さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

二度勝たないと終わらない?/怒濤の10月中旬、今から震える

2024-08-25 01:52:53 | 井岡一翔




昨日はABEMAの長丁場配信を飛び飛びで見ていましたが、全体的に、あまり良い感じでもなかったので、感想は簡単に後日。
それよりも、気になる話題がふたつばかり目に入ってきましたので。


WBA、IBFスーパーフライ級チャンピオンのフェルナンド・マルチネス、井岡一翔と東京で再戦。
大晦日の予定だとか。

リングマガジンのジェイク・ドノバン記者の記事。
アルゼンチンで放送されたESPNの番組中にて、フェルナンド・マルチネスと、所属するチノ・プロモーションのマルコス・マイダナが認めたそうです。


7月の「初戦」は、採点においても、内容的にも、明確に差が付いていた反面、見た印象として熱戦と見られたことも確かで、なるほど再戦もあり得るのか、とは思います。
しかし、やはり王者と挑戦者の闘いで、王者が敗れて、奪還を目指して再戦というのでなく、王者同士の試合で勝った方が、他の防衛戦もなしに直接再戦という運びは、ちょっと引っかかりもしますね。
要は経済的に、好条件を出されたということでしょうが、お金の無い方はある方に二度勝たないと、勝ったことにならんのか、という。
サッカーのファーストレグとセカンドレグみたいになってますが、単にタイトルの価値どうという話より先に、「勝負」って一体何なのだろうか、という気にもなりますね。


ABEMAにしたら、ボクシング関連では色々苦しく、他に目玉もなし、予算投入と相成ったのでしょう。
それ自体はボクシングそのものが「切られる」よりは余程良い話だ、と大人の分別をもって受け止めることも出来るんでしょう。しかしなあ...。


==============


と、話は変わりますが伊藤雅雪、トレジャーボクシング代表のYouTube動画。
週明けにも、ジョンリエル・カシメロの試合などについて、SNSで発表予定とのこと。





カシメロとはこのお盆休みに試合の契約を済ませてきたとのこと。
相手は噂の通りなら、バンタム級コンテンダー、サウル・サンチェスと思われます。

他にどんなカードがあるかは週明け待ちですが、京口紘人vsビンス・パラスのラバーマッチが組まれるのでは?と勝手に想像。
ていうか、これはやんないと収まらない感じですけどね。はてさて。


で、日程ですが、動画の中で仄めかし...ていうか、言っちゃってますが(笑)10月13日の昼間みたいです。
13日、14日有明2DAYSの、初日と被ります。昼と夜ではありますが。
とはいえ、おそらく海外開催(韓国かフィリピンか)なのでしょうから、U-NEXTで配信があれば、多少の時間被りの可能性はあれど、両方見られるでしょう。

もちろん有明の会場に行く観戦組の皆様には難しいですが。
あ、でも有明アリーナって、docomoの無料Wi-Fiが場内にあるんでしたっけ。
ならスマホやタブレット持参すれば大丈夫かも(笑)。


これで安心、と思ったのですがここで気付きました。
13日って、未明から早朝にかけてだと思いますが、アルツール・ベテルビエフvsディミトリー・ビボルの試合がサウジアラビアで行われる日だったような。
DAZN(WOWOWでも平行してやる?無理?)のライブ配信を朝まで見て、午後からU-NEXT見て、夕刻からAmazonPrimeVideoを見る...何というか、怒濤の一日になりそう、ですね。
その前日にはABEMAで矢吹正道の世界戦も見ることになりましょうし。
いやはや...さすがにこれは大変。大変すぎます。今から震えております。




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馬力や手数のみでなく、技巧と戦術でも上回る マルチネス、井岡下して二冠獲得

2024-07-08 08:40:13 | 井岡一翔




ということで昨日は当然夕刻からABEMAのライブ配信を見ておりました。

格闘技の世界では、K1がABEMAのPPVを売っていながら、直前になってからCSのGAORAでも普通に生中継発表、という混沌とした事態が起こっていて、それに比べればボクシングは今のところ平穏でよろしいですな、というところでしたが、リングの上ではのんびりしたことは言っておられず、激しい打ち合いが繰り広げられました。



スーパーフライ級のタイトルホルダー対決、井岡一翔vsフェルナンド・マルチネスですが、まず立ち上がりの驚きは、マルチネスの肩周りから上半身にかけての、肉体の厚み。
WOWOWで三試合見たけど、ここまでごつかったかなあ?という印象。井岡との対比もあって、かもしれませんが。

