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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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Cri☆siS Winter Live 2010 ~メリークライシス!~

2010年12月18日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
2006年12月17日。
とあるところで開かれた、とあるスタッフさんの結婚式での与太話が全ての発端だったそうです。
それから4年。
「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」の最終回から数えると、6年。
その縁で知り合った声優さん達+激務のOLさんによるガールズバンド「Cri☆siS」、最後から2つ目のライブに行ってきました。

■Cri☆siS Winter Live 2010 ~メリークライシス!~



 日時:2010年12月18日(土)開場17:30/開演18:30
 場所:吉祥寺 STAR PINE'S CAFE
 出演:Cri☆siS
 演目:
  01. ダイアモンド・クレバス
  02. アナザーヘブン
  03. 煌めく瞬間に捕らわれて
  04. untruth
  05. Agape
  06. Little Grace
  07. メロディー
  08. 1st Priority
  09. BIN・KANルージュ
  10. Truth
  --. 愛しいかけら
  --. 桜キッス
  --. 鼓動

(本記事は私の主観と記憶によるものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

「ぴっち」のシスターシェシェ・シスターミミ・蘭花・イズール、そして謎のOLさん。
「声優バンドなのに『けいおん!』のオーディション依頼が来なくて憤怒した」とは当人たちの弁ですが、とにもかくにも4年間やってきた。
そして本日発表された悲しいニュース。次回のライブで活動休止だそうです。

正直に言って、休止を聞いてかなりきつかった。
私の中で「ぴっち」は特別すぎる位置にある。
冗談抜きで命を救われたと感じてるし、今の自分の行動原理の大きな部分に影響を受けてる。

歌の力は本当に凄い。
放送当時、月の残業が約300時間・家に帰るのも月に数回といった感じで働いていたのですが、ほとんど「ぴっち」で乗り切ったようなものです。
たまたま深夜にやってたランキング番組で、たまたま「ぴっち」の歌(確か「七つの海の物語」だった)がほんの僅かに流れた時、異常に勇気づけられたのを今でも覚えてます。
おそらく曲を聞いた連想で、体が「ぴっち」を放送していた土曜朝と誤認してリフレッシュされた、といったところだと思いますが、それを呼び起こすほどに体にしみ込んでいたことに自分でも意外だった。
思えば、働くとはどういうことなのか、ちゃんと認識するようになったのも「ぴっち」があったからこそだった。

その「ぴっち」が最終回を迎えた後、非公式自主ライブが行われた際には本当に泣くほど嬉しかった。
そこから実に6年。番組の放送期間を遥かにこえる間、ずっと夢を見続けられたことには、感謝の言葉もない。
どんなものもいつかは終わる。でもそこで正真正銘の終わりではない。
そう教えてくれたのも「ぴっち」だった。あの人たちが頑張っているのなら、自分も頑張れると思った。
だから今回の休止も全ての終わりじゃないと思いたい。

さてライブの内容。

開演前、場内では延々70年代80年代の曲が流れ続けてた。
何かと思えば、メンバーの中学生当時の思い出の曲をかけてたらしい。
Cri☆siSさんは、何かが決定的にずれておられる。

今回は上記のとおりオリジナル曲が5曲。演目の半数を占めるようになりました。
元々一か八かの危なっかしい感じで始めたのに、いつの間にか堂々とワンマンライブを開けるようになってる。
それだけに今ここでの休止は本当に残念。

私はこじまめ派なので、例によって席はステージ向かって左に座ってた。
何かもう、ずっとその位置に座ってる気がする。
そしてずっとこじまめを眺めてる気がする。

ライブの感想を書こうと思ったのですが、何せ脳が混乱していることもあって、上手くまとまらなかった。
仕方がないので、今回はこじまめのことだけ書いてみる。
ファンファンファイン。まめまめこじまめ。

とりあえず、いつもの如く、こじまめさんは挙動の怪しい小動物でした。
あの生き物の、絶妙の外し具合は一体何なんでしょうか。
ケージに入れて餌を与えてる分にはいいけれど、外に出したら大惨事みたいな。
キーボードをひいてる最中のこじまめさんは、尋常ならざる可愛らしさだと言うのに。
常に楽しそうで、手や足の動きが愛らしてくて癒し効果が高すぎます。しかし外に出すと大惨事。困った子だ。

こじまめさんの「次世代型どじっ娘☆アイドル」の呼称は、当人的には黒歴史だそうです。
曰く「色々と追い詰められて苦し紛れだった」。
自称:清純派も似たり寄ったりだと思いますが…。

1曲目が終わった後、早々に自己紹介コーナー。
先頭の石塚さんが何故かモノマネをしたせいで、流れで後続もやることに。
こじまめ、玉砕。だってこじまめですもの。

今回のステージ衣装は、前半は黒。5曲目以降の後半は白の衣装でした。
場つなぎのため、着替えは半々に分かれての実行。
石塚さん・Rumiさんが着替えている間、こじまめ・土屋さん・下屋さんが場つなぎトーク。
土屋さんからのお題は、「メンバーにこれだけは言っておきたいことは何?」。
こじまめさんの回答は、ここにはちょっと載せられません。清純派はどこに…。

