「場外乱闘」とはまた、物々しいですが...。
名城と河野の陣営が、
試合で使うグローブの選定で揉めているようです。
ナックルの部分が薄く、強打者有利といわれるメキシコ製を名城が希望し、
日本製を河野が希望しているということです。
日本製、つまりウィニング社製のグローブも、以前と違って、
形状はメキシコ製に近づいているので、
どっちを使えばどっちが有利、というのは一概には言えないような気もしますが、
勝負の世界、少しでも良いと信じる条件で闘いたいのは当然ですね。
今回の場合、やはりランキングが上の名城の希望が通るのが筋かなぁ、と
思いはしますが、そうすんなりとは行かないんでしょうね。
海外では時々、どうしても使用グローブの折り合いがつかないときに、
それぞれが違うメーカーのグローブを使ったりすることもありますね。
一方がレイジェス、一方がエバーラスト、とか。
国内ではおそらく前例がないでしょうが...どうしても決まらないなら、
ことの是非はおいて、そういう方法しかないかもしれません。
ところで六島ジム藤原トレーナーのブログによりますと、
同じ日に行われるあとふたつの世界戦は、
既に双方メキシコ製使用で決まってるそうです。
西岡とナパポーン...これはどうとも言いにくいですね。
西岡の左が先に決まれば...と思う反面、決してタフとは言えない西岡ですし。
問題(?)は新井田とローマン・ゴンサレスなんですよねぇ。
強打者有利、という前提で考えると、やはり...でしょうか?
なんにせよ来月15日まで約2週間、あれこれ想像するのも楽しいですね。
会場には行けませんが、偉大なる我らがTV東京さま及び系列局さまのおかげで、
当日にTV中継を見られそうですので、大いに楽しみたいと思います(^^)