初回からマルチネスが打って出る。ぐいぐい攻めていく感じだが、井岡は右決めたあとの左ボディで、早々にマルチネスを止める。
以前の試合でも、前に出ていると当然強いが、ボディ打たれて止まる場面があったマルチネス。
さすがに井岡、ちゃんと見てたんやなあ、と...素直に感心する気持ちかというと、微妙だったりもしますが。

初回は手数もヒットもあって、マルチネスが抑えたように思うが、ボディという突破口が早速開けたのだから、井岡がすぐに巻き返すだろう、と思ったら、そう簡単にはいかず。
2回からマルチネス、連打やボディ打ち、アッパーなどをまとめてくる。井岡はボディを返し、一旦攻勢を切るが、マルチネスまた右クロスなどを返してくる。
最初は「頑張るなあ」という感じだったが、ボディのダメージは堪えて、その前に手数をまとめてポイントを抑えていこうという組み立てが、徐々に見えてくる。

そうこうするうちに、マルチネスのガード、ブロックに井岡のボディブローが引っかかり、受けられる場面も目につく。
その上で体格に勝るマルチネスが相打ち覚悟で左フック、右アッパー、ボディ、右クロスと打ってくる。
井岡はボディジャブで食い止めるのがやっと。攻め込む展開が作れない。結局2回のポイントもマルチネス。

3回、井岡ボディストレート決めるがマルチネス前進。少し遠目から右ストレートのダイレクト。追撃の連打も。
井岡ボディ攻撃は決まるが、今度はマルチネスが右アッパー、左フックなどで相殺。
ボディを打ちに来る井岡を、アッパーで狙っている。この回もマルチネス。

4回、マルチネス少し離れて左ジャブ突く。合間にこれを挟めるなら、マルチネス盤石か、と思っていた展開。少しだけ、でしたが。
そうかと思ったら、強振ではなく細かい連打を真ん中に集めたり。色々やってくる。マルチネス。

5回、マルチネスの左フックで、井岡が一歩だけ下がる。左右連打からアッパー。攻められた井岡が左ボディ決めると、マルチネスがクリンチに出る。
井岡追撃するが、相手を「切り拓く」ところまで行けない。右ボディアッパー再三決まるが、ポイントは「微妙」止まり?
6回、打ち合いになるが、見栄えの良いヒットはマルチネス。この回、井岡のボディ攻撃も良いが、最大限に評価しても...?

7回、マルチネスは両足を半ば揃えて、その位置から左右アッパーをリードに使う。どっちが来るのかわかりにくい。
これを端緒に連打で井岡を打ち込み、下がらせる。さらにロープに追って左アッパー、右で追撃。
井岡左右ボディで反撃。場内沸くが、正確さが落ちている。マルチネス。
8回、井岡正対してジャブからワンツー。右ストレート相打ちも、次に手を出すのはマルチネス。井岡なおも正面から左アッパー、右ストレート。
しかしマルチネスの反撃、その手数が2倍、3倍返ってくる。マルチネス最後足使う。マルチネス。
9回、井岡の左ボディ何度か決まるが、マルチネスはすぐに打ち返して来るように。徐々にボディ打ちの効果が薄れている?マルチネスの闘志あればこそ、でもあるが。
ラスト、井岡のワンツー当たるが、マルチネスすぐに手を返そうとする。マルチネス。

10回、井岡の右カウンターで入るが、マルチネス前進して押し返す。井岡の左ジャブにマルチネス右クロス被せ。
井岡、正面から行くのにジャブの後、左が下がりっぱなし。打ち合うしか道はないが、体格で負けているのみならず、狙い無く打ち合わざるを得ない、という「絵」。
苦しい回。だがポイントが行く目もある回、か?

11回、マルチネス左ジャブから連打、そのさなかにサウスポーにスイッチして右ジャブからまた連打。どちらが「技巧派」なのか。逆になっている。
井岡右ショートカウンター決めるが、マルチネス堪えない。足使って捌き、ラウンド終了後、四方に挨拶。すでに勝利を確信か。マルチネス。
最終回、マルチネスが左右ショート決める。井岡食い下がるが、マルチネスはスイッチして捌く。細かく左右に構えを入れ替え、ヒットを取る。
最後もつれてマルチネス、スリップ。立ったところで試合終了。


判定は8対4、9対3、12対0の3-0でマルチネス。
8対4もまあ、見方ひとつで...無いですか。さりとて、フルマークも厳し過ぎるように思いますが。
私は10対2か、11対1くらいだという印象でした。




見終えて、想像と違ったところがけっこうあった試合でした。   
驚きはフェルナンド・マルチネスの方にありました。思った以上に、馬力や手数の面ではなく、技巧や戦術の部分に冴えたものがある選手なのだと。

