さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

本日PBC+Amazon第一弾 明るい展望は見えるか

2024-03-31 00:00:06 | 海外ボクシング



そんなことで今日はWOWOW(オンデマンドとTV)、ABEMAにDAZNもあって、全部見るのは大変な一日です。
WOWOWは午前9時頃から、WOWOWオンデマンドで、PBC興行のアンダーをライブ配信。
午前10時からはWOWOWライブで、メインを中心にTVでの生中継、という運びです。

ティム・チューはキース・サーマン欠場を受けて、長身、という表現では追いつかないノッポさん、セバスチャン・フンドラと対戦。
ご覧の通り、だいぶ差がありますね。同じ体重だというのに、違えば違うもので。





アンダーもロリー・ロメロとイサック・クルスなど、これは見とかな、というカードが並びます。
PBC興行がAmazonで配信される第一弾ですが、単に視聴者数がどうというだけでなく、試合内容や、そこからさまざまな「波及」がどの程度残るかどうか、など、大勢のボクサーの今後を左右するイベントになることは間違いないですね。
単に誰に勝って欲しいだ、良い試合を見たいだという以前に、選手の皆さんの健闘を、という気持ちが先に来ます。


ところでさらに最初の方には、メイウェザーの秘蔵っ子で、井上尚弥の名前を出してどうのこうのという記事になっていた若者、カーメル・モートンも出るみたいですね。
とはいっても、現時点で132ポンドを計測していますから、将来にも対戦などあり得ませんが。





WOWOWオンデマンドの配信枠内に入るかどうかは不明ですが、それがなくとも、YouTubeでライブ配信するみたいですね。
さすがにチェック出来るかどうか。アーカイブ置いといてもらえたら、後に見られるんで、助かるんですが。




WOWOWのセミ、メインの時間と、アンダーが一部被るでしょうが、午後からはABEMAの「緊急」無料生配信。
重岡優大、銀次朗兄弟の防衛戦に、日本ミドル級タイトルマッチの指名試合もあって、個人的にはこれだけで充分ですが...(笑)。





まあ、とりあえず長いんやろうなあ、という...見るべきものだけ、ちゃんと見よ、という構えでいます。



さて、今日はDAZNも午前9時から、注目試合。メインは正午くらいか、だいぶ過ぎるか。
WBAクルーザー級タイトルマッチ、アーセン・グーラミリアンvsヒルベルト・ラミレスです。
これはもう、WOWOWと丸被りです。後で見るしかありません。





ボクシング王国メキシコの威光も、昨今はお薬問題などでだいぶ落ちてきた感あり、ですが、それでもこれだけボクシングが盛んな国で、クルーザー級は未踏の領域なんですね。
それを思うと日本でヘビー級といっても、やっぱり大変やなあ、と改めて思うところです。
先に発表された、ヘビー級の4回戦トーナメントというのは、そういう意味で「第一歩」としてしっくり来る話、です。


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エストラーダvsロドリゲス決定 フライ級戦線にも影響大?

2024-03-30 00:00:53 | 海外ボクシング




ということで6月29日、WBCスーパーフライ級、正規王座のタイトルマッチってことでいいんですかね、ファン・フランシスコ・エストラーダvsジェシー・ロドリゲス戦が正式に決まったとのことであります。





アリゾナの大きな会場でやるらしく、大興行になりましょう。
日本ではDAZNがライブ配信し、二ヶ月後くらいにWOWOWで録画放送という感じでしょうか。
WOWOWが買い取ってライブ配信、となってくれたら良いですが、難しいでしょうね。

まあ、英語実況の素材流すだけ、ではあっても、ライブで見られるのは確実ですから、有り難く思うべきではあります。
DAZN以前、WOWOW独占時代だったら、このカードが生中継されることはなかったでしょうから。


WBCのこの王座は、暫定王座にカルロス・クアドラスが就いていますが、クアドラスがアキレス腱断裂でしたっけ、何しろ重傷でリングに立てません。
暫定王座決定戦でクアドラスに敗れたペドロ・ゲバラが、アンドリュー・モロニーと闘うそうですが、WBCとメキシカンが絡むと、何かとややこしいことですね。
本来ならエストラーダはとうに王座剥奪されているべきで、暫定なんて要らないはずなんですけど。

