さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

ロペス、中谷戦、有料ライブ配信あり

2019-07-18 23:38:05 | 海外ボクシング
日本時間20日土曜日、午前10時半から、テオフィモ・ロペスvs中谷正義戦興行のライブ配信が見られるところがありました。
FITEという格闘技全般を扱う配信サイトです。
当然有料。15ドル弱、という料金をどう考えるかですが、それこそ府立でやるのを見に行くのよりまだ安いがな、ということで(笑)
今回、見てみることにしました。

トラブルなく、すんなり見られれば、これで土日は海外ボクシング三昧です。
なかなか楽しい週末になりそうです。

当然、見た感想も何か書くと思います。
改めて、良い試合になってくれますように。


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これまた大一番/ライブ配信あり/拳法王者連勝/府立に行かずにコレに行く/達人死す

2019-07-17 17:21:13 | 話題あれこれ





ということで、中谷正義が米国へ向け、関空よりご出立
村田諒太の快勝に刺激を受けた、とのこと。
少し前は、井岡一翔の勝利にも同様の感想を述べていましたが、近しいボクサーの相次ぐ勝利に続いてほしいものです。

思えば5月井上、6月井岡、7月村田と、日本を代表するスターボクサーが、それぞれにキャリアの中でも重要な大一番に臨み、結果として悉く勝ってくれたわけですが、世の耳目を集めているか否か、の違いはあれど、ライト級の世界3大ホープに数えられるテオフィモ・ロペスと、中谷正義が米国のリングでイリミネーションとして闘うこの試合も、負けず劣らずの大一番です。

パワフルでスピーディー、攻防ともにセンス抜群のロペスが有利の予想でしょうが、立ち上がり、中谷が強く出て、ワンツーの距離で闘う展開を基調に出来れば、勝機あり、とも思います。
過去のどの試合でも、体格の優位にかまけず、能動的に、積極的に試合を作っていく姿勢を見せ続けてきた中谷には、今回も変わらず、そして、なお厳しく、隙の無い闘い方を見せてほしいものです。

それでもなお、中谷の築いた城を、ロペスは激しく攻め立ててくることでしょう。中谷にとっては、間違いなく過去の、どの対戦相手よりも上のスピード、パワー、危険なタイミング、攻守切り替えの鋭さ、速いテンポを持つ相手です。
しかし、怯まず、怖れず、引き締めた闘いが出来れば、結果どう以前に、彼の声明が高まる試合になることでしょう。
ひたすら、健闘を祈ります。当日、なんとか結果知らずに見てみたいものです。


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前記事でちょろっと書いた、ラミレスvsフッカーの、スーパーライト級統一戦ですが、DAZNで当日、ライブ配信の予定が出ました。
やったー、という感じです。
しかし当日、先の日曜に予定していた用事がこの日に入り、残念ながらライブでは見られません。
また雨が降ったら別ですが...。

しかし、結果知らずに見ることは十分可能ですので、大いに楽しみです。
DAZNさんも、あれこれケチをつけてきておいてナニですが、段々充実してきましたね...。


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4月に、あの矢田良太ー永野祐樹戦のアンダーでデビューした強打のサウスポー、前田稔輝が、2戦目も初回KO勝ち
会場には行けず、映像も見られませんでしたが、なんとか行けば良かったかなぁ、と。

かつて、関西の若手選手を掴まえては「世界を見た!」と言うのが得意技だった私ですが、最近はそういう陽気さも元気も失いつつあります(笑)。
しかし、冗談はおいといて、最近見た新人の中では、飛び抜けて力のある選手だなぁ、と率直に思います。
もちろん、このレベルで強打が炸裂して勝っている、それだけで先のことまで見通せるわけもありませんが、とりあえず新人王トーナメント、今年の注目はこの人で決まり、でしょう。次が大いに楽しみです。


西日本新人王の準決勝興行というのは、その昔は府立地下や、京橋のIMPホールやなんかで、二部興行で行われ、昼夜合わせてそれこそ20試合に迫ろうか、という時があったと記憶しています。
私にはとても及びもつかない境地ですが、それを全部見るのが楽しみ、という、まさにマニア魂燃え上がる、という感じの知り合いもいました。
この記事見る限りでは、なんか試合数少ないですが、ちょっと寂しい気もしますね。


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先の府立決戦、会場観戦をし損なうという「スカ」をやってしまいましたが、この夏は、府立には行かんのにコレに来るんか、と誹る声が、東の空から聞こえてきそうな観戦予定を立てております。
8月8日、ホールです