同コーナーでの下屋さんからの質問は「デートするとしたら誰が良い?但しアニメキャラの中で」。
こじまめさんの回答は「シティハンターの冴羽獠。サプライズが起きそうだから」。
その理由と人選自体は納得できるものの、状況対応能力に一番難がありそうなこじまめさんが言うと、非常に危険な香りが…。
「逆につきあいたくないのは食パンマン」。強弁。
あんなにお金大好きなのに(清純派…)、彼はダメらしい。

前回のライブでは、石塚さんがお誕生日だったため、AKBの衣装での熱唱の機会が与えられました。強制的に。
返答として、今回は下屋さんに氣志團コスプレでの「One Night Carnival」の機会が与えられました。強制的に。
しかし普通に唄えている下屋さんが凄い。

同様に、こじまめさんが「ToHeart2」のコスプレをされてた。強制的に。(石塚さんはToHeart2出演者)
愛くるしいのに嫌がりようが半端ない。
こじまめさんに科せられたのは、その格好で渡された台詞を読むこと。
とりあえず、小暮英麻さんがディスられてた。
そしてすぐに「いきなり大火傷させるな」との声が客席から。
私の左斜め後ろ5メートル程度のところに英麻様が。(英麻様もToHeart2出演者)

「歳末不用品放出企画」と題して行われたプレゼントコーナーでは、「出演者の私物プレゼント」の名のもとに正真正銘の不用品が処分されてました。
妹の部屋に転がっていたフィギュアとか。もはや出演者の私物ですらない。
そんな中、こじまめさんが提供したのは、昨年のお誕生日企画で贈られた愛の兜。こじまめが、物凄く悪い顔してた。珍しい。そしてもう清純派ではない。

とりともめもない感想になってますが、休止の告知がショックすぎて、ちょっとまともに脳が動かない。
お唄は相変わらず素晴らしかった。
「休止」が念頭にあったせいか、一つ一ついつも以上に歌詞が胸に響く。
今回のラスト曲「truth」は、Cri☆siSとして初めて演じた曲。
懐かしいな…。でもあっという間だった。

アンコールではオールスタンディング。
ラストの「鼓動」は、前々から言われていたように、オリジナルタオルを振りたくってのお唄でした。
でも振りたくりすぎて手からすっぽ抜けた挙句、拾おうとした際に飲み物を零してしまった。大変に申し訳ない。

あとメンバーの方もやっぱり内心浮足立ってたのかどうなのか、ステージ上でもやたら水を零されてました。
このぐだぐだ一歩手前のどたばた感も好きだったのですが、後1回しか見られないのか…。
つくづく残念です。でも本来なら「ぴっち」の終わった2004年に消えていたはずのこと。
それが一夜限りの悪夢として復活した2005年のライブから、うっかり二度寝して2006年のライブ、更にはそこから発展してCri☆siS。
とても素敵な夢を見れた。せめて感謝の気持ちだけは忘れないようにして、来年のライブに行きたいと思う。

【お土産】



新作のTシャツと特製ストラップ。そして次回の最後のライブチケット。

家に帰った後、数年ぶりに声を出して泣いた。
「ぴっち」の放送開始からは8年か…。
その間、色々なことがあった。

次回のライブは2011年3月26日(土)「Cri☆siS Final Live~また会う日まで~」。
この素晴らしい8年の一区切り、絶対に見に行こうと思う。
あえてリクエストをするなら、最後に「ぴっち」の曲をもう一度聴いてみたいな。

【追記】

改めて「Little Grace」を聞くとやたらに良い歌すぎる。
失恋ソングですが、歌詞中の「君」を「ぴっち」に置き換えると異様に涙腺に。
他の曲もそんな感じで、何か次のライブは普通に最初から最後まで泣いていそうだ。

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プリキュアさんに花束を - gooポータルサイト プリキュアデザイン

2010年12月15日 | プリキュア雑談・総合
ポータルサイト「goo」に「映画ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」デザインが登場!!

[引用]
 ポータルサイト「goo」に、好評公開中の「映画ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」をデザインした「ハートキャッチプリキュア!」版gooが登場しました。デザインはどれにするか思わず迷ってしまう「キュアブロッサム」「キュアマリン」「キュアサンシャイン」「キュアムーンライト」の4種類を用意しました。
[引用終]

初の海外ロケで話題になった「ハートキャッチ」さんの映画上映も、ぼちぼち終わりかけ。
歴代の先輩たちが謎の異世界に旅立っていたのに対し、何故か花咲さんは実在世界であるパリ。
おそらく撮影先の希望を聞かれた花咲さんが、「ここがいいです!お花の国!」とずずいと差し出したのがパリのパンフレットだったんでしょう。
気の毒に。違うのに。
その「花の都」は「華のある都」であって、お花の国じゃないのに。

そんな映画を記念して、上記のとおりgooさんで専用デザインが用意されています。
公開自体は11月からやってたのですが、プレゼントの応募期間が明日12月16日(木)で締めきり。
上手く当選するとポスターが貰える。

