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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

おとぎ銃士 赤ずきん 第24話「草太のおかあさん」

2006年12月09日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその24】

 赤ずきん:
  「じゅ~し~♪ じゅ~し~♪ じゅじゅじゅ~し~♪」

 今日も元気な赤ずきん。元気だからお腹がすいた。
 ふと前をみやると、とっても美味しそうなカニさんが。
 しかも両手におにぎり持ってる!

 赤ずきん:
  「ずっきゅ~ん!」

 むしゃむしゃむしゃー!
 生き物万歳。今日のお昼はカニご飯。
 ご馳走様でした。

 赤ずきん:
  「じゅ~し~♪ じゅ~し~♪ じゅじゅじゅ~し~♪」

 …そしてその夜、惨劇が幕を開ける。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第24話「草太のお母さん」

いきなり草太くんはお母さんと再会しました。
現状の情報を総合するに、彼女はかなりの腹黒キャラにしか見えませんが、草太くんは大喜び。
でもさらわれた筈なのに、一体どうやって?

ヴァル:
 「何者だ?気配というものが感じられない」

お母さんはマスタークラスでした。
きっと怪物どもをなぎ倒して生還されたようです。
さすがは「エルデの鍵」の母。

お母さんを前に、草太くんに懸想する白雪姫は大張り切り。
早速自分の売り込みを始めます。
彼女の口上を聞いて思いましたが、なかなか良い物件ですね、この娘。

母:
 「あなたは絶対無いわね。性格が悪すぎるもの」

が、母からは絶不評。
なぜだ。性格悪いは良ポイントじゃないか。
この面子なら、白雪が一番可愛いと思うのに…!

草太くん:
 「お嫁さんなんて、まだ考えてないよ」

さりげなくプレッシャーをかける彼に邪悪なものを感じてみた。
「まだ」決めてないよ?頑張る余地あるってことだね。フフフ。
嫌な男です。

そんな彼ですが、母との再会によりこの戦乱の世から脱したくなりました。

草太くん:
 「…エルデに帰る」

つうかぶっちゃけ、彼がファンタージェンにいる理由ないし。確か元々、護衛の関係で同行してただけのはず。
だったら元の世界に戻って国家権力にでも保護してもらえば、それで仕舞です。
さあ戻ろう!私のいない現実に!

意気揚々と帰り路を急ぐ草太くん、母、りんごさん。
その途中で、焼き討ちにされた街を見かけました。
なんでも、好意で敗軍をかくまったところ、シンデレラ軍に攻撃を受けたとか。

それを見たお母さん、冷徹に一言。

母:
 「優しいだけじゃ、幸せになんかなれないのよ」

お母様の正体はプリンセス様でした。
それまで無邪気になついていた草太くんも、思わず後ずさり。
誰?あなたは誰ですか!?

そんなわけで正体現したお母さんもどき(シンデレラの影)。
強敵・スズメガの魔女相手に危機に陥りますが、
何となく後をつけてた三銃士の一向も混ざって撃退してくれました。
シンデレラが何をやりたかったのか、かなり謎ですがまぁ気にしない。


(左画像)
おとぎ銃士赤ずきん 三銃士キャラクターミニアルバム Vol.2

(右画像)
【CD】おとぎ銃士 赤ずきん ドラマ&サウンドトラック 第1章<2006/9/6>

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【蛇足その1】
りんごさん:
 「じゃ、後任せたから!」

初めてこのお嬢さんを可愛いと感じてみた。
あの即座に逃げ出す根性が素晴らしいです。
この娘はもっと、演出しだいで生きると思うのに、なんだかちょっと勿体無いです。

【蛇足その2】
ヴァル:
 「あいつに裏表なんてあるわけないだろ」

というわけで、「人の心の影」を映し出す鏡の罠を、「純粋な善人です」で破った赤ずきんさん。
なんてこった、この番組世界では「完全なる善」「完全なる悪」が存在するのか。
これで、和平交渉なしの完全殲滅エンドになっても、「敵側の言い分も聞け」なクレームは避けられますね。良かった良かった。

【蛇足その3】
草太母:
 「ちっ!」

…皆口さんの舌打ち音が聞けて、なんだかとっても癒された気分。

【蛇足その4】
偽母が正体現したときの影絵的シーン。
思いっきり土萌教授を連想して泡食いました。
なにせ皆口さんだし…。

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今年の思い出その1:「ベルンを振ろう!ダンスを踊ろう!」

2006年12月08日 | アニメ・土曜朝 感想その他
年末なので今年一年に見た番組の感想でも垂れ流してみようと思ってみた。
ぶっちゃけ、ネタ切れ&余暇時間がないんで間に合わせ。
内容にまとまりは一切なしです。

■ふしぎ星のふたご姫Gyu!