大森将平が、上り調子の勅使河原弘晶に挑む一戦、世に言う「好カード」なのか否かは、結果よりも内容で問われることでしょうが、大森にとっては、久々のタイトルマッチ、そして勝てば「再浮上」と目される一戦です。

大森にとり、タイプとしては、苦手な方ではない、と思いますが、勅使河原も当然、策は練ってくることでしょう。低い姿勢から振って、その後でインサイドをショートで狙う、という、長身攻略の定石は当然のこと、それ以外にも色々と仕掛けてくるでしょうね。
大森が好調時のように、下肢を柔軟に、なおかつバネを利かせて使い、ストレートパンチで突き放し、さらに攻め込み、上下を打ち分けるという具合に進められれば、まず勝てると思いますが、そういう展開に持ち込むための備えが、充分に出来ているかどうか。大いに注目です。

この日の興行、当初、想定していなかったことですが、セミに堀川謙一、大保龍斗の試合が入りました。
堀川の試合は久しぶりに、直に見ることになります。なんか、得した気分ですね。


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パーネル・ウィテカー、交通事故で死去

ボクシング界がスピードとディフェンスをより重視する流れの中で生まれた、防御の達人、その極みにいたボクサーでした。
当時、見ていて思ったのは、パンチ力がないわけじゃない、むしろ強打を秘める部類だろうに、敢えてそれを出さずに闘おうという情緒は、一体いかなるものなのだろう、ということでした。

実際、ライト級時代は、統一戦で初回KOを決めたりもしているのですが、それさえも「倒すつもりなんかなかったのになあ」とでも思っていそうな感じ。
あの体格でウェルター級やら、果てはスーパーウェルター級でも勝っているんですから、単に巧いだけでなく、体力的にも相当、強靱なものがあったはずです。

その前提の上で、時に退屈だ、風格がない、と批判されるくらい、一方に傾いた闘いぶりで勝つのが常でした。
しかし、その姿は、米国でボクサーを志す、若い世代には大いに訴求するものでもあったようです。

フロイド・メイウェザーが追悼のコメントをインスタグラムにアップした、という記事。
なんでも、事故前日に撮ったという、ツーショットです。

これ見ると、小さい小さいと思っていたメイウェザーよりも、さらに小さいですね。
改めて、この体格でよくもまあ...と感心させられます。ご冥福を。


試合動画はあれこれありますが、あまりに見事なので、フルラウンド眺めていても飽きない、という類いの試合をひとつだけ貼っておきます。
ベタですが、フリオ・セサール・チャベス戦。撃墜王チャベス、実質的な初黒星。
知る限り、これが一番画質が良いです。SHOWTIMEが30周年記念で再放送したやつみたいです。





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ということで、一曲。
David Bowie “Heroes” です。






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前座は熱いがメインが寒い/拳四朗、電話出演

2019-07-15 02:24:10 | 海外ボクシング



ということで、今日(あ、もう昨日ですね)は悪天候のため、さいわいにも?予定が空いて、お昼のライブ配信を見ておりました。

アンダーカード3試合は、いずれも好成績の選手同士のカード。
強豪ロニー・リオスが、あのオスカーの従兄弟、ディエゴ・デラホーヤに初黒星をつけ、新鋭ジョエト・ゴンサレスも強敵相手にTKO勝ち。

そしてメキシコ期待の小柄なアタッカー、ロッキー・エルナンデスが、なんと初回KOをくらって初黒星。
相手のロジャー・グティエレスが、見事なストレート主体の攻撃でエルナンデスを捉え、強烈なKO勝ち。

いずれも見応え充分、客入りが遅いのがもったいない試合内容ばかり。
これで今日のライブ配信は見た甲斐あり、DAZNさんありがとう、という感じでした。

しかし肝心の?メインがいまひとつ。
まあ、良い試合を期待する組み合わせじゃない、それはわかっていたことですが。


アマシュア時代に敗れた宿敵レイ・バルガスに雪辱を期す亀田和毅、試合をきちんと見るのはいつ以来か...マクドネル戦は、二戦目の方だったか、一応、ハイライトで見て、たぶんそれ以降は見ていません。
最近の試合ぶりについては、好評と不評を両方聞いていたんですが、今回見て、基本的には変わってないなあ、と思いました。