初回のボディ攻撃を受けたダメージを堪えるのみならず、その後の対処法も、もちろん闘志や忍耐あればこそですが、手数で抑え、反撃で相殺し、追撃を切りながらポイントを抑え、回復を図り、同時にガード、ブロックで受ける確率を上げていく。
ポイントリードを重ねてからは、はっきりとアッパーによる迎え撃ち、さらにアッパーをリードに使って連打に繋げ、ボディを打ちにくくする「仕向け」もしっかりやっていました。
それでも執拗に狙ってくる井岡に苦しめられましたが、時に間合いを空けて、アウトボクシングで捌くという展開も作っていたり。

総じて、マルチネス陣営は、決まった間合いで巧さが出るが、機動力と強打に欠け、距離の克服や切り替えを強いられると苦しむという井岡の弱点を、しっかり研究していた、と言えるでしょう。
堂々たる勝利、王座統一でした。拍手したいと思います。
出来ればまた、日本のリングで、さらなるタイトル獲得をかけての試合を見せて欲しいものです。



さて、敗れた井岡一翔ですが、マイペースなら巧さを存分に出せても、あれこれいろいろやることが増えると、当然その技巧も、試合が進むにつれ精度が落ちてくる、という現実を突きつけられた敗戦だった、と見ます。
今までは相手選びの際、強い弱いという話と同時に「寸法」を厳選している面があり、自分の間合いで捌けて、その範囲から逸脱する体格やリーチ、パワー、スピードを持つ相手は可能な限り、避けてきた。
私は今回のマルチネスもまた、ぎりぎりその範疇に収まる選手だと思っていました。しかし思った以上の体格と馬力を持ち、さらに巧みな闘い方が出来る点で、その想定は的外れでした。
そして、それ故に、然るべきものだ、と言える試合内容と結果が残った。そういう試合でした。


今後については、普通なら引退だと思いますが、ABEMAの格闘技やボクシング配信の置かれた状況は混沌としていて、コンテンツの選別その他、色々と動きがあるらしいです。
ボクシングにおいても、昨秋の件あたりから事情が変わってきましたが、その中でも目玉というか最大のスターたる井岡一翔の敗戦というのは、単にボクサーとしての内実だけでは語りきれないものかもしれません。
我々が普通のアタマで考えるようなものとは、まったく違う発想で物事が進められる可能性も、なしとは言えない。私としては、もうそういうの充分やろう、と思うのみ、ですが。



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相性は良い方だと思うが 井岡一翔、フェルナンド・マルチネス戦実現か

2024-04-06 00:01:47 | 井岡一翔



毎度の通り海外報道先行ですが、ファン・フランシスコ・エストラーダvsジェシー・ロドリゲス戦が決まったスーパーフライ級で、WBA王者井岡一翔と、IBF王者フェルナンド・マルチネス戦も実現する、という話が出ました。






以前取り上げたアカウントの予想というか、内々の情報に基づいたものなのか知りませんが、ことごとく実現していきますね。
7月にも日本で、という方向のようです。

マルチネスは、ジェルウィン・アンカハスとの二試合と、ジェイド・ボルネア戦、計三試合しか見ていませんが、基本的にロングのパンチがなく、射程距離は中間からショートに固定されている選手。
つまり、井岡の苦手科目たる、遠目からのストレートパンチを打てる選手ではない。
一発強打、というのも、世界レベルとして抜きん出ているわけではない。

しかも見た試合ではボディブローでダメージを負って、止まる場面もあり。
井岡はおそらく、マルチネスのエネルギッシュなアタックを凌ぎ、ボディ攻撃からの攻略をイメージしていることでしょう。

言えば、相性的には良い部類の相手です。
しかし若さと馬力、時の勢いのようなものはやはり侮れないでしょう。
細かい話を全部押し流してしまうような、怒濤の攻勢で井岡を押しきってしまう可能性もあります。
基本的には、充分に勝算の立つ相手だ、と思いはしますが。


もっとも、まだ正式発表されたわけではないので、ああだこうだ言っても仕方ないかも知れません。
普通ならともかく、この御仁に関してだけは、色々と予想外の話が飛び出しますんで...。

しかし、ABEMAボクシングコンテンツ配信の軸足が、亀田の会社から志成ジムの方に移るのだとしたら、こういう特別な試合がその目玉として求められる、或いは組める、というのは、いかにもありそうな話です。
そう考えると、まず間違いない話かと思いますね。

あとはお布施...やなしに、PPVにするのだとしたらお値段の方が気になります。あまり無茶なことは仰らんように、と切に願うところで(笑)。



ところで今日はU-NEXTのダイナミックグローブ配信の日。
ダブルメインという感じですかね、飯村樹輝弥vs井上夕雅、中川健太vs大橋哲朗と、タイトルマッチが二つあります。
今日の試合につつがなく勝てば、ひょっとしたら中川健太の世界挑戦なんて話が聞こえてきたりするのかな、と思っていたんですが...行く先が変わったのかもしれませんね。
こちらもちょっと、気になるところです。