【OP】
日本アニメの最大の特徴は、OPEDの存在だと思ってます。
当たり前のように定着してしまってますけど、両方合わせて3分、番組の1割もの時間を割いてるこのシステムは、他国やドラマ、バラエティではありえません。
それだけに、私的にはアニメをわざわざ選択して見る以上、評価の基準の一つになってます。

で、「ふたご姫Gyu!」。
初めて新シリーズのオープニングを見たとき、思いっきり吹いた。

 『失敗はサクセスのもと 分かってる!』
 『お楽しみはここにもそこにも…!』
 『自己新更新準備 それなりいいペース』
 『ダメだしばっかりがっかり 時々あるけど』
 『少しの勇気から始まるよ 物語』

なにこのやる気満々のOP。
前作の敗北を潔く認め(注:女児視聴率は「プリキュア」の三分の二、世帯別視聴率では「マイメロ」に負けてる)、
『勝つ』という決意をびしびしと感じます。
動画もありえないほど完璧すぎる。旧キャラの変更点と、新キャラの紹介が見事です。

…このOPを用意できた時点で、正直、勝負あったと思った。

【販促アイテム】
子供向け番組の生命線・玩具。
私がこの手の番組を面白いと思う理由の一つに、「玩具をいかにして売るかの工夫が楽しい」というのがあります。

時々「番組」のことを「作品」と呼ぶケースを見ますが、私はその呼び方は嫌いです。「商品」と呼べと。
結局利益を上げないといけないのですから、それに向かった工夫がないと物凄く薄っぺらに見えてしまいます。

例えばバラエティやドラマとか、何がやりたいのかさっぱり不明で、見ていてとてもつまらない。
「ああ、うん。とても面白い企画ですね。で、それはスポンサーの売り上げ面で何の役に立つの?」「他番組ではなく、この番組に出資する積極的な理由は?」と。
視聴率の高さとかだけなら、別にその番組を選ぶ理由にならないですしね…。

(余談ですが、大人向けの番組の方が、この手の商業的性質を隠そうとする傾向がある気がする。
例えば「カレーを売るアニメキャラ」CMは流れても、「車を売るドラマの登場人物」CMってほぼやらない。
子供のほうが切り分け出来ないんだから、本来、逆であるべきだと思うのですが…)

前置きが長くなりましたが、「ふたご姫Gyu!」の販促にかける熱意は素晴らしいの一言です。
「ダンスコンテスト」や「アクセサリーコンテスト」等々、盛り上げ体勢もばっちり。
第3クール以降、主力商品のハッピーベルンを「変身しなくても使える」ようにわざわざ変更かけたりと頑張りまくってる。

つうか、ハッピーベルンはとてもいい商品だとネタ抜きで思います。
前作のサニーロッドの欠陥(というかこの手の変身・魔法モノ全般の問題)である、「結局、ごっこ遊びにしか使えない」を見事にクリア。
ベルンを振ろう!ダンスを踊ろう!
「ファインごっこ」以外にも単品で楽しく遊べる、というのはかなり良い要素です。
(まぁ、やりすぎるとe-pitchの悪夢が見え隠れしますが)

ストーリーやキャラ性格上も合致してるし、この商品を考えた人には心から賞賛を送りたいです。
実際の売り上げ結果がどうだったのかは分かりませんが、こういうのには、是非売れて欲しいと思ってみた。

【ストーリー】
「来週の『水戸黄門』は、助さんと格さんがオックスフォードに留学。海外編の始まり始まり」

…それと同レベルの衝撃を受けた第1話。
既存キャラをばっさりと切り落とし、環境に適した新キャラを大量に投入して始まった学園編。
お姫様のほのぼの諸国漫遊記だった前作の影も形もありゃしねぇ。

賛否両論あるかとは思いますが(特にミルロやティオのファンにとっては)、個人的には以前の話よりも好きです。
何か以前のシリーズは「移動ばっかりしてた」イメージが強くて、どうにも…。
(てか、諸国漫遊ネタは「ナージャ」や「家なき子」という前例があったはずなのに…)

旧キャラを大量解雇したのも英断じゃないかと。
せっかく舞台が学園なのだし、昔馴染みで仲良しこよしやっててもつまらない。
現状は、かなり絶妙のバランスで話が進んで行ってると思います。

で、不満点。
随分と前にも書きましたが、新シリーズを見ての第一印象は「『アンの愛情』みたい」でした。
そんなわけで、ロイ・ガードナーに相当するキャラがいないのがちょっと物足りない。
要は、ファインorレインに懸想し、彼女自身も惹かれるような新キャラ。(ノーチェはナット、ファンゴはダンだと思うので除外)
基本的に恋愛ネタはそんなに好きではないのですが、元々「男を巡って殴りあうふたご」にときめいて視聴を始めたので、この番組に関しては結末が気になります。
まぁ、第二期になってそういう方面の話は進める気が無いようですけど…。

でも全般的には概ね満足。
ラストバトル等々、落としどころが全く見えてませんが、どうするつもりなのか結構楽しみ。
来年度以降の話は聞きませんが、存続が決まってることを祈ります…。


…以上。オチも結論もないまま終わってみた。
コメント (2)
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ベクトルの彼方で待ってて