初回、右フックのクリーンヒットあり。普通の姿勢で、しっかり踏み込んで打ちました。
しかし、2回からバルガスがしっかりジャブやワンツーを飛ばすと、途端に踏み込みが甘くなり、アタマを嫌がらせに使っての前進が増える。
あーあ、またかいな...やっぱりこの人(というか、ここの兄弟は皆、そうですが)まともに避けて打って、というボクシングの攻防をするのが怖いんやなぁ、と、以前見ていた頃の記憶が甦りました。

可笑しかったのは、バルガスがその辺、重々承知、という対応をしていたことです。
何回か、下からアタマ突き上げてきたのを、しっかり両手で「キャッチ」していましたし、クリンチで身体を寄せられた際は、顔の横までガードを上げて、横からぶつけられるのを、しっかり防いでいました。


試合全般通じ、バルガスは決め手に欠ける。対する亀田は、時折単発でヒットがあるものの、「余計」がオマケにつかないと攻めを続けられない。
で、その「余計」に対して、きっちり対応されてしまい、レフェリーも普通に、双方に平等に注意するものだから、そこからは何も発展的なことが起こりませんでした。

当然、バルガスが長いパンチでポイントを連取し、ショートでもバルガスが速さ、正確さで上回る。
終盤、少しバルガスが緩み、11回はクリンチ後に打たれる油断もあり。これはレフェリー、何も言いませんでしたが、最終回は完全にブレイクを命じた後に打った亀田が減点されました。


何とも不細工な場面の多い、締まらん試合。バルガス勝利は問題なし(私は9対3でした)とはいえ、場内は勝者バルガスにブーイング。
単にこの一試合のみならず、毎度毎度...という意味合いのものだったのかもしれません。
相手がロニー・リオスのような強敵ならまだしも、最近はマンサニージャ、そして今回の亀田と、一線級とは言えない挑戦者をしっかり打ち込めず、ラフな行為を許して、締まりの無い試合をしてしまっています。

何でも、フェザー級に上げて、ヒスパニック圏フランチャイズ王者とでも言うべき、あのレオ・サンタクルスとビッグマネーファイトをやりたいけど、それがかなわず不満を抱えているのやそうですが、フェザー級に上げて、劇的に調子が良くなる、というならともかく...そもそも、こんな試合してたんでは、ますます話が進まないだろうに、とも思いますし。
他人事ながら、今後が心配になる、そんな試合ぶりでした。

亀田については、この闘いぶりで結果が残らないなら、本当に何も残っていないなぁ、と思います。
積極的に攻めた、メキシカンスタイルで...とか何とか、甘い評で取り繕ってくれる向きもあるのでしょうが、普通にこの試合を見て、そんなことを思ってくれる「部外者」が、そんなに大勢いるものかどうか。疑問です。


そんなわけで、アメリカにも「前座が燃えるとメインが寒い」ことってあるのかなぁ、などと思った次第。
よく言うジンクスですが、その逆もあったりします。
まあ、真面目な話、真剣勝負のボクシングで、良い試合がそうそう、ズラリと揃ったりはしない、というだけの話、なのですが。



そういうことでDAZNのライブ配信、次回は何やってくれるのでしょうね。
日本時間で28日、WBC、WBOのスーパーライト級王者対決があるんですが、それは配信されるんでしょうか。
ホセ・カルロス・ラミレスvsモーリス・フッカー、是非とも見たいカードです。
WBSSでもテイラーvsプログレイスが予定されていますが、この勝者同士が対戦すれば、また完全統一王者の誕生となるわけですが。
しかし、クロフォードが全部まとめてしまった後でも、すぐにこれだけ良い選手が出てくるんですから、層の厚いクラスですね。


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土曜日、毎度お馴染み「せやねん」にて、当然村田と拳四朗を取り上げたコーナーがありましたので、ご紹介。
数日で消しますので、お早めに。

トミーズ雅は当然、観戦したそうです。
拳四朗はスタジオ出演ではなく、電話での出演でした。
祝勝会の様子なども少し紹介されています。
それとは別に、長谷川、山中、粟生らが一同に介した集まりもあったそうで、それも写真のみですが、紹介あり。
なかなか豪華な顔合わせです。
そういえば粟生の進退はどうなっているのでしょう...。






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そんなことで、一曲。
大沢誉志幸「午前2時を過ぎたら」。






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精度を上げて好機を増やし、序盤の「勝負」を勝ち取った 村田諒太、見事に雪辱