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本当の勝負へ続く勝利となればいいですね 大晦日メインとセミ感想

2024-01-02 05:35:29 | 井岡一翔

大晦日、メインとセミの感想も、簡単に。


井岡一翔はホスベル・ペレスに7回、最近は珍しい?テンカウントKO勝ち。
2回は好打を許して失点したが、相手のパンチがガードに戻る前に打つ、振りの小さいボディブローの効果で、ペレスを失速させる。
スピードの落ちた相手を右カウンターで狙い打ち、5回に二度ダウンを奪い、6回はローブローの注意で流れを切られたが、7回ボディ攻撃から右決めて、KOとなりました。








今回は、積極的に打っていく展開で、精度の差、組み立ての巧みさを見せた。
ちょっとリスキーなタイミングでも打っていった印象で、逆に危ないな、とか、実際に打たれた場面も多少あり。
そういう姿勢で勝ち取ったKO勝ちは見事でしたが、相手の力量(けっして、弱い選手とは言いませんが、世界タイトルのコンテンダーとして、上級の部類とはとても言えず)相応のボクシングをしたに過ぎない、とも見えました。

改めて、このくらいの相手なら確実に勝てる巧さと力があり、それを長きに渡って維持しているのは立派です。
しかし、それ以外に何も思うことはない、そういう試合でした。

そして、これ以上をこのボクサーに求めるつもりも、私にはさらさらありません。
今後のことも色々言っていますが、まあ...これまた、長きに渡り微妙(絶妙、でしょうか?)な舵取りを続けているなあと、呆れるのみですね。




セミでは比嘉大吾がナワポン・カイカンハに4回KO勝ち。
フライ級時代に、ひょっとしたら世界戦線で相まみえていたかもしれなかったナワポン、大柄な体格を生かして前に出る。
しかし、スピードにまさる比嘉が波状攻撃を続け、一度右をカウンターで食うピンチがあったものの、ボディブローで倒す豪快なフィニッシュでした。







これでWBCランクに名の残っていたタイ人に2連続でKO勝ち。
バンタム級において、比嘉の強打が通じるようになってきた、という話になっているようですが、私はどうも、そういうのがよく分からないというか。

フライ級から二階級上げて、バンタムでは小柄に見えることが多く、堤聖也、西田凌佑、フロイラン・サルダールら相手に苦しいところが色々あった。
にもかかわらず、フライ級時代と同じようなKO勝ちばかりでなく、違う試合運び、別の勝ち筋を見つけるための、新たな組み立てのボクシングを模索しよう、という方向性がまったく見られないのはどうしたことか、と不思議でなりません。

今回も結果的に、豪快KOという語られ方をしていますが、フライ級時代からするとすっかりスローになったナワポンに対し、打ちかかる一方の試合運びで迎え撃たれたピンチがありました。
また、体格で圧してきたナワポン相手に、まっすぐ下がってガードを絞り止まる、という受け方を再三していました。
なぜ、足から動いて外そうとしないのか。この相手なら大丈夫だからか。それでこの先への展望など、語りうるものなのか。


実況解説は比嘉のKOに、まるで親戚の子が勝ったかのような喜びようでしたが、世界どころか国内に、勝てなかった相手が二人いて、他にも上位は多士済々だというのに、組めたらこっちのもの、みたいな世界戦の話に「持っていこう」とする様は、あまりに周りが見えていないように思え、気味が悪く感じるほどでした。
試合を伝える媒体が、TVからネット配信に変わっても、この辺は旧態依然。昔ながらの情報環境を前提にした、閉ざされた話の進み方だなあ、と言わざるを得ません。
もちろん、実際にタイトルホルダーの誰かと闘って、比嘉の攻撃力が通じる可能性がないとは言いませんが...現状では、高く見積もれるものではないようにも思います。



とはいえ、メインもセミも、表面上起こったこととしては、それぞれに見目鮮やかと言えるKOでの勝利ではありました。
両者共に、今年に実現を目指す、本当の勝負に繋がるなら幸いなこと、ではあるのでしょうね。

年が明けて、ABEMAの視聴者数が、昨年のボクシング配信ABEMA格闘技配信の中では最高だったと、数字上は景気の良い話が出ていました。
しかし大晦日のTV番組いよいよ見るもの無し、という私のような者を引き寄せた結果であって、かつての地上波が紅白、ダウンタウンに次ぐ「3位争い」にボクシングを使った、その流れ上にある話でしかありません。

