さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

ご出立/決定戦出場/良く生きること/サブローにボディブロー

2011-09-22 19:56:04 | 話題あれこれ

台風で二時間遅れたものの、とりあえず出発
良いコンディションでしっかり闘って欲しいです。

使用するグローブをグラントに変えるという話もあるようです。
実物を触ったことがありますが、確かにレイジェスとは同じサイズでもだいぶ違いますね。
拳の負傷を考えてのことらしいですが、西岡の天性である左の「合わせ」の威力が
若干落ちるような気もします。難しいところです。

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岩佐亮佑、3月の感動的な一戦から再起二戦目で日本タイトル決定戦出場。
相手がジェロッピ瑞山というのは、ちょっと意外でした。

ロリー松下戦では、ロリーの右を外せずに4度ダウンして完敗。
しかしだからといって岩佐にとり、楽な相手かどうかはわかりません。
ロリー戦でも、先手を取られて劣勢なのに、ところどころで巧さを見せ、
ロリーに楽をさせていたわけでもありませんでした。
岩佐がうまく流れに乗れなかった場合、苦戦があっても不思議ではないと見ます。

逆に言えばこの相手に鮮やかに勝つようなら、ますます今後が楽しみですね。
しかし金曜日開催ですか。真面目な話、土曜日なら遠征観戦決定でしたね。残念。
G+様、是非とも放送をよろしくお願いします。

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オスカー・デラホーヤへのボクサーとしての評価は人それぞれだと思います。

デビュー当初から言われていた、ヒスパニック版レナードとしての期待は、
残念ながら完全に実現されたとは言い切れないでしょう。
しかしライトからウェルターの頃、心技体全てにおいて充実し、歴戦の強豪たちを連破した一連の試合は、
それこそ往時のレナードに匹敵するものでしたし、そのスターとしての存在価値もまた同じくでした。

ボクサーとして、完璧に時代を制するには僅かに届かなかったものの、
ボクシング界が必要としたスターとして、懸命にその役割を果たそうとした彼のキャリアを
多くが称賛し、その幕切れに際しては、心から拍手を送ったと思います。

そして私はそこに加えて、引退後の彼に対し、ある意味現役時代と同じか、
それ以上の期待を向けていました。

多くの名ボクサーが、引退後、現役時代の華やかさとは裏腹な、荒れた生活を送り、
暴力、犯罪にまみれて身をやつし、悪くすると早々に命を失います。
しかし記事中にもあるとおり、ボクシング・ビジネスの世界で従来の旧弊を破る形で成功し、
しかもクリーンでスマートなイメージを失わずに、引退後の人生を生きてゆく。
これはある意味、単に強いだけの元チャンピオンには出来ない、もうひとつの「偉業」であり、
それを実現できるのは他ならぬデラホーヤ以外無い、と思っていたのです。


あのレナードが引退後、似たような話を告白したときは本当に驚いたものですが、
デラホーヤもまた、アルコールやドラッグに手を出していたことを告白しました。
ドラッグは論外としても、現役時代から飲酒していたというのは驚きです。
何の世界でもトップに立つ人間にかかる重圧は大変なものでしょうが、それにしても、ですね。

しかし、今回、自ら事実を話し、リハビリに取り組み、夫人とも関係を修復しているとのことで、
このあたりにはまだ、救いようのない「転落」ではないと言える希望が持てそうです。
なんとか立ち直ってもらいたいものです。


しかしなぁ...私のような凡人からすれば、男前で金があって女にもてて、
歌がうまくてボクシングが強い、これで相撲が強くて絵が描けたら増位山やないか(←古い)
いったい何が不満でそんなしょうもないものに手を出すかね、って話なんですが...。

人間、ただ生きていくだけでもそうですが「良く生きる」ことはホントに難しいものなんですねぇ。

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おまけ。

井岡一翔、太平サブローをボディで二度ダウン

「ごきブラ」で放送されるようですね。これは見逃せません(笑)