とはいえ、やっとこさ、ではあっても、ローマン・ゴンサレスとのラバーマッチを制したエストラーダが、重い腰を上げて、若い“バム”ロドリゲスとの新旧対決に臨むのだから、やはり注目の一戦ですね。
個人的には新旧交代を望みますし、そうならないとおかしい...かどうかはともかく、そうでないといかん、と思っております。



で、IBFとWBOのフライ級王者たるロドリゲスですが、王座を返上するなら、フライ級のタイトルがふたつ空位になるわけで、当然112ポンド級戦線にも影響大です。
日本には、WBA王者ユーリ阿久井政悟と、5月6日に挑戦する桑原拓のみならず、京口紘人というスター選手がいますし、矢吹正道のフライ級「復帰」の可能性もあり。
そして、WBOの1位には、加納陸もいます。



その加納陸も含め、日本にもお馴染みの顔ぶれについて、こんなX投稿が。






エストラーダvsロドリゲスが決定したことを受けて、さらに実現が期待されるカード、その一覧という意味らしいです。

スーパーフライ級では、WBA王者井岡一翔vsIBF王者フェルナンド・マルチネス。
もし実現したら、勝者がエストラーダvsロドリゲスの勝者に挑む、となっても、説得力があります。
いっそセミにて挙行出来れば良いかもですが、マルチネスがPBCとの契約を更新していたら、難しいでしょうね。井岡の側については、今更何も言うことは無いですが。


で、フライ級では、IBF3位(WBA1位)デーブ・アポリナリオ(フィリピン/大橋)vsIBF1位(WBC2位、WBO3位)アンヘル・アヤラ(メキシコ)。これはIBF空位決定戦ということか。
さらにWBO1位加納陸vsWBOライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス、ないしはWBO5位アンソニー・オラスクアガ。これはWBO空位決定戦?


加納がWBO空位決定戦に出るなら、2位のベネズエラ人アンヘリーノ・コルドバ(アクセル・アラゴン・ベガ、ティト・アコスタに判定勝ち)と対戦か、と思うところですが、そうではないのでしょうか。
ゴンサレス、オラスクアガ共に、日本には馴染みの顔ですし、マッチメイクがしやすい、ということはあるかもしれません。

このXアカウントは以前、ショーン・ギボンズ周辺からの情報らしい、と教えてもらったものです。
確かに結果として「当たり」が多かった、ということもあり、気になるところです。はてさて。




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嬉しい「大衆料金」の設定 ロドリゲス、西田戦チケット価格決定

2024-03-29 00:36:10 | 関西ボクシング



次の日曜、名古屋の興行におけるゴタゴタの影響で?ABEMAではなくTravelTVでの配信となるなど、こちらはこちらで色々と不安な気もする、5月4日のIBFバンタム級タイトルマッチですが、六島ジムのブログが更新され、チケット価格が発表されました。
こちらはXの投稿です。






ブログによりますと、チケット価格は、VIP 110,000円、SS 55,000円、S 22,000円、自由席(2階)3,300円、となっています。
最近のチケット価格は、どちらも上昇傾向止まらず、というところですが、府立の二階席に低価格の、いわば「大衆席」とでも言いますか、抑えめの設定がされたのは嬉しいですね。

タイムスケジュールは、試合開始13時から、とだけしか情報がありません。
またぞろ、社長さんが出てきておしゃべりするのを始め、いつもの調子で試合以外に色々と...それがなくても休憩地獄とか、まあ長丁場になるんでは、と思います。
ABEMAの配信でもないのに、あれこれ試合以外の出し物なんてあるんかいな、と思うところですが、過去二回あったTravelTVの配信興行では、ABEMAと同等かそれ以上に、試合以外の部分が長かったようですので、今回もおそらく、でしょう。
試合数がどのくらいあるかは不明ですが、なんだかんだ、メインは夕刻、というのを通り越して、夜と言える時間帯になるんではないでしょうか。


もし会場に行くにしても、家でTravelTVの配信を見るにしても、メインの時間帯を見計らって、さっと見る、ということになりましょうが、何しろエマヌエル・ロドリゲス初来日ですし、初挑戦の西田凌佑にとっても相手に不足無し、ていうか充分過ぎるやろう、という。
この2日後は東京ドームで、どえらい興行があるわけですが、ボクシングファンにとってはこちらも見逃すわけにはいかないカードです。
何か久々に、ボクシングファンにとっても、ゴールデンウィークという言葉に相応しい、楽しい連休になりそうですね。


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カード変更、しかし直前過ぎる 重岡銀次朗の挑戦者はアンパロに

