さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

亀田ファミリーの浅尾さん

2007-02-26 23:50:25 | その他
今更ですが、ひどいことやってますね。
ハイ、先週の金曜日の試合(試合かアレ、という議論はさておいて)です。

関西じゃ、TVないと思ってたら、なんと日曜深夜になって放送されました。
実のところ、あの一家に対しては急速に興味を失っていまして、
もうとやかく言うつもりもなく、試合も見るつもりはなかったのですが、
なんだかあちこちで選手以上にレフェリーに対する絶賛の嵐が吹き荒れていたもんで(^^ゞ
ついつい、録画して先ほど見ました。

えー、何と申しましょうか...すっぽ抜けてますな。
いったい、どこ行くつもりなんですかね、この人達は。


それにしても、対戦相手だけでなく、レフェリーの人選まで万全ですね。
浅尾さん、またまたエエ仕事してはりました。
プロレスのレフェリーは、肝心なトコを見てない振りして試合を盛り上げますが、
浅尾さんは何が起こったのかしっかり見てて、なおアレですからね。
批判してどうこう、なんて次元の遙か上を行ってはります。
「言うだけ番長」の牛若丸君と同じく、今や亀田ファミリーの一員と言うべきですね。

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盛り上がってますな(^^)

2007-02-22 09:48:05 | フロイド・メイウェザー
全米各地をキャンペーン中のお二方
早くも(ってこともないか、5月予定ですもんね)盛り上がっておりますね。
ま、メイウェザー、ちょっと品がないですが...。

もし体格が互角であるならば、持って生まれた才能が全然違う組み合わせではあります。
はっきり言って、メイウェザーの方が遙かに上でしょう。

しかし、長所も短所も、才能の限界も感じさせつつ、それでもこの10数年間、
世界のトップスターの役割を懸命にまっとうし続けたデラホーヤと、
ずば抜けた才能を持ちながら、そういう役割には手が届いていないメイウェザーと。

ふたりが闘ったあと、世界のトップシーンには、どんな光景が見えるんでしょうね。
試合自体と同じくらい、そっちにも興味があります。

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舌戦

2007-02-20 09:56:19 | 関東ボクシング
なんか知らんですが、けっこうな舌戦が繰り広げられてるんですね。

個人的には、もっと盛り上がって欲しい一戦です。
新井田の天才復活なるか、高山が改めて王者の証明をするのか、
私はすごく興味を持っています。

最近のコンディション不良続きの新井田では高山には勝てないでしょうが、
同じ国内のライバル相手に、新井田も期するところがあるでしょう。

ちなみにこの試合、G+ですら生放送されないらしいです。
そんなこともあって、当日は観戦する予定でいます。

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珍しく海外ネタ

2007-02-16 09:42:45 | 海外ボクシング
海の向こうでも、あれこれ気になる話があります、というところで。
あちこちのサイトやブログから拾い読みさせていただいております。


3/3、イスラエル・バスケスvsラファエル・マルケス実現。
案外、あっさり組むもんですね。すごいものです。

WBCスーパーバンタム級というと、日本からは西岡なんかが狙うタイトルですが、
昨年のバスケスvsジョニー・ゴンサレス戦なんかを見ても、
ちょっと敷居が高い感じですね、今となっては...。

長谷川穂積あたり、この辺に絡みたいという強い意志を感じますが。
彼ならやれる、と思う反面、いろいろ大変だろうな、とも思います。

ちなみにタイでは当初、この前日、3/2にナパポーンvsセーンヒランで
暫定王座決定戦が組まれていたのだとか...意味わからん。
ちなみに4月に延期された模様。

そういえばWBCのミニマム級でも、3月末に1位オーレイドーンvs2位ソトの
暫定王座決定戦があるんだそうです。
我々の見知らぬところで、いったい何が起こっているのでしょうか...。


3/17、マルコ・アントニオ・バレラvsファン・マヌエル・マルケス。
これまた夢のカード(^^)
ただ、マルケスってもっと早くにこういうビッグカードに恵まれてほしかったです。