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最低最悪の終わり方

2011-09-18 14:24:53 | フロイド・メイウェザー
生中継を見終えました。

序盤から今時珍しいほどにあからさまなヘッド・ブラッシュを見せていたビクター・オルティスに、
それについて何も注意をしないレフェリーのジョー・コルテスを見て、嫌な感じはしていたんですが。

オルティスは劣勢のうちに迎えた4回に、せっかくの攻勢を自ら断つ「頭突き」で減点。
そしてグローブタッチの後、無防備だったオルティスにフロイド・メイウェザーの左、右。
もろに入ってオルティス、立てず。メイウェザーのKO勝ち、というのが大まかな流れですが、
本当に考えられない、想像出来ないほどに酷い終わり方で、思わずため息が出ました。

これが全世界注目のビッグマッチとされる試合なのですかね。
あまりのアホらしさにすっかり呆れ果てました。


まともにボクシングをしても敵わないから、という理由でしょうか、
せっかく攻勢をとれたその時に、わざわざ頭突きを繰り出して相手を止めようとし、
結局自分の数少ない好機を台無しにしてしまったオルティス。

自分は頭突きをされた被害者だから、やりかえしてもOK、という次元の低い発想で、
グローブタッチの直後、レフェリーの指示も待たずに打って相手を倒し、
挙げ句にインタビューでそれを正当化しようとしていたメイウェザー。

そして序盤から目に見えて悪質だったオルティスのヘッド・ブラッシュを無視し、
4回のアクシデントの直後、一番肝心な時に、両選手への管理を怠ったコルテス。


試合の終わる過程において、リングの上には、世界レベルの試合に相応しい
意識の高さを持つ人間が、ただのひとりも存在しませんでした。
そのことにすっかり呆れております。アホらしいやら情けないやら。
しっかりしてもらわな困るで、という感じですね。


気を取り直して試合自体ですが、やはりメイウェザーの才能と実力は凄いですね。
何を今更、って話ですが...私の心中には、この天才への感嘆の気持ちと、
その影に隠れたどす黒い怨念(笑)が共存しており、
ある意味で、今日の試合はその両方を満たすものでした(笑)

本当に、試合の終わり方というか終わらせ方というか、とにかく結末は最低最悪でしたが、
彼の持つ才能の止めどなさというか果てしなさには、本当に感服しております。
やはり、マニー・パッキャオとの「決戦」は、何とか実現してもらいたいですね。


相手のオルティスについては、あらゆる意味で、やはり顔やなかったな、という一言でしょう。
二元中継で出たカネロ・アルバレスの将来性にこそ、打倒メイウェザーの期待を持てそうです。


最後にセミセミ?に出たエリック・モラレスですが、おそらく批評家やマニアから
広範な支持や祝福を受けるものではない「4階級制覇」を見て、どうも複雑な心境です。

あくまで今日の試合は、スーパーライト級の若手有望選手に勝った、という以外に
何の意味も内実もない試合でしょう。あの勝利にベルトがついてくる、というのは
見ていて、とてもじゃないが良い絵だとは言えませんでした。

今後、上位やチャンピオン・クラスとの対戦では、おそらく厳しい結果が待つでしょう。
そして、彼が勝利を献上する試合が、おそらくボクシングの歴史につきものの、
王位継承というような儀式めいた意味を持つ試合として、遠からず行われるでしょう。
そこで彼が誰を相手にどのような「退位」を見せるのか、きついようですが
それ以外に今後、彼の試合を見る意味はどこにもないように思え、少し悲しい気持ちでいます。

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スカイプで激励/今思えばよく勝ったもので/さて明日/こんなこと書いてました

2011-09-17 23:16:08 | 話題あれこれ
西岡利晃、そういえば海外での試合だと娘さんは来られんな、と思っていたら
こんな記事がありました。微笑ましい限りでありますね。

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ジョニー・ゴンサレス、またも圧勝。
西岡に負けてからの連続KO勝ちは10に伸びました。