2024-03-28 00:09:31 | 中部ボクシング



日曜日に試合予定だというのに、今週に入ってから、挑戦者の欠場が報じられた、IBFミニマム級タイトルマッチですが、昨日になって代理挑戦者が決まった、とのこと。





ジェイク・アンパロ。小林豪己を二度ダウンさせ、WBOアジア王者になり、ペドロ・タドゥランとIBFイリミネーションを闘って敗れたIBF6位のフィリピン人です。
小林戦での印象としては、実力的には、世界上位の迫力は感じませんでした。
ただ、リーチがあって、ワンツーが遠くから、少しズレたタイミングで飛んでくる。
このパンチで小林を初回に二度倒し、小林のボディ攻撃による反撃にも耐え、終盤また逆襲して、クリアに勝ちました。
警戒を要する武器のみならず、闘志や粘り強さを持っている選手ではある、と思います。


しかし、選手がどうこうはおいといて、この日取りで代理挑戦者を決めて、今から来日したとして、JBCが試合出場を認可するに足る条件をクリア出来るものなんでしょうか。
やれ検診だ、計量だとやらねばならず。普段から練習していた、或いは同時期(或いは同日)、別で試合予定があったのを乗り換えた...等々、理屈は立ててくるのかもしれませんが。
それにしても、ノンタイトルの試合ならともかく、さすがに世界戦でこれは如何なものか、と。
この試合について、JBCがどういう方針で動くのかも、気になるところではありますね。



それにしても、昔から亀田が絡むと、それまであまり聞いたことのない面白いお話を、リングの内外であれやこれやと聞かされるのが常とはいえ、今回もまた、なかなかの大ごとじゃないかと思います。
そして、この挑戦者変更も、急遽駆り出された挑戦者では、重岡銀次朗に太刀打ちできまい、と考えるのが普通ですけど、蓋を開けたら...という可能性も、なくはない?かもしれません。
何しろ、普通なら重岡兄弟に勝ち続けてもらって、試合をプロモートし続けたい、という考えのはずですが、例の試合報酬支払いの遅延などで、関係性が揺らいでいる中、何か違う様相が見えてきたような気も。
今回の件は、その一端なのかもしれません。そもそも今回、優大と銀次朗共々、亀田プロの契約下にある?選手を、揃って挑戦者にあてがわれていたわけ、ですしね...。



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エキサイトマッチ、4月以降も放送継続 でも先行きは変わらず不安

2024-03-27 00:00:34 | 海外ボクシング



WOWOWエキサイトマッチ、先日はサム・グッドマンの最新試合でした。
割と間を置かずに放送された感じですね。

試合内容としては、相手の選手が一見して、確実に一階級下の身体だったので、自信を持って打って行けて、その余裕故に防御も良く、何をやっても映える感じになりました。
4回TKO勝ちでしたが、内容的にはイージージョブというか。アリーム戦やドヘニー戦とは違い、評価の上げ下げを言うに至らないもの。「ノーカン」でしたね。

あと、DAZNからダビド・ピカソの試合も引っ張ってきて流してました。
こちらは既に見た試合でしたが、出ても引いても、当て際の甘さが目について、限界ありあり。

もっとも、グッドマンもピカソも、解説の長谷川穂積、村田諒太の御両所が言うとおりで、挑む先が井上尚弥一択という現状、どうしても不足が目に付きますね。
彼らが今後さらに成長して、上位コンテンダーに相応しい力をつけるとしても、その頃、井上がSバンタムに留まっているか、ちょっとわかりません。
次代を担う選手たち、という見方をすれば良いのかもしれませんが。



さて、ちょっと本気で心配していた、4月以降の放送予定が出ました。
年度末でお別れ、ということは、ひとまず無い模様。ちょっと安心。







しかし、やはりというかAmazon配信試合の放送で、三週の放送枠を埋める形。
その次はオスカル・バルデスvsリアム・ウィルソン、録画放送ですが、これはトップランクの試合ですね。

今後もDAZNから数ヶ月遅れで引っ張ってきたり(でも、サウジ開催のヘビー級とかは無理なんでしょうね)、苦心惨憺が続きそうですね。
PBCの試合も、引き続き放送出来るなら、可能な限りライブで見たいものですが。