2006年12月07日 | 王様の耳はロバの耳
めでたく本日、作成していたシステムが第一段階を完了しました。
問題が残ってそうな気もしますが、放置してれば可愛い小人さんがなんとかしてくれそうです。
嗚呼、思い起こせば半月前。

上司さん:
 「これこれこういう曲線で囲まれた部分の、面積を求める機能を作って」
 「曲線のパターンや数はもちろん、求めるべき場所の数も既定はないから、あらゆる状況を想定して」
 「ついでに、『どの部分がどういう風に囲まれてるか』という情報もないから、自力で対象を判別・識別して」

僕知ってる!
それ不定形図形の積分問題なんだ。そしてそれは僕には解けないんだ。
学生時代、数学に対して憎しみを抱き、解析学をことごとく落第していた人間に何をやらせる気か。

そもそも卑しくもITエンジニアたるもの、dxとか軽々しく口走ってはいけないと思うんです。
打ち合わせの席でsin⊿θとか言い出す奴は、つまみ出すべきだと思うんです。
しかし逆らうわけにもいきません。なぜならご飯が食べられなくなるからです。

そんなわけで、顔で泣いて心で笑う開発生活スタート。
合言葉は「大丈夫、間違ってない」。そして、「明日は絶対いい日になる」。
ジョーカーばかりのババ抜きと分かっていても、挑まないといけないときもあるのです。

…そんな生活がしばらく続き、どうにかこうにか完成形が見えてきた今日。
ひとまず、喜び勇んで報告にあがってみました。
やった!僕、頑張ったよ!これでご飯をお腹一杯食べられる!

上司さん:
 「じゃあ次は、その面積を使って体積を求めて」

体積!二次元から三次元への拡張!!
美翔さんを積分して榎本さんにしろとかいうのと同義です。
それは破滅への第一歩。おぞましき退廃思想…!

そもそも人は二次元世界で満足しておくべきなんです。
三次元とか、そういう夢を見るから不幸になるんです。
しかし逆らうわけにもいきません。なぜならご飯が食べられなくなるからです。

そんなわけで、顔で泣いて心でも泣きながら開発続行。
だから三次元なんて大嫌い。どうせ次は四次元に拡張しろとか言われるんだ。
美翔さんを積分して求めた榎本さんを、さらに積分。It's 化け物。
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おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第36話「家族になれたらイイナ!」

2006年12月06日 | アニメ・日曜朝 感想その他
クロミのホワイトウィンター

セブンイレブン様で開催中のキャンペーン。
クロミさんはおろか、クルミさんまで登場です。
関連商品大量に追加!

…いえ、いいんです。
みんな大好き「マイメロ」の人気のほどをうかがわせて、嬉しいことは嬉しいんです。
でもなんというか、サンリオ様には「もう一人誰かヒロインがいた気がする」ことを、たまには思い出して欲しいものです…。

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第36話「家族になれたらイイナ!」

そんなこんなであまりにも立場の歌ちゃん、今回は落ちてた男を拾ってみました。

歌ちゃん:
 「野宿したら風邪引いちゃうよ。家においでよ」

『そんな気』は全くないのにこういうことを言うなんて、とても悪い子だと思った。

かくして拾われてきた柊弟。
夢の三姉妹と楽しい同居生活をスタート。
普通追い出すところを、危機感絶無で歓待した夢野父の人の良さに感服です。

柊弟:
 「この曲は…?」

貝田さん:
 『ほんの少しイジワルな 電話の切り方をしたの…』
 『好きだよと 言わせたいんでしょ? だけど 聞かせてあげない♪』

今は亡き夢野母のお気に入りソング「シアワセの羽」、1年ぶりの登場。
あいかわらずろくでもない歌詞です。
これ単独で聴く分には良い曲ですが、これを『子守唄代わり』に歌ってた夢野母の邪悪さには痺れます。

意外と順調に馴染んだ柊弟ですが、本気で居つき始める彼に夢野家は態度を硬化。
彼が夢野母の写真立てを割ってしまったところで、ついに我慢が爆発。
さすがに「うっかり」で許されることじゃないし。

夢野姉:
 「柊弟を追い返せたらイイナ!!」

そして当然のごとく開く夢の扉。
今日のクリーチャー化はお姉さん。
彼女の手により、夢野ハウスはたちまち結界に覆われ。

 

歌ちゃん:
 「って、これじゃ私たちも家に入れないじゃない」

肉親がクリーチャー化してるのに、一切心配してない歌ちゃんに惚れ直した。
とはいえ、家の中には病気の妹さんが取り残されてしまいました。
このままじゃ琴が!というわけで、いつもの決め台詞をどうぞ。

歌ちゃん:
 「マイメロ、なんとかして」

いつにも増してやる気のないボイスぶりに、本当にどうしようもない娘だと思ってみた。
とりあえずマイメロが「なんとか」した結果、柊弟が唐突に想い出を回想。
昔自分が病に倒れたとき、柊兄が弾いてくれたバイオリンの音色と、それに励まされたこと…。