とりあえずこれのせいで、うちのgooデザインが花咲さんと化しました。
また一つ、私生活がプリキュアさんに汚染された。
プリキュア壁紙を背景に、ブラウザを起動するとプリキュアポータルサイトが開き、プリキュアキーボードを使って、プリキュアさんの記事を書く。
誰か何とかしてください。
プリキュアさんがMicrosoft製品とタイアップした時が、私の自由選択権の消滅の時かもしれない。

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ハートキャッチさんの裏側で その21

2010年12月14日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
「ハートキャッチ」さんの最終回が近づいていますが、「フレッシュ」さんの最終回ももうまもなく。
2010年のプリキュアボイスも後20回を切りました。
桃園さんの言葉を聞ける日々ともお別れか…。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 現在は現役引退した桃園さんが、ひたすらどうでも良い一言を毎日配信中。(花咲さんもスタンバイ)


昨日・一昨日の担当は桃園さん。

桃園さん:
 「12月12日!」
 「今日はクイズです!」
 「あたしたちが住んでる町はなんていう名前でしょう?答えは明日!」

桃園さん:
 「12月13日」
 「あたしたちの町は四つ葉町っていうんだよ。とってもステキな町なんダヨ!」

恒例のクイズシリーズ。
「フレッシュ」さんがこれを開発したのは革命的な出来事でした。
何せネタ一つで二日間持たせられる。ネタギレに苦しむプリキュア娘の強い味方。

お題は桃園さん居住のクローバータウンから。
まぁ殊更に突っ込むほどのことでもないのですが、「今日はクイズです!」の声が猛烈に可愛かったので書いてみた。
語尾が「です!」ですよ。いつもなら「ダヨ!」なのに。ちょっぴりお姉さんモードの桃園さんにどぎまぎ。


【蛇足】

全く無関係に、なんとなく「おもちゃの国」のことを思い出してみた。

桃園さんの信念は「不幸になってもやり直せる」&「毎日の生活に幸せがある」なわけですが、この理論は「だけど人は必ず死ぬ」の前には崩れ去る。
世の中の「日常生活に喜びを見出して生きよう」系の思想が、絶望や鬱に対して滅法弱いのもこのせいだと思う。
そして玩具たちの嘆き「どんなに楽しく遊んでも、人はいつか玩具を捨てる」は、これと同義なのだと今更ながらに思ってみた。

そう思うと、ルーレット伯爵の言葉「回る回る人生のように」は、いつか必ずゴールに到着するすごろくを人生にかけていたのかも。
しかもゴールで待っているのは「死」である玩具たち。
あのすごろくシーン、何の意味があるんだろうというか、1回ずつしかサイコロふってないし何やら尺稼ぎの匂いがするとか思ってたのですが、ちゃんと意味があった。

極論を言えば、「いつかは捨てられるのなら何故買った」の叫びは、「いつかは死ぬのなら何故産んだ」につながる。
桃園さんは母親属性も持っていますけど、そこに投げつけられる「既に死んだ子」たちの非難。そして復讐。
結局、桃園さんは「必ず死ぬなら幸せなど無意味では?」を理屈で説得することはできず、「そうは言っても大事であることは事実だ」という力技でねじ伏せました。
これはこれで決して間違っていない(だから私たちは今、生きている)し、何よりミラクルライトの説得力は凄まじいものがあった。
観客参加型の双方向性コンテンツとして、恐ろしく機能してたと思う。

ただそれはそれとして、一つの回答として「次の世代に繋いでいければ、自分が死んでも存在したことに意味がある」というのもあると思う。
ラストシーンでクマさんが次の人たちに受け継がれていったのは、そういう意味合いだったのかなと。
当時は単に「またやり直せる」の意味でしか受け取れなかったけれど、桃園さんが「子育て」「世代の継承」もテーマに抱えていたことを思うと、ちょっと単純に見すぎていたかもしれない。

もうちょっと突き詰めると、桃園さん達自身も「いつか必ず終わる」番組の人たち。
それでもこうして次のコンテンツや「ハートキャッチ」さんに繋がって行ってるのだから、存在の意味がなくなったわけじゃない。
何せ同期に「ディケイド」さんもおられるし、本格的にオールスターズをし始めた人たちですし。

プリキュアさんの映画は、見返せば見返した分だけ、新しい発見があるのがとんでもない。
上記に限らず、多少深読みしすぎの部分はあるかもしれませんが、それだけ考えられるということ自体が凄い。
作っている人たちのことは尊敬します。本気で。
コメント (2)
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朝型生活のメリットは何ですか? (Business Media 誠)

2010年12月13日 | 王様の耳はロバの耳
弊ブログはmixiの方にも一応登録しているのですが、そちらで見かけた記事をネタにしてみる。

朝型生活のメリットは何ですか?