今更ですがよくぞこの選手に勝ったものです。
今度のラファエル戦、あちらの専門家も西岡有利との予想が多いらしいですが、
考えてみたらあのロケーションで、ジョニゴンに勝ってるんですものね。

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さて明日。有り難いことに生中継です。
先日も書きましたが、オルティスの前の試合を見る限り、過剰な期待は禁物だと思います。
期待って何や、お前は何をどう期待しとるんや、というツッコミはどうかご容赦を。
行間を読んで察してくださいませ(^^;)

とはいえ、何が起こるかわからないのがボクシング。
結果知らずに、ライブで見られることは、いわば最高の調味料であります。
予断も偏向も一時棚上げして、素直な気持ちで大いに楽しみましょう。

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で、セミ...なのか、とにかく前座にエリック・モラレスが出るのですね。
この試合に賭けられるタイトル、認可、対戦相手の変遷とその是非は
非常に論議を呼ぶところです。

しかしこういう試合であれ、とにもかくにもまだ闘い続けているモラレスの
普通の感覚では計り知れない欲というか、渇望というか、その意志には
ひとまず、批評や評論を越えたところで、感心させられもします。

ついこないだみたいに思っていましたが、私、こんな記事書いたこともあります。
もう5年経ってんですねー。ボクシングの世界における時間の流れって、
早いんだか遅いんだか、よくわからない、掴みどころのないものではありますね。

さてさて明日。彼の試合、生中継の枠に入るのかな?



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年内は無理/7戦目で東洋へ/奥様は日本人/高山再挑戦/激励

2011-09-15 22:12:13 | 話題あれこれ

清水智信の眼窩底骨折はやはり重く、年内の防衛戦は無理、来春にずれ込む見込みとのことです。
清水にはしっかり治してもらうとして、そうなると、暫定絡みの話があれこれ動き出すんでしょうか。

暫定王者テーパリットは、強打ドリアン・フランシスコを破り、名城にオファー出すくらいですから
本人も陣営も、自らの実力に自信を持っていそうですね。
暫定とはいえ、こういう頼もしい(とか言ってていいのか、って話ですが)選手が王者でいてくれるのは
どんな話になってもある程度の安心感があって、ファンとしてホッとします。

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今日発売のボクシング・マガジンによりますと、この間コメント欄で話題に上がった
VADYジムの小國以載(おぐにゆきのり、と読みます)が、11月3日に神戸サンボーホールで
OPBFスーパーバンタム級王者ロリ・ガスカに挑戦するそうです。

フィリピン、タイの王者に勝っているから挑戦資格はあるのですけど、
ちょっとどうかな、まだ早いなぁ、と率直に思います。
しかし線は細いけど、スタイリッシュな良い選手であることは確かですね。

前回の松元雄大戦の様子がこの動画で見られますが、
得意ではないインファイトに敢えて挑んだ、というあたりは注目ですね。
タイトルマッチにおいて、どのような試合ぶりを見せてくれるのか、
勝ち負け以前に興味があります。出来れば観戦に行きたいと思っています。

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専門誌なんてもう買ってない、ネットで充分、という声もよく聞かれる昨今ですが、
義理というか惰性というか(←これこれ)、私はいまだ懲りもせず(←おいおい)
何となく毎月買っているわけですけど、ちょっとしたことで
「やっぱり買って読むもんやね」と思うこともあったりはします。

今月でいうとボクシング・ビートの73ページ欄外のプチ情報。
あのマイケル・カツディスの奥さんが日本人とは。へえええ~、です。
でも間違っても来日して日本のジムとか入っちゃ駄目よ。っておいおい。

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来月1日、西岡vsラファエルと同じ日に、南アフリカではもう一つの大試合。
IBFミニマム級タイトルマッチがあります。
高山勝成の3団体ベルト獲得はなるのでしょうか。
同級最強の呼び声高い、王者ヌコシナティ・ジョイ攻略はなるのか。