まして220万、という数字は、TVの視聴率に換算すれば、惨敗と言われる数字に過ぎません。
また、こんな時だけ具体的に数字を挙げるなら、前回の、お布施が要ったときの数字も公表しはったらどうですか、と思いもしますし(笑)。

まあ何かと言えば、自分たちのご都合だけ。改めて、本当に古いなあ、と...新年早々、呆れ笑いが漏れるような話題でした。


※写真提供は引き続き「ミラーレス機とタブレットと」管理人さんです。
連写がすごいことになっています。いつもありがとうございます。


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大晦日大田区、メイン未定ながらアンダーカード発表

2023-11-21 06:25:45 | 井岡一翔



大晦日、世界チャンピオンが試合をするが、相手は未定という、前代未聞というか、私個人としては、聞いたことがない発表がありました。

メインの井岡一翔は、当然WBAスーパーフライ級タイトルマッチを闘うはずですが、対戦相手は未定。
大田区総合体育館という「箱」の規模は、相手選びには関係ない?のかも知れませんが、大物が来るとは、ちょっと考えにくい...いや、過去にはドニー・ニエテスが来てますね。うーん。
まあしかし、大方、こんな感じかな、というところで落ち着くことでしょう。知らんけど(笑)。


セミの比嘉大吾、ナワポーン・ソールンビサイ戦は、バンタム級ランカー対決。
ナワポーンはWBC9位に対して、比嘉はWBO5位、WBA7位、WBC14位。
ナワポーンはフライ級でWBC王座に挑み、その時敗れた相手ファン・エルナンデスが、次の試合で比嘉の挑戦を受けて、体重超過の末にKO負けで陥落しました。
間接的ですが、縁があるといえばそうですね。

堤駿斗は一度流した試合の相手、ルイル・ベンチャーラと仕切り直しの一戦。
これはきちんとやっておかないといかん試合ですね。戦績は良くて11勝9KO無敗。
実力はちょっとわかりませんが、楽な相手ではなさそうな。

このほか、木村吉光も出場予定。森武蔵などもカードが決まれば出るかも。

放送配信は後日、と記事にありますが、ABEMAでライブ配信が見られることでしょうね。
ボクシングビート誌には、おそらくこの日の興行用にデザインされたと覚しき「絵」の広告が、カラーの1頁を割いて載っていました。
肝心のカード決定が間に合わなかったので、何の表記もありませんが。


しかし、世界タイトルマッチの相手が決まらないまま、日時と会場とアンダーカードだけ発表、というのは改めて...本当に、井岡一翔というのは面白いことばかりする人だなあ、と呆れるやら感心するやら。
肝心の試合が面白いとか面白くないとかをひとまず置いても、どうにも手に負えん(笑)お方ですね。
まあ、上記のビート、カラー頁には「ABEMAボクシングチャンネル 完全無料生中継」とありましたので、今回は高額なお布施を強要されることもなさそうです。
大晦日、コタツ入って暖かく見守るとしましょう。



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「やらない」理由の博物館みたいな エストラーダvs井岡まだ決まらず

2023-11-16 06:44:48 | 井岡一翔


一部で、大晦日にもと言われていた?ファン・フランシスコ・エストラーダvs井岡一翔戦は、今のところ決まらず。
海外報道で少し、ちらほらと話が出たあと、三浦勝夫氏の記事に簡単な経緯が書かれていました


条件面で合わなかった、という話で、一部には実現に暗雲、みたいな表現をしている記事もありました。
しかしそれは、一般論としては違うように思います。
要は交渉というものをどう捉えるか。
日本的な物の考え方だと、条件出して断られたらそこで決裂、みたいに取るけど、あちらさんの常識では、一度蹴って蹴られて、そこから始まるのが交渉ですので。


とはいえ、では双方が本気でやるつもりでいて、今はその途中経過なのだ、と断じることが出来るかというと...正直、ちょっとわからないところです。

かつて軽量級ボクサーの不遇に、不満を表明していたエストラーダは、その後ローマン・ゴンサレスとの3試合目で、巨額の報酬を得たことで、自らのキャリアにおける目標を達成したとして、もう引退しても構わないという気持ちでいる。
ところが、そこに井岡側が話を持ち込んで、交渉というより「説得」している。
今回の一連の交渉、実際のところはそういうものだ、という見方があるのだとか。まさか...と思うのですが。

しかし、いざやるとなれば、三浦氏の記事の通り練習もしているのでしょうし、状態としてはまだ現役中と言えるものであるはずです。
問題、というか疑念はやはり、井岡の側に向いてしまいますね。