[引用]
 NTTアドの調査によると、朝型生活をしている人に「朝の時間帯にやるようになった行動や活動」を尋ねたところ、トップは「家事をする」で51.5%。以下、「PCでメールをチェックする」が44.0%、「PCでWebサイトをチェックする」が37.8%、「自宅で朝食やお茶をゆっくり楽しむ」が37.0%、「最新ニュースをチェックする」が34.0%で続いた。朝の時間帯に利用する店では「コンビニ、スーパー」(65.5%)や「銀行、ATMなどの金融機関」(34.3%)、「カフェ、ファストフード」(28.3%)などが多いようだ。
(中略)
 なぜ朝型生活をするようになったのだろうか。「朝の時間帯を活用した行動や活動をする理由」を聞くと、最も多かったのは「自分の時間を確保しやすい」で37.8%。以下、「健康に良い」が31.9%、「規則正しい生活を送りたい」が31.1%、「頭や体がスッキリして効率が良い」が28.0%で続いた。「朝早く目が覚める」と自然に朝型生活になっている人も20.5%いるようだ。
[引用終]

「朝型生活」が具体的に何時に寝て何時に起きる生活のことなのかは、記事からは不明。
ですが「効率が良くなる」というのは経験的に事実だと思う。
ただ、そこから飛躍して「朝早くに起きると健康に良い」「規則正しく生活できる」といった神話は誤りだと思う。

「朝型だと能率が上がる」理由は単純明快で、「出勤や朝食・昼食による時間制限が発生するから」。
使える時間が限られるので、だらだらと間延びせず、結果として効率が上がる。
これは「午前中の方が仕事がはかどる」(昼休みで強制的に区切られるから)、「飲み会がある日は仕事が早く片付く」と同じ理屈。

逆に「朝」という時間帯に何か神通力があるわけでないことは、夜勤明けの人が朝になると能率が上がるわけではないこと等から分かります。
(仕事明けの疲労を加味したとしても、「朝」に何か特殊な要素があるのなら、日勤終了後の人の夜の時間よりも、夜勤明けの人の朝の時間の方が効率が良くないとおかしい)
単に「目が覚めたばかりで元気だから」という理屈を採用するなら、最初のブーストタイムを仕事に使うか自由時間に使うかだけの違いなので、朝型賛美に繋がらない。
「太陽が昇ると同時に起きるのが自然だから」というのもよく見かけますが、一見もっともらしいけど無理がある。
その理屈なら「太陽が沈んだら即座に寝るべきだ」となりますし、そもそも自然界には日の出とともに起きる動物ばかりじゃない。

結果として朝型の方が効率が良いのだからそれはそれで良い、という考え方もあるにはあるものの。
理由の理解を間違ってると損すると思う。
要するに「朝早い時間だと能率が良い」のではなく、「時間制限があるので能率が良い」のだから、朝に限らず昼や夕や夜にも応用できる。

例えば一日会社を休むのも、昼15時に早退するのも、自由時間の活動能率はさほど変わらなかったりする。
これも昼15時に自由になると、夕食や閉店・閉館時間が関わって来るので、時間を意識して動けるから。
他にも、逆転の発想で「帰宅後すぐに寝て24時に起床。朝4時に仮眠してから出勤」とかでも可。実質同じ効果が得られる。

仕事中も同じことが言えて、例えば打ち合わせの時間を何時に設定して、どう区切りをつけるのか、とか色々工夫の余地はあると思う。
(更に考え方を拡大すれば、時間だけでなく曜日にも言える)
単純に「朝早く起きれば良い」と勘違いしてしまうと、残りの一日の大半を非効率に過ごす気がする。

【蛇足1】

引用元の調査によると、「早起きしてすることは何ですか?」という質問に、「買い物をする」が相当数いるのが疑問です。
閉まってるんじゃなかろうか。
開店時間を待ってから行ってるのだとしたら、「朝早く起きてやっていること」は別のことになるでしょうし。

ここでいう「朝型生活」とは、「早起きする」という意味ではなく、「買い物等を朝に済ませる生活」程度の意味だったりするんだろうか。
一応調査元のNTTアドさんの資料も見ましたが、肝心の「何をもってして朝型と呼称するのか」の定義が載っておらず。
割と適当なノリです。

また「最近、朝型生活に変わった」(「どちらかというと変わった」を含む)と回答した『朝型生活者』は60.2%出現し、1年前に行った第1回調査とほぼ同様のスコアとなりました。」とあるのですが、これ何かおかしいような…?
前回の調査と同じ割合ということは、「増えていない」ことを指します。
実際、調査文中では「女性30代の朝型が増えた」と喧伝していますが、他世代では低下しており、綺麗に相殺しています。無理してブームを作ろうとしている感が…。

あと「朝型にする理由」の多くが微妙に破綻しているのが、ちょっと悲しい。
「健康のため」と言いつつ、「朝型生活をして行く場所は?」に大多数が「コンビニ」「ファーストフード店」を挙げているのは、何か矛盾してなかろうか。
(まぁそれを自覚しているからこそ、「朝のサービスで望むものは?」の問いで「朝市」がトップに来ているのでしょうけれど)
「周囲が静かだから」は深夜の方が上だし、イメージ先行だけの回答も多い。
調査自体が緩い感じのようなので、あんまり真面目に検討するような話じゃないのかも。

【蛇足2】

私事ですが、ここ2年ほど「24時」が自分の中で強力に一区切りとして意識されるようになりました。
主にプリキュアボイスのせいで。
おかげで時間にルーズな生活が改善されたように思います。規則正しいと言うべきか、拘束されていると言うべきかは疑問ですが。
コメント (2)
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ハートキャッチプリキュア! 第43話「あたらしい家族!私、お姉さんになります!!」