2019-07-12 22:56:29 | 関西ボクシング



ということで、生中継を見終えました。
考え得る中で、これ以上はないのでは、と思える内容と結果でした。



初回早々は、一見、前回と同じような立ち上がりに見えました。
ロブ・ブラントは、ストレートパンチの距離から、スリーパンチで止まらず、さらに連打を上乗せしてくる。

しかし、前回と違い、広めにスタンスを取って構える村田諒太のガード、ブロッキングが防いでいるパンチもけっこうあり。
これは当然、前回散々当てられた、速いパンチを研究して、読んでいたのでしょう。

そして、受け身にばかりならず、徐々に攻撃の手も出始めました。
打ってくるブラントの身体が寄ってくるところに右フック、離れたところを追いかける右ストレートと、右ボディを当てて行く。
そして上に右を飛ばし、防がれても返しの左フックがボディへ。
ブラントもリターンから連打するが、右ボディのダメージありと見えました。
ポイントのみならず、有効打でもまさり、手数でも大きくは劣っていない初回。

そして2回、ブラントは改めて、動いて外す流れを作ろうとするが、村田が攻めて、左(上)、右、左(下)のコンビ。
何しろ左フックが上に返らない村田ですので、この連打は驚き。思わず目をこすりましたが(ウソです)、このあと、もう一度右から左ボディ。
対角線のコンビが効いて、ブラントにダメージあり。

この後は猛攻また猛攻、でした。
連打の中に時折、左フックが上に返ると、けっこう当たり、ブラントがコーナーによろめいて、さらに打たれ、ついにダウン。
立ったが追撃にさらされ、右食ってぐらつき、それでも前に出て保たせようとしていたがかなわず、ストップでした。



ブラントは、前回よりは若干、打って突き放そうとした風でもありましたが、村田は広めのスタンスでありながら、前回よりは足が動いていて、良い位置から打てる回数が、はっきりと多くなっていました。
村田諒太が、自身のスタイルの範囲内で、出来る限りの改善、違った攻めを見せられるか、と期待してはいましたが、それを序盤の攻防から存分に出し、好機を掴むと、逃さずに攻めきったことについては、驚き以外の何物でもありませんでした。
そんなことは、期待も想像もしていなかった、というのが正直なところです。

もちろん、互いに危ないタイミングでパンチの応酬があり、ミドル級というクラスのことを考えると、村田の圧勝であると同時に、際どい勝負であった、とも言える、短くも激しい攻防だったと思います。
試合後、短い試合での勝利にもかかわらず、朱く傷付いた村田の顔に、その証が見て取れました。
だからこそ、この勝利、この試合内容と結果には、お見事でした、と脱帽したい気持ちでいます。

この点も含め、今日はもう、大いに村田諒太を称えて良いんじゃないでしょうか。
考え得る中で、上限いっぱいの改善、改良が見え、それを勝利に繋げた村田諒太、見事な雪辱でした。


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世界王者として関西リング初登場、凱旋試合の拳四朗は、強打ジョナサン・タコニングを4回TKO。
左フックを外して、右をカウンターして倒した場面は、鮮やかの一語でした。

しかし、それまでの展開は、最高に「ネジ巻いた」状態でガンガン攻めてきて、拳四朗が要所で右ダイレクト当て、右ボディアッパーを突き刺し、左リード当てまくり、とやってもまだ止まらないタコニングの迫力が凄く、初回早々から、拳四朗のゆったりしたペースではなくなっていました。
これ、長引いて、どこかで良いの貰ったりしたら...と、ちょっと心配の種もあった試合でした。
だからこそ、4回の一撃は、その見事さが際立ちました。あの激しい攻防の中で、きれいに外して当てるもんですね、しかし。

メキシコのガニガン、ゲバラに、フィリピンのメリンド、タコニングと、この階級上位に長い実力者を悉く下した拳四朗は、改めてその「扱い」以上の実力者であることを、強烈に示したと思います。
ことにメリンド、タコニングは、日本王者や上位クラスが、OPBFなどで対戦するのを回避するレベルの選手ですので、そういう相手をしっかり下してくれたことは、ファンとしても嬉しいことです。

なんか、いつの間にか具志堅の防衛回数を、という話が既定路線になっているようですが、まあそういう話も良いですけど、それよりも、もう少しコンスタントに試合をし、広くに見知られ、ということの方が優先ではないか、とも思います。
今日の試合なんか、昔日の21連続失敗の時代にやっていたら、場内、万歳三唱レベルの盛り上がりだったでしょうに...。

