さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

放送は9月11日深夜

2011-08-31 22:32:35 | 関東ボクシング
関西地方では放送がなかったのですが、清水智信がウーゴ・カサレスに判定勝ち。
あの村田英次郎が殿堂入りの名王者ルペ・ピントールと引き分けた日本武道館にて
3度目の世界挑戦に勝利、金子ジムから悲願の世界王者誕生となりました。

これを生中継で見られなかったのは残念無念です。
大阪ガスがメインスポンサーというかほとんど全部お抱えみたいな感じでやっている
「魔法のレストラン」という関西ローカルの食べ物番組がありまして、
どうやらそちらの安定した視聴率が、ボクシングなんぞよりも優先されたみたいですが、
せめて結果が勝利であってくれたのだから良しとしましょう(^^)

この模様は9月11日深夜、CSのTBSチャンネルで放送がありますので、
とりあえず視聴契約して、見るとしましょう。

カサレスは、昨年暮れ、久高寛之との試合を直に見ましたが、
久高のカウンターを好打されつつ、懸命にしのいではそれ以外の局面を巧く取り繕う、
というような試合ぶりだったので、そこを清水が逆に巧く抑えれば、
勝機は充分あるだろうと、漠然と思ってはいましたが、
はてさて、実際どんなだったか、早く見てみたいものです。


で、このリンク先に写真が載っているメインイベンターさんの試合ですが、
こちらは関西でも放送がありました。
優先順位が逆やね、という少数民族の声は当然ながらどこにも届かず、
私は当然、見ておりませんが、何せ相手は無敗で世界8位の強豪、
それに僅差とはいえ勝利とのこと、きっと見る者の胸を焦がす激闘だったのでありましょう。

まあ、ホンマに胸が焦げてしもうたら身体に悪いでしょうから、
CSの録画放送も、清水の試合のみ見て、こちらは見やしませんが。

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変わりなく強い王者でした

2011-08-21 18:42:43 | 関西ボクシング
もうスカイAでの放送があったかと思いますが、
昨夜は住吉区民センターにて観戦してきました。

OPBFフライ級タイトルマッチ、王者ロッキー・フェンテスは
相変わらず、安定した強さを維持していました。
多少なりとも衰えが見えて、僅差の試合に持ち込めたりすれば、
向井寛史にも勝機はあるのかな、と思っておりましたが、甘い予想でした。

序盤、1~2回は、基本通りに右へ回れていた向井のワンツーの方が
フェンテスのボディ攻撃を若干、印象で上回るかなとも見えたのですが、
3回以降、フェンテスのボディ攻撃の効果が目に見えて現れ、
向井は序盤の右回りの頻度が落ちていきます。
止まり加減の向井は、フェンテスの上下のコンビのいい標的で、
6回の向井の左ストレート好打以外は、ほぼ一方的なフェンテス攻勢。
見ていて、9回以降などは、いつストップや棄権があっても
不思議ではないような展開に見えました。
しかし案の定というか、韓国人レフェリーも挑戦者コーナーも
そのような決断は下さず、ワンサイドマッチは判定へ。

さうぽん採点は野田ジャッジと同じ118-110。
10-8かと思った回も、あえて10-9で抑えてこの数字でした。

フェンテスは東洋のこのクラスで、という言い方は非現実的なので止めて、
OPBFの試合に選手を出す国の選手の中では、安定王者と言える実力を
いまだにしっかりと維持していました。
現状でいえば、清水や五十嵐が挑んでも難しいと見ます。
まあ、闘わなくて済むならそれでよし、という判断があるのでしょうし、
ファンの立場で言えばともかく、それは賢明と言えば言えるのでしょう。

しかしフェンテス自身がさらに上を目指すというのならば、
ややもすると単調で、好機に相手をフィニッシュしきれない緩急の無さを
改善する必要がありそうです。
低い姿勢から、正確で重いパンチを上下に散らし、攻め込んでいく迫力はあるのですが、
それ「だけ」では、もう一段上の選手を攻めきれるかどうか、
そのあたりは、ちょっと疑問が残るままでした。