こういうのも放送してくれると嬉しいんですけどね、WOWOW様。
さすがに無理か。録画で充分ですから見たいですけどね。

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中岸風太選手が逮捕されたとのこと

詳細など何も知らないし、知りようもありません。
しかし、凡人の極みたる私のような者からすれば、目も眩むような才能を持ちながら、
様々な苦難に遭い、挫折も味わい、それでも彼は懸命に闘い続けてきたはずです。
そういう自分自身を、中途半端に投げ出したりはしないで欲しい。
闘える試合があり、追える夢があることが、かけがえのない幸福であると知って欲しい。
中岸風太のファンのひとりとして、ただ、そのように願っています。

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メイ復帰/折角のタイムリーなんだし/タイ人を打倒せよ/相手はカラス/クリチコさん

2011-09-13 18:21:28 | 話題あれこれ

ということで日曜日午前からWOWOW様で生中継ですね。
メイウェザーはまたいつもの感じで勝つんでしょうかね。
今度もブランクとか関係なく違和感ゼロだったらホントに恐ろしいです。

ビクター・オルティスですが、正直いって、ベルト戦は感心しませんでした。
打ったあと相手によっかからないと保たない段階の人が、
こんなビッグマッチ(と、されていますよね)に出ていいの、と思います。
まあ、若いからいつ伸びるか、化けるかは誰にもわからないのですけど。

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昨日放送あったエキサイトマッチのタイムリーオンエアですが、
今は日本時間日曜の午前に行われている欧米の試合を、月曜まで待たないといけないわけですが、
10月以降、エキサイトマッチの放送が日曜夜になるので、その日の内に見られるようです。
情報シャットアウトが半日で済むわけですね。これはありがたいことであります。

ただ、昨日も見ていると、やっぱり前座から順に放送して、メインを後に回すんですね。
これだと、メインの試合が始まる時間によって、試合がだいたい何ラウンドくらいで終わるのか、
ある程度読めてしまう場合があります。はっきり言って興ざめです。
せっかく結果知らずに見られる機会なんですから、なんとか考慮してもらいたいですね。

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日-タイの世界戦が相次いで話題になっております。

ポンサワンvs八重樫。一翔がスター街道まっしぐらですが、こちらも実力者ですね。
といっても最近の試合ぶりはよく知らないんですが。最後に見たのは堀川戦かな?
ポンサワンは強打ドニー・ニエテス、あのオーレドン(2度)への挑戦で王座獲得ならず、
4度目の挑戦でラクマンに勝った新王者です。
もちろん実力があるからこれだけチャンスが来るのでしょうが、
世界王者としては爆発的に強いというわけでもなさそうな?よくわかりませんが。

タイの新聞では久高寛之がトマス・ロハスを破ったWBC新王者スリヤンと、
WBA暫定王者テーパリットは名城と、という話がそれぞれ出ています。
まだ話の段階で、ちゃんと決まったわけではないようですが。

久高はタイではよく知られていて、しかし活発な活動をしてはいないのが現状。
あちらから見たら狙い目に見えるのかなぁというところで、こういう話もあるのかと思いましたが
名城にタイ遠征の話があるとは意外でした。まあ暫定は認められてない上に、
正規王者清水がいるのに、海外開催とはいえ日本から他の選手が挑戦...無理かもですね、この話。

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西岡vsラファエルのセミ、亀海喜寛がヘスス・ソト・カラスと対戦決定。
マイク・ジョーンズ戦の中継で、解説の浜さんが「カラス、カラス」と連呼していて
思わず吹き出してしまった思い出のあるソト・カラスですが(笑)
最近勝ち星がない(直近4試合で3敗1分)とはいえ、馬力がありしつこい相手で、
体格でも亀海にまさり、不器用ですが衰えているというわけでは全然なさそう。
大丈夫でしょうか。勝つにしても大苦戦かなあ。

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話は戻って昨日のWOWOW。
相変わらず難儀です、クリチコさん。
別に恨みはないですが、どうにかならんかねと思ってもう随分経ちます。
そりゃ「評論」をすればケチのつけようもないですが、ここの兄弟、
出始めの頃の倒す気満々、でも時々穴開ける、という風情だった頃の方が好きでしたね、私は。