何しろこの人、4階級でタイトルを獲得してきた(「5つめ」を含む話、ですが)わりに、ミニマム級時代の八重樫東を唯一の例外として、各階級で強敵との対戦をことごとく回避してきた、揺るぎない実績の持ち主です。

ミニマム級ではデンバー・クエジョ。ライトフライ級ではローマン・ゴンサレス。
フライ級ではエストラーダやアルテム・ダラキアン。一度敗れたアムナットとの再戦は、話も無い。

スーパーフライでは、田中恒成戦までの一連の充実した闘いぶりが、過去との決別を証しているように思われたものが、その後の疑惑でいっぺんに「ノーカン」という感じになってしまい、その後、中谷潤人戦を「やらない」ために、王座をひとつ返上してしまうという「怪挙」をやってのけてもいます。


これら一連の話には、それぞれにもっともらしい理由付けがなされてもいました。
最初は減量苦による転級、という、真っ当なものでしたが、その後は「後年、ベガスでの大試合として実現を目指す」という笑い話を筆頭に、もう何だかわからん(笑)状態に。
結果、試合を「やらない」理由の博物館みたいなキャリアが出来上がってしまいました。


そういう人だけに、今回も...もうキャリアも終盤でしょうし、さすがにここに至っては本当にやるつもりなんだろう、と思わなくもないですが、対戦相手も同様にベテランなわけで、自分より先に、目に見えてノーコンディションの状態になるのを待っているんでは、と思ってしまいます。

さすがにうがち過ぎ、と普通ならなりますが、何しろこの人だけは、という気にもなろうというものです。
もしこの先、実現するとしても、エストラーダの練習や試合の姿から、決定的な何かを見て取り、その上でゴーサインを出せるかどうか、という話でしかないのでは、と。



そうなると、それまでに他の誰かと試合をして、王者の立場を繋いでいく、というのが、当面の仕事になりますね。
DAZNの配信試合で連勝中のジョン・ラミレスでしたっけ、あの選手になるなら、まだ良い話ではありましょうが...予想外というか、そう来るか(悪い意味で)という名前が上がる可能性もありそうです。

いずれにせよ、確かなことはひとつだけ。
前回みたいに高額のお布施を求められたら、さすがに遠慮させていただきます、ということだけ、ですね(笑)



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今更ながら実現するか 井岡、エストラーダ戦交渉中と海外報道

2023-09-15 09:12:39 | 井岡一翔



井岡一翔、ファン・フランシスコ・エストラーダとの試合を交渉中、大晦日にも?と、海外報道が出たとのことです。
ただ、報道といっても、ESPNのサルバドール・ロドリゲスという記者がTweetをひとつしただけ、みたいです。






これをもって、実現へ向けて交渉が進んでいる、と見ていいものかどうか、よくわかりません。
普通なら、遂に決まるか!と沸き立つところですが、何しろ井岡一翔の話ですから(笑)というのもありますが。

しかしこのTweetを元ネタにした海外記事は複数出ています。
このカードが決まることを前提に、WBCマウリシオ・スレイマン会長が暫定王座決定戦を認める方向だ、という記事を見ると、少なくともWBCは「その次」に向けて動いているわけですから、現実味のある話だ、と見るべきかもしれません。



それに、最近は試合の度にかなり打たれる頻度が増えたエストラーダの様子を見て、井岡が遂に対戦に踏み切る、という見方をすれば、いかにも、という印象でもあります。
ホーム日本で闘えば、僅差に持ち込めるということも含めて、勝算ありと見たのかもしれません。

私は井岡一翔について、エストラーダ相手ならけっこう相性が良い、巧さや力が発揮出来る試合展開になる可能性が高いと見ていて、フライ級時代から「対戦すれば良いのに」と思っていました。
とはいえ、それでも健闘及ばず...という結果になるだろう、とも思っていたわけ、ですが。

今闘えば、一歳年長ながら、疑わしい部分も含めてですが、まずまずのコンディションを維持している井岡が、一歳年下ながら歴戦、激戦の疲弊も見えるエストラーダに対し「及ばず」の部分を埋められる可能性は高まっている。
両者の現状はそういう風に見えもしますね。

まあ、決まればベテラン王者同士が、双方のご都合をかなえるという意味では、良い試合なんでしょうし、もちろんそれなりに興味深く見ます。
もちろん、心情的にどちらを応援するかは、私の心中においては明確でありますが。メキシコ国旗の小旗買わないかんかな...。



しかしやっぱり、決まったとて今頃、ですね。
昨年末なら、うっかり会場に行ったりしてたかもしれませんが、今年に入ってあれこれあった「駄目押し」によって、さすがに相手がエストラーダであっても、ちょっとなあ、という気分です。
まあ、家で見るにも、会場行くほどじゃないにしても、しっかりそれなりの「お布施」は取られるのかもしれませんが(笑)