やっぱり強い。ただ、強いこた強いけど、変わり映えもゼロやね、というのが、
奈須勇樹戦以来数年ぶりに見た、ロッキー・フェンテスへの率直な印象でした。


敗れた向井寛史については、スカイAで二試合ほど見たことがありました。
印象は、パンチはない、まあまあ巧いサウスポー、線細い、というところで、
昨夜の試合については、フェンテスが倒すだろう、そうでなければ問題、という
申し訳ないですが冷たい予想をしておりました。

しかし昨夜の試合は大敗でしたが、向井に、思っていた以上の素質というか
強さを感じた試合でもありました。
中盤以降は劣勢、ワンサイドでしたが、序盤、相手の左フックの迎え打ちを恐れず
しっかり右サイドに回ってのジャブ、ワンツー、ことに左ストレートの軌道の鋭さは
なかなかのものがあり、6回にもこのパンチを好打しています。

最近、4回戦からメインイベンタークラスの選手でも、サウスポーなのに
右に回らず、左に回って相手と正対し、わざわざ左ストレートの軌道を
遠回りにして打っている選手を頻繁に見かけるのですが、この日の向井は
ダッキングを怠らずに右へ回って、最短距離でワンツーを当てられる位置取りで
フェンテスを迎え撃っていました、もっとも足を止められた中盤以降は
正面に立たされて打ち合いに巻き込まれてしまいましたが。

そういうところで、向井は思っていた以上に良い選手だという印象を持ちました。
しかし、やはり6戦目でこの相手はきつい、厳しかったですね。


今日のスポーツ新聞には、向井世界戦白紙、という見出しがついているものがあり、
はぁ?と思って見てみると、勝てば次、世界戦という話だったようです。
まあ、毎度のことですからこれ以上突っ込むのは止めますが、
向井に良い印象を持っただけに、こういう選手をもうちょっと落ち着いて
じっくり育ててもらいたいものだと改めて思いました。


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勝者の今

2011-08-17 22:30:08 | 井岡一翔
たぶん、産経新聞に掲載されていたものなのでしょうか、
ネット上で興味深い記事を見つけたので紹介します。

“井岡に勝った男”が見た夢と反骨のボクシング人生

わずか一ポイント差で決着した、あの全日本決勝はTVで見ました。
物凄いスピードで交わされるパンチ、積み重なっていくポイントの数字。
普段、そんなにアマチュアの試合を見る機会がないこともあり、
短い時間に詰め込まれた駆け引き、機微、勝負の綾の目まぐるしさに
見ているこっちがついていけないような試合だったことを覚えています。
そして、本人がこの記事中にも語っているように、数字から受ける印象よりも、
大久保強し、と見えた試合でした。

アマのことはそんなに知らないんで、大久保がもう現役じゃないとは知りませんでした。
社会人になってロンドンを目指しているのかとばかり思っていました。
ボクシングに対する「やりきった」という思いと、僅かにそれと相反する気持ちと、
今の井岡一翔を気持ちの良いほど、馴れ合いとは遠く「敵」として称える言葉。
全てを出し切って闘い抜いた大久保賢児の「今」が語られている、読み応えのある記事です。

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再起戦台無し

2011-08-12 23:58:26 | 大場浩平
神戸市立中央体育館での大場浩平移籍初戦を見てきました。

マルコム・ツニャカオと一敗一分、日本王座5度防衛の実績を持ちながら、
病気のためブランクを作り、ジムを移籍した大場にとり、
再び世界挑戦の声がかかるような試合内容を見せたいところだったのでしょうが...。

相手の、佐々木佳浩とかいう選手のあまりに酷い試合ぶりのために、
試合自体が、やる意味の見出せないものになってしまいました。
大場の前の試合、対中岸風太戦について、中岸のラフ・ファイトを批判しましたけど、
今日のこの佐々木という選手は、ラフとか言うのを通り越し、違う格闘技の選手だった、
としか言いようがありません。本当に酷かったです。