...ファンというのはことほど左様に勝手なものでございます、ハイ。

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はまり過ぎると後が大変・西日本新人王決勝戦観戦記

2011-09-12 20:25:24 | 新人王戦
昨日は西日本新人王決勝戦を観戦してきました。
新大阪のメルパルクホールという劇場ホールでの開催でしたが
場内なかなかの盛況でありました。

以下、せっかく見てきたんですから、あくまでざっと、大まかにではありますが
各階級について雑感というか感想を(戦績はこの試合前のものです)。


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ミニマム級 山本裕貴(江見) 8戦3勝(1KO)5敗
      油田京士(エディタウンゼント) 5戦4勝(2KO)1敗

山本の2-1判定勝ち。
戦績見ると油田有利かと思ったのですがサウスポー山本が強引な先制攻撃を仕掛け押し切る。
果敢なボディ攻撃と同時にバッティングもかなりあり。
油田は左フックを好打。このパンチはもっと打てばさらに当たった感じもしたが、追撃が甘かった。

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ライトフライ級 沖田英志(JM加古川) 7戦5勝(1KO)2敗
        森仁志(真正) 7戦3勝3敗1分

沖田の3-0判定勝ち。
3R沖田の右→左の返しで森がダウン。
終始ビジーファイトが続いたが、互いに緩急がなかったのが残念。

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フライ級 井上英之(ワイルドビート) 10戦5勝5敗
     岡成紀(明石) 4戦4勝(2KO)

岡の2-1判定勝ち。
サウスポー同士。岡ゆったり構えてフリッカー気味の右ジャブ。
中盤から両者ヒットの応酬。僅差ながら岡の勝利。

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スーパーフライ級 小林健太郎(六島) 5戦5勝(2KO)
         中村竜太(高砂) 9戦5勝(3KO)1敗3分

小林3-0判定勝ち。小林は技能賞受賞。
サウスポーの技巧派小林が、速い左から右の返しを再三当てる。
長身の中村は3Rからボディ攻撃を端緒に猛反撃。小林パンチで瞼をカット。
打ち合いに持ち込みかけた中村だったが4Rから小林が足を使い、打ち合いでも勝つ。

両者共に高い技術、闘志を見せ、西脇vs岩崎戦(SFe級)と並ぶ好試合でした。
小林は思い切り良い例えをすると、ちょっとイバン・カルデロンぽい感じ(笑)。
左と足が速く防御の良い好選手ですが、本家と違って右リードが足りない。
本家と同じなのはパワー不足なところ(^^;)
とはいえ技術がしっかりとあって、見ていて楽しい。
こういう選手、個人的には好きです。今後さらに期待です。

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バンタム級 定道渉(姫路木下) 4戦2勝(2KO)2敗
      金裕範(森岡) 6戦6勝(3KO)

金の3-0判定勝ち。
1Rロープ際で長身サウスポー金の左が決まり定道ダウン。
その後も金が打ち合いでもまさって判定勝ち。この選手もけっこ強いなあという感じ。

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スーパーバンタム級 立川秀和(奈良) 3戦3勝(3KO)
          石川慎祐(ハラダ) 8戦5勝(2KO)3敗

石川3-0判定勝ち。
低い姿勢で攻める石川がボディ攻撃を中心に攻めきって勝利。
立川は全KOの強打不発。

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フェザー級 京口竜人(大阪帝拳) 4戦4勝(3KO)
      杉田聖(奈良) 5戦5勝(3KO)

京口の2RKO勝ち。京口はMVP受賞。
立ち上がりから京口のスピード、防御勘が目を引く。
若干、辰吉風に前傾気味ながらガードは高め。速い右が二度決まり
杉田バランスを崩す。判定はスリップだったが、ダウンに近いダメージあり。
2R、またも速い右がまた決まり、今度は杉田ダウン。
再開後連打で追い立て左のダブルで二度目のダウン、KO。

