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穴にハマったアリスたち

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TEAM廃墟 エロ本小屋

2011年10月05日 | 王様の耳はロバの耳
TEAM廃墟 エロ本小屋

なんか物凄い勢いでスパムを招きそうなタイトルですが。
某所で紹介されてて興味深かったので書いてみる。

世の中には「廃墟を探索して回る」という趣味人がいます。
気持ちはとても良く分かる。
かつては誰かが使っていたはずなのに、今では誰もいなくなった建物は、色々と胸に去就するものがあります。

そんな趣味を持った人たちが発見した謎の小屋「エロ本小屋」。
山奥の廃屋で、中は大量のエロ本の『切り抜き』で埋め尽くされてるという怪奇極まりない小屋です。
エロ本が落ちてるんじゃない。1枚1枚ばらばらにした切り抜きが落ちている。
それも明らかに定期的に補充されている感じで。
ぶっちゃけ「廃屋に白骨死体」とかよりも異様です。意味が、分からない。

当然、発見した方は異常に慄くわけですが。
同じように疑問を持っていた同士がネットを通じて知り合い、定点観測を行い、やがて真相へ。
「訳が分からない!本気で怖い!」から、みんなで遊びに行くまでになる過程が妙に熱いです。
そして最後の展開は、やっぱりとても悲しい。

私らの身近にも「意味が分からない」現象は結構あります。
で、そういった怪異を現実に調査していき、真相が分かるのはとても興味深い。
そこに物がある以上、絶対に何らかの事情があり、何らかの理由があり、誰かが介在しているはず。

もしもその真相に彼らが行きつかなかった場合、「意味が分からない」まま都市伝説化してたわけで。
結果は決して、無条件に楽しんでよいものではないけれど、何かの意義はあったんだと思いたい。
足掛け5年以上にも渡る現地調査にも、頭が下がる思い。
ネット上だけで、あれこれ推測して分かったような気になるのとは違いすぎる。

「世の中には謎の現象がある」という意味でも、「その謎の真相」という意味でも、「真相を突き止めるだけの行動力」という意味でも、色々と感じるところがありました。

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