試合経過を書く、というような試合でもなかったのですが、一応。

初回、背の低い佐々木が頭から突進。大場、左右のボディ打ち。
打たれると組み付き、揉み合う佐々木。
フロントヘッドロックで大場を締め上げる。

2回、大場、ジャブを当てるが佐々木は下向いて突進。
サイドヘッドロックも使う。

3回、佐々木、バッティングで減点。

4回、佐々木、ラビットパンチで減点。

5回、大場のボディ、ワンツー。佐々木打たれると組み付いて打つ。
場内怒号が飛ぶ。というか私も飛ばしました。

6回、佐々木がフロントヘッドロックを決めたまま大場を投げる。
レスリング行為で減点。
レフェリー、うんざりした表情。

7回、大場右拳を高く掲げ、その位置から右アッパー。

8回、佐々木のヘッドロック、ラビットパンチ終始止まず。
いい加減失格にしないと終わらないと思ったラウンド終盤、
大場が連打したところでレフェリーがストップ。
体裁はTKOという形で、大場の勝利となりました。


まあ、とにかく大場のヒットばかりが目立ち、
佐々木はというと、頭から突っ込み、打たれたら組み付き、後頭部を打ち、
二種類のヘッドロックを駆使して大場を締め上げてばかりでした。
勝負の世界、格下がなりふり構わず格上の相手に食らいつく、というのは
ある程度は許容されるかもしれませんが、ここまで酷いものは許されないでしょう。
とにかく、拳で闘う、パンチを外して当てる、という意志が皆無でした。

私などは4回あたりで苛立ちが頂点に達し「失格にせえ!」と
客席から怒鳴り声を上げておりました(--;)
レフェリーも3度減点を科したにもかかわらず、全然、全く、闘いぶりを
改めようとしない佐々木にいささか困っていた様子でした。
8回終盤、大場の左右が当たったとき、突如割り込んで試合を止めましたが、
あれは言ってみれば、事実上の失格宣告だったのでしょう。


本当に、批判するにも値しない、酷い試合ぶりでした。
私がこの試合を管轄する権限者だったら、この選手は即座に出場停止にするところです。
観客の立場からして、ヒマ割いて身銭切って試合を見に来ている者の立場を、
この選手は、そして陣営の人間は、どう考えているのか。聞かせてもらいたいですね。

そして、さらに言わせてもらいます。
もし、こんな試合の相手をさせられた大場が、正当なクリーンヒット以外の攻撃により、
例えば網膜剥離などになり、選手生命を絶たれたりしたら、どう責任を取るのか、と。

ボクシングは、文字通り、時に人の生命を左右する闘いです。
でも、拳と拳で闘って、結果、目をやられても、命を落としても、恨みっこなしでしょうが、
こんな試合のせいで、もしそうなったら、どうしたって恨みが残るでしょう。
選手本人だけでなく、陣営、指導者にも猛省を望みます。

また、レフェリーもこのような「狼藉」に対しては、もっと厳しい裁定で望むべきです。
興行の都合、観客や陣営からの抗議などを恐れて、TKOという形で話を丸く収めたつもりでしょうが、
この余計な気遣いに満ちたレフェリングに、日本のボクシングの貧しさが透けて見えたように思います。


大場浩平については、もういつまでも若くはない彼の、貴重な一試合が
下らない相手のために、何とも無駄な一試合になってしまったことに同情します。
次回は、もう少しまともな相手に、普通に良いところも悪いところも見える、
普通の試合が出来るように、願っています。


さて、この不愉快きわまりない一戦、怖いことにBS日テレで、全国に放送されるらしいです。
21日、夜11時からとか言ってました。やれやれです。
ひょっとしたらフルラウンド放送はされないかも知れませんね。
どこを切っても同じ展開の、金太郎飴みたいな試合でしたし、
何も不愉快な映像を全部流す必要もないでしょうしね。

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やはり脅威の8戦目

2011-08-10 23:31:12 | 井岡一翔
最初に採点を書いちゃいますが、115-113で井岡、と見ました。
井岡に辛いかも知れませんが、TVで見た限り、辛勝に見えました。
内訳はエ井エエ、井エ井井、井エ井井、というところです。
公式採点が井岡にかなり流れていたのは、実際はエルナンデスのヒットの大半が
私の印象よりも的確さや威力に欠けたということだったのでしょう。