噂は聞いていた強打の京口、辰吉二世とはやや大げさかもしれませんが、
こと新人王レベルでは群を抜いたセンスと強打に見えました。
攻撃的なボクサーファイターで、よける勘も良いように思います。
今後注目されそうで、攻撃に気が行きすぎる可能性はありますが、
うまくバランスをとった指導があれば、将来大成する可能性ありと見ました。
今後のトーナメントの過程を追いかけたいと思わせる、楽しみな選手です(^^)

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スーパーフェザー級 西脇一歩(六島) 4戦4勝(4KO)
          岩崎雄宇(SFマキ) 5戦5勝(2KO)

西脇の3-0判定勝ち。
長身の強打者同士の対戦。1R西脇が左でダウンを奪う。
2Rも西脇が左フックを決めてぐらつかせ、ボディ、アッパーを打ちまくるが
岩崎が猛反撃。ワンツーを決め激しい打ち合いに。
4R岩崎が右クロスからボディを決め優勢。
最終5Rは両者ボディ打ちにアッパーの応酬。

西脇は初の判定勝ち。スケールの大きいボクシングを見せたが倒せず。
これは何故かというと、まず相手が強かったから、と言うことですね。
岩崎の健闘に拍手です。
西脇は全体的にもっと厳しく突き放し、好機にはきちっと追撃せねばならない、
これからは一発で終わる試合ばかりじゃないということを
強敵相手に教わった試合だったと思います。この苦戦を今後に生かしてほしいですね。

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ライト級 堀井翔(グリーンツダ) 8戦5勝2敗1分
     村田和也(千里馬神戸) 5戦4勝(1KO)1敗

堀井2RTKO勝ち。
小柄な堀井が長身の村田に右クロスを決め1Rからダウンを奪う。
同じパンチが2Rにも決まり二度目のダウン。再開後、千里馬コーナータオル投入。
あっさり決まった試合でした。

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スーパーライト級 須田繁哉(奈良) 5戦2勝(1KO)3敗
         小川浩一(ハラダ) 5戦3勝(2KO)1敗1分

小川の1RKO勝ち。小川は敢闘賞。
1R小川の右アッパーがサウスポー須田を捉えダウン。二度目も同じパンチか。
これまた早い決着でした。

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ウェルター級 米尾達哉(奈良) 1戦1勝
       美柑英男(仲里ATSUMI) 3戦1勝1敗1分

米尾の3-0判定勝ち。
決勝戦というにはちょっとさみしい戦績同士の試合でしたが、米尾が勝利。

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ミドル級 田中博人(真正) 1戦1敗
     大石豊(風間) 7戦5勝(3KO)2敗

大石の2RTKO勝ち。
これまた、というか、無茶な話もあるもんやなぁという組み合わせ。
ところが実際始まってみると田中が健闘。右クロスを端緒に、大柄な大石に打ちかかり、
連打で後退させる場面も。
しかし大石がパワーの差を見せて反撃、右でぐらつかせ、2Rに連打で捉えてTKO勝ち。

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ヘビー級 タカシラサカ(BMB) 6戦3勝(2KO)3敗
     樋高リオ(仲里ATSUMI) 5戦5勝(5KO)

樋高2RTKO勝ち。
このカードは再戦で、樋高の日本デビュー戦で対戦、樋高のKO勝ちでした。
1Rシラサカが懸命に攻めるも、樋高の連打から右でダウンを奪われ、2R右クロスから
また連打されるところでTKO。樋高がシラサカを返り討ちにしました。

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ざっと振り返って、全体としては例年くらいか、やや上かな?というレベルに見えました。
もちろん階級によって選手層が薄いところもありましたが。
新人王トーナメントというのは、やはり早くから追いかけて見れば見るほど
ボクシングファンにとり、楽しく、思い入れも出来るイベントです。
逆に言えば、あまり熱を入れすぎると観戦が忙しくなって大変だったりもしますが(^^;)