柊弟:
 「琴ちゃんはあの曲だよね…!」

突然「シアワセの羽」の演奏を開始。
風邪弾いて寝てるときにギター弾かれても微妙な気がしましたが、
当の妹さんには好評。

夢野妹:
 「ありがとう、お兄ちゃん」

うやむやのうちに事態は解決して、ひとまずめでたし。

夢野妹:
 「また潤くんが来てくれてもイイナ」

あっちこっちにフラグを立ててゆく琴ちゃんの行く末が怖いです。
前にも書いた気がしましたが、ローリーに必要なのはエミリーってことで。
…まぁだからといって、歌ちゃんをジョゼフィン扱いしたら、オルコットに殴られる気がしますが。


次回は「ダーリンって呼ばれたらイイナ!」。
そりゃ、あのぴちぴちボイスでそんな風に呼ばれたら発狂です。
いつものようにフェイクでしょうけど、何気に大人映像は初のような気がして、微妙に楽しみ。


【今回の夢野さん】
 
 妹さん:
  「今、肉二つ食べた!」
 歌ちゃん:
  「やめてよ!みっともない!」

 自分に告白&アタック中の異性の前で、全く意識してない行動の歌ちゃん。
 柊弟の脈の無さぶりが泣けてくる。

【今回の夢野さんその2】

 面白い顔やら水着やらコスプレやら幼女化やら獣化やら性転換やら肉体改造やらで恥を晒し続ける歌お姉さん。
 でも何気に全裸は斬新だと思った。

 …とはいえ、今回の一番素敵なカットはこれだと思った。
 
 マイメロ:
  「この字なんて読むの?」

 

 歌ちゃん:
  「マイメロの『マ』。今まで何度も教えたよ?」

 愛と無関心の入り混じり具合が神懸ってる。
 後ろの小暮くんの動きといい、この娘のキャラ演出として見事すぎる。
 
【今回の夢野さんその3】

(ラストシーン)
 歌ちゃん:
  「潤くん、悪いんだけどよそに行ってくれない?」

 勝手に拾ってきておいて容赦なく捨てる彼女。
 「日曜朝の子供向け夢アニメ」のヒロイン様のあるべき姿について、懇々と諭してみたいと思った。
 つうか、妹さんと立ち位置が完全に逆だ。

【今回の夢野さんその4】

(次回予告後の告知)
 歌ちゃん:
  「とマイメロのコミックと、来年のカレンダーが出たよ?」 

 貴女のじゃないです。
 ささやかな見栄と自己主張に、彼女のいっぱいいっぱい加減を見た気がした。


(左画像)
TVアニメ「おねがいマイメロディ」キャラクターソングガールズアルバム

(右画像)
【HA020502】 サンリオパペットウェア マイメロディ (5055)

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柊弟:
 「琴ちゃんはあの曲だよね…!」

「おねがいマイメロディ」キャラクターソング girls アルバム
 01.ドリーム!ドリーム!ドリーム♥(夢野歌)
 02.ピンクのまほう(マイメロディ)
 03.夢の汁ルンタッタ(ピアノちゃんと桜塚美紀)
 04.Upper(ピアノちゃん)
 05.マナちゃんらぶ(マイメロディ&藤崎真菜)
 06.ロミーの夢(クロミ)
 07.女ともだち(マイメロママ&王妃様)
 08.シアワセの羽(夢野琴)
 09.クルミロンド(クルミ・ヌイ)
 10.マイドリーム!マイメロディ!(TVサイズ)(マリーランドのなかまたち)

おかげで歌ちゃんは曲を盗られてしまいました。
代わりにあてがわれたのが「ドリーム!ドリーム!ドリーム♥」。
…この娘は何か、サンリオ様の逆鱗に触れることでもしでかしたんでしょうか。。
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そして長い長い夜が来る

2006年12月05日 | アニメ・土曜朝 感想その他
夜遅く帰宅したら、注文してた本が届いていました。
存在を知ったのは一年前、ついに念願かなって入手。
そんなわけで「マイメロ」の更新を延期して、先にそっちの話。

【問題】
 以下のやり取りは、誰と誰のものでしょう?

×××:
 「あの…さっきのはね、全然気にしな」
○○○:
 「ズルイよ!ずっと一緒にいたのに!どうして×××ばっかり!?」
×××:
 「え…ちょっと待ってよ!私はあいつのことなんて全然何とも思ってないから!」
○○○:
 「やっぱりズルイ…どうしてなんとも思ってない×××なの!?」

○○○:
 「私は…初めて会った時から…なのに×××ばっかりズルイ!!」
×××:
 「ズルイズルイって何よ…」
 「○○○だって△△△様に気に入られてるじゃない。私が…気づいてないとでも思ったの?」
 「○○○のとなりでずっとがまんしてたんだから!お互い様じゃない!!」
○○○:
 「し…知らない!!誰があんなキザ王子なんか!」


【答え】


 

 

 (中略)

 