2010年12月12日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週の先輩】

プリキュアさんは毎週日曜日になると、メルマガを配信してくれています。

[今日のから引用]
 今日はみんなにビッグニュースがあるの実は、つぼみのお母さんに赤ちゃんができて、つぼみがお姉さんになるの
 それで、つぼみと私達は、つぼみのお花屋さんのお手伝いをすることに
 するとそこに、ブーケを作ってほしいという女の子とおばあちゃんがやって来るの
 でも、女の子はとてもさびしそう
 気になったつぼみが理由を聞くと…

 みんな、プリキュアの声優さんたちのサイン入りカレンダープレゼントには応募したかな?もうすぐ締め切りよ
 さらに!Xmasボイスも新登場待ち遠しいね
[引用終。対応していない絵文字は代用]

今日の担当は、『月光』さんでした。
なん…だ…。この華々しい文面は…。
月光さんにはがっかりだ。

…でも微妙に若づくりしきれていない感もひしひしと。

■ハートキャッチプリキュア! 第43話「あたらしい家族!私、お姉さんになります!!」

長年の疑問の一つ「花咲さんは家事能力を保有しているのか?」。
前にイベント的に調理していたことはありましたが、果たして実務に耐えうるのか。
非常に気になるところです。

 

結論。できることはできるが、焦がします。
優秀ですね。
このちょっと焦がすのがヒロインとしての味なのですよ。どこかの桃のように無難にこなす子とは違う。

さて花咲さんに弟妹が生まれることになりました。おめでたいです。
今年はリアル日向さんこと樹元オリエさんにもお子様が生まれたそうですし、本当におめでたい。
花咲さんも大喜び。

 

花咲さん:
 「うひゃー」

お姉さんになったことで色香が増しておられる。

母親さんが実家療養される中、花咲さんもせっせとお店のお手伝いをされます。
余談ですが「実家に帰る」ということは、回想シーンに出てきた母方の祖父母と思しき人はご健在なんだろうか。
細かい所で描写を重ねてくる「ハートキャッチ」さん。



引き受けたお仕事は、遅れて実施する結婚式でのブーケ作成。
花咲さん意気揚々。
でもそこのお家の娘さんはぶちゃむくれ。
曰く「第二子が出来てから親が相手をしてくれなくなった」。
浮かれる花咲さんを試すかのようなこの仕打ち。

ですが花咲さんは即答なさる。「子を大事に思わない親はいない」と。
例によってお子様がデザトリアン化しますが、ほとんど説得だけで無血解決できるようになりました。
もはやデザトリアン療法なのか花咲さん療法なのか、分からなくなってきた。

花咲さんは幼少のみぎりに駄々をこね、親御さんと一緒の生活を獲得されました。
ご両親はお仕事を変え、いつでも花咲さんと一緒にいられる道を選んだ。
このこと自体は悪いことじゃない。親御さんも人生を曲げられたとか、そんなことは微塵も思ってないに違いない。
花咲さんの人格形成にも、非常にプラスになったと思う。
でも、個人的に非常に納得いかなかった。

何せ花咲さんの標榜するテーマは「変わる」です。
現状のぬるま湯に漬かったままで良いのか。
物理的に一緒にいる時間が減ることが、愛情の欠乏に直結するわけでもないし、小さな頃と同じままの環境で良いのか。

今回の花咲さんの一連の行動は、そこからの花咲さんの変化がにじみ出ていたように思う。
弟妹が出来れば、どうしたって自分に関わる時間は数字的に減る。
実際、お母さんは実家に戻り、物理的には遠く離れました。
でも花咲さんは凹まない。以前のように呻くのではなく、自分も家族の一員として自立なさっている。
今後は親御さんが仕事や趣味に対して時間を使ったとしても、同じことが言えるはず。

花咲さんも徐々に成長なされてた。これで安心して年度を越せそうです。


(左画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアムーンライト

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! 等身大タペストリー キュアブロッサム


それはそうと、これだけ年が離れていると「弟妹」を普通に「子」と認識する気がする。個人的な経験からしても。

【今週の花1】

プリキュア娘の労働従事率はちょっと異様な率な気がしないでもない。
多くの娘が親の仕事に協力しているし、そうでなくても自力で収入を得ている子が多い。
そんな中、断じて家の手伝いをしなかった夢原さんは、やはり何かが違うのだと思う。

【今週の花2】

花咲さん店のお休みスケジュール。
12月は7日、14日、30日、31日。
劇中が西暦2010年だとすると、火曜日が定休日で、年末をお休みされるらしい。

21日(火)がお休みではないのはクリスマス対応かなと思いますが、28日(火)は何でなのでしょう?
あんまり年末=花という印象はないですけど、意外と書入れ時なのか。
それとも年末休むから営業しておこうということなのか。難しいなお花屋さん。

【来週の花】



これまで頑なに「ゲストプリキュア」を拒んで来た現役組も、少し門戸を開いてみた。
なんとなく回想シーンのような気がしないでもないですが、とりあえず先代花キュアさんは花咲さんとほぼ同デザインのようです。
血筋によるものなのか、価値観が似通ってからこうなったのか…。

それはそうと、次回予告を見る限り、花咲さんはサンタコスプレする気がないと言うことでしょうか。そこんとこ大事なのに。すごく!
2011年カレンダーのイラストからも想像するに、あの娘はコスプレ嫌いなのかもしれない。
ファッション部なのに…。変な方向にプライドを育ててしまった。

【今週の海】



低身長を利用した空間の再利用的な。

【今週の陽光】

蜘蛛兄さんは、オーケストラ姉さんの打ちおろしの右に対抗する術を編み出しました。
戦略は「気合でもって下から切り裂く」。
勇敢です。実行できるまでに修行を積むひたむきさもあります。でも全て無駄でした。



陽光さん:
 「はっ!」

飛び道具のフェイント入れやがった…!