3/30、ポンサクレックの次は、崔尭三(!)だそうで。
なんともかとも...。
ちなみに、その次は来日が確実視されているのだそうです。
相手は、ひとりしかいません、ハイ。


4/14、マカオでの池仁珍戦が流れたマニー・パッキャオが、
テキサスでホルヘ・ソリス(←強いらしいです)と対戦するのですが、
そのセミでホルヘ・アルセが、クリスチャン・ミハレスに挑むそうです。
ただし、メインのパッキャオが、ソリス戦をスルーして、バレラvsマルケスの
勝者と直接戦いたいと言い出しているそうで、流動的ですが...。
ミハレスには菊井徹平戦の話もあったようですが、菊井負けちゃいましたね。残念。


と、比較的軽いクラスの話を中心に書きましたが、上を見ると、
ホプキンスvsウィンキー・ライトなんて話もあるそうです。

...ほんまに、ポンポン組みますね、あれやこれやと(^^;)

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尼崎燃ゆる

2007-02-12 23:55:03 | 小松則幸
本日はまたもグリーンツダジム主催「HonmamoN」を観戦してきました。

詳細はこちら試合写真はこちらを参照いただくとしまして、
元OPBF王者レブ・サンティリャンに大健闘した如月沙那の頑張り、
ちょっとはらはらながらも見事復活した小松、
そして丸元vs竹中の、ベテラン同士の激戦。
どの試合も見所のある、良い興行でした。


再起なった小松則幸のインタビューは、実に印象深いものでした。
内藤に負けても、変わることなく応援してくれる皆さんと一緒に、
世界を獲ります、と語った小松の言葉は、熱いものでした。

そしてメインの丸元と竹中の試合後の態度も立派でした。
私は決して遅いとは思わなかったレフェリーストップですが、
ラストチャンスに賭ける竹中を応援する方々にとっては、
やはり悔しい結果、そして裁定に思えたことも理解できます。
しかし丸元は竹中を称え、竹中も悔しさを堪えて丸元を称えました。


今日の興行で闘ったボクサーたちは、みんな熱かったです。
アルカイックホールは燃えていました。
ボクシングはやはり、こうでなくてはいかんですね(^^)v

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決断のための基準

2007-02-11 01:00:44 | 辰吉丈一郎
辰吉激白、という記事です。

辰吉が以前から語っていたことが大半です。
本人は足の負傷の完治に数年を要すると知った前回の試合の頃から
「38になってもやる」と語っていたくらいですので、
現在の状況も、復活への過程だと捉えているのでしょう。

しかしこの記事のなかで、読むべきところはたったひとつだけです。

>試合ができる体をつくらないと。それができなくなったら、やめる。


井岡弘樹が徳山昌守に敗れて、引退表明をしたときのことを思い出しました。
先日亡くなった津田博明会長は、徳山との試合後、報道陣をシャットアウトして、
試合直後の井岡と2~30分ほど話し合いをし、その後、井岡の引退を明言したのです。

「以前から井岡と話し合っていた。『普通の試合』に一度でも負けたら引退だと」

普通の試合、つまり世界戦以外の試合のことです。
井岡弘樹は世界を獲るためにボクシングをやるボクサーであり、
それ以外の試合で負けたら、そこで辞めないといけない。
それが、この師弟の共通認識だったのです。

己の存在意義に誇りを持つが故に、降さねばならぬ決断。
偉大なボクサーであればあるほど、その決断は辛いものなのでしょう。


辰吉はいろいろ、自身のこだわりや誇りを語っていますが、
上記の通り、ある程度の覚悟というか、彼なりの判断基準を持っています。
そして、遠からず決断の日は来ることでしょう。
我々が見知ることのない、孤独な闘いの果てに。

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トリプル世界戦?