なんだこの修羅場。

ブラウン管ではあんなに仲良しのふたごが、壮絶な殴り合いです。
そして双方クロスカウンターでノックダウン。
なにせこの当時の状況といえば…
 
ファイン
エクリプス
(シェイド)
ブライト
レイン

そしてみんな不幸になったとさ。

元々私が「ふたご姫」を見始めたきっかけは、小島めぐみさんが出演してるということと、上記のシーンの噂を聞いたからでした。
今となっては考えられませんが、去年の戦乱の要因は「ファイン争奪戦」です。
星一つリアルに滅ぼしかけた魔性の女・ファイン。

…それが今では零落しきってあの有様ですか。平和は彼女を弱くした。
最近は微塵もそちら方向の話をやらない「ふたご姫」ですが、ちゃんと決着はつけてくれるんでしょうか。
仮に第三期があるんだとしたら、泥沼学園編を大希望してみたい。

ちなみに私はエクレイ派でブラレイ派。
つうか、両方とも寝取られて呆然とするファインさんが見たくてたまりません。
どっちのファンからも怒られそうですけど、それが本音だからしょうがない。

あとコミックス版の見所としては、運動音痴なリオーネさんや、高飛車傲慢キャラなミルロ姉さん。
もはや同名の別人にしか見えやしない。
一体、どういう手順で製作作業が行われたのか、つくづく疑問です…。


…ついでに、何気なくPCから出てきたんで投げ捨てネタ。

 

ファインさんもいろいろ大変だと思った。

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ふたりはプリキュア Splash Star 第42話「お帰りなさい!満と薫!!」

2006年12月04日 | アニメ・日曜朝 感想その他
週末に劇場版公開。
予告を見るにとても楽しそうですが、いつ見に行こう…。

・ふたりはプリキュア Splash Star 第42話「お帰りなさい!満と薫!!」

苦しく困難な戦いもやっと終わる…そう思ったのも束の間。

日向さん:
 「キャラフェが…」

大事な販促アイテムを奪われてしまいました。バンダイ様に怒られてしまいます。
おまけにキャラフェの力を使って、今まで撃破してきた敵幹部が続々復活。
酷い。今まで頑張ってきたのが、全部水の泡。

視聴者:
 「キャラフェって、わるいどうぐなんだね」

まずいです。
夢を与える玩具が、絶望を生み出すことに使われてしまってる。
始末書で済めばいいけど。

悲しみにくれる彼女たちは、ひとまず緑の郷に帰還。
ですが、いきなりフィーリア王女様が行方不明。
どこに雲隠れしたのかと思ったら、猫のコロネの中でした。

日向さん:
 「コロネが喋ってる!?」
フィーリア王女:
 「この方が、力を使い果たした私を助けてくれたのです」

先週復活したばかりだというのに、もう衰弱。
そこはかとなくルミナス臭漂う王女様に、否応がなしに不安が募ります。
そんな絶望に追い討ちをかけるように、カレハーン&ドロドロンコンビが襲来。

美翔&日向さん:
 「あなたは!」「カレーパン!」

せめて舌戦で優位に立とうとする日向さんが健気だと思った。
でも、カレハーンの返しが綺麗で、願い果たせてないと思った。
そして、せっかく復活したのに見事にスルーされたドロドロンが気の毒だと思った。

日向&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアルパワー!!」

落ち込んでいてもしょうがない。
残り話数もあとわずか、どんどん倒していかないと明日がありません。
やむなく変身しますが、戦力差は絶大。

ムプフプ:
 「月の力…!」「風の力…!」

番組開始11分にして、二段変身起動。ですが、それすらも全く通用せず。

ドロドロン:
 「そんなんで僕たちに勝てると思ったら、大間違いです」

あまりの劣勢に、見守るしかないコロネ&精霊コンビ、
溜まらず飛び出しかけますが、それをフィーリア王女が必死に押し止め。
とはいえこのままではどうしようもないので、気合の賭けに出ることにしました。

フィーリア王女:
 「やってみましょう。皆さんの力があればできるかもしれません」

唐突に、満&薫にキャラフェを通じてパワーを送り込み、復活させることに。
さっき、「力を使い果たした」とか言ってたような気もしますが、まぁ、気にしません。
プリキュアさんも頑張ってるんです。王女様にも少しは死力を尽くしてもらわないと。

フィーリア王女:
 「緑の郷の命たちよ、力を貸してください。届け、二人の下へ…!」

この一言を発する為に、彼女が無視した判断は以下の三つである。
一つ。キャラフェが二人の近くにあるという根拠はない。
一つ。もし近くにあった場合、それはゴーヤーンも近くにいるということであり、復活したての彼女たちはゴーヤーンの包囲網を突破する必要がある。
一つ。緑の郷にたどり着くことが出来ても、疲弊した彼女たちでは戦力は失われたも同然である。

…その頃、ダークフォール。

ゴーヤーンさん:
 「さて、いよいよ今日で『プリキュア』も見納めですね」

「プリキュア」さんらしからぬ自虐ネタを飛ばしてるところに、フィーリア王女が放った力が。
正確にキャラフェを狙撃すると、さらに霧生さんたちの居場所の探索開始。
一方、封印状態だった霧生さん。

霧生さん:
 「二人の声が聞こえる…」「でも体が動かない…」

自力で覚醒していました。
プリキュアさんの苦戦を感じ取って、自ら意識を取り戻すとは、なかなかいい演出です。
そこに、王女様のパワーが到着。愛される元敵幹部、華麗に復活。

場面戻って、プリキュアVSカレハーン&ドロドロン。

花キュアさん:
 「精霊バリア!」

 ぱりん。ゎきゃー!