辛うじて耐えたものの、完全に体勢を崩された蜘蛛兄さん。
修業の成果を出す間もなく粉砕されてしまいました。
これはひどい。
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ハートキャッチプリキュア! 第42話「とまどいのゆりさん!ラブレター見ちゃいました…」…の蛇足

2010年12月09日 | プリキュア雑談・総合
かなりタイミングを逸してはいますが、「花咲さんは自己評価が高い」説に泥濘している私としては強調したい。

(第42話より)

 

花咲さん、「お子ちゃま」と言われてキレるの図。

花咲さんが怒るのは、表面的なキャラクター記号からすると多少意外です。
来海さんは分かる。
外見にコンプレックスを持ってる娘さんですし、何より性格的に直情的反応をしそうだ。
しかし見ての通り、花咲さんも即行でブチキレになりあそばされました。
プライドをいたく刺激されたのでしょう。被っていた猫が、少し剥がれた。がおー。

参考までに、他のプリキュア娘だとどうなるのだろう。
劇中で実際にそういった場面があったかどうかを思い出せないので、適当に私の印象で書いてみる。
年下の男子から「お子ちゃま」呼ばわりされてキレる娘さんは、誰か?

まず美墨先輩はキレると思う。大人げなく。
次にミルミルさんもキレそうです。彼女は相手が年下だろうが何だろうが、対応が変わらない気がする。
この二人が同一の反応を示しそうなのは個人的に意外。他の性格面での接点はなさそうなのに。チョコ好きどもめ。

夢原さんは相手によりそう。「今日会ったばかりの年下の子」相手なら、マジギレはしなさそうなイメージ。
日向さんは抜群の社交性でもってギャグに落としそうです。妹さん相手なら過剰反応しそうですけれど。
桃・蒼・ブッキーさんは上手くあしらいそう。
レモネの場合、即座に蔑みの視線を投げ下ろしてきそうです。彼女は年下には容赦しない。
怒ると言うより見下し。レモネ姉さん、怖い…。私的ランキング「姉になって欲しいプリキュア」No1はやっぱりレモネだ。

たいして膨らむ話ではないですが、花咲さんの本性が出た瞬間を見逃したくなかったんです。
あの娘はオートフラグ立て能力を持ってるし、思い込み能力も強いし、決断力と行動力が凄いし(惚れる→自覚→告白までのプリキュア最短記録保持者)。
迂闊に近づくには物凄く危険な娘さんな気がします。プリキュア娘の中でもトップクラスの地雷娘だと信じてる。
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年越しチケット:くどまゆライブ+プリキュアオールスターズコンサート

2010年12月08日 | プリキュア雑談・総合
例年になくバタバタした年の瀬中。

ワンマンライブ「Going MAYU Way 2011冬」

[引用]
 日程:2011年1月9日(日)
 会場:LIVE GATE TOKYO@EBISU
    (東京都渋谷区東3-14-19 オークヒルズB1F)
 時間:18:00 オープン / 18:30 スタート
 料金:3,000円一律
[引用終]

上記のモバイルファンクラブの方のチケット当選の案内が届きました。
倍率がどの程度だったのかは、くどまゆのみ知る。
激戦だったと信じたい。そして己の幸運を祝いたい。

なお当選の案内は、いつものメルマガ経由で来ました。
振込先の記載つき。
そして『いつものように』メール内容に不備があり、それだけでは振り込めませんでした。
今回は肝心の振込先口座のある金融機関名が抜けていた。
毎度毎度ミスが多いのですが、段々これが味に思えてきた。

プリキュアオールスターズコンサート
 
 日時:2011年02月26日(土)、27日(日)
 会場:梅田芸術劇場

こちらのチケットも昨日、無事に届きました。
後は大阪にどうやって行くかとか、宿泊先を検討しよう。
関西方面には2010年中に2回旅行に行ったので、あまり観光したいところは思いつかず。
ついでなので京都まで行って、映画村のプリキュアさんブースでも見るかとも思いましたが、時間的に厳しそう。
どうしたものやら。

公式ページは異様な迫力です。アドレスからして「allstars」。
演目も既に発表済み。プリキュア曲だけでなくクラシックも演奏するようです。
キャッチフレーズ「コンサートデビューはプリキュアだった!」はガチだ。