カネロvsムンギアなんかは、どうなるんでしょうね。話の限りだと、カネロがPBC残留した形なので、主導権?はPBC=Amazonの方にあるような気がしますが。
でも、双方五分五分の権利関係を持つ、ということなら、普通にDAZN日本とWOWOWが買取競争?になり、WOWOWが負けてしまうんでしょうか。
何なら、日本でもWOWOWとDAZNが平行してライブ配信(放送)になるか。DAZN発足当初には、何度かあったことですね。

まあ個人的な感心はその先、6月にもあるという、ファン・エストラーダvsジェシー・ロドリゲス戦、なんですけど。
DAZNならライブは当たり前ですが、単に素材流すだけ、で済まされるのは、やっぱり味気ないんで...WOWOWさん、これは何とかして、DAZNから買い取ってライブ配信してもらいたいですが、無理なんでしょうね。


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なおも闘い、求めるものがある 野中悠樹、元IBF王者ソリマンと対戦

2024-03-26 00:10:53 | 関西ボクシング



数日前まで知らなかったのですが、来月6日に堺市産業センターで行われる、OPBFのスーパーミドル級王座決定戦について。
野中悠樹の対戦相手として当初発表されていたのは、WOWOWでも見た選手(クリスチャン・エムビリに敗れましたが)ロハン・マードックだったのですが、負傷のため変更になった、とのこと。
で、その相手というのが、サム・ソリマン、なのだそうです。



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ソリマンて、日本でも鈴木悟などと対戦したことがあり、後にIBF王者にもなった、あのソリマン?同姓同名の別人?と思ったら、あのソリマンでした。
レコード見ると、まあそうそうたる顔ぶれと闘って、勝ったり負けたりしている歴戦の雄ですが、まだ現役だったとは。
たしかだいぶ前に、セルゲイ・デレビヤンチェンコに負けたのが、最後に名前聞いた記憶でしたが、確認したら2016年の試合。
しかしその後も、コロナの時期はブランクを作ったものの、けっこう試合の数をやっています。直近は2連敗ですが。

まさか野中悠樹がここにきて、自分より年上の相手と闘うことがあろうとは、想像していませんでした。
何しろ野中46歳、ソリマン50歳。二人合わせると96歳です。びっくりしました。

とはいえ、この年齢になっても...という言い方自体が失礼でもありましょう。
ふたりのボクサーが、リングの上で闘い、そこに彼らが求めるものがある以上は。


しかしこの試合、どこにも記事らしい記事が出ていません。ボクシングモバイルでは、12日にジムから発表があったと記述がありますが。
野中のインスタでは、OPBFからも正式認可は来ているようですが、JBCのところで止まっている?のですかね。
いかにもマスコミが話題にしそうな試合ではあるんですけども。私は先日、偶然ボクモバで見るまで知りませんでした。

気にかかることも当然ありますが、ルール上問題なく、やると決まったものである以上、両選手の健闘と無事を願うばかり、です。


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帰国の前にお見舞いも 力石vsマグネッシ戦、動画無料配信中

2024-03-25 06:26:26 | 海外ボクシング




さて土曜日早朝、イタリアの激闘を終えて、力石政法ご一行様は帰国の途につく...その前に、担架で退場したというマイケル・マグネッシのお見舞いに行った、とのこと。





あの酷いレフェリングのせいで、余計なダメージを被ったマグネッシですが、元気そうな様子で、ひとまず安心。
しかし、力石の方もかなり「やられた」顔ですね。手強い相手でした。

それにしても、劇的な試合ではあっても、あのレフェリングのせいで、ボクシングが、命がけの見世物だから面白い、みたいな受け取られ方をされやしないか、と改めて思います。本当に腹立たしい限りです。
これは他人事というか、イタリアだからどうというのでなく、程度の差こそあれ、日本のレフェリーも「いざ」となったら、似たようなものだったりしますからね。



ちなみに試合見逃したという方、YouTubeにも「ええのかな」という動画がいくつかあるみたいですが、見るならこちらでどうぞ
無料で見られるみたいです。
視聴者数は急上昇中、というか、ABEMAの格闘技コンテンツで一番になったとか。

ABEMAやU-NEXTなどのコンテンツとしては、何かと派手で華やかな、他の格闘技に対し、基本、地味なのが常のボクシング。
話題になるときはカメダ関連のしょうもない話ばかりで、げんなりするばかりですが、今回は堂々たるものというか、試合内容への評価ですからね。
ファンとしても、こういう面では嬉しいというか、素直に喜べる話でありました。


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敵地イタリアで大逆転TKO 力石政法、マグネッシ倒して世界上位進出へ