鳥キュアさん:
 「精霊キック!」

 かきん。ゎきゃー!

攻撃・防御、ことごとく弾かれ大苦戦。
後のドロドロンの台詞から察するに、復活幹部はマジックキャンセル能力を獲得してるようです。
ちくしょう、魔法や精霊パワーが無効化されたら、肉弾戦禁止の彼女たちに勝ち目がないじゃないか。

そんなどうしようもない状況下、復活した霧生さんたちが到着。

霧生さん:
 「私たちには望みがある」
 「私たちはもう、自分の心に嘘をつかない…!」

言い放つと、無駄に可愛いモーションでカレハーンのマジックキャンセラーを除去。
そのチャンスを逃さず、プリキュアさんも力を振り絞って一撃。
奔れ!スパイラルハート!!

カレハーンさん:
 「アクダイカーン様…!」

とても惜しい人を亡くした気がする。

何はともあれ、これで王女様に引き続き、霧生さんも取り返しました。
これでプリキュアさんの戦闘目的は、全て達成してしまったような気が…。
それを反映したか、次回予告は…

日向さん:
 「今日は、満と薫とテスト勉強!」

それどころじゃねぇ。
なんだか最終回の後日談のような雰囲気ですが、これから先は一話一殺。
過酷な戦いが続きますが、頑張れプリキュアさん。


【余談】
 満&薫お姉さんが攻撃モーションを取ったとき、変身するんじゃなかろうかと胸が高鳴りました。このときめきを返せ。


(左画像)
「ふたりはプリキュア SplashStar」Vocalアルバム1~Yes!プリキュアスマイル~


(右画像)
プリキュアSSキャラドルレシーバー

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そうか、だからこんなことになってしまったのか、と↑の商品を見ながらしみじみ。
『Vocalアルバム1~Yes!プリキュアスマイル~』
今頃美翔さんも、周到な罠に気づいて泣きながら壁にCD投げつけてる。
コメント (2)
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ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第36話「花嫁は誰?☆超セレブなプリンセス・パーティ」

2006年12月03日 | ふしぎ星のふたご姫
ぱぱぱぱっぱっぱ~♪

レインさん:
 「こんにちは、レインです」
 「…以上、学園ほのぼのニュースでしたー」

…最近、この決まり文句に脳髄をくすぐられる感覚を覚え始めました。やばい、青の子に洗脳されかけてる。

・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第36話「花嫁は誰?☆超セレブなプリンセス・パーティ」

宇宙規模でプリンセス・プリンスが集まってるロイヤルワンダー学園。
そんな学園に、今日はどこぞの金持ち王族がやってきました。
目的は嫁探しです。

赤の子:
 「だからこんなに人が集まってるんだね」

ここは女子校だったんじゃなかろうかという勢いで女の子ばかり。
みんな金欲に目をくらましまくりです。
この学園に通っている以上、みんなお姫さまレベルだというのに。

リオーネさん:
 「えぇ、そうね」

…まぁ確かに、「姫」と呼ぶのに若干の抵抗のある娘も混ざってますけど。
個人的には、庶民的な貧乏姫には好感持てていい感じではありますが。
てかリオーネさん、最近は相槌製造マシーンとしてのお仕事しか貰えてない気がする。

盛り上がる女学生の群れの中、ふたごたちは微妙にテンション低め。
ですがとりあえずパーティには行くことにしました。

 赤:ご飯が食べられる!(段々不憫に思えてきた)
 青:報道の自由という名の強権発動
 黄(大):元々パーティ好き
 黄(小):ふたごの観察がライフワーク
 橙:??? 

リオーネさんが何しにあのパーティについていったのかよく分かりません。
この娘、学園内にちゃんと居場所あるんでしょうか。

で、パーティということで、ふたごの皆さんも久々の正装。
ファインさんのドレス姿がとてもとても愛らしいです。
ずっとその格好でいればいいのに。

さて件の王子ですが、諸国のお姫様に自分を崇めたてさせて喜ぶ性癖の持ち主でした。

王子さん:
 「褒められることがハッピーなのさ」
青の子:
 「…褒められることって、そんなにハッピーなの?」

幸せとは何か。
今まで軽々しく「ハッピー」と口にしてきましたが、考え始めると深遠なテーマです。
ここに来て、レインさんも改めて思いを巡らすことに。

一方。

赤の子:
 「美味しいものがいっぱいで幸せ~♪」

迷わぬ彼女にはいつまでもそのままでいて欲しいと思った。

満たされぬ王子のため、ふたごたちは行動開始。
明るく楽しい彼女たちのパフォーマンスにより、王子さんも新しい世界に目覚めました。
『女の子に褒められまくるより、一緒に笑いあってるほうが楽しい』
…なんか表面的には何も変わってない気もする。