あと、記事には大晦日にも、と書いてありますが、これはロドリゲス記者が、きちんと取材して得た情報なのかどうか、です。
過去に日本ではそういう変わった日程で毎年のように試合があった、だから今回もそうだろう、と適当に書いているんだったら、そもそも無い話かもしれません。
TBSが放送していた時なら、予算の話などで、大晦日にやる意味はあったわけでしょうが、ネット配信の場合、大晦日だから、なんて意味合いは...無いこともない、のでしょうか?
何しろ年暮れに、さらに高額のPPVだったら、ぎゃー、って話ですね(笑)。
はてさて、どないなりますやら。



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普通に終わったことが幸い 井岡、フランコに判定勝ち

2023-06-25 00:52:01 | 井岡一翔



試合について、細かくあれこれ書く気になれるかどうか、と思っていましたが、試合自体は特に妙なことも、悪いことも起こらず、普通に終わりました。
まずはそのことだけで安堵した、というところです。


井岡一翔とジョシュア・フランコの再戦は、井岡が前回ほど、安易に下がったりロープ際に立ったりしなかったため、井岡のクリーンヒットがポイントになった、という内容だったと思います。


フランコは当日、午前10時の計量で58キロジャストだったそうですが、実際スーパーフライ級でも、当日体重はそのくらいに上げてくる選手もいるのでしょうかね。
井岡一翔と比べて、目に見えて大きい、という感じではなく、またこちらの先入観のせいか、左の手数をかなり出しているものの、手打ちが多く、ヒット率も前回よりだいぶ落ちている印象。

井岡の右クロス好打は序盤からあり、左ボディブローも軽いのから、力入れたのまで再三ヒット。
左フックの返しでフランコの右瞼をカットするなど、中盤までリード。
終盤、さすがに減量で苦しんでいないフランコを食い止めることが出来ず、手数を出されるラウンドもあったが、最終回はクリアに取って、3-0判定勝ちでした。


上記したとおり、前回の闘い方を反省して、やったら損なこと(安易な後退、ロープ背負い)はせず、体重超過の相手にクリアな勝利でした。
それが出来た所以が、フランコの体調不良にもある、という見方も出来そうですが。

いずれにせよ、特段、素晴らしく感動的な試合ということではなかったです。
酷いことが起こらなかった、それだけでまずは良し、というところまで、見るこちらのハードルが下がっている試合ですので。

で、それだけのために、このお布施のお値段はちょっとお高いですね、とだけは、言わせてもらいたいと思います。






比嘉大吾は、ひさびさに彼らしい、足の動きでスピードを出し、それをパンチに乗せて打ち、攻め込むというボクシングでKO勝ち。
相手は弱くはないが、世界3位といっても一階級下、身体つきもいまいち締まらず、という感じではありましたが。
試合後のリング上で、堤聖也や西田凌佑の名前を出して、彼らに勝ってから世界へ、とでも言ってくれれば格好良いんですが、そういうのはやっぱりありませんね。
渡邊卓也を破った森武蔵も同様で、堤駿斗はジムメイトだからしょうがないですけど、松本圭佑を避けて通るためにこのベルトを獲ったのではない、くらいのことを言ってくれればなあ、と思うんですけどね。



あと、ABEMA PPVの画質は、さすがにお金取るだけあって、サーバの容量を上乗せしてくれたのか、それとも高額だから接続数が少なかったからか知りませんが、FireStick刺したTVで見ても、高画質でした。無料の時とは違いました。
とはいえ、こんな「無茶」はさすがに止めてもらいたいです。もうちょっと安かったら良かったですね。





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まともな話がひとつもない JBC、3.1キロオーバーでも試合許可

2023-06-24 00:00:39 | 井岡一翔






試合そのものよりも大きな話題を振りまいている、今日のフランコ、井岡再戦ですが、そこに駄目押しがもうひとつ来ました。
フランコの体重超過は、3.1キロという、信じがたいもので、あのルイス・ネリーをも超えるもの。
陣営は試合中止の可能性もある中、こうなってしまった、と言っていますが、中止決定、と誰かに言われたわけでもなかろうに、なんでそうなる?と。呆れた話です。


そして、再計量でも200グラムしか落ちず、フランコはWBAタイトルを剥奪されました。
自分のやりたい相手とやるために、やりたくない指名試合パスしてWBO王座を返上した者と、体重を作る努力を放棄してWBA王座を剥奪された者が闘う、片務的王座決定戦の出来上がり。
世界とつくタイトルとて、玉石混淆の現実があり...と一般論では言えますが、それにしてもこれはもう、あらゆる意味で駄目ですね。