『アニソン上海2010 ☆ANISON SHANGHAI 2010☆』

先週末に行われた上海でのライブイベント。出演者は五條さんやくどまゆさん。
リンク先は、上海から戻られたばかりの工藤さんのブログ。
何かおかしいです。無事に戻られたのは何よりですが、何かおかしいです。
とりあえず、「ただいま」の写真が何故ハートキャッチ制服なのか、周囲の人は疑問に思わなかったのでしょうか。
いえ正真正銘「ただいま」の瞬間の服装ではなく、公演直後とかのお召しものなのだろうとは思いますが、感覚が麻痺されてる。
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ハートキャッチさんの裏側で その20

2010年12月07日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
もうすぐ年の暮れ。長いような短いような1年でした。
桃園さんのプリキュアボイスとも間もなくお別れかと思うと、改めて寂しいです。
「フレッシュ」第2期モバイル版、最終回の日は、近い。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 現在は現役引退した桃園さんが、ひたすらどうでも良い一言を毎日配信中。(花咲さんもスタンバイ)

本日のお当番はブッキーさんでした。

ブッキーさん:
 「12月7日」
 「風邪をひいたわんちゃんが病院に来たの。みんなも気をつけてね」

犬が風邪をひいた→みんなも気をつけてね。

私らは動物と同レベル扱いか…。
いいんですけどね、別に。殊更におかしい連想ではないとは分かってます。
でもブッキーさんが言うと、「この娘、ヒトと動物の区別がついてないんじゃ…」「そういえばこの間。桃園さんと会話してる時に妖しくキルンを使ってたけど、あれってもしかして…」とか気になって仕方ありません。

プリキュア娘も19人になりましたが、個人的に一番理解不能な生き物はブッキーさん。
「フレッシュ」放送開始前はブッキー支持を表明した者ですが、危険な香りを感じて回避したのが昨日のことのよう。
あの娘には底しれぬ恐怖が…。

彼女の口癖「私、信じてる」は、当初かなり使いづらいと言われたものですが、今となってみると最も汎用性が高いです。
ふと気が付くと、極めてナチュラルに使ってる。知らぬ間にブッキーさんに浸食される恐怖。
この一連の感覚を抱いてるのは、私一人ではないって信じてる。
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「ふたりはプリキュア SplashStar」 再放送開始 その3

2010年12月06日 | プリキュア雑談・総合
■ふたりはプリキュア SplashStar 第22話「超オドロキ!満と薫の衝撃告白!!」

その日、美翔さんはこれまでにないほどに猫背になっていました。
何故なら霧生さんたちが敵組織の人だと勘付いてしまったから。
気がつけば、脅威が日常に潜んでいた。

美翔さん:
 「…。……。………。」

怯える気持ちは分かります。
さぞかしショックだったのでしょう。
猫背になりまくる気持ちだって分かります。

でも私達は忘れない。
友人がダークフォールの人だと知った時、美翔さんがどういう行動に出たのかを。
今後の明暗を分ける致命的な局面において、果たして何をしたのかを。



美翔さん:
 「じゃあ私、先に行くね…」

美翔さん、日向さんを見捨てる…!

ふたりいなければ変身できないのに。
敵の正体にも気づいていたのに。
それなのに美翔さんの選択は、「部活を口実に絵に逃げる」。
ここで…!この大事な場面で…!
ついつい持病の「絵への逃避」を発揮してしまうなんて…。

美翔さん:
 「…。……。………。」

ああ何ですかその不満そうな顔は。「そういう言い方、止めて欲しい」みたいな顔は。
事実ですよね。逃げましたよね。
ええ分かってますよ。とても怖かったんですものね。
でもね、同じ状況に直面したフレッシュ組のことを思い出しましょう。
イース様の正体を察した蒼い人はどうしましたか?桃園さんを見捨てて逃げましたか?



そして際立つのが日向さんの高い対応力です。
ただ一人事情を全く知らないまま、物凄い勢いで懐柔にかかる。
空気を読め無さ過ぎて、痛いを通り越して何かもう許してくださいという感じです。

名目上「ふたりはプリキュア」とか名乗ってますけど、こと霧生さんの説得に関しては日向さんの一人舞台。
ぶっちゃけはっちゃけ一人で説得したようなものです。
美翔さん…。そんなんだから、日向さんの変身アイテムとか言われるんだ。


(左画像)
グっとくるフィギュアコレクション36 ふたりはプリキュアスプラッシュスター キュアイーグレット (ノンスケール PVC塗装済み完成品)

(右画像)
デフォルマイスタープチ プリキュアオールスターズ Ver.pretty (BOX)


…まぁ実際問題、美翔さんを責めてばかりもいられません。
イース様と違い、霧生さんは生まれも育ちもダークフォール。
はなから出自も価値観も違うのだから、危機レベルははるかに上です。
(というか、同じ戦略を採用したはずのイース様が、あんなにお嬢さんだったのは何でなんだろう…)
ここは素直に、日向さんが超優秀だったと褒め讃えたい。そして美翔さんの汚点をいつまでも語り継ごう。
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ハートキャッチプリキュア! 第42話「とまどいのゆりさん!ラブレター見ちゃいました…」

2010年12月05日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週のOP】

映画月間ももう終わり。
通常営業に戻ってきました。
後はこのままクライマックスを迎えるだけ、と思いきや。



このタイミングで、OP変更。
撮影難航していた陽光・月光バージョンがとうとう追加されました。
しかもコッペ様が吠えておられる。

■ハートキャッチプリキュア! 第42話「とまどいのゆりさん!ラブレター見ちゃいました…」

花咲さんはラブレターを拾いました。
差出人不明。
中を見ました。
宛先不明。
これは誰が誰に送ったのかしら?