王子さん:
 「レインの(青のカット)、
  言ってた(赤のカット)、
  ハッピーはこういうことだったのか」

ファインさん、名前を知られてねぇ。
せいぜい仲のいいお友達Aくらいにしか認識されてなさそうです。
そんな彼女に際限なく愛おしさを感じつつ、今週のお話は終了。

【蛇足その1】
 先週、学園に復帰したばかりなのに、微塵も話に絡まなかったトーマさん。
 なんかこのまま、最後まで出てこないような気も…。
 それでいいのか、スタッフさん。

【蛇足その2】
 正装姿で伸びをしてるシフォン姫に物凄い色気を感じてみました。
 なにあの脇と鎖骨。
 そしてどうせなら、他の第2期キャラの正装も見てみたいと思ってみた。

【蛇足その3】
 「巨大な指輪を食い入るように見ていたファイン」と「その横で呆れてるレイン」の図。
 何気に新鮮な絵面のような気がして、妙に印象に残りました。
 いつもだったら逆の立ち位置のような気がするのに。

 …まぁ逆にすると、青の子が素で欲に目がくらんでるように見えてしまうので避けたのでしょうけど。

【蛇足その4】
 勝手口からゴミ袋のようにして投げ捨てられるファイン姐さんにときめき。
 でもその直後に、同じようにして放り投げられたレインさんには何も感じず。
 やっぱり私は赤の子の信者のようです。

 あと、「先に投げられたはずのファインが、レインの上に乗っかっていた」気がしますが、気にしない。

【蛇足その5】
 CMアイキャッチがチアガールバージョンに。
 そしてその直後に「SplashStar」のゲーム宣伝。
 同じ戦場で戦う相手に、エールを送る余裕があるふたごが頼もしく見えてしょうがない。

【蛇足その6】
 …思うに、同じ構成でベータさんが花婿募集する話にした方が盛り上がったんじゃなかろうか。


(左画像)
Let's!TVプレイ ふしぎ星のふたご姫Gyu! ドレスチェンジでキュートにダンス★

(右画像)
バンダイ ふたご姫ルンルンおきがえファイン 3個入

ふしぎ星のふたご姫Gyu! 新ED

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先日発売されたWiiに関連して。

発売直前、WiiとYouTubeの強烈な関係

巷で大人気の「幼女がボクシングゲームに熱中する」動画、確かに物凄く楽しそうです。
ぶっちゃけ、今まで全く興味のなかったWiiがちょっと欲しくなってきました。

で、似たようなシステムを搭載してる「Let's!TVプレイ」の売り上げがとてもとても気になるのですが。
ここは一発、ファインのコスプレした娘さんが、狂ったようにベルンを振り回す動画をアップしてもらうしかない。
次のダンスコンテストあたりで是非…。
コメント (6)
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おとぎ銃士 赤ずきん 第23話「ガラスのくつ」

2006年12月02日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその23】

 りんごさん:
  「やった!ガラスの靴を見つけたぞ!でも小さくて入らない!?」

 そんなときはこれ。

 赤ずきんさん:
  「グリムテイラー!!」

 りんごさん:
  「あらぴったり。ねぇねぇどうかな草太?」
 草太くん:
  「…。……。こっちの世界に来て、なんだか変わったね、りんご」

…彼が「鈍感」キャラなのは、本当に勘が鈍いのではなく、分かった上でのわざとだと思ってる。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第23話「ガラスのくつ」

旅する一行は、川の中から靴を見つけました。

りんごさん:
 「ガラスの靴だ!!」

履けばもれなく幸せがやってきます。主にピンクな意味で。

りんごさん:
 「じゃーん!」

ノータイムで履きやがった。やった!これで私も幸せに!
喜びのあまり、りんごさんもくるくると踊ってしまいます。
やったやった、ガラスの靴を手に入れ…

 くるくるくる。くるくるくる。くるくるくる…

りんごさん:
 「あれ、止まらな…」

 くるくるくる。くるくるくる。くるくるくる…

ガラスの靴の正体は、赤い靴でした。

 そ れ は 酷 い ト ラ ッ プ だ な 

あまりに凶悪な罠に三銃士たちも慄然。
アンデルセンの侵略の前に彼女たちには成す術もありません。
ただただ見守る中、哀れりんごさんは川の上を踊りながら去っていきました。

一方そのころシンデレラ城。

長靴猫&グレーテルお嬢さん:
 「…。……踊ってる」

あの女は何をやってるんだろう?
ついに壊れたかあの娘、程度にしか思わない彼女たちでしたが、ヘンゼル兄さんは事態の異常さを正確に把握。
アンデルセンの魔の手からこの世界を守るため、自らご出陣なさることに。