しかし、それとはまた別に、この試合は井岡にとって試練だったと思います。
重圧のかかるであろう初防衛戦、相手は世界1位、初の会場での試合。
そして減量苦、真夏の暑さの中の調整と、不安材料はいくらでもありました。
ところがやはり井岡一翔、すごいなぁと終わってみれば感心していました。


初回、足首からリズムを取るフットワーク、やや前傾、斜に構えて
グローブを前に出し、小さい振りで上下に打ち分ける...
つまりはいかにも「わてはメキシカンでおます」なボクシングの巧さを見せる
ファン・エルナンデスの左を、目や動きで外せずヒットを許して失点するや、
次の回からはガードを固めて圧力をかける戦法に専念し、こつこつボディから当てていく。

3回あたりで口が開き加減になり、やはり体調面で問題がある?と見えるも、
要所でボディ、上はジャブ、とこれも割り切り。
中盤もまた疲れありありの様子だが、ボディを決めて試合の流れを掴み、
終盤、劣勢の相手がセオリーとして「来る」11回を逆に抑えきって、
最終回はエルナンデスを諦めモードに追い込み、勝ちきりました。


最初に書いたとおり、採点ほどの快勝とは見えませんでした。
しかしデビュー8戦目で迎えた、世界1位との初防衛戦で、
体調面でやや不安定に見え、動きもやや切れを欠いたような印象でありながら、
試合の勝負どころを全部抑えきって、堅実に勝ってしまう井岡一翔。
これはもう、さすが、という以外にないですね。


今日はサッカーの日韓戦生中継のあと、という遅い時間の放送で、
会場で見たり、取材したりする人には大変だったかもしれませんが、
サッカーを見た人がその流れで、井岡一翔の試合を見てくれたかも知れません。
どさくさの肩書きで世渡りをしているような手合いの試合だったら嫌ですが、
こういうしっかりした選手の試合なら、どこへ出しても恥ずかしくないです。
香川慎司選手と同世代の、ボクシング界の真のヤングスター、井岡一翔の存在が
少しでも広く認知されてほしいものです(^^)




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長谷川再起表明について

2011-08-02 00:16:06 | 長谷川穂積
長谷川穂積、再起表明。
階級はフェザー級で、年内にも再起戦、とのことです。

まず、いろいろ意見も分かれるであろう、階級の選択についてですが、
私は今から122ポンドに落とすというのは難しいというか、
案外リスクのある選択だと思います。

先日も、元ミドル級王者の鈴木哲也が、ウェルター級に落として、
転級二戦目で敗れましたが、若いうちならともかく、
ある程度キャリアのある選手が、クラスを下げるということは、
傍目に考えるより難事であり、マイナス面があるようです。

先日敗れた鈴木は、リーチはあるが非力な相手の懐を取れず、
要所で好打を受けて敗れましたが、どうも踏み込みがうまくいかず、
好打されたあとはダメージがなかなか回復しないようでした。
下肢に力が入らないような感覚があるのかもしれないと感じました。

まあ、世界を見れば、かのロイ・ジョーンズのような例もあります。
そのようなことで、私はとりあえず、フェザーで続けることには賛成です。


再起戦については、マッチメイクがどのようなものになるかが
現時点でわからないので何とも言いにくいです。
いきなり世界戦というのはさすがに無いと思います。あれば大変ですが。
昔、辰吉ノンタイトルと坂本、葛西の世界戦、という形での興行がありましたが、
粟生の世界戦と一緒に国内開催、という線が、一番ありそうな感じがします。
もっともジム側が単独興行を望むこともあるのかもしれませんが...。

ファンとして勝手を言えば、国内のタイトルホルダー、細野や大沢なんかと
対戦してもらいたい、と思ったりもしますが、それは多分ないでしょうし、
さりとて海外進出というのも、そうする必要がなければ、ないでしょうね。