今後、全日本までどの程度進めるか、勝てるかという見込みはわかりませんが、
この日見た限りでは、スーパーフライ級小林、フェザー級京口、スーパーフェザー級西脇が
トップ3というところでしょうか。
こればかりはそれこそ相手を選べない闘いですから、相手次第運次第ですが、
彼らなら全日本でも勝って不思議はない選手だと言っていいと思います。


今年は西日本新人王が中部や西部へ遠征しなくていい年で、
次の新人王西軍代表決定戦は同じ会場で開催、10月29日に行われます。
これもまた見に行こうと思っております。
ここでまた「これは」と思ってしまうと、さあ年末どうするか、という話なんですが、
それはまた別の話ですので、今回はこれまでと...(^^ゞ

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一翔大晦日?/大沢-松田/アマ復帰相次ぐ

2011-09-09 21:51:04 | 話題あれこれ
井岡一翔、年末にもV2戦予定、とのこと。

愛用しているHDDレコーダーに、キーワード自動予約機能がついておりまして、
最近、勝手にあれこれと、普段見ない番組が録画されています。
たいがい、井岡一翔が出ています。あと具志堅さんとか(^^)
こないだは「グータンヌーボ」というのが録画されていました。
ようわからんですが、世間的にも、才能に満ち、若く、しかし謙虚な
好ましいキャラクターが浸透しているのかもしれませんね。

まあそれはさておいて次の試合、記事にもあるように、
TBSが年末に格闘技関係の長時間番組を放送するならば、
そのメインイベントとして、普通の防衛戦ではない大きな試合も、と
期待していいのかもしれませんね。
関西でやってくれるんなら、大喜びで見に行きます(^^)

もっとも、統一戦があるとするなら、長谷川がモンティエルとやった時のように、
この階級最強と目されるIBF王者、ヌコシナティ・ジョイとの試合が見たいものです。
まあさすがにそれは難しいでしょうから、あるとすればWBAなのでしょうね。
或いはWBCランカーの中で一番の強打者であるデンバー・クエリョとの対戦か。
または1位ガニガン・ロペスとの連続1位挑戦者迎撃とか。
(そういえばこの選手、一度日本に来てますよね。試合見た覚えあります)

まあ、こういう記事の通りにことが運ぶことは稀でしょうけど、
今の井岡一翔には、こういう話を現実的に期待させる勢いがあります。
それに来年は転級という話も出ていますし、年末を締め括る一戦が
105ポンド級における最後の大仕事となるのでしょう。
是非、何か特別な試合が実現するよう願いたいですね。

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続いて関西の話題ですが、OPBFフェザー級新王者の大沢宏晋の初防衛戦は
ちょいと先で12月4日。ジョエル・アリビオに辛勝したのと同じ会場、
新大阪のメルパルクホールで、相手は元王者の松田直樹とのことです。

大沢にとっては、王者としての実力を証明せねばならない試合ですし、
そのために闘わねばならない相手の一番手でしょう。
誰だか知らないような下位の選手とやるのかな、と思っていたのですが、
こういう、闘って然るべき試合が組まれるのは良いことです。注目ですね。

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急速に進むプロ・アマ雪解けですが、元プロ選手のアマチュア復帰
相次いで認められています。
かの赤井英和氏に続いて二人、さらにあの石原英康も復帰の見込みとか。
先行き不安な話が多い日本のボクシングですが、こういう良い話は大歓迎ですね(^^)

ところでこの米田了氏、私、現役の頃の試合を何度か見ています。
見た試合は全部KO勝ちだったような...4回戦とか、タイ人相手の試合でしたが、
それを差し引いても、決め手のある、ええ選手やな、と思った記憶がありますね。

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時々、細かい話題を取り上げてでも更新していかないと、
またどかーんと間が空いてしまいますので、小ネタというわけじゃないですがやってみました。
日曜日は西日本新人王決定戦を見に行こうと目論んでおります。
西脇一歩がお目当てと以前書きましたが、今年は他にも「見モノやで」な選手が
けっこういてるんだそうです。楽しみです(^^)




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