長靴猫:
 「まさかあの女に惚れたとか」
 「意外とああいう世話焼きタイプが好きと見たニャ」
グレーテルお嬢さん
 「そんなわけないでしょ~」

笑顔でご否定なさるお嬢さんがとても可愛かったです。
でも絶対、後で実兄に世話焼き攻撃をかけると思った。

さて、りんごさんを探す赤ずきん一行。

白雪姫:
 「あの靴の正体が分かれば…」

分かったところで足を切るしかない気がしますが。
手詰まりになる彼女たちの前に、川の中から巨大魚登場。
でかい図体でなにやら意味深なことを言ってきます。

ダンダーン:
 「この川を渡ったらダメだ。知らないのか?この『涙の川』に伝わる言い伝えを…」

知ってる。リデルお嬢さんが流した涙で出来たんだよね。で?
無視して突き進んだところ、罰が当たったか草太くんは川の中に転落。
意識を取り戻した彼は、以前に出会った小シンデレラと再会しました。

 たったったった…

小シンデレラはガラスの靴を履いて、どこかに息せき切って走ってる最中。
どう見ても緊急事態です。
この世の中で、「声をかけてはいけない瞬間」の上位にランクする状況ですが、草太くんは怯まずに話しかけ。

草太くん:
 「ねぇねぇ、僕の友達を知らない?」
小シンデレラ:
 (無視)
草太くん:
 「…もう一つの世界から一緒に来たんだけど」
小シンデレラ:
 「!?」

俄然、興味を示す小シンデレラ。
相手の関心をピンポイントで刺激できる彼は、絶対機微に富んでると思う。
とはいえ、小シンデレラがりんごさんの行方など知ってるはずもなく。

ひとまず問題はさておいて。
小シンデレラの夢はもう一つの世界に逃げていった恋人に再会すること。
ここまで必死になって頑張ってきて、今、ようやく念願叶うそうな。

小シンデレラ:
 「鏡よ鏡…」

が、呪われた呪文が映し出すのは呪われた現実。

鏡越しに見つけた元カレは、どこぞの馬の骨と楽しげに踊っている最中でした。
世界で一番美しいのは私なんかじゃなかった。
涙ながらに駈け去って、かくして落としたガラスの靴。

で、そのガラスの靴改め赤い靴に囚われたりんごさんはヘンゼル兄妹と遭遇。

グレーテルお嬢さん:
 「切りましょう♪」

 じょきん

めでたしめでたし。



(左画像)
コナミ おとぎ銃士赤ずきん 赤ずきんのくるくるシールメーカー

(右画像)
コナミ おとぎ銃士赤ずきん 赤ずきんのマイバッチメーカー

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↑の、どう見ても赤ずきんグッズに見えない…というか認知度がヤバイことになってる気が。
もっと気合入れて、本編中に販促シーンを垂れ流して欲しいものです。
玩具を売らないアニメなんて滅びる運命だというのに。

で、さりげなくアンデルセンが襲来してきてるんですが、いいんでしょうか。
てっきり、第二期や真の敵ネタで出してくるもんだとばっかり思ってたのに。
今週の「赤ずきん」は大ネタを気軽に出してる気がして、ちょっと不安です。

ついでに蛇足。

りんごさん:
 (ガラスの靴を履いて)
 「ぶかぶか。大人のサイズみたい」

後で出てきた本来の持ち主が、どう見てもお子様だったのですが。
嗚呼、あの小シンデレラは、背伸びして履いてたんだ。だから簡単に脱げて落っことしたんだ。
そんなシンデレラが可愛く思えてきた今日この頃。

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今月の目標:『心を折られない』

2006年12月01日 | 王様の耳はロバの耳
最近、プログラムを組む作業をやってます。
納期は年末。気が付けば目と鼻の先。
で、朝から机に向かうわけですが…。

 1.朝
 前日の夜に作ったシステムに不具合を見つける。
 朝からテンションが激下がり、力なくぼそりと呟く。
 明日は絶対、いい日になる。

 2.昼前
 とりあえず、問題は軽微だと思い込むことにして気持ちを前向きに。
 クリティカルなエラーが見え隠れしてるけど、気が付かない振りをしよう。
 鳴らないクラリネットなんて放り出してしまえばいいんだ。

 3.昼後
 仕方なく修正作業に乗り出してみたところ、根が深すぎる問題であることが発覚。
 どうしようもなさすぎて、逆に真面目に取り組むしかなくなる。
 ジョーカーばかりのババ抜きでも頑張る…。

 4.夕方
 脳が現実逃避に走り始める。
 個人的に、for文はスマートなお姉さんのイメージで、if文には無邪気な村娘な感じがするんだ。
 踊ろうよ、照れないで。抱きしめてあげるーからー♪

 5.夜
 唐突に展望が開け、問題が解決する。
 やった!これでようやくシステムが完成した!
 大丈夫、やっぱり間違ってなんかなかったんだ。


そして翌日、1.に戻る。

なんというか、一つのプログラムで毎朝問題が見つかり、毎晩その解決の喜びを味わい、そして翌日別の問題発覚、というのは如何なものか。
進歩的でエキサイティングなのか、泥濘的でグルーミィなのか。
理想と現実のギャップがマジありすぎです。
コメント (2)
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