くようなカードがけっこうあります。
先日の石井一太郎会長の動画でも、まだ表に出ていないのがある、ということでしたので、色々楽しみですね。



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ということで、本日の一曲。
GLIM SPANKY「東京は燃えてる」。








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