2024-03-23 12:38:49 | 海外ボクシング




早朝からABEMAのライブ配信、楽しく見ておりましたが、予想し得なかった、劇的な試合を見ることになりました。


序盤、力石政法は好調そうだが、小柄で分厚いマイケル・マグネッシは、ぐいぐい出て右から叩いてくる。左サイドを伺うステップも。
力石はシャープなパンチを繰り出すが、序盤のうちはそうそう止められそうにもない。
とはいえ2回は、力石の右フック、打ち合いになるが、やや力石が良かったように。
マグネッシは左のガードが少し前にあるので、耳の辺りを右フックでもっと打ちたいところ。

だが3回、マグネッシの前進と右ヒット、攻勢が目に付く。力石のヒットは左ボディなどだが、いずれも単発に終わる。
4回、マグネッシのヒットで力石、一瞬足元が乱れる。力石の足が徐々に止まり加減になっていく。途中採点は3-0でマグネッシ。

5回、マグネッシが少し休み?力石、ちょっと間合いが取れる。力石か。
しかし6回からまたマグネッシが圧してくる。力石鼻血が見える。懸命にジャブ当てて、左アッパーも良いが、ポイントになるかは微妙。


力石はマグネッシを食い止められず、マグネッシは力石を思うほど打ち込めない。
ポイントはマグネッシのリードに見えるが、力石も相手に楽をさせているわけではない。
要は、互いに普段の試合なら勝ちパターンに乗れそうなところ、相手が強いのでそれがかなわない、という状況。
つまり、世に言う「真価が問われる」試合になっていく。


7回、マグネッシ少し疲れか、上体の動きが目に見えて減る。力石の好打が増えた印象。
8回、陣営がその疲れを見ての作為でしょう、都合良くマグネッシのグローブ、テープが剥がれ、マグネッシ自身がレフェリーにアピール。
レフェリー、一度は無視したがやはり巻き直しを命じる。
9回、ひと息いれたマグネッシが終盤、右ヒット。力石の身体が浮く。


マグネッシも姑息な手を使ってまで休みたいほど、厳しい展開ではあるが、終盤に来てこの好打は、マグネッシの勢いをさらに増すことになるだろう、力石これは厳しくなった...と思った終盤でしたが、とんでもないドラマが待っていました。


10回、マグネッシはサウスポーにスイッチし、時に戻しという具合でやっているが、サウスポーだとあまり良くない感じ。
しかしこの回、サウスポーの時間が長め。力石右ジャブ、右アッパー覗かせ、そして終盤、左から右フック返し、左ボディアッパー、また右と立て続けにヒット。
マグネッシも前に出るが、力石の左右がヒットし、ゴング。
11回、力石のワンツーが正面から入る。左アッパー追加、マグネッシぐらつく。さらに左ボディ、右フック。


力石、猛攻というではないが、一発ずつしっかり当てて行く。傍目には遮二無二打っていけと思ってしまうが、それやると相手に揉み合う余地を与えてしまうという面もあり。
もっと効かせて、決定的な場面になるまでは、疲れた身体をリズムで動かして、しっかり打ち込む、という選択をしている。
ただ、その選択が「間に合う」ものかどうかは、何とも言いようがない。ハラハラしながら見守るのみ。


力石、小さいフック気味の右リード。マグネッシふらつく。力石ワンツーで目を寄せて、外から右フック打つ。マグネッシ、全然見えていない。

12回早々、力石右フック返しでマグネッシ、ダウン。「決壊」した、という感じ。
再開するが、力石の左右左と連打が入って、二度目のダウン。
またもマグネッシ立つ。力石の左ショート、右フック、続けて当たり、ここで力石が「ラッシュ」する。
打ちまくられたマグネッシ、クリンチするがブレイクの後、自ら後方へ崩れる。

これはさすがにストップだろうと思ったが、何とレフェリー、再開させる。目を疑う光景。
力石がロープに詰めて左右のラッシュ、マグネッシの腰がロープに落ちても、まだレフェリー見たが、さすがにその直後にストップ。
通常とは違う意味で「これ以上は無理」と「諦めた」のでしょう。



ということで力石政法、もう映画でも漫画でもないような、劇的な逆転TKOでの勝利でした。
敵地イタリアで、最後に発動した、非人道的な地元贔屓レフェリングをも撥ね返しての勝利。
日本人ボクサーが内弁慶だなんだと、散々言われ、また実際敵地で強いかどうか以前に、滅多に遠征試合をしないという時代を長く見てきた目には、本当に眩しく映るボクサーがまたひとり、現れてくれました。