花咲さん:
 「もしかして私あてだったりしたら、どうしましょう!」

さすがは自己評価の高い女。即座に自分だと思おうとする。
花咲さんはこういうところ軽やかです。
でも極度の面食いなので、もしそうだとしても差出者は落胆するはずだ。

そしてもちろん花咲さんあてではなく。
差出人こと少年を見つけた花咲さんらは厳しい尋問を施し、相手が月光さんだと突き止めました。
よりにもよって難攻不落の月光さんを狙うとは、志の高い少年です。

聞けば少年、月光さんと幼馴染でずっと気になっておられたようです。
なかなか羨ましいステータス持ちです。
しかし月光さんの月光能力に関しては全くご存じないよう。これが少年の限界か。

そこで花咲さんらは協力することにしました。
月光さんを呼び出して、いざ少年を送り込む。
なお呼び出しの口実は「砂漠の使徒を如何にして殲滅するか相談したい」。
血なまぐさい戦闘モードでいるところに告白しても、勝算は薄そうです。
せめて「珍しいお花を見つけました!」にしておけば良かったのに…。

告白の様子を影で見守る花咲さん。



その指示は何だ。
抱きつけとか押し倒せとかですか。
何せプリキュア随一の直球娘です。即、行け。いいから行け。

少年:
 (こくり)

頷いた。行くのか少年!

少年:
 「ゆり姉ちゃん、最近何してるの?忙しそうだけど…」

柔軟な子だ。あの指示をそう判断したか。的確すぎる行動力の持ち主です。
もしも本当に生まれるのが早かったら、月光さん攻略も夢ではなかったかもしれない。
でも現実は厳しいのです。

月光さん:
 「最近?色々よ」

超乱暴な誤魔化しすぎて泣けます。
あしらってることを隠そうとすらしていない。
嗚呼、少年の心が踏みにじられる。

こうして始まるデザトリアン療法。
惨い。こんな形で強制告白か…。
だけど少年、それだけは自白しませんでした。
強力な精神力故か、それとも蛇兄さんが遠慮してくれたのか。
案外、後者な気がする。

無事に療法を終えた少年は、自分から告白してみました。
月光さん的にはどうすればよいのか分かりません。
少年、頑張った。「月光さんを守れるような男」というのは恐ろしくハードル高いですが、でも頑張った。

なおこれで。
「普通の人間に明確に告白され、最後まで振られなかったプリキュア」に月光さんが名を連ねそうです。
今まで17人もいて桃園さん一人でしたからね…。恋愛不適格者どもめ…。


(左画像)
デフォルマイスタープチ プリキュアオールスターズ Ver.cure (BOX)

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! 等身大タペストリー キュアブロッサム


こういう展開と言うことは、蛇兄さんは誰かに酷い振られ方をしたとかそういうことだろうか。

【今週のCM】



ふたりはプリキュア DVD-BOX vol.1[Black]【完全初回生産限定】
ふたりはプリキュア DVD-BOX vol.2 [White] 【完全初回生産限定】

黒白先輩:
 「久しぶり!美墨なぎさです!」
 「雪城ほのかです」

み、美翔さんのときもCMしてくれるよね!してくれますよね!信じてますよマーベラスさん!!


…それ以前にDVDボックスは出るのかしら。

【今週の月光】



制服!制服!若かりし頃の制服!

そして物凄いコスプレ臭です。素晴らしい。

【今週の月光2】

吠える蛇兄さん。
そこに振りおろされるオーケストラパンチ。
うずくまりながらも、それでも兄さんは諦めない。浄化されて、たまるか…!



月光さん:
 「今よ」

止めを刺す気だ。酷すぎる。

【今週のCM2】



花咲さん:
 「みなさーん、メリークリスマス~」

超短期決戦なCMです。クリスマスが過ぎたらもう使えないのに。

月光さん:
 「パスワードを入れて、私でも遊んでね」

誘惑された。
遊ぶ!遊ぶ!月光さん『で』遊ぶ!
まぁ実際は弄ばれるのは目に見えてるわけですけど。

新作ゲームも出てるのに、あえて前作の宣伝。
月光さんパスワードが公開されてたとは知りませんでした。
なんて良いCM。

【今週の花】



何で破いたのかな、花咲さん。

【今週の花2】



お子様と呼ばれてキレる花咲さんの図。
来海さんが怒るのはキャラクター的に分かりやすいですが、花咲さんもそういうのを嫌がるようで。
自己評価の高さが、ちらりと垣間見えた。

【来年のプリキュアさん】

プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート

 日時:2011/2/26(土) ~ 2/27(日)
 出演:五條真由美、うちやえゆか、工藤真由、宮本佳那子、茂家瑞季、林ももこ、池田彩、歴代のプリキュアたち、他

土曜日のS席は既に売り切れ。購入される方はお早めに。
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