2007-02-07 09:17:08 | 長谷川穂積
長谷川、名城、バレロでトリプル世界戦開催の構想があるそうです。

長谷川の世界戦が当初予定の日時ではTVの枠が取れないという話が
ボクシングワールド誌に載っていましたので、バレロの試合あたりと
抱き合わせになるのかなぁと思ってはいましたが、名城も込みなんですな。

ちなみにバレロの相手ですが、噂されている日本の選手のうち、
たぶんどちらかが選ばれることになるんでしょう。


それにしても

>「本当に強いヤツしか認められない世界に行きたい」

という、名城のコメントは泣けますね。


それはさておき、もし実現したら、大変なイベントになりそうです。
神戸開催なら見に行くのも楽なんですが...。


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津田博明氏死去

2007-02-06 09:36:22 | 関西ボクシング
グリーンツダジムの津田博明名誉会長が死去されたとのこと。


「隣に病気のオバンが寝とる」天下茶屋の長屋のジムから始まって、
世界王者4人輩出までの20数年間は、クラブ・ジム制度下の
日本ボクシング界において、考え得る最高のサクセスストーリーでした。
赤井英和のリング渦、神代英明のアキレス腱断裂による世界戦キャンセルなど
幾多の苦難を乗り越えて、井岡弘樹を擁しての世界王座奪取。

そして、そこから始まった真の黄金期。
「ツダジムにはチャンスが落ちている」と語られたように、
チャンピオン・メイカーである以前に、チャンス・メイカーだったジムでした。

津田会長の業績については、後藤正治「遠いリング」や赤井英和「どついたるねん」などに
詳しいですが、「井岡で世界が獲れなければ俺が悪いんだ」という言葉に代表されるように
惚れ込んだ選手に対する情熱は人一倍だったようです。

会長が選手に惚れ、選手がそんな会長に応え...現実の師弟関係というものが
すべからくそんなに美しいものではないにせよ、津田会長と若き赤井英和、井岡弘樹ほか
多くの選手達との間には、ある時期、そうした幸福な関係が確実にあったのでしょう。
矢吹丈を擁してのし上がった丹下段平にも似たその姿は、
ファンの目にはとても魅力的に映りました。

心よりご冥福をお祈りします。

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ストレッチマン

2007-02-03 22:30:03 | 高山勝成
高山勝成、ストレッチマンになる、とのこと。

ストレッチマンてなんじゃいな。
サンドイッチマンとは違うんかいな。
ストレッチ運動を広める広報の仕事かな。

と、なーんも知らんので調べてみました。

うーむ、コレかぁ...。

これ、子供達にはけっこうな人気があるようですね。
NHK教育の看板キャラクターだとか。

なんか、高山のキャラには合っているかも。
もっとも、本人には相当の決意が求められるかも知れませんが...(^^;)

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コマツ公開練習

2007-02-01 11:59:03 | 小松則幸
小松則幸がスパーリングを公開とのこと。

それにしても、すごい見出しつけますね。世界戦決まったんかと思ったす(^^;)

さて、スタイル変えて心機一転、ちゅーことですが。
私は、OPBF王座を最初に獲った試合でのフットワークの速さと
中間距離でのコンビネーションを生かした戦い方が、
本来の小松の良さではないかと思います。

しかしその後の試合ではその良さがあまり見られませんでした。
タフネスに依存しすぎた戦い方が、どうも見ていて心配でした。
ツダジムの戸塚社長はその辺、ちゃんと見ていたのでしょうね。
新生・小松の再起戦、楽しみになってきました。

相手はあのワンミーということで、ちょっと本筋から離れた話題性がありますが、
そもそも早く倒したからどう、遅いからどう、という話でもないですし、
じっくり判定でもいいから、良い方向性の見える試合にしてほしいですね。


ちなみに小松、こんなコメントもしております。
そらま、やりたいというか、一発かまして黙らせたい、というのは
全てのまともなボクサー達に共通した思いなんでしょうね。
とはいえ、こんな話をカメが受けることは絶対にありえませんが...。

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