穴にハマったアリスたち

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感想:週刊少年マガジン(2010年11月10日)+ジャンプ

2010年11月12日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
久々に。

■波打際のむろみさん #68「好奇心とむろみさん」

富士さん:
 「包帯を巻けば尾鰭を守ることができると思うの」

おずおずと包帯を差し出す富士さんが健気過ぎる。
愚かなるむろみさんは、せっかくの綺麗な尾鰭を浅はかに痛めまくり。
もう見てられない。

「価値観の違いだ」と反発していますが、別に「地上に上がる」ことと「尾鰭の保護」は対立しない。
人魚最大のアピールポイントである尾鰭を、何故ああも傷つけるのか。
さっぱり理解できません。

そしてあっさりと懐柔される富士さんも、やっぱり魚脳だと思った。

■逢魔ヶ刻動物園 第17話「ライオンVSシャチ」

動物が人化というか、人が動物能力を手にしたというか、とにかくそんな漫画。
兎人間や獅子人間が出てくる。
現在、動物園VS水族館なバトルの真っ最中。

個人的には水族館派です。
お魚さんは可愛い。海洋性ほ乳類はおぞましい。
理由は全く違いますが、両者ともに陸棲生物より強いことは疑いの余地がない。

例えば地上最速生物として名を馳せるチーターさん。瞬間最高速なら、時速100キロで走れます。凄いですね。
まぁマグロは時速160キロで泳ぎますけれど。
魚脳すぎて「動いていなければ窒息する」なんて気合の入った進化をしてしまった生物との差が、ここに。

実際問題、陸上生物VS水中生物では、まず陸に勝ち目はないです。
例を挙げて考えてみましょう。
生息域が違う生物同士が戦闘することは通常ありませんが、仮に「お互いに逃げずに戦う」という前提があったとします。
(その前提がないとそもそも戦闘が起きないので、どっちが強いと考えること自体がナンセンス)
戦う生物は、まぁとりあえず水中の最大肉食獣・マッコウクジラVS陸上の最大肉食獣・ライオン(クマでも何でもいいですが)とします。

生息域が違うので、公平を期すため、それぞれのホームでの2回戦で考えましょう。
まず舞台が陸上だった場合。
マッコウクジラは図体がでかいので、自重で力尽きます。ライオンの勝ち。
でも待って欲しい。クジラは図体がでかいんです。無駄に。
そのため寝がえりをうっただけでも、近くにいたらアウトです。

前提として「逃げずに戦う」がある以上、ライオンさんは健気に戦いを挑みます。
でもうっかりクジラの微動に巻き込まれたら、あえなく力尽きます。
つまり「陸上で勝負した場合、基本的にライオンが勝つが、たまにクジラが勝つ」のです。

次にクジラのホームである海中で考えましょう。
マッコウクジラの狩り場は深海2000メートル。まずそこに両者を放りこみましょう。ぐしゃ!哀れ、ライオンさん、水圧の前に散る。
そういったわけで、一矢報いる余地なく、クジラが勝利してしまう。

以上から、水中生物の方が強いと分かります。海洋性ほ乳類は、つくづくおぞましい。

■AKB49 恋愛禁止条例 第12話「適正価格」

AKB48をモデルにした漫画さん。
研修生の主人公さんは、「先輩と同じように底辺から頑張るべきだ」との方針の元、解雇をかけた厳しい条件を突き付けられた。
条件は「チケット代1万円のライブを行い、満員にすること」。

…別にそれは、厳しくもなんともないような。

具体的にAKB48さんという存在を題材にしているだけに、チケット代1万円は普通に買う人が多数いるはず。
そもそもイベント代としては、それほど無茶な値段でもありません。
ちょっと遊びに行けば、普通にそれくらいは飛ぶ。(元々ライブのチケット代は、遊びの代金としては破格に安い部類だと思う)

「厳しい条件」という設定にするのなら、「名前を一切出さずに自前で客引きし、今までライブに来たことのない客だけで満員」とかの方が、比較対象としても適切だったんじゃなかろうか。
どうやって「ライブに来たことがない」とかを証明するのかは、さておいて。
何か妙な方向に走ってしまった気がする。

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2 コメント

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それは、あのお方しか… (三十路)
2010-11-13 19:40:46
ぱっきゅん…ッ!!

お久しぶりです。

「チケット代1万円」よりも厳しい条件にするなら…という話ですが、これだけ厳しい条件をクリアしそうな人物はただ一人。…某きらりさんしか…思いつきません。。。
返信する
ちょうどお歌を聞いてます (RubyGillis)
2010-11-20 01:38:23
>三十路さん

ぱっきゅ…!

あの神なら…神ならば…。
たとえ顔を知らてない相手でも、言葉が通じなくても、人間外生命体であろうと、必ず満員にしてくれるはず…!
返信する

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