ほいで今日もまた、良い試合したと思ったらメインが強烈で、印象的にはどうか、という。
なんかこう、巡り合わせが良くない気がします。

まあ、村田も勝ったし、今後、何か大きなイベントがあれば、そこで統一戦とかも...と、期待したいですね。



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そういうことで、今日は会場に行けず、TVで観戦でした。
元々、日程的に難しかったこともあり、チケットを買いそびれてしまったのですが、もしこれが大阪城ホールだったら、何とか直前でも買えたかなぁ、と思うと、色々と残念でもあります。
山中、長谷川ダブルのとき、悪い結果のときが大阪城ホール、良い結果のとき府立、という事例がありますが...大阪城ホール、今回も使えんかったんですかねえ。金曜夜、という縛りでは、難しかったのでしょうか。

あと、まあ今回はTVですから良いですが、夜9時半メイン開始というタイムスケジュールは、なかなか厳しいものがありますね。
最近、TBSでもフジでも、段々時間が遅くなっています。
今日も、セミとメインの間、豪快に空いてましたね。会場にいたら、やっぱり大変だったと思われます。どうにかならんものでしょうかね。


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復調途上?/順当、というのみならず/西対西/写真でなく/連勝スタート/生中継で見たいのは

2019-07-09 17:30:59 | 話題あれこれ



ということで、金曜府立決戦も間近、徐々に盛り上げていかんと、というところではあります。
この試合については、以前プレビューめいたことを書いたので、付け加えることはあまりありません。
このクラスで、米国人の上位クラスと闘える日本人ボクサーというだけで、村田諒太の存在には、十分な価値を見るべきだ、というところで、健闘を祈るのみです。

ただ、せっかく府立でやるんだし、当然見に行くかな、と検討してはいたんですが、セミは何になるのかな、とか様子見しているうちに、手頃な価格のチケットを買いそびれてしまい、結局、当日はTVで見ることになりました。
さいわい、拳四朗の試合も生中継されるようですので、それは助かりましたが。

そんなことで、他に見た試合や、話題などあれこれと。


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今月1日開催、関東ローカルのTV放送は先週木曜深夜の、井上浩樹vs池田竜司戦。
関東の友人の厚意により、見ることが出来ました。

TVで見る限り、池田が果敢に攻め込む場面もありましたが、基本的には右フックの合わせ、ジャブを外して打つ左ショートのカウンター、スリーパンチの攻撃が要所で決まっていて、順当なTKO勝ち、という試合でした。

ここのところの停滞気味な印象からすれば、復調途上にある、と見ていいのでしょうが、ただ、池田が果敢に攻めてきたとはいえ、引き込んでから打つところには冴えが見えたものの、しっかり突き放して、という部分では、もっと厳しさを出せなかったかな、という気もしました。
その辺は、今後の試合ぶりでどう変わるかな、とは思いました。

陣営は岡田博喜でも、他の上位でも、というコメントをしていたそうです。
ホントにそうなるなら、大変良いことですね。まあ、話半分というところでしょうが...。


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先週末、カザフスタンで行われたWBCバンタム級タイトルマッチ
YouTubeでライブ配信されていて、見ると試合が3回くらいまで進んでいました。
巻き戻して、初回から見ることが出来ました。この辺は便利なところです。

ノルディン・ウーバーリは、打つたびに呻き声を上げながら、左右単発、ワンツー、また単発、という具合で、力感のあるパンチを打っていく。
場内静かなもので、ウーバーリの声がよく通る。
打ち方自体は、今時というか、今のグローブでないと出来ないような打ち方が目について、ナックルを鋭く打ち込む、という風ではなく、どうも見ていて、良い感じはしないんですが、それでも、アーサー・ビラヌエバを圧倒し、6回終了で棄権によるTKO勝ち。ワンサイドでした。

まあ、初防衛だし無難に、というにはおあつらえ向きの人選で、鼻白むしかないマッチメイクでしたが、そのとおり順当に勝った、というに留まらず、この選手が井上拓真と闘ったら、と見ると、やっぱり手強いだろうなあ、とも思う試合ぶりではありました。

もっとも、だからこそ楽しみな試合だ、とも言えますが。闘い方の柔軟性、多彩さでは井上拓真の方が上、とも見えます。
いずれにせよ、見応えある試合になりそうです。
年内にも実現する...かどうかは不明なれど、日本でやるなら是非、会場で見たいですね。