しかも、フランコの当日計量(午前10時予定)、130ポンド以下なら試合出場が可能になるとのこと。
スーパーフェザー級リミットですね。
JBCルールによる、体重超過の際の罰則規定は、体重3%超過で試合中止、それ未満の場合に試合を許可する際、当日体重の増加は8%まで、というものですが、いずれも完全に無視された格好です。
結局、WBOミニマム級タイトルマッチの谷口将隆、石澤開戦同様、ローカルコミッションの規定を、世界統括団体たるWBOの認可が超越したのと同じく、今回はWBAの認可が以下同文、です。

まあ、百万歩くらい譲って、試合が行われるのは仕方ないとしても、もう少し当日体重の設定を厳しく出来んものか、と思いますが、それをやって当日計量でさらに失格された日には、いよいよ試合挙行の理由付けが出来なくなってしまう、ってことなんでしょうね...。



昨日までの大麻成分検出の件、そして体重超過の件、興行事情を最優先するコメントを出して恥をかいた協会、そしてまたしてもコミッションとして機能できなかったJBC、本当に、どこにもまともな話がありません。
元々、世界とつくタイトルマッチの中では弱いカードと言える試合で、それが国内史上最高値のPPV配信となり、各方面から批判...ならまだ良いですが、それこそ失笑が漏れ聞こえてくるという状況の中、試合直前になって、怒濤の如く、馬鹿な話の猛ラッシュです。



ボクシングを見ていて、そりゃ、色々問題やなあ、と思うことはこれまで何度もありましたが、亀田兄弟みたいな、元々、箸にも棒にもかからない者は例外としても、これほどいろいろと、馬鹿な話がいっぺんに降りかかってくるものは、見たことがないように思います。
PPV、買おうかどうか考えたときに、見ないで良し悪し言えんしな、みたいな、浅はかな考えで、数日前に購入したわけですが、本当に、前日計量終わるまで待てば良かった、と、心の底から悔いています。
こんな無茶苦茶な条件でも、試合が成立している以上、返金もしてもらえんでしょうし。
まあ、ある意味では滅多に見られんものを見る経験、ではあるんでしょうが...。




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陽性の結果通知の期日に食い違い 志成ジム「5月26日」JBC「2月」

2023-06-23 00:11:37 | 井岡一翔

本当に楽しくない話題ですし、半ば呆れた、という気持ちでもありますが、一応。

JBC安河内事務局長が、井岡一翔の大麻微量検出の件でコメント。
昨年大晦日のジョシュア・フランコvs井岡一翔戦後、ドーピング検査を行った後、結果や再検査、志成ジムへの通知などの期日が、こちらの記事に詳しく出ています。


1月26日、米国の検査機関により、A検体から大麻成分の代謝物が検出、と報告あり。
2月20日、JBC倫理委員会で協議。
安河内氏によると、このタイミング、つまり「2月」に、志成ジムにこれらの事実を通知した、とのこと。

その後、再検査機関の選定などに時間を要し、B検体の検査が5月26日に決定。
結果が出たのが、今月17日。
そして、JBCが発表したのが6月21日、という流れです。



これが事実なら、志成ジムの声明文にあった「検査結果を通知されたのは5月26日」というのは、いったい何だったのか、ということになります。えらく大きな食い違いです。

日本プロボクシング協会も含め、おそらく情報はごく一部にしか伝わっていなかったのでしょう。
協会が、我々一般人と同じような「試合の直前にこんな発表を」という、間の抜けたコメントを出しているのも、それを証しているように見えます。
しかし、現時点では、試合前であろうと、発表されて良かったのでは、と思えます。
もし試合後にこんな発表したら、余計に大問題になっていたことでしょう。JBCにしたら、検査結果が出ているものを、試合終わるまで伏せていたのか、と勘ぐられるでしょうし。


もっとも、業界全体となると違うのでしょうが、協会上層部としては、基準値を越えず、違反でないなら、この話自体、伏せておけば良いだろう、くらいに思っている人が、多数派なのかもしれませんね。
今回のJBCのように、協会(=業者)に一切の忖度なく、然るべき発表をする方が珍しい。それが日本ボクシング界の「これまで」でしたから。



それにしても、元々、素直に晴れやかな気持ちで試合の日を迎え、楽しむという感じとは違う、そんな試合ではありましたが、何もこんな面白い駄目押しせんでもええやろうと...本当に、呆れたお人もあったものです。
もう、単なる勝ち負けとか、その後の展開がどうとうか、そんな次元で見る試合ではなくなりましたね。




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