以前、彼の再起があるとすれば、という仮定について、厳しい意見を書きましたが、
再起が決まった以上、ファンとしては応援するしかありません。
とはいえ、世界戦二試合で一勝一敗というフェザー級での結果とその内容を、
彼や周囲がどのように見て、今まで以上に厳しい闘いに、険しい頂に挑もうとするのか、
その姿はさまざまな角度から、これまで以上に厳しく見られることでしょう。
まずは再起初戦の相手、スケジュール発表を待ちたいですね。

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強打健在

2011-08-01 22:45:43 | 関西ボクシング
昨日は久々の連日観戦、そして久々の神戸サンボーホールへ行ってきました。
色々思い入れのある懐かしい会場で、ジェロッピ瑞山vsロリー松下という、
好むと好まざるとに関わらず「通」なカードを見てきました(^^)

試合は、初回からロリーの右がジェロッピを捉えてスタートします。
ジェロッピは左のガードが少し低いのか、肩越しの右を喰って二度ダウン。
最初のはホントに、ロリーも力入れて打った風でもなく、タイミングかなと思ったのですが
二度目もあっさり倒れ、初回から試合が大きく動きました。

2回、3回と、ジェロッピはそれなりに立て直し、長い左、ワンツーがヒット。
しかしロリーがまた右から強打し、3回にはジェロッピがぐらぐらする場面も。
その後ジェロッピが徐々に攻め込まれ、6回と8回にダウンしてタオル投入。
ロリーが王座奪回、比国人同士のサバイバルマッチはロリーの大勝でした。


どうもこの試合、いつもイーブンペースで淡々と相手をさばくジェロッピが、
肝心の立ち上がりでミスをして打たれ、立て直せなかった、という感じがしてなりません。
内容と結果ほどの実力差があるのかというと、そうでもないのでは、と。
ジェロッピは過去の試合でも、8回戦で二度ダウンし、しかしそれ以外のラウンドを
全部ジャブでクリアに取って判定勝ち、というような試合もしています。
割と簡単に倒れるが後には引かず、イーブンペースを維持して、ポイントを淡々と稼いで勝つ、
それで勝ててしまう技術のある選手です。
しかしこの日は相手が悪かった、ロリーの右強打の追撃がそれだけ厳しかったということでしょう。


ロリー松下、この選手を初めて見たのはもう8年前ですか、大阪での小松則幸戦でした。
当時無敗、自信満々、怖いモノ知らずという風情だった彼は、この初黒星の後、
さまざまな苦闘を乗り越え、歴戦の風格を感じさせる風貌に変わっていました。
技巧派ジェロッピを先制攻撃で叩き、反撃も受けましたが立ち直りを許さず、
厳しく、懸命に攻めて倒しきった、見事な勝利でした。

ただ、これまた報じられている内容と結果ほどに、完勝、楽勝というイメージは持ちませんでした。
自分の右ストレートの威力と伸びを信じて、懸命に闘い、勝ち切った、という印象です。
その勝負強さに感心した反面、年齢以上の疲弊も若干あるのかな、とも感じる姿でした。


会場には前王者マルコム・ツニャカオや、真正ジムに移籍した大場浩平などが観戦していました。
ツニャカオは試合後、かつて自分を破ったロリーを祝福し、何事か言葉を交わしておりました。
ロリーは笑顔でその祝福に応えていました。どんな会話があったんでしょうね。

ロリーは今後、再び世界挑戦を目指すのでしょうが、その道のりに、日本の選手との対戦も、
当然考えられますね。山中慎介が挑むカードが実現すれば、という気もしますが、これはまず無いでしょう。
今月、移籍初戦を戦う大場も、ブランク明けですから、復調具合によるのでしょうね。
或いはこれまた再起する岩佐亮佑、そして元王者の安田幹男は...。

いずれにせよ、強打と勝負強さを持つロリー松下は、好選手が揃う日本の118ポンドクラスにおいて、
まだまだ脅威であり、険しい壁であることでしょう。
そして同時に、挑む価値のある存在である、とも言えましょう。
彼の今後に、さらに注目ですね。

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