※全試合の動画。長丁場です。




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矢田良太が壮絶な試合の末に陥落し、グリーンツダ唯一の王者となった奥本貴之の次は、同じ大阪は大鵬ジム、ダイナミック健次との一戦に決まりました。

連続KOで浮上してきたダイナミックの試合は、直に見たことがないのですが、直近の試合は判定になったとはいえ、勢いのある強打者と言えるでしょう。
奥本が歴戦の実力を見せるか、ダイナミックが一気に王座に駆け上がるのか。
西vs西の対決ですが、けっこう面白そうなカードです。

今夏、村田以外の、関西のカードで目につくのは、ここ二試合、上昇気流に乗っている辰吉寿以輝の試合と、富田大樹のWBOアジア戦あたりでしょうか。

辰吉はこの試合でも出来が良ければ、次あたりは本当に、上位ランカーとやってほしいところです。
関西圏にもSバンタム近辺に若手の選手がいますし。
しかし実際は、なにがしかのタイトルを、カタカナの相手とやる可能性もあるんでしょうけど。


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井上尚弥、二度目の単独表紙は、森川ジョージ氏の手によるイラスト

これがリングマガジンの表紙なのか、と、色々な意味で驚きではあります。
まあ、何しろここのところの試合ぶりが凄まじすぎて、こういうことになった(なってしまった)のでしょうが。

しかし、日本人ボクサーがリングマガジンの表紙を飾り、しかもそれを、人気ボクシング漫画の作者が手がける、とは。
かつて世界王者ゼロ時代、或いは王者一人時代等々、けっこう苦しい時期からボクシングを見続けてきた身には、こんな話自体が、漫画超えとるがな、としか言いようがありません。

当の森川ジョージ氏自身が、自分の作品にこんなボクサー登場させるかといったら、多分しないんじゃないでしょうか。
それこそ、漫画にならないでしょう。
改めて、井上尚弥は偉大やなあ、と思うのみ、ですね。


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高山勝成、連勝スタートで愛知県代表に

決勝の採点は、ひとりフルマークで相手に行った2-1での勝利、とのこと。
映像を見ていないのでわかりませんが、記事にある本人のコメントを見るに、やはり短いラウンドで相手を抑え込むのは難しい部分もありそうですね。
今後、相手のレベルがさらに上がるわけで、本当に大変でしょうが...色々改善もしていく必要もあるでしょう。
しかし、それもこれも含めて、やはり偉大な挑戦である、と思います。
次は東海の大会、8月30日とのことです。


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前回のDAZN生中継は、アンドラーデの試合と、イタリアの興行でした。
アンドラーデの試合は、正直、こういう試合好きやないなー、としか言い様のないもの。
先制攻撃かけて、ダウンを奪うのはいいけど、後は相手を寄せ付けたくない一心でうりゃうりゃと連打し、足使い、という繰り返し。
何も悪いことしてるわけじゃないですけど、これが通るのはあくまで地元だけ。
カネロやゴロフキンと闘いたいという選手の仕業としては、いかにも物足りないものでした。

まあそれはおいて、これで毎週のようにあったライブ配信も一段落、次はWOWOWのパッキャオ、サーマン戦まで無いなあ、と思っていたら、DAZNの放送予定に、バルガスvs亀田戦の予定が出ていました。
ああ、そうかDAZNやから...と思い出したようなことです。

しかし当日、ちょっとあれこれありまして、たぶんライブでは見られません。
もし、結果先に知ってしまったら、その上でじっくり見よう、という気になるものかどうか...正直、組み合わせとして、見目鮮やかなというか、良い試合にはならないのでは、という気もします。
まあ、もし素晴らしい試合内容になったらごめんなさい、ですが。

しかしこの試合よりも、ライブ配信で見たいのはテオフィモ・ロペスvs中谷正義の方ですよね、やはり。
トップランクの興行ですから、日本の放送網、配信網でいえばWOWOWの方ですが、さすがにこの試合をオンデマンドでライブ配信とはいかないでしょうしね。
普段はあまりやらないことですが、当日、ネットであれこれ探って、何とか見てみたいものです。
或いは試合が終わった頃を見計らって、YouTubeやDailyMotionで検索かけて探すなどして。


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ということで、古いところですが、吉田拓郎。
「大阪行きは何番ホーム」です。





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