もちろん、リングに上がるまでの段階でいえば、フェアな環境にあったようですから、それが苦しい試合展開をひっくり返すだけの力を発揮出来た要因でもあったのでしょう。
打たれたダメージ、負傷に疲労を抱え、リードもされていたが、その反面、相手にもダメージを与え疲れさせていた。
その積み重ねの末、劇的な逆転があったということでしょう。


日本国内でやっていれば、また違う展開になったかもしれませんが、敵地での試合で勝ったことで、同じ勝利でもその価値はさらに増したと言えるでしょう。
WBCランクは上位陣が「詰まって」いる感じですが、1位は無理でも、上位に上げて欲しいなあ、と思うところです。
或いはIBFでの上位進出を狙うか。正直、どの団体でも、現実的に何かが見えてくるのかは、何とも言えませんが。
(ちなみにIBFだと、力石8位、マグネッシは10位でした)。



あと、改めて最終回のレフェリングは酷かった。

途中までは、力石の方ばっか注意、とか、テープ剥がれ休憩とか、まあこのくらいはしゃあないか、と収めて見ていられましたが、最終回はさすがに。
マグネッシが自ら後方へ崩れたときにストップしないとか、追撃で腰が落ちてもまだ見ていたりとか...本当に、事故になったらどうするのやと。
またイタリア陣営も棄権しないといかんだろう、と思います。

このあたり、本当に「いざ」となったらまだこんな感じなのか、と...この辺はまあ、日本だイタリアだというのでは無く、全世界共通の問題でしょうが。
何かにつけて「進歩的」な運営が売りのWBCも、管轄下の試合でこのような試合があったことを問題視して、具体的に対応しないと、と思いますね。


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4月20日は「無いもの」と思った方が良い? ライアン・ガルシア奇行一覧

2024-03-22 05:01:05 | 海外ボクシング



4月20日、デビン・ヘイニーとビッグファイトを闘う予定のライアン・ガルシアですが、お馴染みの在米ライター林壮一氏が、最近の奇行について、まとめて紹介しています。






いやもう、これ以上何を盛り込めばいいのかというくらいのフルコースというかオンパレードというか。
NYのアスレチックコミッションが検査を主張とありますが、こんな人間を何も無しでリングに上げて良いのかという話です。
昔なら、こんな調子の人でも、それと知らずに、止めさせる理屈が立たずにそのまま試合してたこともありましょうが、今時ですし、しかも本人発信でこれだけのことがわかっているんですからね。


とりあえずお薬止めて、リハビリから始めてください、というところじゃないでしょうか。
4月20日の試合に関しては、無いものと考えた方が良いのかも知れません。
さらに言うなら、あのビクター・コンテの名前まで出ている以上、奇行を全て不問に付すとしても、その一点だけでも疑わしいですしね...。



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ちょっとお疲れ気味なれど 力石政法、イタリアで調整中

2024-03-21 00:00:26 | 海外ボクシング


急遽発表になった、土曜日早朝のライブ配信、力石政法vsマグネッシ戦ですが、ABEMAのYouTubeチャンネルには、力石の現地イタリア到着と、初日の練習の様子がアップされています。







まあ、時代も変わったということでしょうが、大層なサムネイルの文言とは裏腹に、今のところ無茶なことはされていない...どころか、ホテルでの食事もリクエストが通ったりと、結構良い待遇みたいですね。
散歩中に兄・矢吹正道の勝利をスマホで、リアルタイムで確認しているあたりは、便利な世の中になったものやなあと。
やっぱり兄の勝利にテンションが上がった様子でした。

ジムワークでは、さすがに何もかも想定どおりとはいかず、現地のトレーナー相手にミット打つことになるなど、ええのかなと思うところですが、本人が「パターン見せてない」と言うとおり、問題無いんでしょう。
単純にパンチ力や身体の強さは確認されたかもしれませんが。
ただ、長旅の疲れはおそらく経験したことのないもので、上手く回復することが大事でしょうね。


それにしても、イタリア遠征試合がライブで見られるのみならず、調整の様子もこうして見られるんですから、凄いなあと。
スマホひとつあれば、良い画質の映像が撮れるし、それを編集して、さっと見られる。
平仲明信の試合結果を、新聞の夕刊で見た昔日との落差に、目も眩む思いであります(笑)。



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